☆札幌11R 札幌記念(GII)(芝2000m)
例年、豪華メンバーが揃う札幌記念。今年も例にもれず豪華メンバーが揃った。中でも本命には連覇を狙うジャックドールを推す。前々走の大阪杯では、絶妙なペースで逃げると、後半は淀みのない流れを作り、猛然と追い込んできたスターズオンアースをハナ差凌いで見事初GI制覇。鞍上の好騎乗もあったが、それに応えたジャックドールの力を見た一戦だった。前走は初のマイル戦、それもGIであったが、まずまずのスタートからスッと2番手を取れるダッシュ力を見せ、直線でも残り300mあたりから先頭に立つと、残り100mまで踏ん張ったものの、そこから4頭に差され5着。マイルのペースにも戸惑うことなく、すんなり先行できたことからもスピードは十分通用することがわかったのはもちろんのこと、豪華メンバーが揃った中でこれだけの競馬ができるのだから改めて能力の高さを感じた。今回の舞台は昨年制した札幌記念。昨年制しているだけに条件が合わないわけがない。追い切りでは馬場が悪かったこともあり、見栄えはしないものとなったが、時計はしっかりと出ており、仕上がりに抜かりなし。ここは勝ち負けに期待する。
相手本線はソーヴァリアント。札幌では21年に2連勝、それも2着馬に1秒0差、0秒6差とぶっちぎりの勝利を飾っており、札幌の環境が合うのは間違いない。近2走は不甲斐ない競馬が続いており、あてにし辛い状況であるが、今回は函館での調整で、馬の気持ちがリフレッシュされていれば変わり身を見せる可能性十分。
まとめて負かす可能性があるのはシャフリヤール。以下、プログノーシス、ダノンベルーガ、ウインマイティーまで。
◎(5)ジャックドール
○(1)ソーヴァリアント
▲(4)シャフリヤール
△(13)プログノーシス
△(6)ダノンベルーガ
△(3)ウインマイティー
買い目
【馬単】6点
(5)→(1)(4)(6)(13)
(1)(4)→(5)
【3連複1頭軸流し】10点
(5)-(1)(3)(4)(6)(13)
【3連単フォーメーション】20点
(5)→(1)(4)(13)→(1)(3)(4)(6)(13)
(1)(4)→(5)→(1)(3)(4)(6)(13)
※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。