初代タイガーとの再会に向けて朝、夜のロードワーク、2時間の筋力トレーニングとスパーリングなど新日プロの中西学をして「どんだけやるんですか」と唸らせるほどの練習量をこなしている小林は、101kgあった体重も95kgまで落とし、体調を作り上げていた。
体調は万全とあってか“元祖虎ハンター”は舌も滑らか、久々の虎との再会を前にマスクはぎを予告する。初代タイガーは小林と名勝負を繰り広げた1980年代当時にのっとったニューバージョン覆面での出場を示唆しているが「新しいバージョン? そんなの関係ねぇ! はいでやるよ。虎退治だ」と小林は人気お笑い芸人の小島よしおばりに左手を上下させながら“オッパッピー”な覆面狩りを宣言した。
そればかりか「長州VS藤波のように、オレとタイガーなら最大限のものを生み出せる。タイガーマスクの力を完全に引き出せるのはオレしかいない。一夜限りの試合で伝説を作ってやる」と今度は江頭2:50ばりの伝説作りまで予告している。
時を超えてなお虎狩りに執念を燃やす小林はオーシャン・パシフィック・ピース(?)な戦いで伝説を作るつもりだ。