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ハッシーの地方競馬セレクション(7/12)「第25回ジャパンダートダービー(JpnI)」(大井)

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 惜しくもアタマ差届かず・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「第27回スパーキングレディーカップ(JpnIII)」。本命に推したスピーディキックは、まずまずのスタートを切ると7,8番手の位置を取る。道中は馬群から少し離され、向正面から仕掛け始める反応の悪さが見られた。それでもじわじわと先頭との差を詰め、直線ではしっかりと脚を使ったもののアタマ差届かず2着。ゴール手前2完歩ほどでグッと差を詰めていただけに悔しい敗戦となった。

 さて、今週は牡馬クラシック3冠目の「第25回ジャパンダートダービー(JpnI)」が大井競馬場でおこなわれる。

 注目は何と言っても、3冠が懸かったミックファイアと中央馬との対決だろう。同世代の地方馬同士では絶対的に能力が違うミックファイアだが、今年の中央勢は強力。筆頭は兵庫CS(JpnII)の勝ち馬○ミトノオー。その兵庫CSでは、まずまずのスタートからハナを奪うと、勝負所ではセーフティーリードを保ち直線へ。直線に入っても馬なりのままで2着に1秒0もの着差を付けて優勝と、圧倒的な強さを見せつけた。デビューから5戦して負けたのは1回のみ。それも距離が短く力を発揮できなかった上、道中で前をカットされてバランスを崩す不利もあったため参考外で良い。まだ底を見せておらず、今回の距離延長も問題なしで、ミックファイアの3冠を阻止する可能性が高いのは本馬だろう。

 それでも本命には◎ミックファイアを推したい。デビューから5連勝で2冠を制したスターホース。近2戦はクラシックにも関わらず、共にデビュー以来最高の2着に1秒2という着差を付けており、相手が強くなっても関係ないと言わんばかりの圧倒的な走り。特に前走の東京ダービーでは、マークが厳しくなっているのも関係なしの走りで、3,4コーナー中間で早くも先頭に立つと、直線では後続をあっという間に突き放し、残り100mあたりから流して2着に6馬身差を付けて優勝と、能力が明らかに違った。馬体を見るとまだまだ伸びしろが期待できる造りで、使われる毎に力を付けており、今回の強力なメンバーに入っても遜色なし。無敗の3冠馬誕生に期待したい。

 ▲には大井競馬場が合いそうなダイナミックな走りをするユティタム。以下、オーロイプラータ、テーオーリカードまで。

◎(6)ミックファイア
○(7)ミトノオー
▲(5)ユティタム
△(4)オーロイプラータ
△(3)テーオーリカード

買い目
【馬単】4点
(6)⇔(5)(7)
【3連複2頭軸流し】3点
(6)(7)-(3)(4)(5)
【3連単フォーメーション】9点
(6)→(5)(7)→(3)(4)(5)(7)
(7)→(6)→(3)(4)(5)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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