山口敏太郎
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ミステリー 2014年09月13日 17時59分
「お岩さん」の怒り? 『四谷怪談』の実演で奇妙な光が撮影される!
右の写真は今年8月26日に山口敏太郎事務所が本ミステリー記事で紹介した「女流怪談師にお岩さんの霊が乗り移った写真」の続編ともいうべき一枚である。 これは8月30日に徳島のシネマサンシャイン北島で行われた映画『喰女-クイメ-』の特別イベントの記念写真で『喰女-クイメ-』の出演者(市川海老蔵、柴咲コウ)着用の衣装と本イベントで映画の原作となった『四谷怪談』の実演を行った牛抱せん夏が写っている。 この牛抱せん夏の手前に注目していただきたい。なにやら紫色のオーラが一線上に伸びクロスしているように見える。 写真に写る色の付いたオーラは多くは照明や日光の加減によるものがほとんどであるが、ご覧のようにクロスして、しかもど真ん中に写っているため、このオーラの正体はただの光のイタズラであったとは考えづらい。 牛抱せん夏は前回の記事でもご紹介したように『喰女-クイメ-』イベントの直前に公開した動画でお岩さんのように「顔の崩れた」写1真が撮影されたということもあり、イベントの成功を祈り徳島へ飛ぶ前に某所にある「お岩さんの墓所」に墓参りへ行っている。 『四谷怪談』を映像化もしくは実演する場合、お岩さんの墓所へ行きお墓参りをすることが芸能の世界では伝統として今も続いている。果たして今回の写真はお岩さんの霊が写ったものだろうか? 山口敏太郎事務所は関西で活躍する霊感風水師のあーりん氏にお話を聞いてみた。 写真に写り込むあのような光の線は、照明や日光の加減による場合であることが多いのですが、この写真からは霊気と女性の声が聞こえます。 牛抱さんの左の肩越しで、展示してある黒い衣装の胸元あたりに女性の霊が三人くらい確認されます。 そのうちの一人が「人の噂を流すんだから挨拶に来るのは当たり前だろう」とか、早口でまくし立てるようなやや強い口調で文句のような愚痴のような独り言をおっしゃっているようです。まくし立てているのはお岩様本人か、近い縁の女性と思われます。 紫の光は彼女らのオーラというか気配のようなもののようです。 牛抱さんはすでにお岩様へイベント実施の挨拶を済ませているので、お岩様とその関係者さんたちが本番のステージの様子の確認にきていたのかもしれません。 四谷怪談のステージで不思議な人物などが写った写真が撮影されたという事例は他の公演でもありますのでキチンと挨拶することが重要なのです。 とのことであった。黒い衣装は『喰女-クイメ-』で市川海老蔵が演じる伊右衛門(を演じる俳優)が実際に着用していたものである。伊右衛門を演じた市川海老蔵と怪談の実演を行った牛抱せん夏の目の 前で紫色のオーラがクロスしているこの写真には何か因果めいたものが感じられる。お岩さんは我々に何を伝えたかったのであろうか…?(文:穂積昭雪 山口敏太郎事務所)<参照サイト>あーりん監修携帯サイトau公式 携帯コンテンツ「本格☆香港風水〜恋する護符」
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ミステリー 2014年09月09日 15時30分
芦ノ湖に謎の球体(オーブ)が! 現れた少年は「幸運の使者」だったのか?
こちらの写真は山口敏太郎事務所に所蔵してある霊が写ったと思われる写真である。 撮影時期は不明であるが、今から20年ほど前に撮影されたものと推測される。 撮影されたのは今年50周年を迎えた芦ノ湖の箱根海賊船での記念撮影と思われ、マスコットである海賊のキャラクターが写っている。 この写真にはご覧のとおり全体にオーブらしき光球が縦横無尽に飛び回っている。特に海賊キャラクターの足元にはかなり大きい白いオーブが2〜3つほど飛んでおり異様な雰囲気を醸し出している。 オーブは一般的に霊体の多い場所やパワースポットなど縁起のいい場所に現れるとされている。 この芦ノ湖および箱根近辺には妖怪の伝説も数多く残されており、現に近辺に位置する伊東市では海坊主が現れたという伝承や幽霊船が海に浮かぶといった伝説が残っている。 また、妖怪のような怖い伝承以外にも箱根付近にはパワースポットおよびラッキースポットとして箱根神社や九頭龍神社などがあり、良い霊体が多く集まる場所でもある。特に箱根神社は恋愛をはじめとする縁結びや良縁を結ぶ神様がいるとされ、関東の中でも強力なパワースポットとされる。 今回の写真であるが、撮影された空が雨模様のため雨のしずくがレンズにつき、偶然オーブのように見えているということも否定できない。 しかし、これらの伝承やパワースポットの多い場所ではやはり、何かの不思議があってもおかしくはないだろう。 また、この写真にはもう1点不可解な点が残っている。解像度が低く恐縮ではあるが写真の赤丸部分をご覧いただきたい。小さい子供らしき顔がひょっこりと覗いているのだ。周りに家族はおらずただ子供ひとりだけでいる状況は特に不思議ではないが、周りに緑色のオーラらしきものを身にまとっているのが気になる点ではある。 空は雨なのでレインコートか何かの可能性ももちろんあるが、屋内で雨も若干止んでいる(手前の男性は傘をさしていない)ところから屋内でレインコートを羽織ったままというのは若干の疑問も残る。 写真が古く詳細は不明ではあるが、妖怪の伝説パワースポットの多い箱根だけにこの子供は「座敷わらし」のような存在だったのではないかという推測もできる。 多数のオーブは箱根の「座敷わらし」が呼んだ幸運のオーブだったのかもしれない。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年09月06日 17時59分
妖怪「土蜘蛛」が小さいおっさんに変身した!?
右の写真は山口敏太郎事務所に所蔵してある不思議写真の一枚である。 薄暗い洞窟らしき場所にひとつの祠(ほこら)がポツンと鎮座している。 手前には注連縄(しめなわ)がきつく絞められており不気味なムード万点といったところだ。 この祠の上部にご注目していただきたい。なにやら白い人のような物体が祠の上に立っているではないか? 注連縄にピントが行ってしまいやや不鮮明ではあるが、頭や腕、それに足らしきものも伸びているのが確認できる。しかもこの物体、神聖なる注連縄の上を綱渡りをするかのごとくヒョイヒョイと渡っているようにも見える。なんとも不謹慎な小さいおっさんである。この怪人物は一体何者なのだろうか。 この写真は福岡県にある「土蜘蛛の洞窟」と言われる「青龍窟」で撮影されたものである。 青龍窟は国の天然記念物として指定されている由緒ある洞窟である。この洞窟ではナウマン象の頭蓋骨や修道僧の修行場になっていたと思わしき出土品も発掘されている。 それだけでも実に歴史的価値の高い洞窟ではあるが、実はこの洞窟には「土蜘蛛」が住み着いており激しい合戦の末に退治された場所でもあるのだ。 広く知られている土蜘蛛の姿は鬼のような顔に虎の胴体、蜘蛛のような手足を持つ妖怪としておなじみの存在である。 強大な妖力を持つ日本の大妖怪のひとつとされ、歌舞伎や能の題材にもされている。隈取の役者が多数の糸を舞台で華麗に投げ込む「土蜘蛛」の演目はご存知の方も多いことだろう(近年ではゲームの『妖怪ウォッチ』で歌舞伎役者風の妖怪・土蜘蛛も登場している)。 しかし、青龍窟に残されている土蜘蛛の伝説は蜘蛛の姿の怪物のことではなく「日本書紀」が書かれた時代に猛威を振るった地元の豪族たちのことである。土蜘蛛というのはほの暗い洞窟に住みついた荒くれ者の集団の俗称であり、妖怪として土蜘蛛が登場するのは後年になってからのことである。 豪族の土蜘蛛は光を嫌い、洞窟で過ごしたために人間らしい姿をしていなかったため後年、蜘蛛の化物の伝説が広まったとされている。 さて、今回の写真の小さいおっさんだが、以上の点を踏まえるとやはり妖怪ではなく青龍窟に住み着いていた豪族たちの魂ではないかと思われる。 土蜘蛛と呼ばれた豪族たちは今も洞窟に住着き、光を嫌った長年の生活から色を失い、洞窟でも過ごせるように体を小型化させたのではなかろうか。 かつて妖怪にされ、今では小さいおっさんとなって我々の前に現れる土蜘蛛…その伝説は数千年の時を超え、今も受け継がれる…?文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年09月02日 15時30分
目撃が相次ぐ未知生物「ケサランパサラン」! 一部が破棄されていたことが判明
右の写真は山口敏太郎事務所に保管してある謎の生物「ケサランパサラン」の写真である。 「ケサランパサラン」はフワフワとした毛が特徴の白い毛玉のような物体で風に乗ってやってくるとされ、捕まえて飼育することにより幸せになると言われている。 一説によるとケサランパサランは増殖する能力を持っているとされ、広く知られている話として桐(きり)の箱におしろい(ベビーパウダー)と一緒に保管すると親のケサランパサランを元にいくつか分散すると言われている(山口敏太郎事務所には計8つほどのケサランパサランが保管されているが増殖したという話は残っておらず同一個体がいくつか見つかったものとされている)。 ケサランパサランは1970年代後半に大ブームになっており存在自体は知っている方も多いことと思う。 その正体についてはさまざまな研究がなされたが未だに正体不明とされており妖怪とも未確認生物ともされている。 日本では古くから知られており神社に奉納されていることが多く、東北地方では実際にケサランパサランを展示してある神社もあり人気を集めている。 日本ではこのように神秘的な存在として現代に至るまで知名度が高い未確認生物であるが、実は最近では目撃談が非常に多い存在でもある。 21世紀になってからインターネットが普及し、Twitterなどで「ケサランパサラン発見」という写真付きの投稿が相次いでいるのだ。 これは昭和の時代から未知の生物とされてきたケサランパサランが実は多くの人間の身近に存在していたということであり、インターネットによって未確認生物の存在が明るみになったケースのひとつと言える。 お台場でオープンしている「山口敏太郎の妖怪博物館」では山口敏太郎事務所で捕まえたケサランパサランの展示も行っており人気を集めているが、実は多くのお客さんから「似たような物体を目撃した!」という証言をいくつかいただいている。 なお、博物館スタッフが目撃者に話を聞いたところ「ホコリだと思って捨ててしまった」という話が大半であり存在に気づかずに破棄されるケースが非常に多いことが判明している。 このようにケサランパサランの存在自体は確認されているが、悲しいかな、目立たないがためにこの世から抹消されるという運命をたどっている。 この記事を読んでいるみなさんもケサランパサランを発見したら是非、厳重な保管とインターネットでの公開をお願いしたい限りである!文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年08月30日 17時59分
地球で発見! 「本当にいた巨人伝説」
2014年8月14日、NASAから衝撃のニュースが世界へ報じられた。 火星で機動している探査機のひとつが、岩肌に横たわる巨大な生物の大腿骨を写真にとらえたというのだ。 公開された写真から一部の研究家たちは「火星を徘徊する巨大な生物がいるかもしれない」と推測しているという。確かに火星にはこれまで巨大生物のほか、 巨大な人間が住んでいるとされ、これまでに火星の岩で一休みする人間の姿やゴリラのような猿型未確認生物、火星ミミズなどさまざま宇宙生物の姿が撮影されてきた。ならば、この大腿骨も火星に住む巨人のものとも考えられるが、一部報道にある通り火星には生物が生きるのに必要な水が何億年にも渡って存在しておらず我々が想像するような生物が住めるような状態ではない。今回、発見された巨大な大腿骨もこれまでと同じように岩の見間違いとする説が研究者の間でも強いようだ。 しかし、それだけで宇宙に住む巨人の存在を否定することはできない。 なぜなら巨人は地球に本当にいたされているのだから…。 右の画像は19世紀に描かれたとされる巨人族「パタゴン」のイラストである。 パタゴンは南アメリカにいたとされる巨人族の総称で、16世紀から18世紀にかけてパタゴンの存在はヨーロッパの船乗りや探検家の間で噂になっていたという。 パタゴンの存在を知らしめたのは人類初の世界一周を成し遂げたマゼラン探検隊の一員、アントニオ・ピガフェッタとされている。当時のイラストには探検家の2倍以上もある人物のスケッチや、右の画像のように筋肉質で武器を持つ巨人の姿が残されている。 身長は諸説あるが4〜6メートルとされており「南アメリカには巨人がいる」という噂が250年の間およそ真実として知られていた。 しかし、もちろん6メートル巨人というのは誇張が混ざってしまったもので真実のパタゴンは190センチ程度だったというのが研究の結果判明している。 それでも当時の人間と比べれば190センチの人間は十分に巨人である。パタゴンの種族の多くがなぜ巨大な体を手に入れたのかは今の研究でもはっきりしておらず、パタゴンは「本当にあった巨人伝説」として今も語り継がれている。 「火星に生物はいない」こう断言する前にぜひとも我々はロマンを持って、宇宙の神秘にチャレンジしていきたい。なぜなら宇宙は地球以上にミステリーな存在なのだから…。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年08月26日 15時30分
怪談「お岩さん」は時を超えるのか? 女流怪談師の右目が潰れた!?
これは8月29日に行われる牛抱せん夏の怪談ライブ「牡丹灯籠」の告知動画のキャプチャー画面である。 大きく写っているのは女流怪談師として活躍している牛抱せん夏である。 ご覧のように顔がボロボロに崩れてしまっているかなり不気味な一枚であるが、もちろんこれは彼女の素顔ではない。 これは動画ファイルのシステム異常によってブロックノイズが生じてしまい、崩れてしまった編集中の一場面である(現在は修正済み。画像は編集にあたっていたスタッフが気になって残していたものである)。 さて、この崩れてしまった顔であるが日本の古典的な怪談である『四谷怪談』に出てくる幽霊「お岩さん」に酷似している。 『四谷怪談』の「良妻である岩が夫である伊右衛門に惨殺され、幽霊となって復讐を果たす」というストーリーは日本人ならば一度は耳にしたことがあるだろう。 お岩さんのトレードマークである潰れた右目は毒薬によって腫れ上がったものであり、夫・伊右衛門への死んでも死にきれない恨みの象徴であるとされている。 今回、牛抱せん夏の潰れた目はお岩さんと同様の右目であり、お岩さんの怨念が怪談の語り手である牛抱せん夏に宿ったと予想される。 お岩さんは古くから役者や関係者に不幸がおとずれる役として有名であり、『四谷怪談』を演じる前にはお祓いや供養が必要とされている。 なお、牛抱せん夏は『四谷怪談』をレパートリーのひとつとしており、8月30日に徳島県で行われる市川海老蔵主演の映画『喰女-クイメ-』の特別イベントで映画の題材となった『四谷怪談』を牛抱が実演する企画がある。撮影時期的にも非常に近く何かの因果性が感じられる(あまりに出来すぎているため補足しておくが今回の写真は徳島県で行われる『四谷怪談』のイベントではなく自身の主催興行『牡丹灯籠』のための動画であったことを改めて記載する)。 お岩さんの幽霊は時を越えて今も我々に何かを残そうとしているのだろうか…。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年08月23日 17時59分
「心温まる」心霊写真? 体が光る猫!
右の写真は山口敏太郎事務所所属の女性占い師の菊実仔(きくみこ)氏が撮影した不思議写真の一枚である。 窓側に一匹の猫が写っている。猫はカツオ節をむさぶるように食べている。 この猫の下半身部分にご注目いただいたい。まるでスポットライトのような丸い光が照射されているがおわかりいただけるだろうか。 写真全体は薄暗いためもちろんカメラはフラッシュを焚いていない。もっとも、フラッシュを焚いていたとしてもこの写真のように丸く光が照射されることはないはずである。この光は一体なんなのだろうか。 撮影者の菊実仔氏によるとこの猫は飼い猫ではなく偶然彼女の自宅にやってきた野良猫であったという。 猫は彼女の自宅をウロウロしており、心配した菊実仔氏がご飯をあげたところ、このような写真が撮影されたという。 霊能力を持つ菊実仔氏は光の正体について「動物精霊の一種ではないか」と語っている。 「動物精霊」とは動物に宿っている精霊の一種で、動物や生き物の場合は己のエネルギーが高まると多くの気が宿り体外に放出するとされている。 古来より猫は日本人にとって馴染みの深い動物の一種だが、闇夜で行動でき目が光ったり、鋭い爪を持ち人間を襲うこともあることから奇妙な行動をとる猫は「化け猫」として恐れられていた歴史がある。 現在でも猫は妖力の強い動物と言われており、心霊写真に写りこんだり、尻尾が二本生えている「猫又」の写真が撮影されたりしている。 ちなみに菊実仔氏はこの野良猫の写真を撮る以前は自宅で犬と猫を飼っており、たいへん可愛がっていたという。 あくまで推測の域を出ないが、この野良猫は微量の妖力を持ち直感で「自分を助けてくれる」菊実仔氏の近くへやってきたのではないかと思われる。 菊実仔氏もこのオーブについて「いわゆる邪念のオーラはない」といい、丸く温かい光のエネルギー感じると語っている。 心霊写真というと怨みや執念が入り混じった怖いものという印象が強いが、このような温かいハートフルな心霊写真もミステリーの世界には存在しているのだ。写真提供:菊実仔文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年08月19日 15時30分
海外にも謎の蛇「ツチノコ」はいた!?
日本の代表的な未確認生物「ツチノコ」。 太い胴体に細長い尾を持ち、牙には毒を持つとされるヘビの姿はみなさんもよくご存知のことだろう。大ブームとなった1970年代から現代に至るまで、その正体は「外来種のヘビ説」や「見間違い説」などさまざまな仮説を立てられている。 さて、そんなツチノコであるが実は世界には日本のツチノコと非常によく似た未確認生物の姿が目撃されている。 右の写真は「タッツェルブルム」と呼ばれるアルプス山脈で撮影された謎のヘビのような生物である。 ビジュアルはヘビというよりトカゲに近いが、小さな前足はあるものの後ろ足はなく日本のツチノコのように尻尾が極端に細いのが特徴といえる。 身長はおよそ60センチから1メートルとされており口には鋭い牙があり雨の時期にかけて数多くの目撃談が寄せられている。 タッツェルブルムはヨーロッパ地方に多く現れるとされており、古くからの伝承も数多い。ビジュアルも目撃者によって違うのが特徴で、爬虫類タイプのものからネコの上半身を模したものなどさまざまなイラストが残されている。このように目撃者によってまったく違う未確認生物が確認されているのは非常に珍しいといえる。 しかし、爬虫類タイプ、ネコ型タイプともに共通しているのは小さい前足が必ず付いている点で、どちらかと言えばツチノコよりも「人魚」のほうがイメージに近いのかもしれない。 またタッツェルブルムの全身骨格なる骨も発見されているがこちらも正体は不明である。 タッツェルブルムはイラストでは家畜や人間を襲う姿が描かれているが、実際に写真に撮影されたのは可愛らしいトカゲのような生物だったためか、その後はあまり目撃例がないとされる。 日本のツチノコとともに再度の検証が期待される未確認生物である。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2014年08月16日 17時59分
日本各地で目撃される「巨大バッタ」…30センチを越す大物バッタは存在するのか?
2014年7月5日、サッカーW杯ブラジル大会決勝トーナメント準々決勝、ブラジル対コロンビア戦においてある衝撃的な写真が世界中に広まった。 なんとプレー中のコロンビアの選手ハメス・ロドリゲス氏の腕に巨大バッタが張り付きなかなか離れないという珍事件が起こったのだ。 バッタはロドリゲス選手の二の腕ほどあり体長は約20センチほど。バッタはプレー中のロドリゲス選手の周りを執拗に追いかけまわし数分間の間、張り付きまわったという。 その模様は全世界に流れ、サッカーの結果よりもタフな体力の持ち主の巨大バッタに目が奪われてしまったとか…。 そこで今回はびっくりするほど巨大なバッタの写真をご紹介したい。 右の写真は1937年にカナダで撮影されたという世界最大のバッタの写真である。 中央に帽子をかぶり猟銃を持ったハンターらしき男性がいる。彼の右手に持っているのはなんと人間の下半身ほどはありそうな巨大バッタ! その体長は80センチメートルほどあると予想される。 バッタは世界最大のものでもロドリゲス選手に張り付いたバッタと同じ大きさの20〜30センチほどの個体が確認されているが、ここまで大きいバッタは現実にいるとは考えられず、突然変異ではないかと思われる。 この写真の詳細はわかっておらず、捕まったバッタの行方もわからないままだ。 さて、これほどの大きさではないが、実は日本は多くの巨大バッタが目撃される地域でもある。 もっとも有名なものはテレビ番組『探偵!ナイトスクープ』で特集された「滋賀県の巨大バッタ目撃事件」であろう。 これは滋賀県甲賀郡在住の依頼者が子供時代より体長30センチほどのバッタを目撃していた。依頼者は北野誠探偵と一緒にバッタの調査を行ったが、結局発見することはできず途中、専門家に意見を聞く場面も放送されたが「日本にはそのようなバッタはいない」と否定されていた。 しかし、これ以前にも「巨大バッタ」の情報はナイトスクープに届いており、また放送直後「私も巨大バッタを見た」という目撃談がネットをはじめあらゆる場所で語られるようになったという。 現代も巨大なバッタの目撃談は絶えず報告されており捕獲まではされないものの、たびたび話題になる未確認生物である。 考えてみれば日本には『仮面ライダー』という巨大バッタのヒーローがいる。 巨大バッタの目撃談はヒーローを求める人間の心理が具現化した存在なのかもしれない?文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2014年08月12日 15時30分
「合わせ鏡」実験中に奇妙なものが写りこんだ!? 鏡は妖怪をも写し出す?
右の写真は漫画雑誌「本当にあったゆかいな話芸能ズキュン!」(最新号8月12日発売)で「とんでも不思議Watcher」を連載している漫画家のひぐらしカンナ氏が撮影した写真である。 部屋の風景があらゆる角度から一望できるこの写真は「とんでも不思議Watcher」の取材で行われた三面鏡を使った「合わせ鏡」の実験で撮影されたものだという。 「合わせ鏡」とは自身の後ろ姿を見るため前面に加え背後からもう1枚の鏡を用意し写すというもので、一般的に理髪店などで行われることが多い。 しかし、オカルトや都市伝説の世界では「合わせ鏡」は特別な意味を持っているという。 それは呪文を唱えると悪魔が召喚できる、または自分の過去が見える、というものだ。 日本では古来より「鏡は人の悪い心を写し出す」とされており、鏡が化けた妖怪「雲外鏡(うんがいきょう)」の存在も記録されている。 さて、このひぐらし氏が行った「合わせ鏡」の実験であるが、1点奇妙なものが写っている。 左側の鏡の奥の赤マルにご注目いただきたい。鏡のはじから手のようなものが伸びているのがおわかりになるだろうか。 この手は焦げた茶色をしており、また白い袖のようなものも確認できた。指は数本あり、まるで何かを求めているようにも見える。 ひぐらし氏はこの手の形から妖怪「小袖の手」を連想したという。「小袖の手」とは着物の袖から死んだはずの人間の手が現れる、というもので主に現世に恨みのあった死人の形見の着物から現れる妖怪の一種である。 ひぐらし氏は平日は漫画家、月次祭の時は神社で巫女を勤める「巫女漫画家」であり、彼女いわく「神社から何か持ち帰ったのか、あるいは鏡の中の異空間から着物に反応して出て来たか、なにかの映り込みなのか…正解はよくわかりません」と語っている。 山口敏太郎事務所はひぐらし氏とも親交の深い、霊感風水師のあーりん氏に話を伺ってみた。 「この写真全体からは幽霊の気配というより、神の気配を感じます。これはひぐらしさんが巫女の修行中で、室内にその時の巫女装束が掛けてあるからかと思われます。この小袖の手は、こちらの問い掛けに答えてくれませんが、現実の物ではありません。死霊ではない霊体、生霊の可能性があります。写っているのが洋服の 袖と手ではなく、和服の袖と手であることから、生霊の主は白い着物や白衣を着る人物と思われます。手の主はひぐらしさんの同僚、もしくは同業の方ではないでしょうか。 問い掛けに答えない・神の気配が強くて死霊が入れない部屋に入り込もうとしている・霊体だが死霊の気配がない手…などの特徴からこれらの手は生霊と思われます。 生霊は念のビデオ映像みたいな物なので問い掛けには答えないし、死霊に比べて神仏の光明にも耐性があります。神の気配が強いので、画像自身は持っていて直ちに甚大な悪影響があるほどではないですが、部屋に生霊がいる状態であることが気になる点であります」 とのことであった。あーりん氏いわくこの手の主は生霊の可能性があり、また部屋全体からは「神」の気配も感じると語っている。 合わせ鏡が写し出した謎の手…その正体は鏡のみが知っている…?
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