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ハッシーの地方競馬セレクション(8/18)「第55回黒潮盃(SII)」(大井)

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画像はイメージです

 今週は大井競馬場で「第55回黒潮盃(SII)」がおこなわれる。例年と比較すると実績馬の参戦が少なく、混戦模様を呈しており、難解なレースとなりそうだ。

 クラウンC(SIII)を制し、東京ダービー(SI)で4着、ジャパンダートダービー(JpnI)でも中央馬を相手に8着と今回のメンバーの中では実績が断然のジョエル。特に東京ダービーでは、6番手から追い込んで勝ち馬と0秒3差と僅かで、5着馬には1秒0差を付けており力があるところを見せた。ジャパンダートダービーでは着順こそ8着とパッとしないが、結果を見れば上位は先行勢と中団から競馬をした本馬には厳しい展開だった。今回のメンバーなら突き抜けてもおかしくないが、58kgを背負わなければならない点に一抹の不安を感じる。500kgを優に超える雄大な馬体のため、カンカン泣きする可能性はほとんどないと思われるが、それでも他馬より1kg~4kg重いのは楽ではなく、ここは対抗に留める。

 代わって本命に推すのは、距離が延びて本領を発揮してきたパストーソ。3走前まではマイル以下の距離で使われクラスが上がると苦戦していたが、前々走で距離を1ハロン延ばすと一変。2着馬に0秒9差を付ける圧巻の走りを披露し、同じ距離を使われた前走も逃げて2着馬に0秒8差を付ける圧勝と、距離延長で楽に先手が取れるようになったこともあるが、跳びが大きい走りをするためゆったりと走れるようになったことが大きいのだろう。今回のメンバーなら楽に先行できそうで展開も向くだろう。となればここで重賞初制覇を達成してもおかしくない。

 ▲には2連勝と勢いに乗っているリックマーベル。

 以下、シンギングハピネス、ハイパータンクまで。
◎(1)パストーソ
〇(10)ジョエル
▲(7)リックマーベル
△(14)シンギングハピネス
△(15)ハイパータンク

買い目
【馬単】5点
(1)→(7)(10)(14)(15)
(10)→(1)
【3連複1頭軸流し】6点
(1)-(7)(10)(14)(15)
【3連単フォーメーション】9点
(1)→(7)(10)→(7)(10)(14)(15)
(10)→(1)→(7)(14)(15)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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