さて、今週は牡馬クラシック第2弾「第67回東京ダービー(SI)」が大井競馬場でおこなわれる。今年は抜けた馬がおらず、戦国ダービーの模様を呈している。
戦国ダービーを制覇するのはマカベウス!前走の羽田盃(SI)では勝ち馬から0秒7差の6着に敗れたが、出遅れて出ムチを入れてポジションを取りに行ったことや、37秒台の上がりが出る上がり勝負で本馬には向かなかった。今回が今年3戦目とダービーを目標にゆったりとしたローテーションが組まれ、一戦ごとに馬体も絞れてきており、血統的にも距離延長は望むところ。伸びしろという点では一番で、ここで一発があっても驚かない。
相手本線は2冠がかかるトランセンデンス。前走の内容が良かった。やや出遅れ気味のスタートであったが、すぐに盛り返し道中は3,4番手の位置を取ると、3コーナーあたりから仕掛け始め直線へ。直線ではしっかりと脚を伸ばして逃げたアランバローズを差し切って優勝。上がりはメンバー中3位タイで、道中前目のポジションだったことを考えれば完勝と言って良い内容だった。血統的にも距離が延びるのは歓迎のクチで、2冠達成の可能性も十分。
▲はセイカメテオポリス。
以下、アランバローズ、ギガキング、ブライトフラッグまで。
◎(11)マカベウス
〇(15)トランセンデンス
▲(3)セイカメテオポリス
△(9)アランバローズ
△(14)ギガキング
△(13)ブライトフラッグ
買い目
【馬単】8点
(11)⇔(3)(9)(14)(15)
【3連複1頭軸流し】10点
(11)-(3)(9)(13)(14)(15)
【3連単フォーメーション】20点
(11)→(3)(9)(15)→(3)(9)(13)(14)(15)
(3)(15)→(11)→(3)(9)(13)(14)(15)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。