さて、本命にはスマイルウィを推す。一昨年の春からグッと馬が良くなり、16戦(除外は除く)して9勝2着5回3着2回と複勝率100%と素晴らしい実績。それもSIII・1勝、SII・1勝、SI・1勝と重賞を3勝しており、特に前走のさきたま杯(JpnII)では、中央馬らを相手に2着。それもスタートしてから終始外からプレッシャーをかけられた上、4ハロン目に少し息を入れられたが、5ハロン目には一気にペースが上がる厳しい展開。それでも3コーナー先頭からクビ差の2着だから負けて強しの競馬だった。今回同型馬が少なく、ペースは大分楽になりそうで、押し切る可能性は高いと見る。
相手本線はダノンスプレンダー。前走は1コーナーから2コーナーにかけて大外を回るロスがあり、ポジションを取るために少し促してと、決してスムーズな競馬とは行かなかった。直線ではじりじりと伸びてきたものの、その影響があったのかゴール前で脚が鈍ってしまい5着まで。上位との着差が着差だっただけに、スムーズなら複勝圏内があったのではと思わせるものであった。今回は移籍2戦目と上がり目も見込め、今回のメンバーなら複勝圏内の可能性は十分。
まとめて負かす可能性があるとすれば、復調したリンゾウチャネル。以下、タイムフライヤー、ポリゴンウェイヴ、アトミックフォースまで。
◎(14)スマイルウィ
○(7)ダノンスプレンダー
▲(11)リンゾウチャネル
△(4)タイムフライヤー
△(9)ポリゴンウェイヴ
△(10)アトミックフォース
買い目
【馬単】6点
(14)⇔(4)(7)(11)
【3連複1頭軸流し】10点
(14)-(4)(7)(9)(10)(11)
【3連単フォーメーション】20点
(14)→(4)(7)(11)→(4)(7)(9)(10)(11)
(7)(11)→(14)→(4)(7)(9)(10)(11)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。