さて、今週は「フリオーソレジェンドカップ(準重賞)」が船橋競馬場でおこなわれる。
本命に推すのはノットリグレット。前々走こそ8着に敗れたが、今年に入って5戦4勝と勢いのある本馬。敗れた前々走は、向正面早々から追走が苦しくなり、良いところが全く見られず敗れたが、毛艶が良くなく、状態が本物ではなかったので致し方なし。立て直された前走は、スタートは一息であったものの行きっぷりが良く、スッと2番手の位置を取ると、3コーナーで早くも先頭に立ち直線では一人旅。2着に0秒8差を付けての圧勝と、しっかりと状態を上げてきた。まだ4歳で伸びしろもあり、今回のメンバーなら十分に通用する力は持っているだけに、ここもあっさりがあってもおかしくない。
相手本線はエメリミット。古馬になってからは成績にムラがある本馬だが、前走は少頭数ながら今年の大井記念(SI)年3着だったキタノオクトパスがおり、楽な相手ではなかったが、外枠からスッと3番手の位置を取ると、3コーナーで一気に捲って行き先頭に立ち、そのまま後続との差を広げて見事1着。鞍上の好騎乗が光った内容だったが、淀みのない流れで他馬の脚が上がっていく中、ゴールまでしぶとく粘った本馬も強かった。昨年はひまわり賞2着から東京記念(SI)に挑んで勝ち馬とクビ差の2着。今年はひまわり賞を勝ち準重賞の今回とレースレベルも楽になり、前走のような強気な競馬をすれば勝機が見える。
▲はコパノジャッキー。以下、ビービーガウディ、デザートスネークまで。
◎(1)ノットリグレット
〇(7)エメリミット
▲(2)コパノジャッキー
△(3)ビービーガウディ
△(6)デザートスネーク
買い目
【馬単】3点
(1)→(2)(7)
(7)→(1)
【3連複2頭軸流し】3点
(1)(7)-(2)(3)(6)
【3連単フォーメーション】9点
(1)→(2)(7)→(2)(3)(6)(7)
(7)→(1)→(2)(3)(6)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。