さて、今週は6月3日(木)に「第25回さきたま杯(JpnII)」が浦和競馬場でおこなわれる。
本命に推すのはアルクトス。近3走は9着→4着→9着と結果が出ていないが、GI→GIII→GIとハイレベルな戦いが続いたから致し方なし。4走前のマイルCS南部杯(JpnI)では、4コーナー2番手からしっかりと脚を伸ばして、粘るモズアスコットを捉え初JpnI制覇。しかもレコード勝ちと力を見せた。今回は58kgの斤量を背負うが、前々走で59kgを背負って勝ち馬から0秒2差の4着と苦にしておらず、近走から見るとメンバーレベルが楽になる今回なら勝ち負け必至。
相手筆頭はベストマッチョ。前走は1枠1番だったこともあり、ハナを切らざるを得ず激しいハナ争いとなってしまい、追い込み馬有利な展開となってしまったが、それでも6着に粘ったことは評価できる。3走前の兵庫ゴールドT(JpnIII)では、当時重賞を2勝していたラプタスを負かし、勝ち馬サクセスエナジーにハナ差の2着と力があるのは明白で、今回はそれほど激しいハナ争いにならないメンバー構成と来れば上位争いの可能性は高いだろう。
▲はワイドファラオ。
以下、エアスピネル、トロヴァオまで。
◎(1)アルクトス
〇(8)ベストマッチョ
▲(4)ワイドファラオ
△(2)エアスピネル
△(5)トロヴァオ
買い目
【馬単】4点
(1)→(2)(4)(8)
(8)→(1)
【3連複2頭軸流し】3点
(1)(8)-(2)(4)(5)
【3連単フォーメーション】12点
(1)→(2)(4)(8)→(2)(4)(5)(8)
(8)→(1)→(2)(4)(5)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。