☆福島5R 2歳新馬(芝1800m)
このメンバーならブレスバイルーラーが面白い。500kgを越える雄大な馬体を誇る本馬だが、動きには重苦しさはなく、柔らかみがありパワフルな走りをする。本質的には広いコース向きだろうが、荒れてきた福島の馬場は合うはず。本格化は古馬になってからのタイプだろうが、追い切りの動きを見る限り、2歳戦から良い勝負をできるだけのポテンシャルがある。メンバー的にも抜けた評判の馬がおらず、デビュー勝ちする可能性は十分。
◎ブレスバイルーラー
〇ダイメイミライ
▲パーカッション
△₁カイト
△₂ミッキーブンブン
△₃マイネルヘリテージ
買い目
【馬単】5点
◎→〇▲△₁△₂
〇→◎
【3連複1頭軸流し】10点
◎-〇▲△₁△₂△₃
【3連単フォーメーション】20点
◎→〇▲△₁→〇▲△₁△₂△₃
〇▲→◎→〇▲△₁△₂△₃
☆小倉11R 中京記念(GIII)(芝1800m)
ここは完全復活を果たしたディアンドルを本命に推す。初勝利から5連勝で重賞を制し、19年スプリンターズS(GI)では3歳馬ながら4番人気に推されたほどの馬だが、その後は掲示板にも載れず燃え尽きたかにも思われたが、距離を延長してハナを切れるようになってからレースぶりが一変。ハイペースでもパタリと止まることのない粘りの走りを見せ、3走前の小倉大賞典(GIII)では1000m通過が58秒0というハイペースの中、3着に入る粘りの走りで復調の兆しを見せると、前々走は牝馬限定戦ながら好メンバーが揃った福島牝馬S(GIII)で逃げ切り勝ちと復活を果たした。前走は久々のマイル戦でしかもGIヴィクトリアMであったが、5番手からの控える競馬で上がり33秒8の脚を使って2着馬とクビ+クビの4着だから力を付けている。今回はハンデ55kgと見込まれたが、今の状態ならそれでも十分勝ち負けになると見る。相手本線はダノンチェイサー。長期休養明け前はきさらぎ賞(GIII)を勝ち、NHKマイルC(GI)でも4着と実力があるのは間違いないが、NHKマイルC後に長期休養に入ると、その後はOPで勝ち切れない競馬が続いており、完全復活とはなっていない。ただ、前走は4か月ぶりだった上、馬場が悪く力を発揮できておらず参考外で良く、今回の追い切りでは躍動感ある走りをしており復活の兆しを見せている。ひと叩きされて状態は上がってきており、今度は違う。▲はアンドラステ。以下、ロータスランド、クラヴェル、カテドラルまで。
◎(10)ディアンドル
〇(2)ダノンチェイサー
▲(3)アンドラステ
△(5)ロータスランド
△(11)クラヴェル
△(8)カテドラル
買い目
【馬単】5点
(10)→(2)(3)(5)(11)
(2)→(10)
【3連複1頭軸流し】10点
(10)-(2)(3)(5)(8)(11)
【3連単フォーメーション】20点
(10)→(2)(3)(5)→(2)(3)(5)(8)(11)
(2)(3)→(10)→(2)(3)(5)(8)(11)
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。