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ハッシーの地方競馬セレクション(5/24)「第68回大井記念(SI)」(大井)

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画像はイメージです

 メンバー中唯一の・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「第15回川崎マイラーズ(SIII)」。本命に推したスワーヴアラミスは、スタートで出遅れると最後方からの競馬。道中はしっかりと脚を溜めると、向正面中ほどから仕掛け始める。ぐんぐんと加速していったが、直線入り口では後方3番手。直線では鋭い脚を使って追い込み2着。残念ながら逃げ馬を捕らえることはできなかったが、メンバー中唯一の39秒3の上がりを使っており、力は見せた。

 さて、今週は「第68回大井記念(SI)」が大井競馬場でおこなわれる。
 本命に推すのはライトウォーリア。前走、前々走は5着に敗れているが、JpnI、GIということもあって強力なメンバーだった。それでも地方馬最先着で両レースともに見どころあり。前々走の東京大賞典では、スタート一息だったこともあり、6番手あたりからの競馬。勝負どころでは手応えがあまり良くなく、そのまま惨敗も覚悟するような感じであったが、直線ではしぶとく伸びて5着。自分の得意の競馬にはならなかったが、それでも5着に入ったのは評価できる。前走の川崎記念ではスタートからハナを主張していき、すんなりと逃げることができたが、1周目のスタンド前でテリオスベルが捲ってきたことで少しリズムを崩してしまう。3コーナーから仕掛けていくも流石に中央勢が強く交わされていったが、しぶとく粘って5着。2戦ともに自分の競馬ができたわけではなかったが、それでも地方馬最先着をしており、地方馬同士の今回なら突き抜けてもおかしくない。

 相手本線はランリョウオー。4走前の埼玉新聞栄冠賞からスランプに陥り、8着、10着、6着とピークを過ぎてしまったかと思われたが、好メンバーが揃った前走のブリリアントカップ(SIII)で復活の狼煙を上げる見事な勝利。スタートはイマイチだったが、すぐに盛り返し2番手の位置を取ると、道中はがっちりと折り合いが付き脚を溜める。3,4コーナー中間あたりから仕掛け始めると、直線では逃げたデュードヴァンと併せ馬のような形となる。残り100mで競り落とすと、後続の追撃を抑え切っての勝利。スランプに陥っていた馬を、ここまで立て直した厩舎の手腕は流石の一言。本来の力を発揮できれば、このメンバーに入っても十分上位争いになるだろう。

 ▲はギガキング。以下、ダノンファラオ、ミヤギザオウ、カイルまで。
◎(4)ライトウォーリア
〇(9)ランリョウオー
▲(10)ギガキング
△(11)ダノンファラオ
△(12)ミヤギザオウ
△(3)カイル

買い目
【馬単】3点
(4)→(9)(10)(11)
【3連複1頭軸流し】10点
(4)-(3)(9)(10)(11)(12)
【3連単フォーメーション】8点
(4)→(9)(10)→(3)(9)(10)(11)(12)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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