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ハッシーの地方競馬セレクション(8/2)「第44回サンタアニタトロフィー(SIII)」(大井)

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画像はイメージです

 重賞の流れに・・・。先週船橋競馬場でおこなわれた「第13回習志野きらっとスプリント(SI)」。本命に推したローウェルは、テンのダッシュで少し遅れると、出ムチを入れてポジションを取りに行く。道中は4,5番手の位置からの競馬で、勝負どころでは外を回りながら上がって行き、これならと思わせる伸びを見せていたが、残り200mあたりで脚が鈍り6着。テンから脚を使い、道中も外を回ったことを考えれば、今回の敗戦は致し方なし。前回、今回のレース内容を考えると、1000m戦は少し距離が短いのかもしれない。

 さて、今週は「第44回サンタアニタトロフィー(SIII)」が大井競馬場でおこなわれる。今年は古豪から新興勢力、3歳のトップクラスが出走と好メンバーが揃った。

 注目は何と言っても3歳馬ヒーローコール。重賞2勝はもちろんのこと、今年の牡馬クラシックでは羽田盃、東京ダービーでともに2着と、3歳トップクラスの実力の持ち主であることは明白。中でも前走の東京ダービーでは、テンの行き脚が本物ではなかったものの、すぐに盛り返して7番手あたりからの競馬となり、勝負どころでは外を回りながら後に無敗の3冠馬となるミックファイアを負かしに行ったが、相手が強すぎて2着まで。ただ、ここ数戦テンのダッシュがついていない上に距離短縮、初の古馬との一戦、57kgのハンデと、厳しいレースとなる可能性は高く、対抗に留める。

 代わって本命に推すのは、中央からの移籍初戦となるダノンスプレンダー。近走勝ち星はないものの、前走のオアシスSでは、初のマイル戦だった上に59kgを背負いながら、直線ではじりじりと脚を伸ばして6着と好走。前々走のマーチSでも勝ち馬から0秒6差の8着と、7歳でもまだまだOPクラスでやれるだけの力は健在。500kgを超える大型馬でパワーがあり、力のいる地方の馬場もプラスになるだろう。さらには移籍したことが刺激になれば、ここで久々の勝利を飾ってもおかしくない。

 一発なら現在8連勝中と勢いに乗るシュアゲイト。以下、タイムフライヤー、デュープロセス、リコーシーウルフまで。
◎(12)ダノンスプレンダー
○(8)ヒーローコール
▲(10)シュアゲイト
△(14)タイムフライヤー
△(7)デュープロセス
△(13)リコーシーウルフ

買い目
【馬単】6点
(12)→(7)(8)(10)(14)
(8)(10)→(12)
【3連複1頭軸流し】10点
(12)-(7)(8)(10)(13)(14)
【3連単フォーメーション】20点
(12)→(8)(10)(14)→(7)(8)(10)(13)(14)
(8)(10)→(12)→(7)(8)(10)(13)(14)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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