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ハッシーの地方競馬セレクション(7/14)「第23回ジャパンダートダービー(JpnI)」(大井)

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 見事リベンジ達成!先週川崎競馬場でおこなわれた「第25回スパーキングレディーカップ(JpnIII)」。本命に推したサルサディオーネは、近3走増え続けていた馬体重であったが、今回は-15kgとしっかりと仕上げられていた。レースでは好スタートを切ると押してハナを主張し、すんなりハナを切る理想的な展開。スタートから3ハロン、4ハロン目でしっかりと息を入れ、5ハロン目で一気に加速して後続に脚を使わせると、最速の上がりを使って2着に6馬身差を付ける圧勝劇。見事なラップを刻み、上がりも最速と文句なしの競馬だった。7歳にしてこれだけの競馬ができるのだから見事の一言。まだまだ重賞戦線を賑わせてくれるだろう。

 さて、今週はクラシック3冠目の「第23回ジャパンダートダービー(JpnI)」が大井競馬場でおこなわれる。今年は東京ダービー馬、羽田盃馬が不在とやや寂しいメンバー構成であるが、中央馬もこれといった核になる馬もおらず、戦国ダービーの模様を呈している。

 戦国ダービーを制するのは紅一点のウェルドーンだ!前走の関東オークスでは、スタートで出遅れたものの二の脚良く上がって行くと、3番手の位置あたりまで上がったところで鞍上が抑えるとスッと収まるセンスの良い走り。向正面中ほどから南関東二冠牝馬ケラススヴィアとの一騎打ちとなり、3,4コーナーでの手応えでは相手の方が良かったが、そこからしぶとく脚を伸ばし残り100mあたりで先頭に立つと、ケラススヴィアに0秒4差付けて優勝と力を見せた。前々走ではUAEダービーで4着に入ったタケルペガサスに0秒5差を付けて優勝しており、牡馬の中に入っても十分勝ち負けできるだけの力がある。前走で今回よりも100m長い距離を経験しており、右回りも問題なし。メンバー的にも本命馬不在と来れば、牝馬初ジャパンダートダービー馬が誕生してもおかしくない。

 相手本線はブライトフラッグ。前走の東京ダービーでは、上位を先行勢が占める中、4角9番手から目を見張る末脚で3着まで追い込んだ。上がりはもちろん最速で、ここに来て力を付けているのがわかる内容だった。今回は距離も同じで、成長真っ只中の今なら中央馬相手でも十分勝負になると見る。

 ▲はリプレーザ。
 以下、ダノンブレット、スマッシャーまで。
◎(7)ウェルドーン
〇(6)ブライトフラッグ
▲(2)リプレーザ
△(1)ダノンブレット
△(10)スマッシャー

買い目
【馬単】4点
(7)→(1)(2)(6)
(6)→(7)
【3連複1頭軸流し】6点
(7)-(1)(2)(6)(10)
【3連単フォーメーション】12点
(7)→(1)(2)(6)→(1)(2)(6)(10)
(6)→(7)→(1)(2)(10)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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