さて、今週は「第13回川崎マイラーズ(SIII)」が川崎競馬場でおこなわれる。
本命に推すのはモジアナフレイバー。一昨年は東京大賞典(GI)で3着、昨年は中央のフェブラリーS(GI)に挑戦して6着、マイルチャンピオンチップ南部杯(JpnI)でも3着と、中央馬と互角に戦える力がある本馬。今年初戦となった前走の黒船賞(JpnIII)は、勝ち馬から1秒8差も離された3着に敗れたが、2着馬とは0秒2差。交流重賞の勝ち馬グリムやサクセスエナジーには先着し、それも初の1400m戦でこれだけやれるのだからその力は健在。南関東馬同士の一戦となる今回は負けられない。
相手本線にはワークアンドラブ。左回りに実績がないことに不安はあるが、モジアナフレイバーを除く今回のメンバーなら恥ずかしい競馬はできない。前走は勝ち馬から3秒2差も離された10着に敗れたが、強力なメンバーが揃ったかしわ記念(JpnI)ということや、実績のない左回りだったことを考えれば致し方なし。前々走の隅田川オープンは2着馬に0秒6差をつける逃げ切り勝ちをしており、6歳になる今年もその力は健在。同型馬ファルコンビークとのハナ争いが気になるところだが、テンのダッシュ力は本馬の方が上でハナを切れると見る。となれば、今回のメンバーなら上位争いは必至だろう。
▲はルイドフィーネ。
以下、ウタマロ、ティーズダンクまで。
◎(6)モジアナフレイバー
〇(12)ワークアンドラブ
▲(11)ルイドフィーネ
△(14)ウタマロ
△(1)ティーズダンク
買い目
【馬単】3点
(6)→(11)(12)(14)
【3連複1頭軸流し】6点
(6)-(1)(11)(12)(14)
【3連単フォーメーション】6点
(6)→(11)(12)→(1)(11)(12)(14)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。