スポーツ
-
スポーツ 2017年12月11日 22時05分
【オリックス】「治ったのは運じゃない」山崎福也、地元イベントで小中学生に感謝
オリックスの“イケメン左腕”山崎福也が、9日、地元の埼玉骨髄バンク推進連絡会が主催する『第26回「いのちを考える」読書感想文コンクール表彰式』(彩の国すこやかプラザ)にゲスト出演した。 このコンクールは、「小中学生に年に1度でいいから“いのち”について考えて欲しい」という主旨のもと、子どもたちが“いのち”について考えるきっかけとなる課題図書を読み、応募された感想文の中から特別賞、優秀賞を選考。毎年表彰式を行っている。 今年は課題図書のひとつに、山崎がモデルになっている『甲子園がくれた命』(中村計 著)が選ばれ、特別賞と優秀賞(全12名)の中から『甲子園がくれた命』を題材にした感想文が3作品も受賞したことから、ゲスト出演した。 山崎は日大三高への進学が決まっていた中学3年生のとき、母親の進言により受けた全身検査で、約4センチの脳腫瘍が見つかり、当時の生存率は10パーセントという厳しい状況の中、6時間に及ぶ手術に耐えて、2008年の春、腫瘍の全摘出に成功。その後、甲子園に出場、明治大学に進学し、大学ナンバーワンピッチャーとして、2014年ドラフト1位でオリックスに入団。今季はプロ初完封勝利も挙げている。「話すのは苦手なんですよね」 照れ笑いを浮かべながらこう話す山崎だが、昨年のオフに京都府内の小学校で行われた『夢の教室』で、「さっちゃん先生と呼んでください」と生徒に呼びかけてからはじめた、自身の闘病経験をもとに行った授業の評判が良く、今年は5日に、岡山県内小学校で講演を依頼されている。今回は、自身の経験を小中学生が感想文にして、朗読をしてもらえるという初めての機会だっただけに、山崎本人も熱心に作品を読みながら、耳を傾けている姿が印象的だった。『福也君が教えてくれたこと』で優秀賞を受賞した杉山航平君(所沢市立向陽中学校3年生)は、小中学校ともに山崎の後輩にあたり、小学校の頃は山崎と同じ新所沢ライノーズに所属。現在も硬式野球のクラブチームの一員として野球に励んでいるという。これには山崎も嬉しかったようで、笑顔で話しかけていた。 表彰式終了後、小中学生の質疑応答やサイン、写真撮影にも気軽に応じていた山崎だが、最後に「埼玉といえば西武ライオンズのイメージが強いですが、きょうをキッカケにオリックスのことも少し知ってもらえればと思います」と話すと会場が笑いと拍手に包まれた。「最近はずっと野球のことしか考えていなかったので、10年前に手術を受けたときの気持ちを思い出しました。『頑張るときは いつも今』で埼玉県知事賞を受賞した甲斐迅翔君(越谷市立東越谷小学校4年生)朗読で「治ったのは運じゃない」って言ってたじゃないですか。ホントその通りなんですよ。運じゃなくて周りの人たちに恵まれたんです。僕はあの頃から今までいろんな人に支えられてるんだなって。いろいろと思い出させてくれました。昔の気持ちに戻ることができただけでも、きょうこのコンクールに出られて良かったです」 今後も経験を話すことで役に立てるのであれば、講演活動も少しは続けていきたいという山崎だが、もちろんマウンドでの活躍が同じ病に苦しんでいる人たちに、最も力や希望を与えることを理解している。来季は心機一転、背番号も「17」から「0」になり勝負の年になるに違いない。今度は「さっちゃん先生」の奇跡の先を見せて欲しい。取材・文・写真 / どら増田
-
スポーツ 2017年12月11日 22時04分
【DeNA】球団ドキュメンタリー映画舞台挨拶で、今永&桑原がキャプテン筒香を語る
横浜DeNAベイスターズ公式ドキュメンタリー映像作品『FOR REAL−必ず戻ると誓った、あの舞台へ。−』(金澤佑太監督)が、9日に横浜ブルク13で公開初日を迎え、エース今永昇太とリードオフマン桑原将志が舞台挨拶を行った。 球団は2012年から2014年までの3シーズン『ダグアウトの向こう』シリーズを制作。普段ファンはもちろん、報道陣も見ることができないロッカールームなどバックステージにカメラを入れることで、プロ野球の世界に潜む喜怒哀楽を鮮明に映し出すことに成功。「ここまで映すのか?」と業界内外に衝撃を与えた作品となった。 昨年より『FOR REAL』として復活した最新作は、2月の春季キャンプから、公式戦はもちろん、激闘続きだったクライマックスシリーズや日本シリーズの裏側を、キャプテンの筒香嘉智、クローザーの山崎康晃を2本の柱にしながら、全選手、監督、コーチだけではなく、裏方のスタッフも随所に登場し、プロ野球の世界ならではのドキュメンタリー映像作品として仕上げている。 会場には約400人のベイスターズファンが詰めかけ、熱気がムンムン。挨拶に立った今永は「ここまで撮られているとは…来年は気をつけます」とコメントすると、桑原が「1年間の喜怒哀楽が凝縮されている。見返すといろいろな思いが甦りますね」と続けた。劇中、桑原がロペスにいたずらを仕掛けられる場面があるが、「いたずらといえば筒香さん。筒香さんはいたずらしかしないんですよ。風呂でそっと近づいてきて、背中を思い切り叩いたり(笑)」と筒香のいたずら好きを暴露。しかし、「でも、試合中は隣のポジションなので声をよくかけてもらってます」とフォローするのも忘れなかった。今永も「筒香さんは自分が苦労していても、チームのため、プレイヤーのために動いてくれる。苦しいときに相談に行ったら、不安を消すような練習方法を教えてくれました」とこの作品で重要なポイントとなっているキャプテンの気遣いに感謝していた。 最後に、ファンに向けて今永が「応援は力、来年も応援してもらえるような選手になります」と話し、桑原は「今年は応援ありがとうございました。来年も厚い声援、よろしくお願いします」と締めくくり、場内からは熱い声援が送られた。取材・文 / どら増田カメラマン / 萩原孝弘
-
スポーツ 2017年12月08日 22時02分
限りない未来と期待を背負い 清宮幸太郎に見る夢
5年間、日本球界を席巻した「二刀流」大谷翔平と入れ代わる形で北海道日本ハムファイターズの一員となった清宮幸太郎。高校通算歴代最多となる111本を放った超大型新人は、はやくもシーズンオフの主役の一人として堂々たる存在感を示している。■「規格外」の数字を超える期待 先月行われたイベントの中で、目標とするホームラン数を問われた際には、迷わず「60本」と答えた清宮。日本人では今なお未到達の領域ではあるが、彼の未来にはその数字ですら実現する姿を想像してしまう。魅せてくれるのは、ライナーでスタンドに突き刺さる打球か、もしくは、滞空時間が長く放物線を描きながら場外へ消えてしまうほどの飛距離のアーチか。いずれにしても、日本中の多くのファンの期待を裏切らぬ、華やかなスラッガーとしての成長を見せてくれるはずだ。 そして、それ以上に注目したいのが、一年目からの出場試合数だ。 高卒ルーキーがプロの世界で好成績を残すことは容易なことではなく、昨今、投手では松坂大輔や田中将大、藤浪晋太郎等は、年間を通して先発ローテーションでの活躍が見られたが、野手での常時出場はとなると、極めて稀と言っていい。高卒野手でレギュラーとなり規定打席に到達したプレーヤーは、1988年の立浪和義まで遡らなければならず、平成に入ってからは、未だに成し遂げた者はいない。あの松井秀喜でさえも、一年目はプロの壁にブチ当たり、シーズンの半分はファームが居場所となっていた。 だが、前例の少ない一年目からのレギュラー獲得ではあるものの、難題はより一層、ゴールデンルーキーを輝かせる要因になる筈だ。球場に足を運ぶ観客は、常に彼の一挙手一投足を観ることが出来、目の前には躍動する姿がある。それこそが、プロスポーツを観戦するもっとも至福の時間たり得る。■「新しい背番号」とともに 球団からの期待を込められ、背負うこととなった背番号は『21』。従来、投手のエース級が背負ってきた数字を与えられた理由として、様々な意味があると伝えられた。 その一つとして、これまでの野球界の枠にとらわれない選手になってほしいという願いが込められているという。そして、その思いを現実にできる資質は間違いなく備わっている。もはや、誰もが視線をそむけることが出来なくなった「金の卵」は、まさにあらゆる常識を覆すために生まれたといえるかもしれない。 清宮幸太郎、はやくもパ・リーグの、いやプロ野球の新しい「顔」として眩いばかりの光を放ち始めている。
-
-
スポーツ 2017年12月08日 22時00分
4番候補の強奪!ゲレーロ獲得で巨人が被る代償
マネー戦争は「巨人の勝ち」となりそうだが、その代償も高くつきそうである。 今オフの目玉、ナンバー1助っ人が動くということで、前中日のアレックス・ゲレーロ(31)の去就に注目が集まっていた。 2017年、来日1年目で本塁打35、打点86を稼いだが、ゲレーロが中日サイドに突き付けた残留条件は「複数年契約と年俸3億円以上」。同年の推定年俸が1億5000万円だから、倍増だ。中日の説得は実らず、交渉解禁と同時に巨人が口説き落とし、「近日中にも正式発表」と伝えられている。 しかし、このゲレーロ争奪戦で本命視されていたのは福岡ソフトバンクホークスだったはず。ソフトバンクはゲレーロ側と接触すらしなかったようである。「ソフトバンクが参入すると聞いたので、ゲレーロに提示する条件を引き上げたんです」 巨人の関係者はそう打ち明ける。これに対し、パ・リーグに詳しいプロ野球解説者は「獲得を検討したところまでは間違いないが、実際には動かなかった」と否定していた。「優勝しても補強は積極的に行うというのが、ソフトバンクの方針です。デスパイネとゲレーロが並べば、本当に凄い強力打線になっていたでしょう」(前出・プロ野球解説者) 巨人は「3年15億円」でゲレーロを口説き落としたという。ソフトバンクは12球団でもっとも資金力があるチームだ。今季で退団した松坂大輔に「3年12億円」を払ってきたわけだから、巨人以上の条件を提示するのは十分に可能だったはす。ソフトバンクはこのマネー戦争からリタイアしていたと見るべきだろう。「デスパイネに配慮したようですね。いや、『デスパイネの背後』にも気を遣ったんでしょう。そもそも、デスパイネはキューバ政府と契約して獲得した選手です。ゲレーロもキューバ出身ですが、彼は亡命し、メジャーリーグを経験して今日にいたっています。デスパイネとは『3年12億円』で契約しているので、ゲレーロを獲れば自動的に、正規ルートで来日しているデスパイネのほうが下ということになってしまいます」(球界関係者) 野球王国・キューバの政府に配慮したというわけだ。 キューバ選手の獲得ルートにおいて、巨人は先駆者的地位を自負していたはず。2014年、巨人はキューバ政府による「国外移籍解禁」の第一号選手、フレデリク・セペダ(37)を獲得している。当時を知る関係者がこう言う。「キューバ政府が自国の野球選手を海外のプロチームに派遣してもいいと伝えてきたとき、巨人は『お願い』もされています。セペダを獲ってほしい、と。セペダはすでにピークを過ぎていましたが、キューバ国内リーグの象徴的存在でした。彼のメンツを立ててほしいとお願いされたんです」 巨人入りしたセペダは活躍できなかった。DeNAがその直後に獲得したユリエスキ・グリエルが活躍していただけに、「巨人は選手を見る目がない」とも野次られていた。それでも、セペダと翌15年も契約したのは、「キューバ政府に配慮すれば、将来、有望な若手をまわしてもらえる」と思ったからで、同時に、キューバ政府との関係を大事にしたいと判断したからである。正規ルートとは異なるゲレーロを獲得したことで、キューバ政府との関係に亀裂が入らなければいいのだが…。「来日2年目ともなれば、対戦チームだってゲレーロの研究をしてきます。苦手なコース、球種も分かっているはず」(前出・プロ野球解説者) 昨年オフ、NPB史上初となるFA選手の同時3人獲得を強行し、外部補強に頼りきったやり方に批判が集中した。鹿取義隆ゼネラルマネージャーは若手育成面を強化するプランも伝えていたが、今オフも前西武投手・野上亮麿(30)をFA獲得した。ゲレーロ獲得が正式に決まれば、先発投手と4番候補をまたもや外部補強したということになる。キューバ政府がゲレーロに大金を積んだ巨人のやり方をどう捉えるのだろうか。
-
スポーツ 2017年12月08日 14時00分
プロレス解体新書 ROUND75 〈交錯するプロレス人生〉 鈴木vs健介“人間ドラマの集大成”
2007年8月26日、全日本プロレス両国大会のメインイベントは、王者・鈴木みのると挑戦者・佐々木健介の三冠タイトルマッチ。結果は42分の激闘の末、健介の勝利となったが、実はこの試合、王者も挑戦者も全日所属ではないフリー参戦の日本人という、それまでの三冠戦の歴史にない異例のものだった。 21世紀初頭のプロレス界は“冬の時代”といわれるが、これを支えた立役者の1人が鈴木みのるであった。高山善廣とともに新日本、全日本、ノアとメジャー各団体の垣根を乗り越え、インディーにも積極的に参戦。まさにプロレス界を渡り歩き、各団体を盛り上げた。 「アメリカではWWEの寡占化が進み、選手のギャラが高騰。フリーの大物外国人レスラーを招聘しても、次回WWE出場までの“つなぎ”と言わんばかりのアルバイト感覚だから、高いファイトマネーに見合うだけの集客にはつながらない。それに比べれば鈴木や高山はずっとお得感がありました」(興行関係者) 各団体に“外敵”として参戦すれば、それだけで試合内容も会場の雰囲気も格段に盛り上がるのだから、マッチメーカーにしてみれば「他団体に出たからウチには出さない」などと言ってはいられない。 「UWF系の団体に所属して総合格闘技の経験もある2人だからこそ、いわゆる“純プロレス”についてその世界に長くいる人間たちよりも、ずっと客観的に見ることができたのでしょう。そこが彼らの強みとなりました」(同) 業界のしがらみにとらわれず、こうすれば面白いと思うことを迷いなく試合やマイクパフォーマンスで表現したことで、鈴木は停滞していたプロレス界に大きな刺激を与えた。 SWSにおけるアポロ菅原との不穏試合やUWFからパンクラスにかけてのモーリス・スミス戦など、かつての鈴木が発したストイックなイメージが強い昭和ファンからすると、プロレス界に順応して自ら盛り上げ役に回るその姿は信じ難いかもしれない。 外見を見ても、スパイラル模様に刈り込んだ髪形で舌を出しながら相手を挑発する今のスタイルと、以前のリーゼントヘアでタオルをかぶった寡黙な姿では180度異なる。 「とはいえ、鈴木自身の勝負へのこだわりは変わっていない。かつては対戦相手とだけの勝負だったものが、ファンやマスコミを含めたプロレス界を取り巻く環境すべてを相手に勝負するようになった。そう考えれば見た目の変化にも違和感はないでしょう」(プロレスライター) 鈴木がプロレスに本格復帰を果たすきっかけとなったのは、2002年に佐々木健介との対戦が持ち上がったことからだった。 若手時代、新日に所属していた鈴木とジャパンプロレスから合流した健介は、互いに意地をむき出しにしたファイトを繰り広げ、プロレス専門誌に“前座の名勝負”として取り上げられたりもした。 鈴木のUWF移籍により2人は袂を分かつことになるが、「互いにビッグになっていつか大舞台でもう一度闘おう」と誓い合った。その約束を果たすためというのが、鈴木が新日に参戦する名目とされた。 「ぶっちゃけ、それは鈴木を新日に招聘するためのアングルだったのでしょう。そのため、まず健介がパンクラスの大会で、鈴木と総合格闘技ルールで闘い、それから鈴木が新日に参戦するというのが当初の予定だったようです」(同) ところが、そこでアクシデントが起こる。健介の師匠である長州力が、新日退団後に新団体WJの旗揚げを画策する中で、健介もこれに引き抜かれることとなったのだ。 結局、鈴木vs健介は実現に至らず、獣神サンダー・ライガーが代役として鈴木と闘い敗戦。その流れで鈴木はパンクラスにプロレス部門を立ち上げ、なし崩し的に古巣の新日に参戦することになる。 WJ崩壊後の'04年になって、やはりフリーとして新日に復帰した健介がIWGP王座を獲得すると、これに鈴木が挑戦する格好で大阪ドームでの対戦が実現。しかし、メインのどたばた(アントニオ猪木の横やりでカード変更)に話題をさらわれたこともあり、どこか盛り上がりを欠くものとなってしまった。 「試合内容自体も、互いに相手に合わせるような間延びした印象で、若手時代の気持ちをぶつけ合うという雰囲気は薄かった」(同) 時は流れて'07年。鈴木は着実にフリーレスラーとして実績を重ね、全日の三冠ヘビー級王座を獲得し、5度の防衛を重ねていた。 健介もまた、長州の呪縛から解かれたゆえか、それとも“鬼嫁”こと北斗晶の指導のたまものか、かつてしょっぱい試合ぶりからファンに“塩介”とあざけられた頃とは打って変わり、さまざまな団体でフリーの大物として名勝負を繰り広げていた。 そんな両者が共にフリー参戦ながら、全日両国大会のメインイベント、三冠戦で激突。名実ともに2人が業界トップに立ったことの証しとなる一戦であった。
-
-
スポーツ 2017年12月07日 22時02分
【DeNA】「また日本シリーズへ」筒香ら契約更改怒涛の増額ラッシュ!
今シーズン、セ・リーグ3位からクライマックスシリーズを勝ち抜き、19年ぶりの日本シリーズ出場を果たした横浜DeNAベイスターズの来季の契約更改が、4日からスタートした。4日田中浩康 1,500万円→2,200万円5日砂田毅樹 1,700万円→4,200万円石田健大 4,800万円→6,000万円宮崎敏郎 3,000万円→8,000万円梶谷隆幸 9,300万円→1億2,800万円倉本寿彦 4,300万円→7,300万円 初日、2日目と今年に比べて大幅アップで契約のサインをする選手が続く中、3日目はキャプテンとしてチームを牽引し、侍ジャパンでも4番打者としてWBCに出場した筒香嘉智がトップバッターで現れるとあって、球団事務所が入るビルのエレベーター前には複数のテレビカメラが筒香を待ち構えた。 筒香が事務所内に入り約20分。契約更改を終えた筒香が再びマスコミの前に現れた。筒香は、5,000万円アップの3億5,000万円の単年契約でサインを交わしたことを明らかにすると「チームとしては初めての日本シリーズに出場して、凄くいい経験ができた。日本シリーズに出てるのと、出ないで練習しているのでは、野球が上手くなる感覚が全然違うと思うので、そこで得たものは本当に大きい。でも、レギュラーシーズンは3位なんで、あくまでも優勝を狙って、そこに向けてやっていく」と今季を振り返りながら来季の抱負を述べた。 続いて行われた白崎浩之は2,000万円から1,850万円、国吉佑樹は2,000万円から1,700万円と、今年の契約更改では初となるダウンが続いた。日本シリーズではホームランを放った白崎だが、「球団からは後がないと言われました。悔しいシーズンだった。内野手は補強もしたので、チャンスは少ないと思いますが、日本シリーズで使ってもらえたので、打撃で貢献したいです。自主トレはすべてを入れ替えてやる」とコメント。CSも日本シリーズもテレビで観戦したという、今季4試合の登板にとどまった国吉は「GMからはいい球を投げている。しっかり投げ切れば4試合ということはないだろうと言われました。来年はテレビの中で野球をやっている選手になりたい」とリベンジを誓った。 4番手は今年ルーキーながら二桁勝利を挙げた濵口遥大が初の契約更改に臨み、1,500万円から4,750万円の大幅アップ。これは新人賞を獲得した中日の京田陽太(4,000万円)、西武の源田壮亮(4,100万円)を上回る金額。会見では、ハマちゃんの愛称で親しまれている濱口も終始笑顔。給料アップ分は「リフレッシュに使いたい」と語り、「慢心することなく1年やった経験があるので、また今年の気持ちを忘れずに準備して、来年は1年間ローテーションに入って、150イニング、160イニング投げられるように、しっかりと準備して臨みたいと思います」と来季の意気込みを語った。 そして、ラミレス監督がチームのキーマンと語る桑原将志が続き、4,000万円から8,500万円のまたまた大幅アップ。ムードメーカーらしく最初は「サインしてません」と冗談を飛ばしていた桑原だが、来季より背番号が1に変更。球団からはチームの顔になれと言われたという。桑原は「僕はプロ野球選手の特性にあるスランプというのが長いので、そこが課題。それを安定させると盗塁の数も増えるでしょうし、盗塁に関してはしっかり勉強したいと思います」と今季の課題を分析。来季は出塁率4割、盗塁30を目標に掲げ、広島の田中広輔のようなチームに影響をもたらせる選手になりたいと目を輝かせた。 大幅アップラッシュは止まらない。ここでベイスターズのエース今永昇太が登場。4,400万円増の8,400万円で一発サイン。金額を提示されたとき「こんなにいただいてもいいものか」と思ったそうだが、「同時に責任感も生まれた」というのが今永らしい。今永は「今年のすべての数字を来年は超えたいと思ってますし、昨年、今年とやってきて、まだまだチームのみんなからも、監督さんからも絶対的な信頼をまだ得てないと思うので、信頼というのを来シーズンはすべて勝ち取って、みんなからこの試合は任せたと言われるようなピッチャーになりたいですね」と語り、来季の目標を15勝に設定。来季の開幕投手についても「候補に入れてもらえるようにアピールしたい」と意欲を見せた。また増額分の使い道について「皆さんと飲みに行きましょう!」と笑いを取ることも忘れない。11月の侍ジャパンでの経験も「シーズン中とは違うプレッシャーの中で投げたというのは大きい」と充実した表情で振り返っていた。 3日目最後に契約更改に臨んだのは、選手会長も務めるセットアッパー三上朋也。2,100万円増の8,100万円でサイン。今シーズンの三上は、防御率は5点台と本来の力ではなかったが、61試合登板、31ホールドは立派な数字。三上は「登板数と途中不調でファームに落ちたが、1年間怪我をしなかったことが球団から評価された」とコメント。続けて「大事な場面で使ってもらって、失敗もしたけど、チームが3位に入って良かった。また日本シリーズに行きたい」と安堵の表情を浮かべた。選手会長としては、夏場のブルペンの暑さ対策などを球団にダイレクトに伝えると、すぐに対応してもらえたことを例に挙げ、来季も「選手がよりやりやすい環境でできるように話しながら、チーム、選手、スタッフが一丸になって優勝したい」と語り、この日の契約更改を締めた。 ベイスターズは若い選手が中心なので、もともと年俸が安い選手が多いこともあるが、今年の大幅アップラッシュが選手のモチベーションを上げるのは間違いない。また選手の口々から「まだまだ」「もっともっと」「チームのために」「何かできないか?」「優勝したい」という現状では決して満足してない言葉が出てきたのは、日本シリーズまでドラマティックに駆け上がっていった経験が「来年こそ」という気持ちに繋がっているのだろう。 来年のベイスターズは3位ではなく優勝からの日本シリーズ進出を目指す。※文中の金額は推定取材・文/どら増田カメラマン/萩原孝弘
-
スポーツ 2017年12月06日 22時02分
ヤンキースには行かない! 大谷翔平は浪花節で去就を決める
ポスティングシステムによるメジャーリーグ移籍を目指す大谷翔平投手(23)が“意思表示”をした。ヤンキース、お断り…。興行的に大規模市場にある東地区の球団は希望していないという。12月3日(現地時間)、ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMも地元メディアの取材に応じ、「我々は除外された。終わった」とコメントしたことで、近日中にも大谷が希望する米球団名も表明されそうだ。 この大谷の意思表示だが、日本ハム球団の影響を強く受けていたようだ。「野茂英雄氏の長男が球団通訳を務めています。野茂氏はメジャー7球団を渡り歩き、現在もパドレスのアドバイザーという肩書を持っています。それから、木田優夫氏もいますからね」(ベテラン記者) 木田氏は先のドラフト会議で清宮幸太郎の抽選クジを引き当て、一躍「時の人」となった。肩書はゼネラルマネージャー補佐、メジャーリーグだけではなく、日本の独立リーグにも在籍した経験豊富なプロ野球OBであり、シーズンオフはバラエティー番組にも出演し、芸能人との交流も深い。その木田氏の影響を指摘する声が多く聞かれた。「木田氏は清宮を引き当てた後もタレント名を出して、その人の助言のおかげとか言っていたように、『軽いイメージ』もある。でも、本当は、野球界全体のこと、プロ野球の今後について深く考えている人なんです」(球界関係者) 木田氏はドジャースで強い衝撃を受けたとされている。ド軍の往年のプレーヤーに、ジャッキー・ロビンソンがいる。有色人種のメジャーリーグ参加の道を切り開いた功績は有名だが、ド軍は新入団選手に必ずその話をするそうだ。「ド軍の所有施設にゴルフ場があったんです。『なぜ、ゴルフ場があるのか』を説明するんです。有色人種のジャッキー・ロビンソンが差別を受け、オフのチーム納会で彼だけがゴルフ場に入れなかったこともあり、だったら、自分たちでゴルフ場を造ってしまおう、と。そういうメジャーリーグの歴史を教えられるんです。木田氏はメジャーリーグの歴史、伝統を大切に捉えています」(前出・同) 日ハム内では「大谷の本命はドジャース」と見る向きがある。木田氏の影響だろう。 また、こんな情報も聞かれた。“浪花節”である。「いちばん最初に、大谷にアプローチした米球団はドジャースなんです。彼が高校一年生のときですよ」(アマチュア球界要人) 大谷の母校・花巻東には米球界に対する“免疫”がある。大谷と入れ代わるようにしてプロ入りした菊池雄星(26=埼玉西武)がいたからで、当時はNPBよりも米スカウトのほうが熱心に学校に通いつめていた。もっとも、菊池の西武入りと同時に彼らは撤収したが、ドジャースのアジア地区担当スカウトだけは違った。一年生夏の大谷を見ていたという。先のアマチュア球界要人によれば、「単なる偶然」とのことだが、大谷サイドは「いちばん始めに自分を見てくれたプロスカウト」ということで、好印象を抱いていたそうだ。 元NPBスカウトがこう続ける。「最初に自分を見てくれたという出会いを大切にする指名選手は、今でも多いんです。今はウェーバー制だから、希望球団があっても、そこに必ず指名されるという保証はない。でも、指名挨拶で『最初に自分を見てくれた球団に指名されて、嬉しい』と話す球児もいてね」 大谷が高校時代の出会いを今も大切にしている可能性は高い。「ヤンキースは良くも悪くも保守的な球団です。二刀流という新しい挑戦を認めず、途中から投手か、野手のどちらかに専念させてしまう危険性もあったと思います。二刀流を貫けば、中4日で定期的に5人の先発投手をまわすローテーションは成立しません。その懸念は他の米チームも抱えており、交渉は意外と長引くと思う」(米国人ライター) “浪花節”を大事にする大谷のハートを掴むのはどの球団か。投手と野手の二刀流が他投手の協力がなければ成立しないとすれば、出会いを大切にする大谷の本心とはかけ離れているような気もするが…。
-
スポーツ 2017年12月06日 14時00分
浅田真央、舞姉妹の“新プロジェクト”立ち上げにスケート連盟が渋い顔の理由
「氷上じゃなきゃ浅田真央(27)の価値はない」という声が聞こえてくる。平昌冬季五輪で「真央はもう用ナシ!?」と言われる中、浅田もそれに対応すべく新たな稼ぎ口を模索し始めたようだ。 そもそも、「用ナシ」の声が出始めたのは、浅田以上に喋りの巧いフィギュアOGが現れたからだ。 「今年4月に引退会見を開いたときはノーマークでしたが、村上佳菜子(23)があんなに喋り上手とは思わなかった。民放TV局のスポーツ、芸能両方の制作スタッフがスケート連盟に確認したところ、彼らも驚いていたようです。浅田が平昌五輪出場を目指す選手にとっては雲の上の存在であるのに対し、村上は友達感覚で話せる関係を築いている。そのため、現地リポートは彼女にお願いすることになるでしょう」(制作プロの1人) 解説には“レジェンド”荒川静香がいるため、たとえ浅田でも取って代わることはできない。五輪特別大使を務めるキム・ヨナと再会でもしたら、出番はお終いということになりそうだ。 そこでというわけか、浅田は別のステージに向けて動き始めていた。自身のSNSを使いスケーターを募集。「来年から始まる新プロジェクトに」と謳っている。 「詳細は今後の発表となりますが、姉・舞との浅田姉妹はフィギュア選手の育成を始めるようなのです」(体協詰め記者) 浅田は「スケート界に恩返しを」と引退会見で語っていた。浅田姉妹が直接教えるとなれば、全国から希望者も殺到するはずだ。しかし、スケート連盟はあまりいい顔をしていない。 「自分たちが関わるアイスショーのオーディションも兼ねていますからね。まあ、浅田と同じステージに立てるとなれば、子どもたちは夢を持てますし、悪いことではありませんが…」(同) “オーディション”を全面に押し出せば、それは五輪とは直接関係のない興行となるため、やはり「恩返し」という名の稼ぎ探しとも捉えられかねない。
-
スポーツ 2017年12月05日 22時06分
サッカーワールドカップ日本代表、南米勢からの初勝利なるか?
サッカーワールドカップロシア大会は、グループリーグ組み合わせが決定し、日本の対戦相手がポーランド・セネガル・コロンビアに決まった。 日本代表は、ワールドカップにおいて、これまで欧州・アフリカ勢には勝利した経験はあるものの、南米勢には一度も勝利を挙げていない。ロシア大会では初戦で、前回大会に続いてのコロンビアとの対戦となるが、リベンジと共に、南米勢からの初勝利を奪えるだろうか。 これまでの南米代表との4度の戦いを振り返る。■アルゼンチン、ブラジルには歯が立たずワールドカップ初出場となった1998年のフランス大会、グループリーグ初戦でアルゼンチンと対戦した。初出場、初戦ということもあり、日本のW杯史上、最も注目を集めた試合といえるこのアルゼンチン戦は、前半28分、ガブリエル・バティステュータに得点を決められる。中田英寿、城彰二、川口能活等を主力として挑んだ日本代表は善戦するも、老獪なアルゼンチンから得点を奪うことが出来ず、そのまま0対1で敗れた。2006年のドイツ大会では、サッカー王国ブラジルと対戦。勝たなければ決勝トーナメント進出が出来ずに敗退が決まる日本は、ブラジルを相手に前半、三都主アレサンドロのパスから玉田圭司が抜け出し、鮮やかなゴールを奪う。しかし、先制を許したブラジルは前半終了間際、ロナウドのヘディングシュートで同点。無失点での折り返しを狙う日本のゲームプランは脆くも崩れ、後半はブラジルのゴールラッシュとなり、終わってみれば1対4で敗戦。ブラジルの英雄ジーコが率いた日本代表はカナリア軍団になすすべなく敗れ、大会を去った。■パラグアイには善戦もコロンビアには現実を突きつけられる 2010年南アフリカ大会、直前まで不安視されていた日本代表だったが、本田圭佑、岡崎慎司、長谷部誠、長友佑都等の活躍により、見事にグループリーグを突破、トーナメント初戦の相手はパラグアイだった。ベスト8進出のかかったこの試合は、互いに守備意識が高く、120分を終えて0対0、決着はPK戦へ。5人全員が決めたパラグアイに対し、日本は3人目の駒野友一が外し、パラグアイが勝利。この試合、試合展開が特に見せ場もなく進んだため、「日本人とパラグアイ人以外は興味のなかったゲーム」と揶揄されたと言われている。 まだ記憶に新しい前回のブラジル大会、グループリーグ最後に当たったコロンビア代表にも、力の差を見せつけられ敗れている。前半、先制された日本代表はロスタイムに岡崎のヘディングシュートで同点に追いつく。理想的な展開で後半を迎えるも、途中交代でハメスロドリゲスが投入されると、完全にコロンビアに主導権を握られる。後半、ハメスロドリゲスのゴールもあり結局、1対4で敗戦。当時、一部の日本代表選手によって「自分たちのサッカー」で「ワールドカップ優勝」すると発せられていた理想は、コロンビアに子ども扱いにされたかのようなこの戦いで、木っ端微塵に打ち砕かれた。 ロシア大会では再びコロンビアとの対戦が決まり、リベンジを果たせるか大きな注目が集まる。同時に、南米勢との通算5度目の対戦でもあるこの試合、果たして「鬼門」は打ち破ることが出来るだろうか。(佐藤文孝)
-
-
スポーツ 2017年12月05日 22時05分
【DeNA】「ハマスタで迫力あるパフォーマンスを」“ハマの女神”diana来季は20人体制
横浜DeNAベイスターズは4日、横浜スタジアム室内練習場にて、オフィシャルパフォーマンスチームdiana(ディアーナ)の2018年度メンバーを発表した。 今季は12名だったメンバーを来季は20名に増やし、来季も続投するメンバーは5名に留まった。今回開催したオーディションは、過去最多となる304名が応募。3度の審査を経て20名のメンバーを決定。オーディション終了から一夜明けて、厳しい選考を勝ち抜いたdiana2018年度メンバーがお披露目された。 来季のキャプテンとなったAyumiは「きのうまでオーディションをやっていて、やる気と元気のある子たちが集まって、来シーズンからのdiana2018メンバーが決まりました。キャプテンとして、さらに横浜DeNAベイスターズへ寄り添い、最高の笑顔と洗練されたパフォーマンスを通して、横浜スタジアムを盛り上げていきます。老若男女問わず幅広い方に横浜DeNAベイスターズを知っていただくきっかけとなれるよう、全身全霊で活動しますので、来シーズンもオフィシャルパフォーマンスチームdiana2018をよろしくお願いいたします」と少し緊張しながら笑顔で話すと、バイスキャプテンのAyakaは「横浜の街、横浜スタジアム、さらにはプロ野球界を盛り上げられるよう、精一杯努めさせていただきます」と力強く語った。 dianaは、2006年よりチアリーディングチームとして横浜スタジアムを盛り上げて来たが、2015年にサポーティングガールズユニットという名称のもとリニューアル。来季からは、ダンスパフォーマンスにより一層努力を入れるべく、オフィシャルパフォーマンスチームに生まれ変わるが、引き続き、横浜スタジアム内外でのイベントやパフォーマンスを通して、ファンを盛り上げていく他、神奈川県内の幼稚園訪問やチアスクールインストラクターなど地域貢献活動にも積極的に参加していく。 新メンバーについて、球団担当者は「メンバーが20名になるのは2012年以来。今回も色んなバックボーンを持った個性的なメンバーが揃いました。ダンスのスキルがかなり上がっているので、来季は横浜スタジアムのグラウンドで迫力のあるパフォーマンスに注力していきたい」と今回の選考総括と来季のパフォーマンスについてコメント。ダンスだけではなく、歌などその他のパフォーマンスにも積極的に挑戦していくことを明らかにした。 公式のチアリーディングがいない広島を除く、11球団のチアやパフォーマンスチームの中で、来季のメンバーを発表したのは、dianaが最速ということからも、dianaに対するDeNAの力の入れ方が伝わってくる。ファンフェスティバルでは、今永昇太がメンバーと共に踊り、柴田竜拓はdianaのコスチュームを着用しながらダンスを披露するなど、dianaが果たす役割は大きい。ベイスターズ20年振りのリーグ優勝に向かって、dianaのボリューム感溢れるパフォーマンスも注目だ。■2018年度メンバー前列左からFuko/Mitsuki/Aira/Ayumi/Ayaka/Manami/Saori/Maho中列左からMai/Shiho/Emily/Cyan/Kyoka/Yayoi後列左からYukina/Junon/Aoi/Mina/Natsumi/Yumi中央のキャラクターはDBスターマン■2017年度卒業メンバーYuna/Chiaki/Riho/Yuri/Kanako/Hina/AriYunaのコメント「このたび、4年間活動させていただいた、dianaを卒業することになりました。dianaのメンバーとして、チームとファンの皆さまの架け橋となり、元気と笑顔を届けたいと思い、がむしゃらに走り続けてきました。活動を通し、私たちがファンの皆さまから大きいパワーを貰っていたな、と心から感謝の気持ちでいっぱいです。『生まれ変わってもdianaになりたい』と思うほど、この活動が楽しくて楽しくて大好きで仕方なかったです。これからも横浜DeNAベイスターズ、そしてdianaも応援していきます。幸せな時間をありがとうございました」取材・文・写真/どら増田
-
スポーツ
GPWAであのタッグチームが復活?
2007年03月08日 15時00分
-
スポーツ
三沢に負のスパイラル
2007年03月07日 15時00分
-
スポーツ
新日本プチシルマ争奪戦勃発
2007年03月07日 15時00分
-
スポーツ
大日本 関本が破天荒トレ
2007年03月07日 15時00分
-
スポーツ
K-1 シュルト初防衛戦に サップ浮上
2007年03月05日 15時00分
-
スポーツ
K-1新遺恨 魔裟斗vsTBS
2007年02月27日 15時00分
-
スポーツ
棚橋時代到来
2007年02月19日 15時00分
-
スポーツ
アングル 永田 新日制圧へ IWGPヘビー級タッグ王者中西、大森組への挑戦急浮上
2007年02月19日 15時00分
-
スポーツ
ポスト魔裟斗ヘ アンディ・オロゴン 帰化計画
2007年02月06日 15時00分
-
スポーツ
輪島氏 自爆テロ
2007年01月24日 15時00分
-
スポーツ
ハッスル消滅!? 小川H軍休止宣言
2006年12月27日 15時00分
-
スポーツ
大みそかボビー弟と対戦 金子賢 前田道場入り
2006年12月14日 15時00分
-
スポーツ
珍指令 KID 秒殺禁止
2006年12月12日 15時00分
-
スポーツ
生還小橋に捧ぐ 三沢 GHC奪還
2006年12月11日 15時00分
-
スポーツ
猪木 緊急提言 想定外プロレスをやれ!
2006年12月05日 15時00分
-
スポーツ
1・4東京D「レッスルキングダム」 新日本 全日本“乗っ取り”へ秘策 長州3冠戦出撃
2006年11月16日 15時00分
-
スポーツ
復活1・4東京D大会へ秘策 新日本最終兵器サイモン猪木 IWGP挑戦!?
2006年11月07日 15時00分
-
スポーツ
来春ビッグマッチ パンクラス芸能人最強決定戦 坂口憲二 今田耕司 押尾学
2006年10月31日 15時00分
-
スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分