山口敏太郎
-
ミステリー 2015年03月07日 18時00分
ネットオークションで発見? 恐ろしい顔の「妖精ミイラ」
写真はお台場の「山口敏太郎の妖怪博物館」に2014年12月より展示してある「妖精のミイラ」の写真である。 全長は約15センチほど、背中には羽のようなものがついているものの、干からびた顔、浮き出たあばら骨、長く伸びた髪は我々のイメージする妖精とはかなり異なっている。 そもそも「妖精」とは人間とは違った世界に生息するとされる精霊のことである。各国の伝説・神話によって解釈は違うもののほとんどは神の使いであったり、人間に好意を寄せる友好的な存在として描かれている。見た目は若い女性を模したものが多く、可愛らしい見た目から日本でも人気が高い。 ところが、この「妖精のミイラ」は死んでしまったとは言え、顔があまりも凶暴で、股間には突起物のようなものも確認できる。もちろんこの妖精の生前の姿は男性だったという可能性もあるが、あまりにイメージが違うためにわかには信じがたい。 この「妖精のミイラ」は山口敏太郎事務所の関係者が某ネットオークションにて購入したものである。解剖及び研究はしていないため本物の妖精かどうはわからないが、インターネットでは同じ形の妖精のミイラが多数写真に撮影されており、作り物か本物かは意見が分かれるところである。 山口敏太郎事務所は2009年にも本ミステリー記事にて、本ミイラとは別の姿をした「妖精ミイラ」の写真を紹介したことがある。こちらは人間の皮膚を魚の皮に変化させたかのような体をしており、今回のミイラとも負けじ劣らずな不気味な姿をしている。 実際、これら妖精のミイラは「河童のミイラ」や「鬼のミイラ」とは違い小さい形で作れらることから材料費が安く済み、ネットオークションでは「レプリカ」とあえて明言してから販売する業者も多いとされる。 では、妖精は本当にいないのか? と疑問に思う方も多いかと思うが、実は世界にはまさに「妖精」としか言いようのない謎の生命体の捕獲された過去があるのだ。 2011年8月、メキシコのグアダラハラではとある一般の男性がホタルと間違え、妖精らしき謎の生命体を捕獲。メキシコでは大騒ぎになり男性の自宅のは毎日のように来客が訪れていたが正体は未だもって不明である。 他にも捕獲こそされていないものの写真や「見た」という証言は数多く残っており、一概にすべて嘘であるとは言い難い存在であるのだ。 今回、ご紹介している妖精のミイラはお台場の「山口敏太郎の妖怪博物館」にて公開中である。イメージが壊れるのを嫌がる方も多いので、展示場所は目立たない場所となっているが是非、探していただきたい。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
-
ミステリー 2015年03月03日 15時30分
謎の深海生物「ダイオウイカ」実食レポート 「酒のつまみには合うのでは」の声多数!
2月27日(金)お台場のデックス東京ビーチ内のレストランでオカルト研究家・作家の山口敏太郎氏が念願である「ダイオウイカ」の試食に成功した。 ダイオウイカは昨年2014年にかけて日本全国で大量に水揚げされたことが記憶に新しいが、2015年に入ってからも山口県や富山県でも捕獲に成功しており、その勢いはとどまることを知らない。もはや「未確認生物」というよりも「冬の風物詩」と言ったほうが正しい気がするダイオウイカだが実際に食べた人間はまだ少ない。 今回、山口敏太郎氏が食したダイオウイカは女優・歌手として活躍する「スルメ御前」氏が2月22日に富山県で行われた「ダイオウイカスルメ試食会」で手に入れたもの。 当日は5000人以上のダイオウイカファンが集まり大混雑となっていたという。 スルメ御前氏は一般には出回っていないダイオウイカのスルメの塊を独自のルートで入手。話によると深海にすむダイオウイカには体を浮かせるために水より軽い塩化アンモニアが体内の袋に詰まっており、実際にダイオウイカを生で食べた人によるとダイオウイカには独特のアンモニア臭があり非常に食べづらいという。 今回、用意されたのはダイオウイカを乾燥させたスルメとのことだが、果たしてそのお味はいかがだろうか。 試食を行った山口敏太郎氏は「苦みが強くあまりおいしくはないが、食べられないことはない」「意外とビールのおつまみには合うのではないか?」と語っているが、「もう食べたくはないかな?」と微妙な表情を見せた。 実際に「酒のつまみには合う」という感想は山口氏以外にも多数の人間が語っており、将来的には「ダイオウイカのスルメ」が日本全国に流通するかも…という夢のような話もあるが、今回加工を行った水産加工会社によると、ダイオウイカにはクラゲのように大量の水分が含まれており、通常のイカの数百倍の大きさであるダイオウイカをスルメにするには並々ならず努力があったという。すぐには食べられないが、日本の誇るテクノロジーと人間の好奇心によってダイオウイカが日本の食卓に並ぶ日を心待ちにしたい。 なお、残ったダイオウイカのスルメは現在、山口敏太郎事務所の冷凍庫に保管されており、3月7日(土)よりお台場の「山口敏太郎の妖怪博物館」にて展示予定である。【参考動画】山口敏太郎事務所2015「ダイオウイカ試食」https://www.youtube.com/watch?v=RawFufChtqY文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
-
ミステリー 2015年02月28日 18時00分
別府温泉に展示されていた「鬼の骨」。カラー写真を発見?
写真は山口敏太郎事務所が所蔵している「鬼の骨」の写真である。 本ミステリー記事でも「鬼の骨」は何度か登場しているが、今回ご紹介する写真は非常に珍しいとされるカラーバージョンの写真である。 この「鬼の骨」は大分は別府の温泉地にあった施設「怪物館」(昭和38年頃閉館)にて展示されていたもので「鬼の骨」以外にも「河童のミイラ」「件(くだん)のミイラ」「鵺(ぬえ)のミイラ」「人魚のミイラ」など数点の妖怪ミイラが展示されていた(以上は山口敏太郎事務所が写真を保有し確認がとれているもの。他の妖怪ミイラについての存在は現在調査中である)。 ミイラの写真は記念品として絵葉書として怪物館で売られており、当時の妖怪ミイラ文化を知る貴重な資料となっている。 さて、今回のカラー写真であるが右側に日本語での解説、左側に英語での訳文があり、主に海外のお客さんに向けて発売されていたものと思われる。 写真は非常に鮮やかな発色で撮影されれておりモノクロバージョンよりもさらに細かいディティールがわかる。 特に骨の色については野外で展示されていたこともあり、温泉の煙で汚れていたり黄ばんでいると思われたが、綺麗な白色で非常に美しい。また、本写真には鬼の骨以外にも当時の別府温泉の姿が収められており、鮮やかな梅の花と緑豊かな山々が目を引く。 もっとも、着色加減から見てこの写真は後から色を塗られた可能性があり(例を出すと最近発売されたカラー版『ウルトラQ』のような色合いに酷似している)海外向けに着色されて発売された可能性がある。 また、新たな情報としては解説文に「地獄の鬼のグロテスクな骸骨を祀っている八幡地獄」との表記があり、この鬼が地獄の出身(?)であることがわかった。 山口敏太郎事務所は他にも展示されていたという怪物館のミイラ写真、および数点残されたカラー写真、怪物館の記憶がある方の証言をお待ちしている。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
-
-
ミステリー 2015年02月24日 11時45分
亀が人間に近づく日! 「体毛の生えた亀」は実在する?
現在、公開中のマイケル・ベイ監督の最新映画『ミュータントタートルズ』。薬品によってミュータント化(突然変異)した忍者カメがニューヨークを舞台に大暴れする今冬話題のアクション映画である。 『ミュータントタートルズ』は日本では80年代末〜90年代中盤にかけてテレビアニメで放送されたこともあり今の20代後半〜30代前半にはお馴染みの存在である。当時の少年たちは「人語を喋るカメたち」に胸をときめかしたものだ。 さて、未確認生物や妖怪の世界では『タートルズ』のように人間のような亀は昔から存在する。 日本では「和漢三才図会」という江戸時代の書物に「和尚魚」という名称で首の長いおじいさんのような顔をしたカメの姿が描かれている。人語を喋るかどうかは不明だが、いかにも漫画やアニメに出てきそうなビジュアルのため妖怪ファンの間での人気は高い。 また、海外では右の画像のように体中に人間のような毛の生えた亀の姿が報告されている。 これは1871年のサイエンス雑誌に掲載されたイラストとされており、文中では「多毛水亀(日本語直訳)」と名付けられている。 甲羅までびっしりと生え揃った体毛のような毛はもはや亀ではなく全く別の生き物おようであるが、実はこのような体に毛が生えてしまった水棲生物は数多く報告されており、アメリカでは未確認生物の情報として「毛の生えたマス」の目撃がある。 当初、このマスは湖が寒いため毛皮が発達したものとされていたが、後の研究によるとミズカビが魚の体に付着したものという報告がなされている。 多毛水亀もおそらくはミズカビや藻が甲羅に付着して毛のように見えているだけ、という可能性が高く、藻が甲羅中に生えた亀は「蓑亀(みのがめ)」と呼ばれ、長寿の印として大事に扱われている。我々のよく知る掛け軸などによく描かれる尾から毛が生えた亀も、甲羅に藻の生えた蓑亀の一種とされている。 かつてこのような体に毛の生えた亀は「見世物」として高値で取引されていた過去があり、平成以降も九州地方の湖などで見ることができるという。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
-
ミステリー 2015年02月21日 18時00分
降下訓練イベントにUFO現る!? 自衛隊は宇宙人に監視されている?
2015年1月11日、千葉県の航空自衛隊習志野基地にて航空自衛隊輸送機からの降下訓練イベントが開催された。このイベントは、航空自衛隊の降下訓練を生で見ることができるということで人気の高く毎年1月に行われている。本イベントで作家・オカルト研究家の山口敏太郎氏が見学に行った際、未確認飛行物体の映像を偶然撮影しインターネットにアップしたことが話題になっている。まずは以下の動画を参照していただきたい。UFO(未確認飛行物体)が 自衛隊バラシュート降下訓練上空に出現?! 謎の飛行物体?ヘリ?https://www.youtube.com/watch?v=32vQbn_fHqU 動画が始まって約5秒のところ、飛行機が画面の中央あたりに差し掛かった時、飛行機の向い側に突然白くて丸い物体が登場し、瞬時に消えるのがわかるだろうか。瞬間的ではあるがはっきり写っている。 その後飛行機は画面から消え、山口氏はその物体を再び見つけるため空だけを撮影している。その後、13秒のところで再び白い物体が瞬間的に登場し、そこからしばらく、点滅しているようにも見える白い物体があちこちに移動するのを見ることができる。山口氏はそれを追いかけるように撮影し、一旦地上の方へカメラを戻すが、その後再び空へカメラを空へ向けると、または物体は出現した。かなりはっきりと写り込んでいて、山口氏もその物体を逃さないようカメラで追っている様子が感じられる。 後半はさらに動きが早く登場と消滅が瞬時で、まばたきほどの時間の出現なので、見逃したらもう気づくことがないまま過ぎてしまうだろう。 しかしコマ送りしながら見ていくと、確かに突然出現し、そしてパッと消滅する様子を確認することが出来る。 また山口氏は肉眼でも見えたのでそれを追いながら撮影した。 そして映像にも残った以上、見間違いではないと言えると思われるが、では一体この物体は何であったのだろう。 山口氏は自衛隊の方にあれは何だろうかと質問したそうだが、マスコミのヘリではないだろうか? との回答だったそうである。 古くから自衛隊のパイロットの話ではUFOの目撃情報が絶えず報告されている。宇宙人が日本の自衛隊を監視しているという都市伝説は本当なのかもしれない?【写真】動画開始14秒頃のキャプチャ。中央に白い物体が確認できる。文:水木ノア(山口敏太郎事務所)
-
-
ミステリー 2015年02月17日 15時30分
謎の蛇「ツチノコ」によく似た未確認生物がアルプスに生息していた?
写真は1935年4月にドイツの大手日刊紙『ベルリナー・ツァイトゥング』に掲載されたという謎の生物の写真である。 大きい顔、大きい口、つぶらな目に野太い体は日本のメジャー未確認生物「ツチノコ」に酷似している。 山口敏太郎事務所は2014年8月にアルプス山脈に存在しているというツチノコに非常に酷似した蛇「タッツェルブルム」の写真を紹介した。 今回の写真もドイツでは伝説の蛇・タッツェルブルムの正体ではないかと思われており、日本でささやかれている「タッツェルブルム=ツチノコ説」を裏付ける一つの可能性として貴重な資料といえる。 さて、ツチノコの歴史であるが日本では1970年代に大ブームになったのは周知の通り。その後も目撃情報は絶えることなく日本全国さまざまな場所でツチノコの目撃情報がある。 ツチノコがメジャーになったのは昭和の後期だが、明治・大正期に捕獲されたとする資料もある。 また、ツチノコの語源は江戸時代に資料の残っている妖怪「野槌(ノヅチ)」が元とされている。野槌は口や目鼻、手脚のない蛇の妖怪とされており、顔らしき場所に大きな口があるのみで、柄のない槌のような形をしているため「ノヅチ」と呼ばれる。 ツチノコは近年になって誕生した現代妖怪の一種とされるのだが、実はビジュアルが固まったのは1970年代と遅く、今回のタッツェルブルムのほうが歴史は古いのである。今回のタッツェルブルムも日本のツチノコ研究の大きな資料となるかもしれない。 なお、余談ではあるが『妖怪ウォッチ』に登場する「ツチノコ」は日本のツチノコよりもタッツェルブルムのほうにビジュアルが近い(笑ったような顔、太った体など)。 妖怪ウォッチブームの波に乗りタッツェルブルムも是非、知名度アップを図っていただきたい。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
-
ミステリー 2015年02月16日 12時09分
目黒区に円盤型UFO現る!? 新たなUFOスポット誕生か?
写真は2015年1月27日、東京都目黒区は武蔵小山駅付近で撮影されたUFOらしき未確認飛行物体の姿をとらえた写真である。 撮影者は『徳川埋蔵金伝説2014』や『ガール・ハンティング DEATH ZONE』などの映画作品を監督しているクリエイターの遊山直奇(ゆうやまなおき)氏。目黒区は遊山氏の移住地とのことである。 写真中央の赤丸をよくご覧いただきたい。夕景に溶け込んではしまっているが、ビルに隠れて白い線状の物体が飛行している姿が映っている。 遊山氏はこのUFOについて「円盤状のオレンジ色の光が街の隙間をスーッと横切り空へ消えていきました」「(あまりに早いので)とても飛行機とは思えないスピードだった」と語っている。 実際、東京都では2015年に入ってからUFOの目撃証言が相次いでおりスカイツリー(墨田区)では虫にも似た「箱型UFO」の写真が東京スポーツ紙にて掲載されており、またインターネットの世界でも二子玉川で謎の光を放つ飛行物体がYouTubeに投稿されている。 今回撮影された目黒区はUFO目撃件数の多い新宿区、墨田区と比べると証言は少ない区になるが、漫画家・タレントの杉作J太郎氏は2014年8月に目黒区内の某所でUFOらしき物体の撮影に成功するなど近年のUFO業界では注目を浴びている場所である。 さて、今回遊山氏が目撃したUFOであるが、オレンジ色の円盤は非常にポピュラーな存在で世界中で多数目撃されている。その正体は彗星であったり、軍隊の放った照明弾の見間違いということも多いが、明らかに人工物ではない「未確認飛行物体」という表現でしか言い表せられないものも多い。 また、余談ではあるが遊山氏がUFOを目撃した1月27日はフジテレビにて『映っちゃた映像グランプリ』という心霊写真やUFO写真を紹介する特別番組が放送されている。 全国の視聴者がテレビでUFO映像を見る数時間前、まさか本物のUFOらしき物体が東京都にやってきていたとはなんとも皮肉ではある。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
-
ミステリー 2015年02月10日 15時30分
長崎に一反もめん? 意思を持つ謎の雲「ミステリークラウド」の可能性も?
写真は山口敏太郎のTwitterのフォロワーであるHさんが2015年1月28日に撮影したという謎の飛行物体の写真である。 いかがだろうか。謎の白い物体が宙を待っているのがおわかりいただけるだろうか。 この写真はHさんが長崎県の某所で撮影されたものである。なおHさんはこの写真が撮影される2か月前にも同じ長崎県諫早市の某温泉施設で同様の物体を目撃していたとのことである。 Hさんの話ではこの白い物体はまるで意思を持っているかのように動いており非常に不気味な物体であったと語っている。 空に浮かぶ白い物体ということであれば、ゴミの見間違えという説も考えられるが、Hさんは似たような物体を2度も目撃しており、写真を見てもとてもゴミやビニール袋とは思えないビジュアルをしている。 オカルト研究家・作家の山口敏太郎氏はこの白い物体について「まるで妖怪・一反木綿のようだ」と語っている。 一反木綿とは一反(約10メートル)の布が意思を持ったように動き、人に襲いかかり巻きついて窒息死させたりする妖怪である。アニメや漫画でお馴染みの『ゲゲゲの鬼太郎』では長崎弁(一部、鹿児島弁も扱うが正しくは長崎弁である)を使う鬼太郎ファミリーの一員としても登場しているので知っている人も多いかと思う。 実際、一反木綿は長崎県に伝承のある妖怪の1体であるが、平成になって日本各地で数多く目撃されている妖怪の一体である。 同じく九州地方の福岡県では新幹線と同じスピードで飛行する一反木綿の姿が確認されており、また兵庫県ではUFO研究家・コンタクティの武良信行氏が兵庫県で一反木綿によく似た未確認飛行物体を撮影している。 ほかにも静岡県や東京都などでも目撃多発。そして今回は長野県である。新幹線と同じ速度で空を飛べるので目撃場所は既に一反木綿にとってどこ吹く風なのだろう。 なお、アメリカでは似たような物体に「ミステリークラウド」と呼ばれるものがある。 こちらもまるで意思を持っているかのように雲が動き出し人々を驚かせるという超常現象だ。 果たしてH氏が目撃したのは妖怪・一反木綿か、それとも意思を持った雲ミステリークラウドか? 似たような未確認物体の情報をお持ちの方は是非、山口敏太郎事務所へ一報頂きたい。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
-
ミステリー 2015年02月07日 18時00分
殺害人数100人以上! 伝説の「ジェヴォーダンの獣」が日本に上陸していた?
今年、1月6日付けのミステリー記事にて山口敏太郎事務所は神奈川県横須賀市に現れた謎の恐竜型生物についての情報を目撃者のイラスト付きで発表した。 この生物は大型犬ほどの大きさで下あごから鋭い牙を出し、背と尻尾にはヒレが付いているという誠に奇怪な生物であるが、公表してから読者の方から様々な情報をいただいている。 なかでも興味深いのが18世紀のフランスのジェヴォーダン地方で猛威を振ったとされる「オオカミ型UMA『ジェヴォーダンの獣(けもの)』に似ているのでは?」という情報である。 「ジェヴォーダンの獣」とは牛のような巨体を持つ巨大オオカミとされており、体毛は赤く巨大な歯が口からはみ出ている。尻尾は横須賀の恐竜型生物と同じく異様に長く曲がりくねっていた、という。 ジェヴォーダンの獣はジェヴォーダン地方において1764年〜1767年の3年間の間で200回にもわたり人間を襲っており死者は100人以上、負傷者80人以上というおびたただしい数の犠牲者を出しており、フランスでは現在まで語り継がれる伝説的な魔物である。 時代が古いため写真こそ残ってはいないが様々な形でイラスト化されており、解釈はさまざまあるが巨大な犬として描かれている点は変わらない。 この生物がほかの未確認生物と一線を画すのは、目撃年が固定されている点および、残された描写が非常に細かいという点だ。 巨大なオオカミ型生物が正体かどうかは別にしてもフランスの一部地方では動物による大量捕食事件が発生し多数の被害者が出たのは事実であり、後年のイギリスにおける「切り裂きジャック事件」や日本の「三毛別羆事件」のような社会的事件といえる。 ジェヴォーダンの獣の具体的な正体について、またなぜ人を襲っていたのかは解明されていない部分も多いが一説によると人間が巨大なオオカミを飼い慣らし、人々を襲っていたという「陰謀説」もある。 横須賀で現れた恐竜型生物もUMA研究家の中沢健氏いわく「基地から逃げ出した兵器だったのでは?」という仮説を出しており、非常に類似点は多いが現在、恐竜型生物が人を襲っていたかどうかはわかっていない。 人間が開発した生物兵器が人間を襲う…この話は決してフィクションではない。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
-
-
ミステリー 2015年02月03日 15時30分
チュパカブラにネッシー…芸能人は「未確認生物」と遭遇する可能性が高い?
1月28日に都内のホテルにて行われた映画の来日記者会見にてアメリカ俳優ジョニー・デップの発言が注目を浴びている。 ジョニーは1月27日に行われる予定だった記者会見を突如ドタキャン。その理由として語られたのはなんと「チュパカブラに襲われたから」というものだった。 チュパカブラとは南米に生息するとされる吸血動物の一種でヤギなど家畜の生き血を吸う未確認生物の一体である。 話によるとチュパカブラはジョニーの持ち込んだスーツケーツに忍び込み早朝のホテルでジョニーと全裸で戦っていたという。勝敗はホテルの23階からチュパカブラを突き落としてジョニーの勝ち。これらの発言が果たして真実かどうかはわからないが、本当だとすればチュパカブラは日本にまだ残っているということであり、今後東京でチュパカブラの目撃情報が報告されれば原因は間違いなくジョニー・デップである。東京都民の方はご注意いただきたい。 さて、ジョニー・デップに限らずアメリカ人俳優のなかには未確認生物の話が好きな人物は多い。代表としては映画『メジャーリーグ』などの出演で知られるチャーリー・シーンが挙げられる。チャーリー・シーンは現在、ネス湖の未確認生物「ネッシー」に熱を上げており、プライベートジェットを使いネス湖の探索に向かうなど我々には想像のつかない方法で未確認生物の探索を行っている。 また、海外に限らず日本でも「ネッシー探索」に情熱を捧げた人物は多い。元東京都知事の石原慎太郎氏は国会議員時代に「石原慎太郎ネッシー探検体」を発足しなんどか現地取材を行っている。また、石原慎太郎氏はネッシー以外にもUFOの存在を信じているとされ日本ではじめてのUFO研究団体「日本空飛ぶ円盤研究会」にも早い段階で参加している。 このように日本や世界に限らず、有名人のなかには未確認生物やUFOについて真剣に調査する人は多い。 一般の人間以上に夢とお金をもった彼らこそこの世のミステリーを解くキーマンなのかもしれない?写真:的場浩司氏、石坂浩二氏が目撃したという「ゴム人間」の写真。芸能人は未確認生物との遭遇率が高い?文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
-
芸能ニュース
エヴァ弐号機やズーミンも挑んだ! めちゃイケ・新レギュラーオーディション(1)
2010年09月20日 15時00分
-
トレンド
玩具道〜アクションワークス 『宇宙刑事ギャバン』の巻
2010年09月20日 14時30分
-
トレンド
文科系忍者記者ドラゴンの道『かもすぞ! 石垣島流、請福もやしもん梅酒の飲み方』
2010年09月18日 12時30分
-
トレンド
みなさんの前にゾンビがあらわれたら…
2010年09月17日 17時00分
-
トレンド
オヤジギャグを言うなら極めてみないか? 後編
2010年09月17日 15時30分
-
社会
愛知県日進市溌! 「これを猫娘というのか?」
2010年09月17日 12時30分
-
トレンド
山口敏太郎に聞いてみた!(3)中津川昴氏とアカシックレコードの不思議
2010年09月16日 16時45分
-
トレンド
オヤジギャグを言うなら極めてみないか? 前編
2010年09月16日 15時30分
-
トレンド
消えゆく中山砦
2010年09月16日 12時30分
-
トレンド
山口敏太郎に聞いてみた!(2)中津川昴氏とアカシックレコードについて
2010年09月16日 12時00分
-
トレンド
Something Great 〜地図にない町〜
2010年09月16日 10時00分
-
トレンド
山口敏太郎に聞いてみた!(1)占いと霊感商法の境目
2010年09月16日 09時00分
-
その他
月一開催! 三度の飯よりアニソンが好きなオタクたちが集うグループ『O.E.S』とは!?(1)
2010年09月15日 16時00分
-
ミステリー
霊柩車に誘う青年
2010年09月15日 12時30分
-
トレンド
愛知県のご利益テーマパーク「五色園」
2010年09月15日 10時00分
-
トレンド
面白過ぎて泣いてしまう!? そんな邦画シリーズが存在していた!!
2010年09月14日 18時00分
-
トレンド
「虹を渡って来た男」…谷啓さんをふりかえって
2010年09月14日 16時00分
-
トレンド
玩具道〜マルチフォームジバンの巻
2010年09月14日 12時30分
-
トレンド
「ゲゲゲの女房」の漫画家が描いた幻のウルトラマン漫画とは!?
2010年09月13日 17時00分