これは8月30日に徳島のシネマサンシャイン北島で行われた映画『喰女-クイメ-』の特別イベントの記念写真で『喰女-クイメ-』の出演者(市川海老蔵、柴咲コウ)着用の衣装と本イベントで映画の原作となった『四谷怪談』の実演を行った牛抱せん夏が写っている。
この牛抱せん夏の手前に注目していただきたい。なにやら紫色のオーラが一線上に伸びクロスしているように見える。
写真に写る色の付いたオーラは多くは照明や日光の加減によるものがほとんどであるが、ご覧のようにクロスして、しかもど真ん中に写っているため、このオーラの正体はただの光のイタズラであったとは考えづらい。
牛抱せん夏は前回の記事でもご紹介したように『喰女-クイメ-』イベントの直前に公開した動画でお岩さんのように「顔の崩れた」写1真が撮影されたということもあり、イベントの成功を祈り徳島へ飛ぶ前に某所にある「お岩さんの墓所」に墓参りへ行っている。
『四谷怪談』を映像化もしくは実演する場合、お岩さんの墓所へ行きお墓参りをすることが芸能の世界では伝統として今も続いている。果たして今回の写真はお岩さんの霊が写ったものだろうか?
山口敏太郎事務所は関西で活躍する霊感風水師のあーりん氏にお話を聞いてみた。
写真に写り込むあのような光の線は、照明や日光の加減による場合であることが多いのですが、この写真からは霊気と女性の声が聞こえます。
牛抱さんの左の肩越しで、展示してある黒い衣装の胸元あたりに女性の霊が三人くらい確認されます。
そのうちの一人が「人の噂を流すんだから挨拶に来るのは当たり前だろう」とか、早口でまくし立てるようなやや強い口調で文句のような愚痴のような独り言をおっしゃっているようです。まくし立てているのはお岩様本人か、近い縁の女性と思われます。
紫の光は彼女らのオーラというか気配のようなもののようです。
牛抱さんはすでにお岩様へイベント実施の挨拶を済ませているので、お岩様とその関係者さんたちが本番のステージの様子の確認にきていたのかもしれません。
四谷怪談のステージで不思議な人物などが写った写真が撮影されたという事例は他の公演でもありますのでキチンと挨拶することが重要なのです。
とのことであった。黒い衣装は『喰女-クイメ-』で市川海老蔵が演じる伊右衛門(を演じる俳優)が実際に着用していたものである。伊右衛門を演じた市川海老蔵と怪談の実演を行った牛抱せん夏の目の 前で紫色のオーラがクロスしているこの写真には何か因果めいたものが感じられる。お岩さんは我々に何を伝えたかったのであろうか…?
(文:穂積昭雪 山口敏太郎事務所)
<参照サイト>あーりん監修携帯サイトau公式 携帯コンテンツ「本格☆香港風水〜恋する護符」