さて、今週は「第68回日本テレビ盃(JpnII)」が船橋競馬場でおこなわれる。
今回の注目は何と言ってもクリソベリル。19年チャンピオンズC(GI)などGI(JpnIを含む)4勝と断然の実績を誇る本馬。今回は約10か月ぶりの一戦となるが、やはりまだ良いころのデキとまではいかず、良化途上といったところ。それでもこれだけの実績馬だけに態勢は整えてきた。仕上がり途上と不安があるだけに本命とはいかないが、対抗には十分推せると判断し〇とする。
代わって本命に推すのはサルサディオーネ。7歳牝馬にして重賞2連勝中の本馬。前々走は牝馬限定戦ながら中央との交流重賞スパーキングレディーカップ(JpnIII)で、2着のリネンファッションに6馬身差を付ける圧勝劇を演じ、前走のスパーキングサマーカップ(SIII)でも、ただ一頭牝馬で出走し見事な逃げ切り勝ちと勢いがある。マイペースで逃げた時の粘りは相当なものがあり、今回はグッとメンバーが強くなるが、マイペースで逃げることができそうなメンバー構成だけに今の勢いなら一発があってもおかしくない。
▲はダノンファラオ。
以下、ノンコノユメ、メイショウダジンまで。
◎(10)サルサディオーネ
〇(2)クリソベリル
▲(1)ダノンファラオ
△(8)ノンコノユメ
△(9)メイショウダジン
買い目
【馬単】6点
(10)⇔(1)(2)(8)
【3連複2頭軸流し】3点
(2)(10)-(1)(8)(9)
【3連単フォーメーション】12点
(10)→(1)(2)→(1)(2)(8)(9)
(1)(2)→(10)→(1)(2)(8)(9)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。