スポーツ
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スポーツ 2018年01月06日 22時50分
【新日本】今年のサプライズはカッキー!Uインターの後輩、高山善廣に熱烈エール!
新日本プロレス『レッスルキングダム12』▼1月4日 東京ドーム観衆 34,995人▼1分時間差バトルロイヤル〜ニュージャパンランボー〜(21選手参加)○垣原賢人(32分6秒 片エビ固め)チーズバーガー●※カッキーカッター※以下、退場順。1.デリリアス、2.BUSHI、3.レオ・トンガ、4.中西学、5.永田裕志、6.北村克哉、7.チェーズ・オーエンズ、8.獣神サンダー・ライガー、9.エル・デスペラード、10.タイガーマスク、11.TAKAみちのく、12.金丸義信、13.ジノ・ガンビーノ、14.トーア・ヘナーレ、15.YOSHI-HASHI、16.デビッド・フィンレー、17.高橋裕二郎、18.小島聡、19.天山広吉、20.チーズバーガー 毎年、かつて新日本プロレスで活躍していた選手がサプライズ参戦する『レッスルキングダム』第0試合恒例のニュージャパンランボー。試合開始前に参加選手が21名であることだけがアナウンスされ、観客は1分毎にビジョンに映し出されるカウントダウン映像とテーマ曲で誰が入って来るルールは、ファンにも好評の企画であり、本戦を前にした東京ドームを温め続けてきた。昨年は新日本マットで一世を風靡したスコット・ノートンがサプライズ枠で登場し、古くからのファンを喜ばせている。 今年はこれといったサプライズがないまま最終21番目のカウントダウンが始まり、カウントゼロと同時にヒットしたのは『UWFメインテーマ』。しかし、この曲を使用していたUWF系の選手が多いこともあり、場内が騒つく中、ビジョンにはテレビ解説を務めていた山崎一夫氏(現役時代は最もこの曲をテーマ曲に使用していた)が放送席を立ち上がろうとしている場面が映し出され、さらに騒然とする東京ドームに現れたのは、悪性リンパ腫と闘病中の垣原賢人。垣原はUWFインターナショナル時代にカッキーの愛称で親しまれ、1995年10月に行われた新日本との全面戦争では佐々木健介を相手に勝利を収め名を上げている。2002年からは新日本に所属。ジュニアヘビー級戦線を盛り上げたが、怪我の影響により、2006年5月に引退している。2014年の年末に悪性リンパ腫であることを公表し、闘病中の様子もFacebookで伝え続けている。昨年8月の藤原喜明戦での復帰を経て、今回の古巣帰還となった。 垣原は天山広吉や小島聡のパワーにタジタジだったが、2人を上手くオーバー・ザ・トップロープで片付けると、軽量のチーズバーガーをカッキーカッターで仕留め優勝を果たした。試合後、頸椎の負傷でリハビリを続ける高山善廣のTシャツを着てマイクを握ると、「お久しぶりです。垣原です。ガンに負けずにリングに戻って参りました。皆さんの応援のおかげです。本当にありがとうございます。最後に、いま大きなケガと闘っているUWFの同志である高山選手にエールを送りたいと思います。タカヤマァーー! 東京ドームのリングに立ったぞ! 俺だってここまで回復することができた。“帝王”なら、必ず! 必ず! 必ず! 克服することができる! 俺はそう信じてる。皆さんもぜひ高山選手の応援をよろしくお願いします」とUインター時代の後輩である高山に熱烈なエールを送った。 インタビュールームでは、「同じ病に苦しんでいる人たちの希望の光になりたいという気持ちもありますし、そして何よりも、高山選手に熱いエールを送りたいという気持ちで、逃げちゃいけない、負けちゃいけないと。正直、こんなに大勢の前でリングに上がるのは本当に怖かったですし、レスラーのみなさんと対峙するのはすごく勇気がいりましたけど、“逃げちゃいけない”という部分で、お引き受けいたしました」とサプライズ参戦した理由をコメント。続けて「自分は大きな夢を持っています。でも、それを実現させるためには、このガンという病気を必ず克服しなければなりません。今も決してまだ完治したわけではないので、病気と向き合いながら、しっかりと治療も行いながら、完治目指して、そして大きな夢を叶えていきたいなと思います」と自身の夢と病気との向き合い方についても話してくれた。 今回の参戦が決まってからは、「身体の調子がよくなった感じがしますね。免疫力が上がったと言いますか、好きなのでしょうね、目立つことが(笑)」と充実した表情を浮かべていた。1995年10月9日東京ドーム大会を熱狂させてくれた垣原と高山が再び東京ドームのリングに上がる日が来ることを心から願いたい。取材・文 / どら増田カメラ / 舩橋諄
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スポーツ 2018年01月06日 22時02分
伊調馨が吉田沙保里への嫉妬心を語る
1月3日に放送された『ビートたけしの私が嫉妬したスゴい人』(フジテレビ系)に伊調馨が出演し、嫉妬した人物や吉田沙保里への思いなどを語った。 まず、伊調が嫉妬した人物として挙げたのがアブドゥルラシド・サドゥラエフ。サドゥラエフは、18歳で世界選手権を制覇し、リオ五輪金メダルの実績のあるロシアのレスリング選手で、「男子の世界で18歳の選手が、86キロ級という重量級を制することは本当に難しいことというか、なかなかないことなので」と若くして重量級で世界を制したその実力に嫉妬してしまったのだという。 「必ず練習前に男子の映像を見るんですよ。私にはないパワーだったり、スピードだったり、瞬発力だったり、すべてにおいて自分よりレベルが遥かに高いのが男子選手。その選手たちの戦いっていうのは、私にとっては一番のレスリングを続けるモチベーションになっている」と男子レスリング自体にも対抗心を燃やしているようで、それをモチベーションに練習に励んでいると伊調は語った。 また番組では、伊調に吉田への嫉妬心はないのか質問。伊調は「私が高校の時に戦ったことがあって、その時に負けてるんですけども…」と高校時代に二度対戦してどちらも負けている過去があるらしい。 それから、伊調は「この人に勝たなければ私はチャンピオンにはなれない。沙保里さんの壁を超えたいと思って練習してました。だから、沙保里さんの強さには嫉妬していました」とやはり同じ階級だった吉田をライバル視していたようだ。 オリンピックに出られる選手は1つの階級に1人しかいない。そのため、渋々階級を上げさせられた屈辱的な経験をした伊調。しかし、その経験があったからこそオリンピックで4大会連続の金メダルに輝けたのだろう。2年後の東京オリンピックでも伊調の活躍に期待したい。
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スポーツ 2018年01月06日 12時45分
【新日本】ジェリコ、ケニーに敗れるも、故・冬木弘道さんの理不尽魂が爆発!
新日本プロレス『レッスルキングダム12』▼1月4日 東京ドーム観衆 34,995人▼IWGP USヘビー級選手権試合 ノーDQマッチ○<王者>ケニー・オメガ(34分36秒 片エビ固め)クリス・ジェリコ<挑戦者>●※イスの上への片翼の天使※ケニーが4度目の防衛に成功大会前に東京ドーム周辺を歩いていると、ちょっとした異変に気づいた。明らかにプロレスファンだとわかる外国人が多い。関係者によると、今回はアメリカからの観戦ツアーも組まれているという。ドームのグラウンドに足を踏み入れると、アリーナ席の後方は外国人ファンが占拠している。まさに国際色豊かなリングサイドだ。お目当てはケニー・オメガ対クリス・ジェリコによる“世紀の一戦”であることは言うまでもないだろう。オープニングの対戦カード発表映像でも盛り上がりが尋常じゃなかった。私は1.4ドームに限って言うなら1992年の1回目から観ているが、観衆6万人を超える発表をしていた“黄金時代”と全く引けを取らない熱量を、今回の大会で感じた。いや、熱量だけなら今のほうが優っているかもしれない。ケニー対ジェリコというドリームマッチは、1990年2月10日に東京ドームで実現したビックバン・ベイダー対スタン・ハンセン(当時の新日本対全日本のトップ外国人対決)、同年4月13日に同じく東京ドームで実現したハルク・ホーガン対スタン・ハンセン(当時のWWE対全日本のトップ対決)のような「ホントにやるの?」と耳を疑うほどビックリしたカードである。新日本はブシロード体制になってから、積極的に他団体と絡まなくなったこともあり、最近はまた実現していない“夢の日本人対決”が出来つつあるが、機が熟すにはもう少し時間がかかるだろう。そうなると“夢のカード”は今回のようにWWEスーパースターとの対決に限られてくる。現在のジェリコはフリーだが、WWEスマックダウンのホームページからは削除されておらず、ビンス・マクマホン代表にも今回参戦することを話し、理解を得たとコメントしている。このWWEを辞めてるけど辞めてないというどちらにも解釈できる感じがドリームマッチの格を世界規模に押し上げた。昨年夏のWWE日本公演では、大声援をバックに好ファイトを見せてくれたジェリコだが、今回のケニー戦は完全なるヒールモード。ケニーに残虐な試合を仕掛けることで、会場の空気をケニーのホームに、自身はアウェーへと立場をハッキリさせていた。東京ドームのような大会場でいちばん必要とされることは、わかりやすさである。この辺は17年間WWEのトップとして揉まれてきた経験が自然と生かされているのだろう。用意された凶器を全て破壊させた上でケニーに敗れたジェリコだが、「やっぱメジャーリーガーは違うね」という声が会場から漏れ伝わってきた。しかし、このメジャーリーガーは日本が育てたメジャーリーガーの一人。その象徴的な場面が今回の試合で見られたので、触れておきたい。それはライオンサルトからケニーを踏みつけ、雄叫びを上げながらマッチョポーズを決めた場面と、ケニーがドラゴンスープレックスの体勢に入るも、ジェリコがサムソンクラッチの要領で切り返してウォールズ・オブ・ジェリコを決めた場面。これはかつてWAR時代に、ジェリコがライオン道のリングネームで、故・冬木弘道さんをボスに、邪道&外道と活動していた冬木軍を意識した動きである。試合後、少し遅れてインタビュールームに現れたジェリコは、椅子や機材入れなどを投げまくる不機嫌モード。「オマエら、何が聞きたいんだ? 聞けよ、何でも答えてやるから!」と言いながら代表質問を続けようとすると…「一人1問だ! 誰か他の記者が質問しろ! 欲張るな!」と怒鳴る始末。報道陣が萎縮する中、私は意を決して一連の冬木さんムーブメントについて質問した。すると、ジェリコは口調が穏やかになり、「冬木は真の日本の戦士だからだ。彼こそ天才であり、プレスやファンのことを気にせず自分のことだけをやり遂げた人だった。彼を尊敬しているし、その思いからアレをやったんだ」と冬木さんへの思いから出た行為であることを認めた。その直後に「お前のことは尊敬してないけどな」と悪いジェリコに戻っていたが、ずっとプロレスを見続けているファンにとっては、涙なしでは語れない話である。最後に、いつでもWWEに戻れるジェリコに今後について質問が飛んだ。「それはオマエには関係ない。ノーコメントだ。きょう、この試合がレッスルキングダム史上最高の試合だったはずだ。ものすごく計算されていて、観客もエキサイトしていて、バズりまくった。そして、これが新日本プロレスを次のレベルに押し上げたことだろう。ブレイクスルーになったはずだ。それを、ケニー・オメガとクリス・ジェリコが、アルファ対オメガが実現させたんだ。今日、負けはしたが自分自身のパフォーマンスに恥ずべき点は一切なかった。誇らしく思うし、俺たちは素晴らしい試合を見せられたと思う。そして、新日本プロレスを世界的に次のレベルに押し上げたことをすごく誇りに思っている。観客動員数もこれまでにない大きな数字を叩き出したと聞いている。それも、アルファ対オメガがレッスルキングダム12で実現したからだと思う。しかし、今日の試合に負け、日本のファンのリアクションを見て、明日、日本を発って、もう二度と戻っては来ないだろう」ジェリコは席を立つと、インタビュールームのイスを蹴り上げながら引き上げて行った。この試合は大会前にジェリコに名前を挙げられた棚橋弘至も「(インタビュー中だったため)この試合は注目しているので、早く戻って見たい」と語り、飯伏幸太も「しっかり生で観ます」と話していた。「もう戻って来ない」発言は、理不尽大王だった冬木さんイズムであると信じたい。ジャパニーズスタイルを理解している2人による素晴らしいカナディアンかつアメリカンレスリングだった。取材・文 / どら増田カメラ / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年01月06日 12時42分
今年も阿部次第 ヨシノブ巨人はベテランと外様で心中する
「オレを引退させてみろ」――。巨人・阿部慎之助(38)が昨夏に発した言葉が思い出される。 阿部は1月の自主トレを今年もグアムで迎えたが、昨年12月も一般企業が仕事納めとなる28日まで二軍施設で打撃練習を続けていた。その寡黙な姿に「自分も奮起しなければ」と思った若手も少なくなかったが、いつまでも「巨人=阿部のチーム」ではV奪回は果たせない。 「今季の阿部は通算400号本塁打がかかっています。あと12本と迫っており、大きな故障がない限り、シーズン中盤での達成は確実です」(スポーツ紙記者) 昨季は2000本安打達成が掛かっていた。巨人では「生え抜きで史上5人目」となる偉業ということもあり、チーム全体で記録達成を後押しした感も見られた。 「シーズン序盤は打撃好調でヒットを量産しましたが、中盤戦以降は不振が長引きました。それでも阿部をスタメンから外さなかったのは記録達成もあり、同時に、阿部に代わる選手がいなかったんです」(前出・同) 冒頭の「引退させてみろ」は2000本安打を達成した昨年8月に出たもの。若手野手が伸び悩んでいる現状に「喝」を入れたのだが、今季も優勝戦線に復帰できるかどうかは「阿部の好不調次第」といった感が強い。 「高橋(由伸=42)監督の構想では、一塁は阿部、三塁はマギーか若手の岡本。阿部が疲れていると見れば、一塁にマギーをまわし、その間に岡本がチャンスをもらえるといった図式になります」(プロ野球解説者) 営業的なことを考えれば、阿部の400号本塁打達成を大々的に煽るだろう。記念グッズなどの販売も“確実視”される。そうなると、高橋監督の選手起用にも影響してくるかもしれない。 「高橋監督がフロントにお願いしていた補強は、4番を任せられる外国人選手でした。それが、前中日のゲレーロが高額年俸をふっかけてきても獲得を決めた理由でもあるんですが、ファンの目線と高橋監督の評価は合致していません。采配批判が出るかもしれません」(前出・同) 高橋監督は将来の4番候補・岡本和真(21)、リードオフマン候補の吉川尚輝(22)に対し、「壁にぶちあって、それをまだ破っていない」と見ている。これは昨年の秋季キャンプ前の情報なので変わったかもしれないが、「成長した」と確信が持てない限り、レギュラーで固定することはないだろう。 これに対し、巨人ファンやOBたちは「多少のリスクも覚悟して、実戦で使いながら育てて行け」の意見。高橋監督が選手起用に関する考え方を変えるか、岡本たちが成長しない限り、2018年の巨人は、ベテランの阿部や外部補強のゲレーロやマギーを優先的に使っていくことになる。 「阿部は捕手から一塁手にコンバートされたので、ハッキリ言って守備は巧くない。守備範囲も狭く、その点では阿部を使い続けるリスクも大きい」(前出・プロ野球解説者) 阿部は若手にも惜しみなくアドバイスを送るタイプだ。彼を知る関係者によれば、「厳しく接している」とのことで、それでもまわりが慕って集まってくるということは人望もあるのだろう。但し、若手が伸び悩んでいる現状もあって、フロントも阿部に引退を勧告するタイミングが「難しい」と見ている。 高橋監督は今季、3年契約の最終年を迎える。阿部も将来の監督候補と位置づけられており、ペナントレースの行方によっては、高橋監督を現役引退させたのと同じような状況が阿部の前で起きるかもしれない。
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スポーツ 2018年01月05日 22時14分
【新日本】「スタンドの空席を埋める」“絶対王者”オカダ、内藤に傾いた流れを渡さず!
新日本プロレス『レッスルキングダム12』▼1月4日 東京ドーム観衆 34,995人▼IWGPヘビー級選手権試合○<王者>オカダ・カズチカ(34分26秒 片エビ固め)内藤哲也●※レインメーカー※オカダが9度目の防衛に成功 “世紀の一戦”ケニー・オメガ対クリス・ジェリコの衝撃が冷めやまぬ中、ダブルメインイベント第2試合の煽り映像が流れた。東京ドームは内藤哲也の入場を待ちきれないムード。日本人のファンはロスインゴパーカーや、キャップなど、内藤のグッズを身につけて来場しているファンが多かった。さすがは2年連続プロレス大賞MVP男。ダブルメイン第1試合に降格させられた2014年の2人なら、ケニー対ジェリコに喰われてしまう恐れがあったかもしれない。しかし、あれから時は経ち、オカダ・カズチカは絶対王者への道を歩み、内藤はカリスマレスラーに変貌を遂げた。 「いや、すごいなと思いました。入場の時の大・内藤コール。僕も入場の前に控えてて聞こえましたし、『こりゃやべぇな』と思いましたけど、リング上に立てば、そんなことは関係なかったことで、内藤さんは強かったです。勢いもかなりありました。でも、僕の方が強かったというだけだと思います」 先月の前哨戦では「0-10で僕に声援が来なくてもいい」と言っていたオカダだが、試合後には思わず本音が出た。オカダはこの日から「気分転換です。僕もずっと同じコスチュームでやってるっていうのも、自分としても新たな刺激が欲しいと思ってましたし、そういう意味でちょっとコスチュームを変えました」とタイツを足が露出するタイプから、パンタロンに新調した。これには客席からもどよめきが起こっていたが、「今年はいろんな雨を降らせたい」というオカダにとっては「驚きの雨」のひとつ。対する内藤は中学3年生の時に立てた『新日本プロレス東京ドーム大会のメインに立つ』という夢のゴールを胸に、オカダの前に対峙した。 大・内藤コールの中、ゴングが鳴ると、両選手の止まらない攻守のラリーに東京ドームの客席は釘付けに。序盤の段階でケニー対ジェリコの余韻は消えていた。ノンストップな攻防は終盤まで続き、最後は内藤の必殺技デスティーノを強引に捕まえて、旋回式ツームストンパイルドライバーを放ったオカダがレインメーカーで仕留め、内藤に傾いていた流れを渡さなかった。 死闘を制したオカダの視線は一塁側ベンチに引き上げていく内藤に… 「みっつ、言わして下さい。ひとーつ! 内藤さん。内藤さーん! 東京ドームのメインイベント、どうだった? 最高に気持ちいいだろ? そして! 勝つとな、もっと気持ちいいぞ、コノヤロー! またやろうぜ。東京ドームのメインイベントで、もう1回やろうぜ。ふたーつ! 今日は、東京ドーム、凄いお客さん。どうも! ありがとうございました。でも…ライトスタンド、ガラ空き! レフト、ガラ空き! 上のほうも空いてるトコ、まだまだある…。レインメーカーに、任せなさい! しっかり! 超満員札止めの! 東京ドームを見せてやるからな。みっつ! 特にあるぞ。今日勝ったオカダファン、うれしいかもしれない、ハッピーかもしれない。内藤さんのファンは悔しいでしょう。バレットクラブのお客さんだって、鈴木軍のお客さんだって、レインメーカーがいまここに立ってるの、納得できない人もたくさんいると思います。でも俺は! 俺のプロレスで全員満足させて、ハッピーにしてやります。いままでは、レインメーカーとして“カネの雨”しか降らせて来なかったですが、2018年、“感動の雨”“驚きの雨”“幸せの雨”、いろんな雨を降らせて行きたいと思います。でも! 1番は“カネの雨”。というわけで! 2018年も、新日本プロレスにー! カネの雨が降るぞー!」 と今年の所信表明演説的なマイクパフォーマンスを行い、ドームの花道を歩いて帰った。今大会は前売り券の売り上げ枚数が、ここ数年で最速だった。ただ、ステージセットが例年より大きかったことも影響したのか、見切り席が多数発生していた。オカダはその辺の矛盾点をしっかりと言葉に出したのである。 棚橋弘至は「俺がメインのときに4万人入れたかったー!」とかなり悔しがっていたが、今回の発表が34,995人だったことで、来年から週末開催を迎える1.4ドーム大会で、どのカードがメインを張れば、4万人、5万人のファンでスタンドが埋め尽くされるのか、これは気になるところ。今年は飯伏幸太も「新日本の試合が増える」と明言しており、オカダとはまだノンタイトルマッチで2試合しか当たっていないことからも、有力かつ強力な挑戦者として立ち塞がる可能性を秘めている。 オカダは棚橋が記録した連続防衛記録11を超えたい野望も持っているので、誰がオカダを止めるのか? 当面オカダ時代が続くのか? 楽しみに見守っていきたい。取材・文 / どら増田カメラ / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年01月05日 15時14分
イチローの去就問題に新たな見解 マリナーズとオリックスが本気で獲得を目指さない真相
イチロー(44)の本心を探れ――。マリナーズとオリックスバファローズは、1月中にこの課題をクリアしなければならない。 マーリンズからフリーエージェントとなったイチローの去就問題だが、米球界では時間が止まったまま。イチローの「メジャー残留」という希望が変わらなければ、2月半ばの米キャンプイン直前まで移籍先は決まらないと見られている。米国人ライターがこう続ける。 「2014−15年オフを思い出せば分かりますよ。ヤンキースとの残留交渉に失敗したイチローがマーリンズと契約したのは、キャンプイン直前でした。メジャーリーグではレギュラー候補の選手と契約するのが年内、スペア要員との契約はその後になります」 イチローの代理人は一部メディアで報じられたメキシコ球界との接触を否定していた。やはり、イチローの希望はメジャー残留であり、現時点では「その可能性がゼロになるまで売り込みを続ける」と見るべきだろう。 しかし昨年末、イチロー本人が自らの去就問題について、こう明言していた。 「ゼロじゃないと言ってしまうと、『可能性はあります』ということになっちゃう…」 この発言が出たのは、故郷の愛知県豊山町で開かれた軟式野球大会でのこと。野球少年団からの質問コーナーで、「日本球界に復帰する可能性はありますか?」と、ド真ん中のストレート球が投じられたのだ。イチローは「メディアがいるから、ややこしいこと聞くなよ〜」と苦笑いを浮かべていたが、子ども相手に答えないのはマズイと思ったのか、言葉を選びながらもそう答えたのだ。 「分からないのは、米球界がマイナー契約を提示してきた場合です。マイナー契約でも構わないとし、実力でメジャー昇格を目指すのか、それとも、日本球界に帰還するのか…」(前出・同) マイナー契約しか提示されなかった場合、どうするのか? この件については日米の両古巣球団も考えあぐねていた。 メジャーリーグ中継の解説経験を持つプロ野球OBがこう言う。 「メジャーリーグでは一流プレーヤーが古巣球団に戻ってきて、そこで引退するというパターンも定着しています。マリナーズがイチローの移籍先候補に挙げられているのはその影響もあります」 「一流プレーヤーに対する敬意、地元ファンに最後の雄姿を」ということだろう。但し、マリナーズはその古巣帰還に失敗したこともあるという。 09年、マリナーズはケン・グリフィーJr.を呼び戻した。19本塁打という成績は往年のスタープレーヤーとしては物足りなかったが、チーム全体に相乗効果を及ぼし、同年は85勝を挙げ、「来年は地区優勝」の気運も高まった。当然の流れかもしれないが、チームはグリフィーJr.と再契約を交わした。しかし、2010年のチーム成績はもちろん、グリフィーJr.自身もほとんど戦力にはならなかった。マリナーズの経営陣は「レジェンドの晩節を汚してしまった」と後悔したが、グリフィーJr.自身も思うところがあったのだろう。引退会見は行っていない。 つまり、マリナーズがイチローにオファーを出すときは「2018年シーズンで引退」と米メディアが解釈する。古巣帰還後、また別球団を探して現役を続けたベテランもいるそうだが、日本の古巣・オリックスがオファーを出した場合も、「イチローは2018年で引退する」と解釈されるそうだ。たしか、イチローは「50歳まで現役を続けたい」と語っていたと思うが…。 「オリックスの福良監督は『1番センターで』と、イチロー帰還についてコメントを出しています。戦力として見ていることは間違いありませんが、一流プレーヤーの古巣帰還が引退に直結する流れも知っています。オリックスはイチローに声を掛けるべきか、声を掛けたらプライドを傷つけることにならないかと懸念しています」(球界関係者) 去就の決まらないまま新年を迎えたイチローの胸中も複雑だろう。「古巣帰還=引退勧告」の流れを逆手に取り、日本の金満球団が獲得に乗り出してくるなんてことにならなければいいのだが…。
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スポーツ 2018年01月05日 12時00分
「ロシアW杯」本田圭佑再招集“否か応か” ハリルvs協会の一触即発!
「このチーム(韓国)が日本より強いことは試合前から分かっていた」 ハリルホジッチ代表監督の“爆弾発言”が飛び出したのは12月16日、E-1サッカー選手権・男子最終戦で韓国に惨敗した後の会見でのことだった。 「あの発言はマズかった」(スポーツ紙記者) これに取材記者団が認識を問い質した。同監督は怒って応戦したが、この様子を遠巻きに見ていた協会幹部は“このままではロシアW杯もヤバイ”と思ったのだろう。善後策を検討し始めたのだ。 日本サッカー協会がついに“現場介入”する。これまでもハリル監督との不和は伝えられていたが、その最終戦争のカギを握るのは、やはり本田圭佑(31・パチューカ)のようである。 「発言の真意を聞く名目でハリル監督と話をし、返答次第では“現場介入”も止むなしとなるでしょう」(同) 考えられるのが、本田の「代表再招集」強権発動だ。年齢的にも、チーム全体に睨みが利く。「ロシア大会が集大成」とも話しているので代表のために働いてくれそうだが、彼も現在、所属するメキシコでモメており、現地では「パチューカを退団する」と報じられている。 「本田は先日まで、クラブW杯を戦っていましたが、パチューカとの契約はそこまで。クラブ側は残留を要請していますが、本田サイドがゴネているようです。本田はクラブW杯で活躍し、欧州リーグに復帰する青写真を描いていました。欧州復帰のため、クラブW杯で活躍、そのためのチームが、パチューカだったのです」(専門誌記者) メキシコへ渡り、本田はかつての輝きを取り戻しつつある。だが、クラブW杯で多少評価されたからといって、簡単に声が掛かるほど、欧州クラブは甘くない。 「本田はパチューカからの残留要請を拒否し、自分で所属クラブを探す勢いで考えています」(同) 最悪の場合、「所属クラブなし」での日本代表復帰となるが、それでは協会が期待する他選手への睨みも、効果が薄れる。 「ハリル監督は前会長の体制が招聘した指揮官で、協会と監督の不和はこれに尽きます。W杯を来年に控えたこの時期に監督交代はできない。頼みの本田も所属クラブのことでモメているとなれば、日本代表は空中分解寸前です」(同) いったいロシアW杯の指揮を執るのはだれになるのだろう?
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スポーツ 2018年01月04日 22時55分
【RIZIN】“快勝”那須川天心、大人の事情をブッ壊せ!夢のカード&トーナメントを提唱
『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』▼12月31日 さいたまスーパーアリーナ観衆 18.316人▼Cygames presents RIZIN KICKワンナイトトーナメント決勝 RIZIN キックボクシングトーナメントルール 3分3R 57kg○那須川天心(1R 1分27秒 TKO)藤田大和●※3ノックダウン※天心が優勝▼Cygames presents RIZIN KICKワンナイトトーナメント準決勝 第1試合 RIZIN キックボクシングトーナメントルール 3分3R 57kg○那須川天心(2R 1分58秒 KO)浜本“キャット●※天心が準決勝進出 「みなさん誰と見たいですか?」 RIZIN参戦時からずっと提唱してきた現在の“本業”であるキックボクシングのトーナメントを制した天心は、大人の事情も絡んで実現に至ってないK-1の武尊の名前を、RIZINの大会史上最高の入りとなったファンから引き出すと「この歓声の声が答えだと思うんで、是非来年中にやりましょう」とファンに約束をしてリングを後にした。 2年前は中1日を挟んだMMAルールでの2連戦だったが、今回は早い段階から「2日間試合はやりたくない」と否定的だった天心だが、昔からトーナメントは得意としており、調整に関しても「1日空けるよりも1日に2試合やったほうがやりやすかった」という。 現在、キックボクシングではRISEとKNOCK OUTのリングを主戦場としているが、「RIZINのリングで世界最強のキックボクシングトーナメントをやりたい」という野望も持っている。これについて、榊原信行RIZIN実行委員長は「ウチは金網じゃなくてリングでやるから、色んな格闘技をお見せできる。天心とはそこの考えは同じで、彼がやりたいのは旧K-1がやっていたような立ち技のトーナメントなんですよ。例えば、フランシスコ・フィリオが極真空手の最強を背負って道着で出て来る。散打のチャンピオンやムエタイのチャンピオンが同じ形で出て来る。それがカポエラでもいいだろうし、ひょっとしたら、RIZINのバンタム級王者として、堀口(恭司)がそのトーナメントに挑む様なものができるのであれば、それも面白いと思います」と語り天心の提唱を前向きに捉えていた。 そして、気になる武尊との対戦だが、天心は「ワンマッチでもトーナメントでもやれるなら何でもいい。ファンが観たい試合なので」とコメント。しかし、「天心はウチと契約しているが、K-1さんのリングでやってもいいと言っているわけで、もし、そうなれば送り出しますし、僕らは準備ができています。ただ、いつまでも武尊に固執しても、今、天心対武尊は言われ続けたので、きょうを超える熱量が生まれるのか? 僕は生まないと思いますよ。これに関してはK-1さん次第ですね」と榊原実行委員長は、RIZINとしてK-1と交渉するのではなく、天心の気持ちを尊重するスタンスを明確にしていた。 この1年間の天心は、とにかく「キックボクシングを盛り上げたい」という気持ちが溢れていた。最近では、同世代のプロ野球選手など他のスポーツ選手からも「那須川天心」の名が聞かれるようになってきた。これまでは、武尊とどちらが最強かを決めたいが故にラブコールを送って来た感があったが、今は、大人の事情を壊した上で、キックを盛り上げるには武尊戦の実現が不可避という気持ちもあるのではないだろうか。「1年を良い勝ち方で締められて良かったです」こう語ると神童は満足気な笑みを浮かべた。デビュー以来28連勝負けなし。 今年の初戦は、2.12KNOCK OUT大田区総合体育館大会。昨年1年間で、天心の首を狙うキックボクサーも増えているだけに、誰が止めるのか? それとも入場テーマ曲のタイトルのように、止まらないのか? 今年も見逃せない。取材・文・カメラマン / どら増田
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スポーツ 2018年01月04日 22時27分
【12.29RIZIN】“ミスター女子プロレス”神取忍、54歳の挑戦に浪漫を感じろ!
『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』▼12月29日 さいたまスーパーアリーナ観衆 15,539人▼RIZIN女子MMA特別ルール 3分3R 95kg神取忍(ギャビの契約体重12kgオーバーにより試合中止)ギャビ・ガルシア 大会前日の計量で、ギャビ・ガルシアが前代未聞の契約体重12.7kgオーバーの107.7kgを計測。これに激怒した神取忍は「ルールはどうなってるんだ? こっちは人生かけてるんだ。ふざけるな」と言い放ちながら退場。榊原信行RIZIN実行委員長と高田延彦統括本部長は「一旦こちらで引き取って、今日中に結論を出します」としていたが、主催者が両選手への聞き取りをした結果、神取サイドから「31日にスライドできないか?」という提案が出されたこともあり、結果当日の14時から榊原実行委員長が会見を行う形で、結論が発表された。 榊原実行委員長は「結論から申しますと、試合は中止とさせていただきます。神取選手からは、体重差関係なく人生かけて準備をしたし、総合格闘技最後の試合という覚悟で調整したので31日に変更してでもという思いを伝えていただきましたが、私共も競技としてやってるものですから、非常識な組み合わせになるということで決断させていただきました。ギャビもふざけていたわけではなく、真剣に取り組んだ結果、今までできていたことができなくなっていたということでしたので、金銭的なペナルティなどではなく、主催者として今後は選手周りの人とコミュニケーションを密にして、健康管理とウェイトコントロールに注意をしていきたいなと思っております。今後は神取選手が望むのであれば、再戦の場を適切なタイミングで用意させていただきたい」とコメント。 とは言え53歳の神取が、1年後にまた気持ちを切り替えて、もう一度準備をできるのかは未知数。RIZINとしてギャビ戦以外のオファーをする気持ちはあるのか? という質問をぶつけてみた。これに対して、榊原実行委員長は「このカードは神取さんが最強のギャビとやりたいという話から生まれたカード。神取さんもギャビ以外の選手とはやらないと思う。もちろん神取さんが望むのであればRIZINはバックアップを惜しみません」と神取がMMAに挑戦するならバックアップしていく意向を明らかにした。また、契約体重に関しても「再戦をするにしても95kgは無理だと思う。我々の考えが甘かったのかもしれない」と主催者として反省の言葉を付け加えるのも忘れなかった。神取のコメントを聞いてもわかるように、ギャビ戦にこだわっている神取にとって、体重制限は関係なかったのかもしれない。 会場のファンには第4試合終了後に、神取対ギャビの煽り映像が流され、映像が終わると、ようやく中止のアナウンス。今の時代、ネットニュースの速報で榊原会見を見ているファンが多いのは事実だが、ギャビだけではなく、主催者に対しても「早く言えよ」という罵声がかなり浴びせられていた。これに関しては主催者も真摯に受け止めるべきだろう。続いて、リングに上がった神取には、大きな拍手と声援が送られ、セコンドとして堀田祐美子とともにリングサイドまで来た井上貴子は涙を浮かべていた。 神取は「今日は本当に悔しいです。そして、ほんとに残念です。この1年、人生をかけてギャビを倒すために全身全霊かけてきました。しかし、今回のこのような結果になって、昨日も、31日になんとしてもやらしてくれと言いました。しかし、よくよく考えたらやっぱり、ルールがあるものです。ルールがあるからこの競技があり、格闘技、そして、私も去年、肋骨を怪我して1年間待たせてしまいました。そういったものを踏まえて、皆さんにお願いがあります、二人の体調が整ったら、是非闘いたいと思います。高田本部長、よろしくお願いします」とファンに思いの丈を伝えて、実況席の高田統括本部長に改めて対戦を直訴。これに応える形で高田統括本部長もマイクを持ってリングイン。 「今、神取忍選手からお話がありましたように、諸事情でギャビ・ガルシア対神取忍のこの一戦、流れる事になりました。(会場からはブーイングと罵声)その理由に関しましては、短めですけどご説明させていただきます。(上記の経緯を説明) でも、日本に渡航してきて、試合の前日の公開計量で、相手も準備をしている、ファンも楽しみに待ってる。それはひとつの仕事の放棄であり、もうひとつ、契約を破ったという重大な看過できない彼女にとっての過失であります」とギャビの過失を非難。続けて、「これをRIZINの組織としての管理の甘さということで、ひとつの教訓にして、これからは皆様が楽しみにしている大事な大事なワンカードを、ひとつでも、無くすことがないように努力していきたいと思います」と運営サイドの反省と今後の改善を約束した。 さらに、高田劇場は続き「神取選手、失礼な言い方になっちゃうけど、僕もだけど神取選手も50歳超えてます。今回このギャビ戦でMMAは一切やらないという覚悟で1年間かけて今日のためにやってきた。それがその一つの案件で台無しになりました。ただ、今本人もおっしゃったように、これで終わるわけにはいかない。もし、神取選手が、まだ、心が折れずにもう一回このままじゃ終わらねぇと、ギャビとやるんだと。オイ! 神取忍、じゃあお前はほんとに、ギャビ・ガルシアとやれんのか?」とお約束の問いかけをすると、神取は興奮しながら「やるに決まってんだよ、体調が整ってお互いが整えばやるに決まってんだろ!」と即答した。すると、今度はリングサイドでこのやり取りを、通訳を通じて聞いていたギャビをリングに呼び込み、ギャビは野次と罵声が飛び交う中、泣きながら謝罪すると、神取が険しい表情のまま手を差し出して、ギャビと握手をした。ギャビはその後、土下座するかのように通訳の女性と一緒に正座しながら(「通訳さんは悪くない」の野次が飛ぶ)、謝罪ともう一度チャンスをもらいたいと訴え続ける。 これを見た高田統括本部長は「人間誰でも失敗ってあるから。(場内からは「エーッ?」の声)でも、これだけ反省してることはみなさんに伝わってると思うんですよ。そうじゃない? これで終わりじゃないんでしょう! もう一回見てみようよ、ギャビ・ガルシアの動きを。皆さんいいですか? もう一回チャンスを! 彼女に、与えましょうよみなさん! こんなだけ素晴らしい選手。もう一回。よろしくお願いします」と微妙な空気に傾きつつあった場を締めて、これに神取も納得した表情で頷きながらリングを降りたため、最後は神取への声援と拍手が送られた。 今回はバンタム級トーナメントを除けば、31日に目玉カードが集中していたこともあって、マスコミも含めて神取対ギャビは29日の目玉カードだった。昨年は神取が怪我で流れているだけに、イーブンという声もあるが、3度目の正直は万全の状態で実現させてもらいたい。そして2018年に54歳を迎えるミスター女子プロレス神取忍の挑戦に浪漫を感じようではないか。取材・文 / どら増田カメラマン / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年01月04日 22時20分
「9番柳田!?」長嶋茂雄氏が考える最強侍ジャパン
12月28日に放送された『長嶋さんと中居くん』(テレビ朝日系)で、長嶋茂雄氏が選ぶ2020年開催東京オリンピック・パラリンピック野球日本代表のオーダーを発表。さらに、その理由も語った。 ピッチャーは、読売ジャイアンツ・菅野智之。「最高のピッチングのものを持っていますし、技も豊富だし、球に力があるし、ピッチャーとして絶対的な力を持っているから」 キャッチャーは、読売ジャイアンツ・小林誠司。 ファーストは、北海道日本ハムファイターズ・中田翔。「やっぱりホームラン、長距離に打てるバッティングは魅力」 セカンドは、広島東洋カープ・菊池涼介。「もう誰が見てもセカンドは菊池。守備範囲はメジャーと全く一緒」 ショートは、読売ジャイアンツ・坂本勇人。「ナンバー1のショート」 サードは、東京ヤクルトスワローズ・山田哲人。「ショートとセカンドを十分にやれる選手だからサードへ入れて彼の持ち味が出る」 レフトは、横浜DeNAベイスターズ・筒香嘉智。「4番バッターとしての風格が出てきた」 センターは、埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾。「安定したアベレージ。試合には強いね」 ライトは、広島東洋カープ・鈴木誠也。「若手の4番でカープの中心。良いバッターですよね」 指名打者は、福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐。「すごいよ、あのフルスイング。まさにプロらしい」 そして打順は、山田菊池坂本筒香中田鈴木秋山小林柳田という並びになった。 9番に柳田を置いた理由を長嶋氏は「9番から1番・山田に持ってくると」と説明。打線に切れ目がなく、どこからでも点が取れるオーダーを組んだのだという。 この打順を見た松井秀喜氏も「(投げるピッチャーは)これは嫌ですね。たまんないですね」と長嶋氏が考えたオーダーに納得の声を上げた。 2018年シーズン、新たなスター選手が出てくればこのオーダーも変わってくるだろう。そういう逸材が登場することが今から楽しみでしょうがない。
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