スポーツ
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スポーツ 2017年11月30日 22時03分
サッカーワールドカップロシア大会抽選会 その見どころは?
サッカーロシアワールドカップの組み合わせ抽選会が、12月1日(日本時間2日)にロシアの首都モスクワで行われる。六度目の出場となる我らが日本代表の組み合わせが注目される中、他にもサッカーファンにとって見どころが多いイベントがこの組み合わせ抽選会だ。■各国、大物スターたちによるドロー ワールドカップ抽選会は、世界中の注目の集まるビッグイベントと言っても過言ではない。出場国の組み合わせはもちろんのこと、イベントの煌びやかさを演出するのは世界各国から参加の大物ゲストたちだ。 今回、ドロー(くじ引き)を行うアシスタントとして登場するゲストとして、ディエゴ・マラドーナ氏やローラン・ブラン氏、ファビオ・カンナバーロ氏、ゴードン・バンクス氏等かつての名プレイヤー8名が決定している。ドローの行方もさることながら、超大物である彼らの現在の姿形・立ち居振る舞いなどを目にすることが出来、ファンにとって非常に興味深い。■日本代表以外の組み合わせも要注目 もちろん、組み合わせ抽選の結果は最重要。そして、日本以外の組み合わせも見どころは多い。 ワールドカップでは様々な因縁・ジンクスなどが存在する。中でもサッカーの母国イングランドには多くのエピソードが伝えられていて、中でも有名なのはアルゼンチンとの戦いの歴史だ。1986年メキシコ大会の「神の手ゴール」に代表される、数多くの激戦を行ってきた二つのサッカー大国、今回も1次リーグより同グループになる可能性があり、その結果が注目される。 また、欧州予選プレーオフでイタリアを破り話題を呼んだスウェーデンもイングランドにとっては厄介な存在となっている。2002年日韓大会、2006年ドイツ大会と二度グループリーグで戦い、何れも引き分けに終わっている。3大会ぶりとなる出場のスウェーデンは第3ポットに振り分けられており、勝ちきれないイメージのイングランドは三たび、グループの同居を恐れているのではないだろうか。 他にも、昨今の各大会で脅威となり続けているアフリカ勢、特にセネガル・ナイジェリアの組み合わせの行方も必見だ。過去の大会での高い実績もあり、今回、第三・四ポットに振り分けられていて、強豪国と同グループになることは確実。これまで、その驚異的な身体能力で優勝候補を破るなど波乱を巻き起こしてきた両国、果たして今回は大会の戦況にどのような影響を及ぼすか。■組み合わせが決まり、様々な情報も そして、組み合わせが決まると、いよいよ本大会に向け、本格的に対戦相手の研究がはじまる。ここから、本大会に向けての練習試合の対戦国も一気に決まっていくパターンも多い。それにより、各国サッカー関係者だけでなく、世界中のファンも含め、具体的な対戦国のイメージが形作られていくのである。 さらには、同居するグループの国々のサッカーだけでなく、その国の文化など多くの情報がもたらされることもあり、様々な面で各国々に対しての関心が深まっていくことは間違いないだろう。サッカーワールドカップには数多くの楽しみが詰まっている。(佐藤文孝)
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スポーツ 2017年11月30日 14時00分
大谷翔平「メジャー二刀流」を可能にした激安年俸6000万円
12月のポスティングシステム発効を待たずに「二刀流が絶対条件」とMLB球団に先制パンチを放った日本ハム・大谷翔平(23)。これも激安年俸での移籍だからこそなせるわざ。2年待てば100億円超と言われる大型契約には目もくれず、海を渡る理由がそこにある。 米大リーグのゼネラルマネージャー(GM)会議が先日、フロリダ州オークランドで開催された。今オフにポスティングシステムを利用して大リーグ挑戦する大谷獲得へ各球団が腹の探り合いを展開する中、大谷の代理人ネズ・バレロ氏が機先を制する発言をし、一気に流れが変わった。 「ショウヘイは二刀流を続けることを希望している」 各球団は165キロの投手力を重視するあまり、「先発ローテーションを用意」「打者は諦めさせる」としていたが、バレロ氏の発言でチーム方針を変更。「打者併用OK」に切り替えたのだ。 現地の報道によれば、ヤンキースは「(従来より1人多い)6人で先発ローテを組み、週に2日DHで出場」と提案。ドジャースは日本ハムを参考に「年間20試合くらい先発(通常の先発ローテーション登板は年間30程度)させ、他の期間は代打とDHで100〜110打席起用」。DHのないダイヤモンドバックスは「先発以外の日は代打とDHで毎日野手起用」。フィリーズに至っては「右翼手として先発出場させ、9回に抑えで起用」というプランをぶち上げたという。 「ワールドシリーズ制覇を目指す強豪球団は、『二刀流選手を実戦で起用しながら育てる余裕がない』としてきたが、大谷サイドの“メジャー二刀流宣言”でそうもいかなくなった。大谷の入札金は上限2000万ドル(約22億円)。この額ならどの球団も出せる。決めるのは大谷の意思次第。大谷の希望に沿う“二刀流プラン”を提示するかが決め手となる」(スポーツ紙デスク) 流れを作ったのは、大谷の勇気ある決断だ。25歳まで、あと2年待てば100億円とも200億円ともいわれる金額が手にできるのだ。 しかし、25歳未満の海外選手と契約する際は、マイナー契約という規則から、来季の大谷の年俸はメジャー最低保証の54万5000ドル(約6000万円)。常識的には考えにくい選択に踏み切ったのは、一にも二にも二刀流を貫くためだ。 「2年待ってMLB入りすれば、夢のような大金は手にできても“投手一刀流”は避けられません。松坂大輔、ダルビッシュ有、前田健太が期待にたがわぬ成績を収め、大谷にもエース級の働きが期待されています。ですが、6000万円程度の年俸なら、二刀流で失敗しても損はない。日本ハムに支払う入札金22億円だって、大谷が投打で出場すれば元は取れるし、負担が大きいようなら、どちらかに専念させればいい。大谷が23歳で渡米する狙いは、そこです。それだけ二刀流に自信があるのでしょう」(大谷と親しい野球解説者) どのMLB球団と契約しようと、メジャー登録が3シーズンに達すれば、大谷には年俸調停権が与えられ、保有権を持つ球団と年俸の交渉を行うことができる。“スーパー2(飛び級)制度”もあり、活躍次第では2シーズンでも可能という。 大谷のロマン溢れる選択は、米国でも好感を持たれている。いよいよ海を渡る“二刀流”は、どんな結果を残すのか。
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スポーツ 2017年11月29日 22時02分
米スカウトが後退でサブマリン牧田が残留しても喜べない球団事情
この一報に、球団上層部は救われた思いがしたのではないだろうか。 米CBSスポーツがメジャーリーグ挑戦を表明した大谷翔平(23)の紹介記事の一環で、「日本から挑戦するピッチャーは彼だけではない」というタイトルで、オリックス・平野佳寿(33)と牧田和久(33)を紹介。とくに、サブマリン・牧田には興味があるらしく、「現在、メジャーではサブマリン投手がほとんど存在せず、思い浮かぶのはブラッド・ジグラーやピーター・モイランぐらいだ」と“希少価値の高さ”を強調していた。 しかし、同メディアは好条件での米移籍には否定的な見解をまとめていた。「ライオンズが設定してくる金額(入札金)が分からない」「大谷のような若い天才ではない。プロデビューは2011年で、26歳だった。最近、先発から救援投手にコンバートされた」 悲観的な理由は上述の通り。米国人ライターがこう続ける。「メジャーリーグでは、サブマリンの需要が少ないんです。理由はいくつかあるが、平たく言えば、どの球団も観客数が落ち始めると、打撃陣を強化して人気回復をはかります。戦力で考えれば、投手強化は大切ですが、打撃重視の傾向があり、技巧派の緩いボールで勝負してくるタイプには、どうしても悲観的な見方をしてしまう」 とはいえ、牧田が今春のWBCでも好成績を残している。「メジャーでも通用するはず」と日本中は見ているが、「牧田に興味を持っている」とされる米球団もまだ現れていない。「ポスティングシステムには落札金が設定されます。大谷に対しては、その上限額の2000万ドル(約22億円)が設定されても、ほしいと思う米球団は参加してきますが、牧田に2000万ドルは払えません。そのへんで、様子見をしているようです」(前出・米国人ライター) 今オフから適用される新ルールでは、25歳以下の海外リーグ所属選手と契約する場合は、マイナー契約となる。マイナー選手としてチームに合流し、その後の活躍をもって、新たにメジャー契約を結び直す。しかし、牧田は33歳のオトナであり、獲得するとなれば、最初から高年俸のメジャー契約を交わさなければならない。西武球団に対し、2000万ドルを支払い、さらに牧田個人に「100万ドル台の年俸で2年以上」という契約になれば、“大谷を獲得する以上の出費”となる。 これが、国際試合での実績があるのに、牧田に関心を示す米球団が現れない理由だろう。 プロ野球解説者がこう言う。「牧田はポスティングシステムによる米球界挑戦を(西武に)認めてもらいましたが、契約できなかった場合はチームに帰還する約束だと聞いています。牧田は国内FA権しか持っていません。今年ダメなら、チームに残留し、落札金の掛からない来年オフに再挑戦する二段構えでは?」 西武球団がポスティングシステムによるメジャー挑戦を許した理由の一つに、「国内他球団に行ってほしくない」というものもあった。また、本人のメジャー志望が変わらないと分かってからは、「海外FA行使=球団に入るカネはゼロ」、「ポスティングシステム=落札金」の見解も持ち始めたという。 この「せめて、落札金くらいは…」の情報が本当なら、西武球団は入札金の金額を上限いっぱいまで設定して来ない可能性も高い。こんな声も聞かれた。「12球団のなかで、もっともFAによる流出選手が多いのが西武なんです。去年までで、15人。FA元年の94年オフに工藤公康、石毛宏典といった金看板が出て行き、昨年は岸孝之を喪失しました。今季唯一ローテーションを守った野上亮磨(30)もFA権を行使し、移籍前提で他球団と交渉しています」(前出・同) 西武首脳陣は牧田に残留の可能性が出てきたことを受け、喜んでいるという。貴重な戦力だからだ。だが、来年オフ、不名誉な流出選手の人数をさらに増やすことになるかもしれない。(一部継承略)
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スポーツ 2017年11月29日 14時00分
日馬富士殴打事件裏に日本相撲協会vsモンゴル力士25年の怨念
大相撲界がまた不祥事に揺れている。横綱日馬富士(伊勢ヶ浜部屋)が酒席で貴乃花部屋の貴ノ岩に暴行(10月25日夜)した事件について、鳥取県警も事態の収拾に乗り出したが、どう決着するか先が見えてこない。しかし、今回の事件の裏には、25年に及ぶ相撲協会とモンゴル人力士の暗闘の歴史が渦巻いていた。 見ず知らずの異国で大成するのは、容易ではない。 「塩を溶かすには、溶かしきるまで混ぜろ」 平成13年に来日し、安治川部屋(現・伊勢ヶ浜部屋)に入門した日馬富士は、このモンゴルのことわざを胸に深く刻み来日したという。「仕事をやるときは最後までやり遂げろ、中途半端なことはやるな」という意味だそうだ。しかし、まったく違う習慣や文化の中で、それを貫くのは大変難しい。 初めて大相撲界にモンゴル人力士が登場したのは、平成4年春場所のことだ。新弟子集めに苦慮していた大島親方(元大関旭国)が知人の紹介でモンゴルに乗り込み、現地で相撲大会を開催。6人の若者を選抜し、日本に連れてきたのだ。その中に元関脇旭天鵬や元小結旭鷲山らがいた。 モンゴルの大草原で育った彼らにとって、日本で見るもの、聞くもの、すべてが初めて。旭天鵬は「喫茶店で出てきた水を飲み、『ここは水を飲むところ』と思い、お金を払って出ようとした」と打ち明けている。 大島親方は、こんなモンゴル人力士たちにさっそく厳しい稽古を課した。それ以外にこの世界で成功する方法がないからだ。 だが、6人中5人の若者はこれに音を上げ、3カ月で部屋から逃げ出し、モンゴルに帰国した。後に旭鷲山と旭天鵬が説得されて部屋に戻ったが、これがモンゴル人力士たちの相撲協会に対する怨念の始まりと言っていいかもしれない。 3年後の平成7年春場所、旭鷲山が十両に昇進し、モンゴル人初の関取になった。この直後のことだ。今回の日馬富士殴打事件の舞台となる、モンゴル人力士の飲み会が始まった。 「みんなで集まってモンゴルの歌を歌い、飲んだり食ったりして楽しい時間をすごした。トラブルが起こることは1回もなかった」 発起人の旭鷲山は、そう話した。日頃のストレスを発散する息抜きの場が、彼らには必要だったのだ。 やがてモンゴル人力士たちの上位進出が相次ぎ、怨念は「モンゴル人同士の対立・衝突」に大きく変質。仲間内の足の引っ張り合いや分裂が始まった。その代表的なものが、平成15年名古屋場所での朝青龍対旭鷲山の激突だろう。 この2場所前に、朝青龍はモンゴル人初の横綱に昇進したばかり。モンゴル人力士No.1の座に就いた新興勢力と、かたや、旭鷲山にもモンゴル人力士のパイオニアとしての意地がある。両者のプライドが、トラブルの背景にあったのだ。 この場所の5日目、朝青龍が旭鷲山のマゲを掴んではたき込み、横綱にあるまじき反則負けを課せられた。このときの旭鷲山の勝ち誇った態度が目についたのか、これが伏線となり、3日後の取組後の風呂場であわや掴み合いの衝突に発展。魁皇が止めに入り事なきを得たものの、怒りが収まらない朝青龍は、駐車場で旭鷲山の車のドアミラーを肘うちして壊してしまった。 このトラブルは、朝青龍の師匠・高砂親方(元大関朝潮)が謝罪し、ドアミラーの修理費も弁済したためになんとか収束したが、朝青龍によるトラブルは、これだけにとどまらなかった。今度は後輩の白鵬ともいさかいを引き起こしたのだ。 平成20年夏場所千秋楽、横綱になって6場所目の白鵬に「オレに勝つのは3年早い」と言わんばかりに引き落として勝った後、上から抑え付けてダメを押したのだ。これに怒った白鵬が右肩をぶつけ、土俵上でにらみ合いに発展。両者は審判部から厳重注意を受けた。 朝青龍は、日本人力士にも怒りの矛先をぶつけた。平成14年初場所には大関栃東に猛烈な張り手で血まみれにして批判を浴び、同年の秋場所には右ひざの怪我を押して8場所ぶりに出場した横綱貴乃花に敗れた後、 「チクショー、あの足を蹴飛ばしてやればよかった」 と発言し猛批判を浴びた。 その後、モンゴル人力士の天下が続き、これまでの怨念を晴らすようにやりたい放題。とりわけ目の敵にされたのが、「日本人力士期待の星」と言われていた稀勢の里だ。徹底的にいじめられ、そのために横綱昇進も大きく遅れた。4年前には二所ノ関一門の連合稽古で日馬富士から顔面に張り手を食らい、土俵を割っているのにまだ攻撃された。 そんなモンゴル人力士たちの好き放題ぶりが頂点に達したのが3年前。白鵬、日馬富士、鶴竜と3人の横綱がすべてモンゴル人になり、入れ替わり立ち代わり優勝する事態になったのだ。 これを誰よりも憂い、怒りを込めて見つめていた人物こそ、現役時代に曙、武蔵丸、小錦らハワイ出身の力士相手に、日本人の意気を示した貴乃花親方だった。 「いつか、彼らにギャフンと言わせたい、と思っていた。だから、弟子の貴ノ岩にもなるべく近づかぬよう指導していました。そんなところに今回の事件が起こったものですから、絶対に許せないとなったんです。この積年の鬱憤が貴乃花親方の不可解な行動を解くカギ。日馬富士のクビを取るまで刀を鞘に収めるつもりはなさそうです」(協会関係者) 怨念にまみれた今回の事件。根が深いだけに、解決は簡単ではない。
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スポーツ 2017年11月28日 14時00分
貴乃花親方の不可解な言動は八角理事長体制クーデターかご乱心か
騒動を巡り、いわば日馬富士、貴ノ岩よりその存在がクローズアップされている貴乃花親方は、昨年の理事長選で唯一、八角理事長に挑み、完膚なきまでに叩きのめされた過去がある。 「親方は、理事長選敗北後、協会の花形であるナンバー3の審判部長から巡業部長に降格させられた。猛稽古で鳴る親方だけにうってつけの人事とも言えるが、本人は日頃からウンザリしている様子だった」(スポーツ紙相撲記者) そうしたシコリがいまだに残っていたとの見方もあるが、その中で、今回の貴乃花親方の不可解な言動の数々は、いったい何を意味するのか。 「この手の暴力事件は本来、親方同士で話し合い、外部に出さない。それが相撲協会の不文律でした。それだけに貴乃花親方の行動は理解に苦しむ」 とは、相撲ジャーナリスト・中澤潔氏。 11月14日、貴乃花親方が自ら専属評論家を務めるスポーツ紙によって、事件の一報は世間に伝えられた。 「当然、親方がリークしたと考えられ、記者クラブにも貴ノ岩の休場の理由が発表されることはなかった」(ベテラン相撲記者) 貴ノ岩の被害届が鳥取県警に提出されたのは、10月29日。事件から3日後で、しかもその間、貴ノ岩は巡業に参加していたことも疑問として残されている。加えて、なぜ貴乃花親方は協会に報告しなかったのか。11月3日に協会が事情を聞いた際には「分からない。転んだと聞いている」と濁した理由、被害届とともに鳥取県警に提出されたものと11月9日付で貴乃花親方が協会に提出した異なる2通の診断書が存在するなど、あまりに理解不能な点が多すぎる。 「来年1月の理事・理事長選を見据え、一見、現体制を揺さぶる意思があったようにも思えるが、本当に挑むのであれば、まずは理事会で議題にし、そこで問題視されないことを見定めてから八角理事長を追及するべきだったのではないか。やはり真意を図りかねる」(相撲関係者) 首尾一貫しない貴乃花親方に、八角体制に批判的な某親方も首を捻る。 「貴乃花親方は性格的に、目的のためなら非情になれる人ではあります。力士の上下関係で起こるトラブルの放置を、“カード”として理事長選前まで残していたのではないか。そう考えれば計画的なクーデターですが、突如のダンマリ具合を見ると、相撲界の掟を破れば自分が危うい立場に置かれることに気付いた節も窺える。ただし、内より外向きの顔を大事にしてきた親方だけに、このままの中途半端さでは自分の首を絞めることになるだろう」 クーデターか、ご乱心か。いずれにせよ、事は理事長選まで尾を引きそうだ。
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スポーツ 2017年11月27日 22時03分
選手会「後任会長が決まらない」戦力外の村田修一がクローズアップ
「負担軽減を考えてのことだろうね、選手会も大変だから…」 東北楽天ゴールデンイーグルスが元在籍選手で埼玉西武を解雇された渡辺直人(37)の獲得を発表したのは、11月21日だった。これが、労組・日本プロ野球選手会とどういう関係があるのか? だが、楽天の関係者はそう解釈していた。「渡辺は楽天でプロ野球生活をスタートさせた生え抜き。しかも、他の楽天OBと違うのは、合併前の旧近鉄、オリックスを知らないこと。合併前球団を知らないOBも増えてきましたが、渡辺は大学、社会人を経由し、27歳のシーズンからプロ生活をスタートさせています。年齢的なものもあって、新人時代からチームをまとめる側にいました」(プロ野球解説者) その渡辺帰還が発表される前日だった。労組・日本プロ野球選手会は事務折衝を行い、12月7日の選手総会開催を発表した。すでに一部メディアも伝えているが、会長職を長期に渡って務めてきた楽天・嶋基宏会長(32)が交代する可能性が高いという。しかし、後任人事でもめており、状況次第では「嶋留任」になる。渡辺帰還はそれに備えた面もあり、チーム内での負担を少しでも軽減させたいからだ。先の関係者は「内野すべてのポジションが守れるので戦力としても」と前置きしたうえで、こう続ける。「次の会長がいきなり直面するのは、巨人・山口俊投手の問題。当人と球団の間では解決している感もありますが、ペナルティが重いとして、選手会の事務方は東京都労働委員会に救済申し立てをしてしまいました。第1回目の審議が12月4日に開かれます。この問題を継続して訴えていくというのが事務方の見解なので、来年度の選手会長は大変ですよ」 億単位の減俸、契約年数の見直しは重い。しかし、山口投手は納得しているとし、再起に向けて頑張っている。しかも、NPBも「巨人の処分は妥当」と回答しており、東京都労働委員会の回答次第では、選手会は12球団経営陣との全面対決となる。「2019年に2回目のプレミア12、20年に東京五輪、21年に第5回WBCと、国際大会が続きます。来年オフも稲葉ジャパンの国際親善試合を行うだろうし、侍ジャパンに参加する選手のアフターケア、オフシーズンの試合中に故障が起きたら誰が責任を取るのか、そういう問題も解決しなければなりません」(球界関係者) おそらく、誰もやりたがらないだろう。嶋留任の可能性も高いと見るべきだ。それに関連してか、巨人から戦力外を通告された村田修一(36)の周辺にも動きが見られた。「看板選手とポジションがかぶるので獲りにくい」の声も出ていたが、「村田は移籍先の巨人でも選手会長を務めたオトコですよ。若い選手をまとめる力がある。人間性がもっと評価されてもいいのでは」(在京球団) との意見も出始めた。 チーム内選手会が若い球団は、村田獲得を再検討しているという。星野仙一・楽天副会長は獲得に否定的だったが、楽天内にもそういった考えが再燃しているのかもしれない。「右の大砲タイプである村田を本当に必要としているのは巨人じゃないか(笑)。投手だけではなく、外野手の大砲タイプの助っ人を探しているようだし」(ベテラン記者) 三塁手・マギーは外野守備もできる。マギーの二塁守備は「守備範囲が狭すぎ」とのことで再び三塁に戻すようだが、そのマギーも「残留濃厚」とのことで、この時点ではまだ残留が確定していない。中日に大幅昇給を突き付けたゲレーロを狙っている話もあるが、村田を呼び戻したほうが“お買い得”かもしれない。いずれにせよ、選手会の喧騒で去就の決まらないベテランが再クローズアップされてきたのは間違いないようだ。
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スポーツ 2017年11月27日 22時02分
【オリックス】「まずは体力作りを」腰手術の吉田正尚、ファンフェスに笑顔で参加
『Bsファンフェスタ2017』▽26日 京セラドーム大阪 観衆 17,346人 オリックスは毎年恒例のファンフェスを26日、京セラドームで開催した。 12時30分に開演すると、京セラドームのグラウンド内外をフルに活用して、サイン会、写真撮影会、ハイタッチ会など、選手がファンと触れ合った。そんな中、先日、腰のヘルニア内視鏡手術を終えたばかりの吉田正尚をはじめ、今季終盤に怪我で離脱した選手も笑顔で参加。元気な姿をファンに見せていた。吉田正は「手術後、すぐに退院できました。内視鏡のスペシャリストと言われている先生に執刀していただいた。まずは体力が落ちているので、体力作りをしていきたい」とコメント。焦らず調整に励む意向を明らかにした。吉田正は来年2月の春季キャンプには参加できる見込みだ。 また、今年のドラフトで上位指名された田嶋大樹(1位)と、鈴木康平(2位)の両投手が早くもファンの前にお披露目。緊張からか固い表情で臨んだトークショーを終えると、田嶋は「ファンの方があたたかかったので、ホッとしました」と安堵の表情。鈴木も「途中から緊張が解けて来て、話しやすかったです」と笑みを浮かべた。鈴木は、読み方では同姓同名になるチームメイト、鈴木昂平との混乱を避ける意味もあり、登録名をK-鈴木にするプランが浮上しているが、「K-鈴木でいきます。Kは康平のKですけど、三振のKでもあるので。アウトは三振で取りたい」と語り、登録名はK-鈴木になることが確実に。 今年のファンフェスの目玉は、選手を出身地別に東西に分けた『Bs WEST vs Bs EASTガチンコバトル』。WEST(東軍)は安達了一が、EAST(西軍)はT-岡田がキャプテンを務めて、トークショー対決、バッティングダーツ対決、そして最後は、リアル野球盤対決で盛り上がり、“口撃”も強かったEASTが勝利。MVPはリアル野球盤でサヨナラヒットを放った中島宏之が受賞。エンディングで挨拶に立った選手会長のT-岡田は「今シーズンは4位という成績に終わりましたが、来シーズンは絶対に優勝という気持ちを持って、選手一丸となって戦っていきますので、応援よろしくお願いします」と来季への意気込みを語り、一旦締めると、選手がグラウンドを一周した後、マウンドに再び集まり、今季限りでユニフォームを脱いで、既に育成コーチとして指導にあたっている川端崇義を胴上げ。川端には熱いファンがかなりいただけに、このサプライズにはスタンドで涙を流すファンも多数いた。川端の後、バッティングピッチャーに転身した角屋龍太、4年間スタジアムMCを務めた平野智一アナウンサーも胴上げ。同じくアシスタントスタジアムMCを務めたタレントの竹村美緒にも選手が労いの言葉をかけるなど、最後は選手たちがファミリー感溢れるフィナーレを演出、4時間半を超える長丁場となったファンフェスの幕を閉じた。取材・文/どら増田写真/舩橋諄
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スポーツ 2017年11月27日 15時00分
プロレス解体新書 ROUND73 〈男女一騎打ちの裏事情〉 “猪木案件”をこなした蝶野の意地
2002年10月の東京ドーム大会において、新日本プロレスでは初となる男女一騎打ちが実現し、蝶野正洋とジョーニー・ローラーが対戦した。 橋本真也も武藤敬司も去り、藤田和之や高山善廣、ボブ・サップら外敵軍がリング上を席巻する“新日冬の時代”のことであった。 上司の理不尽な要求に困らされるというのは、およそすべての勤め人が経験することであろう。2002年、新日本プロレスに参戦した女子レスラーのジョーニー・ローラーは、まさにそのような悩ましい“案件”だった。 '97年に“チャイナ”の名前で、マネージャーとしてWWE(当時はWWF)に参戦すると、その筋骨隆々とした姿から“世界9番目の不思議”と注目を集め(世界七不思議に次ぐ8番目はアンドレ・ザ・ジャイアントで、9番目がチャイナとの意味)、'99年からは男子戦線に進出。女子としては初めて同団体の主要タイトルを獲得している。 '00年には米国の男性娯楽誌『PLAYBOY』でヌードグラビアを発表するなど人気も上々だったローラーだが、WWE内部のいざこざにより、'01年をもって退団。翌年4月、新日が設立したばかりのLA道場を訪れたことをきっかけに、参戦を果たすこととなる。 「このときLA道場の責任者だったのがサイモン猪木。新日の総帥であるアントニオ猪木の娘婿です。'00年に新日入社したサイモンが、LA道場の実績づくりとしてローラーのブッキングを画策し、それを猪木が後押ししたことで参戦が決まったわけです」(スポーツ紙記者) それまでにも提供試合という名目で、北朝鮮平和の祭典や東京ドーム大会で女子の試合が行われたことはあったが、男女の絡みとなると新日では初のこと。 猪木の掲げてきた“闘魂”の旗印にはそぐわないと、これを快く思わないファンや関係者も少なくなかった。 では、猪木自身はなぜこれを認めたのか。 「まず、サイモンの手柄にするためというのはあったでしょう。また、同年に主催した格闘技大会『UFOレジェンド』にも参戦させたように、女子格闘家として手駒に加えたいという目論見もあったはずです。さらに加えて、WWEへのコンプレックスというのも大きかったのでは?」(同) かつて提携関係にあったWWEが世界的なビッグプロモーションとなったことに、猪木は悔しい思いを抱いていたと伝えられる。そのWWEのスター選手だったローラーを新日でうまく活用できれば、少しは憂さを晴らすことにもなる。 「この頃、すでに猪木の関心は、小川直也をはじめとした自分の息のかかった選手を総合格闘技に進出させることしかなく、新日は資金を引っ張るためだけの組織としか見ていなかった。なんならローラーのブッキング料も、猪木の方へ入っていたのかもしれません」(同) 交渉についてはこちらで勝手にやるから、お前らはありがたくWWEスターを使っていればいい…ということであったか。 「実のところ、大の巨乳好きで知られる猪木だけに、そのあたりも多少はあったでしょう(笑)」(同) ともかく、押し付けられたものとはいえ、創始者である猪木の要請は無下にできない。ケツを拭わされたのは、現場監督を任されていた蝶野正洋だった。 「同じ年の5月2日には三沢光晴と東京ドームで闘い、夏のG1にも優勝した蝶野が、いくら元WWEスターとはいえ女子レスラー相手では、内心忸怩たるものがあったでしょう。しかし、他の選手ではうまく扱いきれない懸念もあり、永田裕志ら本隊の選手に黒歴史を背負わせたくないという、責任感もあったようです」(プロレスライター) 蝶野が三沢と歴史的対峙をした大会に、まずは猪木の用心棒として登場したローラーは(タイガー・ジェット・シンが猪木を襲うところを蹴散らしてみせた)、特別レフェリーなどを務めた後に選手として参戦。 外道やエル・サムライを金的打ちでKOするなど連勝を重ねた末、蝶野に照準を向ける。そして、10月14日の東京ドーム大会が、一騎打ちの舞台となった。 ローラーは序盤からパンチ、キックで攻め込み、お株を奪うSTFまで敢行するが、慌てず騒がず、ケンカキック一発で勝負を決めてみせたのは、さすが蝶野の意地だった。 「ローラーのお尻をペンペンして勝ち名乗りを挙げるところに、金的打ちを受けて悶絶するというお約束の展開をそつなくこなしたのは、さすがアメプロに慣れた蝶野でした」(同) その後、2人はタッグを結成して、魔界倶楽部との対決などでアングルを継続していく。 ローラーの婚約者との触れ込みで、やはり元WWEのシックスパックが登場。タッグパートナーの蝶野に嫉妬心からの抗争を仕掛けるという、本家WWEさながらのストーリーが展開されるかにみえたが、いつの間にか立ち消えになった。これも現場のやる気のなさの表れだったか。 新日に冬の時代が到来したことを告げる一幕であった。
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スポーツ 2017年11月26日 15時00分
本田真凜 スケート連盟のゴリ押しで五輪代表入りか
フィギュアスケート女子・NHK杯(11月12日決勝)は、平昌冬季五輪の出場を巡る政治的陰謀も秘められていた!? 「平昌五輪の出場枠は、以前の3枠から減って2枠。この枠をケガから復帰したエース宮原知子、今年の四大陸選手権で優勝した三原舞依、スケートカナダ6位の本郷理華らが争います。絶対的な女王はおらず、16歳の本田真凜、樋口新葉を加えた5人が有力視されています」(体協詰め記者) 11月上旬のグランプリシリーズ中国大会では、樋口が僅差の2位で表彰台に上がる一方、期待された本田は5位で明暗を分けた。 「樋口は、その前のロシア杯でも3位。平昌五輪代表に選ばれる可能性がもっとも高いのですが、スンナリとは決まらないのではないか」(同) 選ぶ側の日本スケート連盟に、“本田の覚醒”を待っているような感が見受けられるのだが、現時点で当確は厳しい。しかし、12月21日から始まる全日本選手権で優勝すれば、一気に形勢逆転とも目されており、本田がNHK杯出場を見送ったのは、万全を期すためでもあったようだ。 「本田に出てもらいたいというのがホンネでしょう。フィギュア女子は、お客を呼べるスター選手を欲していますからね」(関係者) 浅田真央に頼りきった前時代が長すぎたのだ。 本田は、妹2人が大手芸能プロダクションに所属する芸能一家の次女。実力は優勝した世界ジュニア選手権で証明済みだが、シニアではまだ開花していない。 「話題性は十分ですが、実力も兼ね備わらないと、浅田のような確実にお客を呼べる選手にはなれません。ジュニアからシニアに転向してまだ1年目。これからの選手です」(前出・記者) 連盟や大会主催者が危惧するのは「ポスト浅田待ち」が長引き、協賛企業が下りてしまうこと。そのため、ゴリ押しで本田を五輪選手に選んでしまうのではないかとの見方も強まっている。 そうなると、宮原、樋口ら世界で実績を残した誰かが落ちる。五輪出場は少女の夢を踏みにじり、大人の都合が優先されそうだ。
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スポーツ 2017年11月25日 15時00分
孫オーナー、王会長マジ切れ! 恩を仇で返した松坂大輔退団
福岡ソフトバンクホークスとの3年契約が切れ、退団を選択した“元祖怪物”の松坂大輔(37)。本来、支配下登録を外れ、コーチ契約を結んだ上で復活を目指すと思われていたところ、折り合い付かず…といった単純な話ではない。退団を申し出たことを聞き、王貞治会長(77)、孫正義オーナー(60)は“言葉を失った”という。リハビリ中の右肩が完治しても、松坂と契約するNPBチームはなく引退危機にある。 「松坂が二軍施設にある自分の荷物をまとめたのは、11月4日。チームが日本シリーズを制した当日ですよ。午前中の早い時間帯にやってきて、挨拶らしい挨拶もないまま去っていきました」(関係者の1人) 3年間での実戦登板はわずか1試合で、今季は二軍戦にすら登板していない。だが、年俸はチームトップクラスの4億円(推定)。当然、“戦力外・松坂”の去就は早くから編成部スタッフの検討事案となっていた。 「松坂獲得に熱心だった王貞治会長は一部メディアの取材で、『松坂は若手のお手本』と称しました。かといって、登板のメドも立たない選手を支配下枠に入れておけば、育成枠から選手を昇格させられないケースだって起こりうる。『いったん支配下を外れて』との案に落ち着きました」(同) 球団が松坂にこの話を持ち掛けたのは、シーズン終盤。契約最終年ということもあって、神妙な面持ちで話を聞いて返事は保留となった。この時点で、球団側は「残留してくれる」と思っていたそうだ。 「松坂は金看板ですよ。将来は日本球界のために働いてもらわなければなりません。そのとき、『ホークスの松坂』であってほしい。王会長、孫オーナーが松坂にこだわった理由はそこにあるんです」(同) 後日、ようやく松坂から返ってきた答えは「退団」。今度は球団が「待った」を掛けた。上に報告するためだ。重鎮2人は「怒りを通り越し、呆れて、声を失ったというか…」(同)。そんな表情を見せたそうだ。 「松坂は現役にこだわっています。リハビリを応援してくれたことに感謝しているなら、王会長たちの真意を理解するのが37歳のオトナというもの。『感謝している』と言ってはいたが、普通なら残留して復活を目指すし、将来はホークスのために尽くそうと思うはず。コーチ契約の真意が分からなかったのは、松坂が精神的にまだ子供だったのでしょう」(ベテラン記者) '11年から3年間、元エースの斉藤和巳はコーチ契約して復帰を目指したが、叶わなかった。松坂もその前例に怖じ気づいたのか。 他11球団も、王会長らと同じ感想だという。王会長の「若手のお手本」発言は返事保留中に出たものだ。これはメディアを通し、「残留せよ」とのメッセージだったのかもしれない。右肩が完治してもメジャーは論外、NPBも手を出しづらい。独立リーグが限界だろう。 松坂は球界で「自分のことしか考えられないヤツ」のレッテルを貼られてしまったようだ。
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