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『ハッシーの地方競馬セレクション(8/24)「フリオーソレジェンドカップ(準重賞)」3上 オープン』

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画像はイメージです

 力は出したものの・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第56回黒潮盃(SII)」。本命に推したクライオジェニックは、まずまずのスタートを切り、行き脚がつくと5番手の位置を取る。向正面中ほどから仕掛けて2番手までポジションを上げると、そこからは後続を引き離し、逃げたエスポワールガイとの一騎打ちの様相だったが、4コーナーで離されてしまうと、なかなか差を詰めることができずに2着。勝ったエスポワールガイは、楽に逃げるこができたこともあるが、最速の上がりを使っており今回は完敗だった。それでも血統的にも馬体的にもこれからの馬。今後、いつ重賞を勝ってもおかしくない馬だけに、本馬から目が離せない。

 さて、今週は「フリオーソレジェンドカップ(準重賞)」が船橋競馬場でおこなわれる。

 本命に推すのはノットリグレット。前々走こそ8着に敗れたが、今年に入って5戦4勝と勢いのある本馬。敗れた前々走は、向正面早々から追走が苦しくなり、良いところが全く見られず敗れたが、毛艶が良くなく、状態が本物ではなかったので致し方なし。立て直された前走は、スタートは一息であったものの行きっぷりが良く、スッと2番手の位置を取ると、3コーナーで早くも先頭に立ち直線では一人旅。2着に0秒8差を付けての圧勝と、しっかりと状態を上げてきた。まだ4歳で伸びしろもあり、今回のメンバーなら十分に通用する力は持っているだけに、ここもあっさりがあってもおかしくない。

 相手本線はエメリミット。古馬になってからは成績にムラがある本馬だが、前走は少頭数ながら今年の大井記念(SI)年3着だったキタノオクトパスがおり、楽な相手ではなかったが、外枠からスッと3番手の位置を取ると、3コーナーで一気に捲って行き先頭に立ち、そのまま後続との差を広げて見事1着。鞍上の好騎乗が光った内容だったが、淀みのない流れで他馬の脚が上がっていく中、ゴールまでしぶとく粘った本馬も強かった。昨年はひまわり賞2着から東京記念(SI)に挑んで勝ち馬とクビ差の2着。今年はひまわり賞を勝ち準重賞の今回とレースレベルも楽になり、前走のような強気な競馬をすれば勝機が見える。

 ▲はコパノジャッキー。以下、ビービーガウディ、デザートスネークまで。
◎(1)ノットリグレット
〇(7)エメリミット
▲(2)コパノジャッキー
△(3)ビービーガウディ
△(6)デザートスネーク

買い目
【馬単】3点
(1)→(2)(7)
(7)→(1)
【3連複2頭軸流し】3点
(1)(7)-(2)(3)(6)
【3連単フォーメーション】9点
(1)→(2)(7)→(2)(3)(6)(7)
(7)→(1)→(2)(3)(6)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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