☆レッドラディエンス
2021年8月8日(日)函館第5R芝1800m戦に出走予定のレッドラディエンス。馬名の由来は「冠名+光輝、きらめき」。牡、黒鹿毛、2019年4月20日生。美浦・藤沢和雄厩舎。父ディープインパクト、母ペルフォルマーダ、母父Jump Start。生産は白老町・社台牧場、馬主は東京ホースレーシング。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額7600万円。本馬の各パーツを見ると、スッと真っ直ぐに伸びた脚を持ち、胸前、トモともに良質な筋肉でボリュームがあり、腹袋もしっかりとしていて内臓面も強そうだ。全体的に見ても馬体重以上に大きく見せる迫力ある好馬体をしている。追い切りではフットワークがよく、バネのある走りをしており、切れのある走りで活躍してくれそうだ。入厩後はじっくりと乗られ、基礎体力がしっかりとついており、初戦から能力を発揮してくれることだろう。なお、鞍上はC・ルメール騎手を予定している。
☆アルトシュタット
2021年8月8日(日)新潟第6R芝1600m戦に出走予定のアルトシュタット。馬名の由来は「マルティン祭が行われるデュッセルドルフの旧市街地名。母より連想」。牡、鹿毛、2019年3月29日生。栗東・安田翔伍厩舎。父ロードカナロア、母マルティンスターク、母父シンボリクリスエス。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額5000万円。半兄には現オープン馬のエングレーバー(父オルフェーヴル)がいる。本馬は頭から頸、胸へのラインに迫力があり、そこからゆったりとした腹袋に繋がり、良質な筋肉がついたボリュームのあるトモへと続いている。全体的にはどっしりとした重量感があり、如何にも短めの距離が合いそうだ。なお、鞍上には川田将雅騎手を予定している。
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。