新日本
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スポーツ 2018年05月10日 21時40分
那須川天心も驚いた!6.17RISE幕張メッセ大会で清水翔太が国家斉唱!
キックボクシング団体のRISEは幕張メッセ・イベントホールに初進出する『RISE125』(6月17日)にシンガーソングライターの清水翔太が来場すると発表。RISE世界タイトルマッチ、那須川天心対ロッタン・ジットムアンノンの試合前に清水が国家斉唱すると発表した。 これには思わず神童も「うぉー!」と興奮を隠せない様子だった。今回の幕張大会はRISEが初めて8,000人規模の会場に進出するビッグマッチとあって、気合の入れ方が半端ない。関係者の話によると「セットも今までで最高のものを組んで、最高の試合を最高の演出で盛り上げていきたい」という。20代から熱烈な支持を得ている清水の来場は、いくつか用意されているであろう演出の目玉のひとつだ。8,000人規模の会場をキックのファンだけで埋めるのは至難の業かもしれないが、人気が沸騰している天心をホールクラスの会場で闘わせるのはもったいないのも事実。ここは勝負に打って出たRISEを称賛したい。 天心は今年2月にKNOCK OUTのリングで「今までで一番強い」と言われたスアキム相手に勝利を収めているが、今回はそのスアキムに圧勝したロッタンと対戦する。この試合はRISEで初めて“世界”の名を刻んだベルトの初代王者決定戦として行われる。その他、RISEフェザー級王座決定戦として、森本“狂犬”義久対工藤政英による激戦必至の黄金カードも組まれた。このほか那須川天心の実妹、那須川梨々のデビューも決まった。元TRIBELATE女子ピン級王者の佐藤レイナと対戦する。RISEヘビー級王者、清水賢吾も参戦。対戦相手として名のある大物と交渉中だと言われており、そちらの発表も注目される。 当日はさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナでK-1がビッグマッチを開催すると発表されている。「キックの興行戦争」とも言われているが、両団体ともに独自の路線でファンや一般層…いわゆる世間を巻き込む意向を持っている。またRISEがRIZINやKNOCK OUTなど他の格闘技イベントとも連携する考えを持っているのに対して、K-1は鎖国路線を貫いている。かつての新日本プロレスと、ジャイアント馬場さんが率いていた頃の全日本プロレスのような対立関係ができていて面白い。 新日本の両国国技館大会と、全日本の日本武道館大会が1994年4月16日にバッティングしたことがあった。あの時、新日本は全日本を除く他団体のジュニアヘビー級の選手を集めたジュニアオールスター戦『スーパーJカップ 1st STAGE』を開催。全日本は『チャンピオンカーニバル』の最終戦を開催したのだが、どちらの大会もチケットは完売し成功を収めている。 今後、RISEとK-1はあの頃の新日本と全日本のように刺激し合い、結果キック界全体が盛り上がることを期待したい。そのためにもRISE幕張メッセ大会は成功させなければいけない。今回は地上波の生中継は予定されていない。清水翔太の来場のように「対世間」に向けた発信を進める必要があるだろう。取材・文 / どら増田写真提供 / (C)RISEクリエーション
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スポーツ 2018年05月10日 06時30分
ライガーのいない新日本25回目のスーパージュニア、5.18後楽園で開幕
新日本プロレス・ジュニアヘビー級の祭典『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア25』(BOSJ)が18日の後楽園ホール大会から開幕する。今年もAブロック、Bブロックに8選手ずつ、計16選手が振り分けられ、6.3後楽園大会まで総当たりのリーグ戦を行う。両ブロックの最高得点獲得選手による決勝戦は6.4後楽園大会に行われる。今年は「BOSJ」に名称を変更してから25回目の節目。好勝負に期待したいところだ。ブロック分けと見どころを紹介しよう。<Aブロック>タイガーマスク(17年連続 17回目の出場 / 2004年、2005年優勝)ACH(2年連続2回目の出場)フリップ・ゴードン(初出場)ウィル・オスプレイ(3年連続 3回目の出場 / IWGPジュニアヘビー級王者 / 2016年優勝)YOH(3年ぶり2度目の出場)石森太二(8年ぶり2度目の出場)金丸義信(2年連続2回目の出場)BUSHI(3年連続6回目の出場) Aブロックの注目はオスプレイだ。オスプレイは5.4福岡国際センター大会でKUSHIDAを返り討ちにした。ヘビー級で同じユニット「CHAOS」の兄貴分であるオカダ・カズチカと同じく、絶対王者への道を歩み始めている。優勝うんぬん関係なく、オスプレイ相手に勝利を収める選手がいればタイトル挑戦の可能性が高くなる。それだけに、Aブロックにエントリーされた選手はある意味ラッキーと言えるだろう。 石森太二も見逃せない。5.4福岡大会の試合後、バレットクラブの新メンバー、ボーン・ソルジャーとしてタマ・トンガに紹介されたマスクマンがマスクを自ら脱ぐと、その人物はアーミー系のペイントを施した石森だった。プロレスリング・ノアを退団して間もない石森はオスプレイを襲撃すると、バックステージで「新日本ジュニア、必ず面白くしてやる」と宣言した。ノア時代は石森本来の魅力であるワイルドさが影を潜めていただけに、バレットクラブという自由なユニットに入ったことで、リミッターを外した石森が見られるかもしれない。オスプレイとは開幕戦で激突する。 ROHからは2.23後楽園大会で高橋ヒロムを相手に、必殺のフォーフリッピースプラッシュでフォール勝ちを収めた新世代のハイフライヤー・ゴードンが初参戦する。 個人的に気になるのは、昨年の大会で獣神サンダー・ライガーがBOSJを卒業し、BOSJ黄金期を知る選手がタイガーマスクだけになってしまったこと。昨年はタイガーマスクWとのタッグで再び存在感を見せつけたタイガーだが、かつてBOSJ2連覇を飾った唯一の選手として、ベテランの健在ぶりをアピールする意味でも、もうひと花咲かせてもらいたい。<Bブロック>KUSHIDA(9年連続9回目の出場 / 2015年、2017年優勝)田口隆祐(13年連続 15回目の出場 / 2012年優勝)クリス・セイビン(初出場)ドラゴン・リー(2年連続2回目の出場)マーティー・スカル(2年連続2回目の出場)エル・デスペラード(2年連続3回目の出場)高橋ヒロム(2年連続4回目の出場)SHO(初出場) Bブロックは昨年の優勝者KUSHIDAがエントリーしているが個人的には、セイビンの参戦は楽しみ。かつてアレックス・シェリーとのモーターシティ・マシンガンズとしてIWGPジュニアタッグ王座も獲得し、現在のヤングバックスのようにアメリカマットでもトップ選手として活躍していた。初参戦というのは意外だったが、シェリーも含めた3人でトリオを結成したこともあるKUSHIDAとは好勝負必至。このカードはBブロック公式戦初戦の5.19後楽園大会で実現する。また、ヒロムとリーの「名勝負数え唄」は5.25大阪市中央体育館サブアリーナ大会のメインに組まれた。 Bブロックの本命として推したいのはスカルだ。スカルはバレットクラブの内紛が良い方向に働き、Codyとのタッグでゴールデン☆ラヴァーズから勝利を収めた。また、ヤングバックスとのトリオでNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦。バッドラック・ファレ&タマ・トンガ・タンガ・ロアのスーパーヘビー級トリオとの「バレットクラブ同門対決」を制してタイトルを獲得している。ヘビー級相手にも通用する実力は証明済み。BOSJ優勝という勲章を自身のキャリアに加えたいところだろう。決勝進出を狙う各選手にとってはスカルとの一戦がポイントになりそうだ。 シリーズが収容人数の少ない後楽園ホールに逆戻りしてしまったのは残念ではあるが、再び代々木第二体育館クラスの規模の会場で決勝戦を開催するためにも、連日の激戦に期待したい。取材・文 / どら増田写真 / 広瀬ゼンイチ
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スポーツ 2018年05月09日 21時45分
AJや中邑に負けられない!“デヴィちゃん”ベイラーがMITBラダー戦出場権利を獲得
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間8日、ニューヨーク州ユニオンデールで主力ブランド、ロウを開催した。 今回のロウでは、日本時間6月18日にイリノイ州シカゴ郊外のオールステート・アリーナで開催するPPV『マネー・イン・ザ・バンク(MITB)』のラダー戦出場6枠を懸けた闘いがスタートした。 MITBは2005年にクリス・ジェリコが考案したとされるゲーム性の強いルールで、天井に吊るされたアタッシュケースを6〜10人の選手(毎年変動あり)が闘い、奪い合う。アタッシュケースの中にはWWE王座に1年間、時期や場所を問わず1度だけ挑戦できる契約書が入っている。初代優勝者はエッジだった。当初はレッスルマニアなどの1つの試合として開催されていたが、2010年からはPPV化された。 日本でもDDTの「いつでもどこでも挑戦権」や、新日本プロレスのG1クライマックス優勝者に与えられるIWGPヘビー級王座への挑戦権利証「アタッシュケース」など、MITBの影響を受けた企画は多い。ちなみにIWGPの権利証のように、MITBでも防衛戦を行うことがある。昨年は初の女子によるMITBも開催。優勝したカーメラは権利失効直前の先月、試合のダメージが強いスマックダウン女子王者シャーロット・フレアーに権利を行使(キャッシュイン)した。結果、見事に王座を奪還している。 この日のロウのオープニングでは、MITBラダー戦出場を主張するブラウン・ストローマンとケビン・オーエンズが登場。カート・アングルGMは予選として、2人のシングル戦を組んだ。先日のグレイテスト・ロイヤルランブルでも圧倒的なパワーを見せつけて優勝したストローマンは、オーエンズに苦戦する場面も見られたが、最後は迫力満点のランニングパワースラムでオーエンズから3カウントを奪取。MITBラダー戦出場権を獲得した。 また元・新日本プロレスで初代バレットクラブのリーダー(創始者)、プリンス・デヴィットことフィン・ベイラーも登場。ローマン・レインズ、サミ・ゼインとのトリプルスレット戦でMITBラダー戦の予選マッチを行った。レインズの勝利が予想されたこの試合だが、序盤は各選手の持ち味が発揮された見応えのある応酬が繰り広げられた。ファンも試合に思わず見入っていた。 しかし試合前にラダー戦出場をアピールしていたジンダー・マハルが、突如レインズの足を引っ張って妨害。その隙を突いたゼインがレインズにヘルヴァキックを決め、レインズを戦線離脱させた。さらにベイラーがゼインにジョン・ウーを決め、トップロープから必殺技のクー・デ・グラ(ダイビング・フットスタンプ)を炸裂させて3カウント。ベイラーがMITBラダー戦出場権を獲得した。 残る4選手が誰になるのか気になるところだが、AJスタイルズや中邑真輔よりも早く、新日本からWWEに移籍したベイラーには注目したい。怪我による長期欠場があったとはいえ、彼らに先を越された悔しさはあるだろう。日本でも人気の高い選手なだけに、このチャンスをつかんで、WWEのトップ戦線に割り込んでほしい。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年05月08日 21時45分
新日本6.9大阪城でオカダ対ケニー、内藤対ジェリコ、ミステリオJr.も特別参戦!
新日本プロレスは『DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL』6月9日(土)大阪城ホール大会の一部カードを発表した。 メインは昨年の大阪城大会で60分フルタイムドローの死闘を演じたオカダ・カズチカだ。オカダは5.4福岡国際センター大会で棚橋弘至を破り、IWGPヘビー級王者史上最多となる12度目の防衛に成功。オカダは試合後にマイクを握り、防衛した相手を読み上げた。ケニー・オメガ戦だけが、引き分けによる防衛だったことと振り返ったオカダは「引き分けのままじゃ終われないんだよ」とケニーを呼び出し、「60分引き分けとかなしで無制限でやろうぜ」と要求。するとケニーは「もっといい試合ができるだろう、時間無制限3本勝負だ」と逆要求。これにオカダも笑顔を浮かべて「時間無制限3本勝負!面白いねぇ」とケニーの条件を受け入れた。 昔はよく行われていた3本勝負によるシングルのタイトルマッチだが、IWGPヘビー級王座戦では採用されていない。しかも60分や61分の3本勝負ではなく、時間無制限3本勝負というのは異例。この2人ならマラソンマッチになることは避けられない。昨年の続きというよりも、昨年を超える闘いが見られるのは必至である。またオカダは3本勝負が主流のメキシコマットがレスラー生活の原点であるだけに、この要求もすんなりと受け入れられたのかもしれない。 そしてセミファイナルはクリス・ジェリコと内藤哲也だ。5.4福岡大会の試合後、BUSHIのオーバーマスクを被った人物が、退場しようとした内藤を急襲。内藤を引きずってリングに上がり、自らマスクを取ると正体はなんと、BUSHIのような黒い口紅とアイペイントを施したクリス・ジェリコだった。ジェリコはその後も昨年末のケニー同様、内藤を血祭りに上げ、罵声浴びせながら会場を後にした。 ジェリコは1.5後楽園ホール大会でも内藤を急襲しており、その後、バンド活動の合間にWWEに復帰も果たしていたことから、新日本とのその後の関係が注目されていた。内藤は「相手は有名な選手なんでしょ?」と上から目線でジェリコの挑発を受け入れて、鈴木みのるから奪取したばかりの「俺にとってはいらないベルト」と言うIWGPインターコンチネンタル王座を懸けて闘うこととなった。 他にはEVIL&SANADAが、ヘビー級に転向したヤングバックスを相手にIWGPタッグ王座戦に臨むことが決定。この3試合だけでも東京ドーム級の世界のプロレスファンを騒然とさせるカードが組まれたと言ってもいいだろう。さらに、先日のロサンゼルス大会を怪我のため欠場したレイ・ミステリオJr.の参戦も決定したのだから、たまらない。 ジェリコもミステリオも今月2日にWWEがサウジアラビアで開催したビッグマッチ『グレイテスト・ロイヤルランブル』に50人の中の1人として参戦したばかり。ミステリオは長くリング内に残り、ジェリコは50人目に“VIP感”を漂わせながら登場し、サウジアラビアでも大きな声援が送られていた。ミステリオのカードは後日発表されるが、1.4東京ドーム大会でジェリコと対戦し勝利を収めたケニーが世界的に名を上げたことを考えても、内藤にとっては“世界の”内藤哲也にのし上がる大チャンスがめぐってきたのではないだろうか。 大“坂”初夏の陣を見ずして、明日のプロレス界は語れない。取材・文 / どら増田写真 / 広瀬ゼンイチ
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スポーツ 2018年05月08日 17時30分
AJ 対 中邑は名勝負から迷勝負へ!?ブライアンがレインメーカーに耐えて復活勝利!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間7日、ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターでPPV『バックラッシュ2018』を開催した。 『レッスルマニア』『グレイテスト・ロイヤルランブル』に続いて、AJスタイルズと中邑真輔によるWWE王座戦は4月から数えて3度目のタイトルマッチとなった。第6試合にラインナップされた今回の試合は、中邑の度重なる急所攻撃に激怒したAJが反則裁定なしのノーDQマッチを提案。WWEの真のトップスターになるため“悪の道”を選んだ中邑にとっては、有利なルールとなった。 中邑にはブーイング混じりの声援が、AJには大歓声がファンから送られる中、ゴングが鳴った。中邑はパイプ椅子を持ち込みいきなり異様な雰囲気に。中邑は新日本プロレス時代から大技として使っていたリバースパワースラムでAJを椅子に叩きつけると、すかさずキンシャサを狙う。これを察知したAJは椅子を中邑に投げつけて回避したかに思われたが、なんと椅子が自身の顔面にも直撃し流血してしまう。 しかし、AJにとっては流血が逆に闘志に火を付けたのか、ダメージを感じさせない動きで中邑を攻め立てていく。そこの隙を突いて中邑が渾身の急所攻撃をすると、AJも急所攻撃で対抗。2人が悶絶しながら急所を打ち合うという、WWE王座戦としては前代未聞の展開に…。最後は2人同時の急所蹴りで同時にダウン。レフェリーがカウントすると、無情にも10カウント。2人とも起き上がれず、両者KOの裁定が下り、AJが王座防衛に成功した。 中邑は3度目の挑戦でもWWE王座奪取に失敗したわけだが、レッスルマニアの試合後に中邑がAJに敗れた直後に急所攻撃をしてからは名勝負が迷勝負に…いや、急所攻撃の攻防が焦点となる“珍勝負”になってきた感は否めない。この展開をWWEユニバース(ファン)は楽しんでいるようにも思えるが、日本のファンにとっては複雑なのではないだろうか。なお、AJとの対戦をアピールしていたサモア・ジョーは、メインでローマン・レインズに敗れてしまいWWE王座戦線から後退した。 第4試合では復帰を果たしたダニエル・ブライアンが、ビック・キャスとシングルで対戦した。キャスは208センチという長身にかつてのスーパースター、エッジに似た甘いマスクを持ち、将来のエース候補とも言われる人材だ。身長差は約20センチあるが、スタミナに自信があるブライアンはリング上をとにかく走り回り、イエスキックや串刺しのニー・プラスといった得意の立体的な打撃技でキャスにダメージを蓄積させた。 キャスがレインメーカー3連発(オカダ・カズチカが大試合で勝負を決めるときに手首を離さず、遠心力だけで連発するバージョン)を放ち、ブライアンがダウンする場面もあった。しかし、ブライアンはキャスが試合を決めに行ったビックブーツを寸前でかわすと、イエスロックをリング中央でガッチリと決めてキャスはたまらずギブアップ。ブライアンが復活勝利を収めた。 しかし、ブライアンのテーマ曲『ワルキューレの騎行』のアレンジバージョンが流れる中、勝利のアピールを続けるブライアンをキャスが急襲し、ビックブーツを一撃。この抗争はこれからさらに深まっていくだろう。 第5試合ではシャーロット・フレアーが、カーメラに奪われたスマックダウン女子王座のリターンマッチに挑んだが、丸め込みの前に敗れ再戴冠とはならなかった。こちらはアスカも含めたベルトをめぐる動きが今後注目を集めそうだ。文・どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年05月02日 21時30分
棚橋弘至41歳、最後のIWGP挑戦?3年3ヶ月ぶり8度目の戴冠なるか?
新日本プロレス『レスリングどんたく2018』の2日目、5.4福岡国際センター大会のメインイベントで、オカダ・カズチカのIWGPヘビー級王座に挑戦する棚橋弘至。棚橋が同王座に挑戦するのは、2016年1.4東京ドーム大会以来2年4ヵ月ぶり。同王座を手放してからは実に3年3ヵ月が経過した。 棚橋ももう40代。新日本プロレスのために酷使し続けた肉体はボロボロだ。しかし、棚橋は「新日本プロレスの中心に戻る」と、諦めることなく闘い続けてきた。なぜならば闘いの先には必ず“IWGPヘビー級王座”が見えてくると信じていたからだ。 「必ず真ん中にまた戻りますので、見ててください」 2016年のG1クライマックス最終日。大会終了後、荷物をまとめた棚橋は帰り際、マスコミ一人一人に力強く話しかけながら握手をしていた。あれから数えても1年9ヵ月も時間が経っている。普通なら心が折れてしまうところだ。今年の2月に1ヵ月の長期欠場をし、体のケアと肉体改造をして臨んだ『ニュージャパンカップ2018』でも決勝でザック・セイバーJr.に敗れ「やはり棚橋はもうIWGPに挑戦できないのか?」と思われたが、棚橋は諦めなかった。ザックを相手に同王座を防衛し、防衛記録を棚橋と並ぶ最多の11回に伸ばしたオカダの前に現れたのは、棚橋だった。 「次、オレしかいねぇだろ?」 これを逃したら再び挑戦する機会はめぐってこない。棚橋はそれぐらいの気持ちでオカダの前に立ったに違いない。棚橋の諦めない気持ちの集大成がこの言葉に詰まっていたように思えた。もちろんオカダに断る理由はない。かつて「今世紀の名勝負数え唄」とも言われた、新日本プロレスの「黄金カード」が5.4福岡大会で2年4ヵ月ぶりに実現することとなった。 今シリーズの各会場で連日繰り広げられている前哨戦では、オカダが強さを見せつけている場面が目立ちがちではある。ただ、棚橋の円熟味を増したインサイドワークも節々に見られる。なかなか言い表しづらいが、棚橋からは“安心感”のようなものを感じるのだ。現在の新日本マットの傾向を見ると、今回勝てなければ棚橋にとって最後のIWGP挑戦になる可能性はあるかもしれない。ただ、どちらが勝つにしても棚橋とオカダの闘いに終わりはないように思う。なぜなら新日本プロレスという団体が元来持っている“闘い”が2人の間にはしっかりと根付いているからだ。5.4福岡大会のIWGP戦が名勝負になるのは間違いない。取材・文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年05月01日 21時30分
バレットクラブの内紛に決着はあるのか?気になるボーン・ソルジャー復帰予告
新日本プロレス『レスリングどんたく」(5月3、4日、福岡国際センター)が近づいてきた。今シリーズは出番がなかったバレットクラブ勢だが、4.30鹿児島大会から飯伏幸太とともにケニー・オメガが合流。飯伏とオメガは、今年のニュージャパンカップを席巻したザック・セイバーJr.とTAKAみちのくのコンビに快勝した。3日の大分大会では“ケニー派”とされる高橋裕二郎、チェーズ・オーエンズもツアーに合流し、福岡決戦に突入する。 3日の福岡大会では、NEVER無差別級6人タッグ王者のバッドラック・ファレ、タマ・トンガ、タンガ・ロアのバレットクラブ・オリジナルメンバー派の「サモアトリオ」が登場。マット・ジャクソン、ニック・ジャクソンのヤングバックスにCody派のマーティー・スカルを加えたトリオの挑戦を受ける。 ヘビー級に転向したヤングバックスが、スーパーヘビー級のサモア勢に対し、どんな戦い方で翻弄していくのかは興味深い。またCodyとのタッグでゴールデン☆ラヴァーズから勝利を収めたスカルも、ヘビー級の選手にも見劣らない実力を備えている。面白いマッチメイクと言えるだろう。試合後は「ノーサイド」に終わるのか、それとも両陣営に亀裂が生まれるか、気になるところだ。試合後の両者の反応は、試合結果によって左右される可能性が高いだろう。 セミファイナルでは飯伏がCodyとの東京ドーム大会(1月4日)の再戦を行う。メインイベントではケニー・オメガがCody派のハングマン・ペイジと、シングルマッチで戦う。 ケニーとCodyは4月にアメリカの「ROH」のマットで、大将戦と言ってもいいシングル対決を繰り広げた。ただ、試合中に乱入したヤングバックスが、Codyを狙って放った(とされる)スーパーキックがケニーに誤爆するアクシデントが原因となり、Codyが勝利を収めている。ヤングバックスの行動が原因で、バレットクラブ内の勢力図がより複雑化してしまった感は否めない。 4日の福岡大会では、ケニー、ファレ、タマ、ロアに飯伏を加えた5人と、Cody、ペイジ、スカルにヤングバックスを加えた5人による10人タッグマッチがマッチメイクされている。この2日間で何らかの方向性は見せてもらいたい。 そんな中、長期欠場中のボーン・ソルジャーの復帰を予告する動画がネットに上がっている。バレットクラブの現状を考えると非常に気になる出来事だ。帰ってくるボーン・ソルジャーがバレットクラブの救世主になるのか?それとも全く予想外の動きを見せるのか?福岡大会の結果が気になるところだ。取材・文 / どら増田写真 / 舩橋諄
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スポーツ 2018年04月30日 21時00分
初開催から25年、15回目の新日本レスリングどんたくは初の2連戦開催!
新日本プロレスのゴールデンウィークと言えば、博多どんたくの時期に合わせて開催される『レスリングどんたく』福岡国際センター大会が恒例となっている。今年は5月3日、4日とシリーズ史上初の2連戦で開かれることとなった。◆過去の『レスリングどんたく』とメインカード①1993年5月3日 福岡ドーム 55,000人▼スペシャルクライマックス 四天王タッグマッチアントニオ猪木&藤波辰爾 対 長州力&天龍源一郎⓶1994年5月1日 福岡ドーム 53,000人▼INOKI FINAL COWNTDOWN 1stアントニオ猪木 対 グレート・ムタ⓷1995年5月3日 福岡ドーム 48,000人▼IWGPヘビー級選手権試合<王者>橋本真也 対 武藤敬司<挑戦者>⓸2000年5月5日 福岡ドーム 35,000人▼IWGPヘビー級選手権試合<王者>パワー・ウォリアー 対 グレート・ムタ<挑戦者>⓹2001年5月2日 福岡ドーム 35,000人▼スペシャルタッグマッチ長州力&中西学 対 小川直也&村上和成⓺2009年5月3日 福岡国際センター 5,500人▼IWGPヘビー級選手権試合<王者>棚橋弘至 対 後藤洋央紀<挑戦者>⓻2010年5月3日 福岡国際センター 6,000人▼IWGPヘビー級選手権試合<王者>中邑真輔 対 真壁刀義<挑戦者>⓼2011年5月3日 福岡国際センター 6,500人▼IWGPヘビー級選手権試合<王者>棚橋弘至 対 中邑真輔<挑戦者>⓽2012年5月3日 福岡国際センター 6,500人▼IWGPヘビー級選手権試合<王者>オカダ・カズチカ 対 後藤洋央紀<挑戦者>⓾2013年5月3日 福岡国際センター 6,800人▼IWGPヘビー級選手権試合<王者>オカダ・カズチカ 対 鈴木みのる<挑戦者>⑪2014年5月3日 福岡国際センター 7,190人▼IWGPヘビー級選手権試合<王者>オカダ・カズチカ 対 AJスタイルズ<挑戦者>⑫2015年5月3日 福岡国際センター 5,180人※同年より実数発表▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合<王者>中邑真輔 対 後藤洋央紀<挑戦者>⑬2016年5月3日 福岡国際センター 5,299人(超満員)▼IWGPヘビー級選手権試合<王者>内藤哲也 対 石井智宏<挑戦者>⑭2017年5月3日 福岡国際センター 6,126人(札止め)▼IWGPヘビー級選手権試合<王者>オカダ・カズチカ 対 バッドラック・ファレ<挑戦者> 90年代の新日本黄金時代に開かれた第1回大会からTシャツのデザインなど、グッズ面でイベントを支えてきたイラストレーター坂井永年氏によるポスターが今回、制作された。坂井氏は福岡ソフトバンクホークスのハリーなどホーク一家も描いている。博多っ子になじみのあるデザインとして浸透していることから、新日本はホークスとコラボしたグッズもたびたび発売している。 第1回大会は、福岡ドームのこけら落としの一環として開催した。当時のプロレスファンは地方への“密航”を楽しむ傾向にあった。アントニオ猪木と天龍源一郎の初対決、今ではあり得ないWWE世界ヘビー級王者のハルク・ホーガンと、IWGPヘビー級王者のグレート・ムタがノンタイトルながら“ドリームマッチ”を行っていた。藤原喜明も新日本に復帰を果たすなど、“密航心”をくすぐるには十分なラインナップ。プロレスファンが福岡に押し寄せて、大会は大成功した。翌年はテレビでは放映されなかった猪木の引退カウントダウンの第1弾、グレート・ムタ戦や、エキシビションマッチながら初代タイガーマスクが獣神サンダー・ライガーとドリームマッチを行うことなどが話題に。第2弾も成功を収めている。特に猪木とムタの一戦は今見ても楽しめる好勝負だった。 猪木の引退や、藤波、長州、蝶野正洋を除く闘魂三銃士の退団などもあり、2001年を最後に福岡ドームでの開催が困難となり、『レスリングどんたく』も終了した。しかし、2009年に8年ぶりの復活を発表。会場は福岡ドーム(福岡ヤフオクドーム)から福岡国際センターに移動。規模は縮小したものの、年を重ねるごとに来場者が増えてきたことから、今年は2日連続の開催に踏み切った。 90年代を見てきた一人としては再びヤフオクドームを目指してほしい気持ちもあるが、木谷高明オーナーは「例えば京セラドーム大阪でやるのなら、大阪城ホールで2連戦にしたほうがいい」と話す。現在の新日本は「試合が見やすい会場にたくさん来ていただくのがベスト」という方針だ。今年の1月には北海きたえーるでの2連戦を成功させ、今夏のG1クライマックスではエディオン・アリーナ大阪で2連戦、さらに日本武道館では3連戦と、ドームクラスではなくアリーナクラスの会場での連日開催が目立っている。 今年は『レスリングどんたく』の初開催から25年目、15回目の節目となる。新日本から中1日の5月6日には総合格闘技のRIZINもマリンメッセ福岡で今年初の大会を開催する。そのまま福岡に残るファンも少なくないようだ。これまで幾多の名勝負を見せてくれた『レスリングどんたく』。今年はどんなドラマを見せてくれるのだろうか。【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.7】写真 / 舩橋諄
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スポーツ 2018年04月30日 15時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「蝶野正洋」芸能界でも活躍する“黒のカリスマ”
年末恒例『笑ってはいけない』シリーズのビンタ執行役をはじめ、番組MCやアニメの応援大使まで、芸能界でも幅広い活躍を見せる蝶野正洋。そのセルフプロデュース能力の高さは、プロレス人生の中で磨かれたものである。 闘魂三銃士の各人を比較したときには、IWGP王座の在位期間や直接の対戦成績で見劣りする蝶野だが、新日本プロレスにおける功績で言えば、武藤敬司や橋本真也に勝るとも劣らない。 大方の予想をいい意味で裏切った第1回G1クライマックスの優勝も、そのインパクトが絶大だったからこそ、今年で28回を数える人気シリーズとなり得た。そして、G1に匹敵するほどの経済効果をもたらしたのが、大ブームを巻き起こしたnWoジャパンである。 1996年にアメリカのWCWにおいて、ヒールターンしたハルク・ホーガンがユニットnWo(ニュー・ワールド・オーダー)を結成した。そのロゴ入りTシャツを着た若者が街中に溢れるほどのムーブメントになると、同時期にアメリカ遠征していた蝶野が、これを直輸入。日本を代表するヒールユニットとして、大きな成功を収めることとなった。 「この当時のテレビ中継はすでに深夜枠に移っており、たまに放送されるゴールデンタイム特番の主役は、'97年にプロレス界入りした元柔道世界一の小川直也だった。また、スポーツ新聞など一般向けの記事も、中心になるのはプロレスではなくK-1やヒクソン・グレイシーになっていた。そんな状況下で会社の用意したアングルではなく、自らのプロデュースによってnWoブームを巻き起こした蝶野の才覚は、改めて評価されるべきでしょう」(プロレスライター) その人気の要因は大きく二つあった。 一つは日本における海外志向の上昇。'95年にロサンゼルス・ドジャースへ渡った野茂英雄の活躍もあって、アメリカで起こったムーブメントに日本勢が加わる格好となったnWoは、ファンから大いに歓迎された。 「執拗にnWo入りを勧誘されていた武藤が、日本ではかたくなに拒否していたものの、アメリカでグレート・ムタとしてnWo加入を果たす。そのように日米同時のストーリーが進行することで、いっそうメジャーな雰囲気をつくり出すことに成功しました」(同) もう一つの人気の秘訣として、ファッション性の高さが挙げられよう。 それまで日本におけるプロレスのファングッズというと、レスラーの顔写真やイラストが大きくプリントされたものなどで、恥ずかしくてとても普段使いはできず、わずかにホーガンの一番Tシャツがヒットしたぐらいだった。 ところがnWoは、先にアメリカでファッションアイテムとして流行した“ブランド品”で、それまでプロレスファンであることにどこか引け目を感じていた人々が、nWoならば堂々とロゴ入りTシャツ姿で応援できた。いわば世間からのお墨付きを得たようなもので、このことに喜びを感じたファンは決して少なくなかった。 さらにnWoのブランド力は、プロレス業界の外にまで波及した。 プロ野球では、横浜ベイスターズの三浦大輔や中日ドラゴンズの山本昌、サッカーの中山雅史、大相撲の千代大海をはじめ、競輪選手やオートレーサーなどがnWoの黒いTシャツを着て“サポートメンバー”に名乗り出た。それによって閉鎖的かつマニアックだったプロレスの世界が、一般社会に開かれることとなり、新たなファン獲得にもつながったのだ。 電通の調べでは、このnWoブームの経済効果は約43億円とされ、ロゴ入りTシャツだけで6億円を売り上げたともいわれている。 「マイナージャンルに追いやられていたプロレスが、電通の調査対象になったというだけでも一大事件だったと言えるでしょう」(同) アメリカンプロレスに否定的だった総帥アントニオ猪木も、これには一目置いていたようで、自身はPRIDEなど格闘系に執心していた'01年に、蝶野を新日本の現場監督に指名している。それも、こうしたnWoの成功があってのことに違いない。 なお本家アメリカのnWoは、WCWの衰退に伴って'00年頃に自然消滅。'02年には舞台をWWFに移して復活するが、トラブルが頻発したことでストーリーは打ち切りとなった。 それに先駆けて日本でも、'98年から蝶野の故障による長期欠場で武藤が陣頭に立つようになると、軍団内に不協和音が流れ始める。結局、'99年に復帰した蝶野が新たに結成したTEAM2000により、主役の座を奪われて解散の憂き目を見ることになった。 こうしたnWoからTEAM2000へのブランド変更は、その大きな要因がWCWとの契約関係にあったことに違いはないが、同時に蝶野によるマネジメントを欠いた期間に、nWoの勢いが削がれたという点も否めない。 正式な宣言はないものの実質的に引退となった今もなお、蝶野がタレントとして芸能界で一定のポジションを得ているのも、そうした才覚のたまものと言えそうだ。蝶野正洋(ちょうの・まさひろ)1963年9月17日、アメリカ・ワシントン州出身。身長186㎝、体重108㎏。得意技/ケンカキック、STF、バタフライロック。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2018年04月26日 21時30分
狂気の中邑真輔、旧バレットクラブ最強トリオを一蹴!アスカは移籍初勝利ならず…
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間25日、主力ブランドのスマックダウンをケンタッキー州ルイビルで開催した。 日本時間28日にサウジアラビアで開催される『グレイテスト・ロイヤルランブル』でAJスタイルズのWWE王座に再挑戦することが決まった中邑真輔は、レッスルマニアでのヒール転向後、AJの試合に乱入を繰り返して試合を潰してきた。 今週のスマックダウンで中邑は、メインイベントにルセフとエイデン・イングリッシュを従えて登場。相手はAJ&ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン。新日本プロレス時代、バレットクラブでIWGPヘビー級王座、IWGPタッグ王座を持っていた“最強トリオ”との対戦に日本のファンも胸がときめいただろう。 試合は、ギャローズがルセフにビックブーツを見舞うと、現在でもバレットクラブのメンバーに使われている“Too Sweet”ポーズを見せた。だが、ヒールに転向し、『グレイテスト・ロイヤルランブル』でAJに再挑戦する中邑にとって過去は関係なく、この試合もただの前哨戦でしかなかったようだ。AJ組はバレットクラブ時代同様、抜群のチームワークを発揮するが、最後はギャローズの背後から中邑がヒザ裏に蹴りを入れて膝をつかせると、キンシャサをブチ込んで完勝した。 試合後、中邑にAJが突っかかる形で大乱闘に発展するも、中邑は小馬鹿にするように“得意”の急所打ち。中邑は悶絶するAJに躊躇なくキンシャサを放つと、アンダーソンがAJの身代わりにキンシャサを受けてしまう。さらにアンダーソンにダメ押しのキンシャサをもう一発放つなど、制御不能の中邑を誰も止められなかった。 中邑はニタニタと笑みを浮かべながら花道を引き揚げていったが、冷酷非道さには磨きがかかるばかり。WWEはとてつもなくデンジャラスなジャパニーズ・ヒールレスラーを生み出してしまった。 また先週、ロウからスマックダウンに移籍したアスカはベッキー・リンチをパートナーに、アイコニックスとのタッグマッチがラインナップされた。 試合はアイコニックスの連携攻撃に苦しむも、アスカが反撃を見せて対抗。しかし、ベッキーとペイトンの攻防がアスカに誤爆してから流れが変わってしまい、ベッキーがコーナーポストに叩きつけられ、ペイトンにスクールボーイでスリーカウントを奪われアスカ組が敗れた。連勝記録が途絶えたアスカにとって、これからの1年は真価が問われるものになりそうだ。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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