障害物を乗り越える姿に魅力を覚える新感覚なラジコン、『miniQLO(ミニクロ)』。
リアルな動作性とオモチャとしてのエンターテイメント性を見事に両立させた『miniQLO』について、株式会社ヨコモの広報担当者、三嶋さんに聞いてみた。
Q:『miniQLO』が開発されたのはどのようなキッカケからでしょうか?
A:ご存じのようにラジコンは模型の一つでもあり、ラジコンカーは実車をモチーフに製作されることが多くあります。これまでもF1やバギーカー、ツーリングカーなど多くのジャンルがありましたが、昨今注目を浴びているロッククローラーという実車ジャンルのラジコンも楽しまれるようになりました。初期のころは全長50cm、もしくはそれ以上のサイズのラジコン・クローラーが主流でしたが、もっと手軽に、そしてリーズナブルに楽しめるクローラーを目指し、パームサイズの『miniQLO』が開発されました。
Q:『miniQLO』を開発、発売するのに大変だったことは何でしょうか?
A:サイズが小さくなることにより室内などでも遊ぶことができるようになりましたが、小さいからといって機能が低下したり、メカニカルな部分が簡略化されてしまってはラジコンとしての楽しみも薄くなってしまいます。そこで駆動スタイルやサスペンションをビッグサイズのものと同じ構造にしながら小型化、サイズと強度のバランスを取り、精度を上げるのが大変な部分でした。また、スピードコントローラーやステアリングサーボをキット付属にすることで買いやすくしましたが、価格を抑えるのも一苦労でした。
Q:『miniQLO』が発売された後のユーザーの反応はどのようなものでしたか?
A:小さなサイズながら走破性が想像以上に高いと評価を頂いています。本来は迫力のある走りがウリのカテゴリーですが、走る姿が可愛いという声も多いです。室内で手軽に楽しめるのでお子様にも楽しんで頂くことができ、それでいてメカニカルで本格的な走行なので、熟練のRCカーユーザーまで楽しんで頂いております。
Q:初心者が『miniQLO』を遊ぶのに必要なモノ、必要な知識はどのようなことでしょうか?
A:車体にはモーター、スピードコントローラー、ステアリングサーボなどが付属していますが、RCカー用の送信機と受信機が別途必要になります。ヨコモからはYOKOMO2.4G3送受信機セット(¥10.800税別)が発売されております。また、走行用の単4サイズ電池4本も必要ですが、できれば繰り返し使用できる充電式のもののほうがおススメです。本体や送受信機の説明書をしっかりお読み頂ければ、特に詳しい知識は必要ありません。
Q:『miniQLO』の魅力は何でしょうか?
A:クローラーの魅力は荒れ地や岩場を踏破する達成感です。『miniQLO』はその楽しさを手軽に楽しめるRCカー。積み木の山や雑誌の丘を乗り越えるだけでも、意外なほどの達成感を感じられます。時には勢いをつけて豪快に、そして時にはスリップしないように慎重に、本格的な構造の『miniQLO』だからこそ見いだせる楽しさがあります。
※株式会社ヨコモ
オフィシャルサイト
http://www.teamyokomo.com/
※文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)
参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou