スポーツ
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スポーツ 2013年11月08日 15時30分
楽天・田中マー君のメジャー移籍に恋女房・嶋捕手が待った!?
今オフにポスティングシステム(入札制度)を利用して、メジャー移籍を希望しているとみられていた楽天のエース・田中将大投手(25)に、思わぬ形で“待った”がかかった。 田中は昨オフ、3年12億円(推定)の複数年契約を結んだが、契約更改の席で、「毎オフ、メジャー移籍について話し合いをもつこと」を球団側と約束しており、今オフのメジャー移籍が有力と思われていた。 まだ、海外FA権を有していない田中が、メジャーに行くためには、ポスティングシステムを使わなければならない。従来のポスティングシステムに関する協約は98年に日米間で調印されたが、入札金額の高騰や制度のぜい弱性などを理由に、MLB(大リーグ機構)側が破棄し、12年12月15日に失効している。 そのため、NPB(日本野球機構)とMLBは協議を続け、新制度が日本シリーズ後には合意する手はずになっていた。 ところが、11月1日にNPBに対して、田中の恋女房である楽天・嶋基宏捕手が選手会長を務めるプロ野球選手会が、新協定を締結しないよう申し入れていたのだ。 新制度では最高額を入札した球団が独占交渉権を得る方式は旧制度と変わらないが、入札額1位と2位球団の間の額を落札金額とする方式。また、交渉が決裂した場合は米球団側に罰金を科すことで、10年の岩隈久志投手(当時楽天=現マリナーズ)、11年の中島裕之内野手(当時西武=現アスレチックス)のような、破談するケースを防ぐためのルールも盛り込まれた。 選手会側は「最高入札球団のみに独占的交渉権が与えられ、選手に球団を選択する自由が全く認められていない」「最高入札球団のみに独占的交渉権が与えられてしまうので、選手が複数の球団と年俸等の交渉を行うことができず、選手に極めて不利な制度になっている」「制度制定に関して、特別委員会の開催がなく、手続上にも問題がある」などと主張している。 NPBは選手会側と11日に事務折衝を行うが、選手会側は「本来なら、組合大会で話し合わなければいけないようなこと。日本シリーズが終わったばかりで、選手間で十分な情報共有もできていないので、話し合う時間が必要」としており、NPBとの合意には長期化する可能性もある。最悪、今オフに日米間の協定が締結されなければ、田中のメジャー移籍はかなわぬ夢となってしまう。 折りしも、田中のメジャー移籍を容認すると思われていた楽天・立花陽三社長に対して、三木谷浩史オーナーが「残留するため慰留」を厳命した。 新制度の先行きが不透明な上、球団からは慰留されるとなると、田中は今オフのメジャー移籍を断念せざるを得ない事態に陥るかもしれない。(落合一郎)
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スポーツ 2013年11月07日 15時30分
メジャー行き取り沙汰の楽天・田中マー君 ファンはヤンキースでのプレーを希望
球団創設9年目で、見事、日本一に輝いた楽天の絶対エース、マー君こと田中将大投手のメジャー行きが取り沙汰されているが、ファンはどの球団でのプレーを望んでいるのだろうか? 「Yahoo!ニュース」では、「マー君、メジャーに行くならどの球団がいい?」との意識調査を行った。 実施されたのは2013年10月25日〜11月4日で、23,904票(男性=85.0%、女性=15.0%)の回答があった。 ファンが一番、望んでいるのは名門ヤンキースへの移籍で、全体の3割を超える8,150票(34.1%)を得た。FAとなった黒田博樹投手の去就は未定だが、ヤンキースにはイチロー外野手が在籍しており、マー君のヤンキース入りが実現すれば、イチローとの夢の競演も実現する。 2番目は今季、ワールドチャンピオンに輝いたレッドソックスで、3,708票(15.5%)。同軍には上原浩治投手、田沢純一投手がおり、先発・マー君から、田沢につないで、上原が締めるといった夢のリレーも期待できる。 3番目はダルビッシュ有投手が在籍するレンジャーズで、2,920票(12.2%)を得た。マー君とダルビッシュが同じチームで、しのぎを削れば、夢も広がる。 以下、4番目=ドジャース=1,877票(7.9%)、5番目=マリナーズ=908票(3.8%)、6番目=エンゼルス=598票(2.5%)、7番目=ブルージェイズ=460票(1.9%)となっており、過去、現在を通して、日本人選手が在籍し、日本でもなじみの深いチームに票が入ったようだ。 一方、ヤンキースの8,150票に次ぐ票を得たのは、「日本に残る」という回答で、5,283票(22.1%)が入った。ファンはマー君がメジャーで活躍する姿を見てみたいと思う半面、まだまだ日本でのプレーを望んでいる人が多いようだ。(リアルライブ編集部)
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スポーツ 2013年11月07日 11時45分
井端退団に揺れる中日 落合新GMが非情の大減俸を断行
今季、12年ぶりのBクラスに転落した中日ドラゴンズが11月4日、長年、チームの主力選手として活躍してきた井端弘和内野手(38)の退団を発表した。 球団は詳細について明言を避けたが、関係者の話を総合すると、不振と故障で不本意な成績に終わった井端に対し、球団は契約更改の下交渉で、1億9000万円から野球協約の減額制限(1億円超は40%、1億円未満は25%)をはるかに超える80%以上減の3000万円前後を提示した。 これに難色を示した井端と球団は、話し合いの場を何度も持ったが、井端の意志が固く、退団に至ったという。 井端は10月に右ヒジ、右足首の手術を受けており、春のキャンプに間に合うかどうかも微妙な状況。井端問題について、落合博満GMは「彼に対しては、それなりのものを例年払ってきている。故障がちでメスも入れたし、億以上を出して球団がリスクを背負えるか、という判断」と説明。また、「戦力外の選手には金額提示はしない」と来季の構想外ではなかったことを強調した。 井端ショックから一夜明けた5日、12球団のトップを切って中日の契約更改交渉がスタートした。従来は若手選手から始め、主力は最後に行うのが球界の慣例だが、落合GMの発案で初日から主力が登場した。 井端同様、今季、不振だった荒木雅博内野手(36)は1億7000万円から、減額制限ギリギリの40%ダウンの1億200万円でサイン。 2勝36セーブ、防御率1.86で、昨季以上の成績を残した守護神・岩瀬仁紀投手(38)は、3億7000万円の現状維持だった。 翌6日も、主力が続々登場。主砲の和田一浩外野手(41)は142試合に出場、打率.275、18本塁打、76打点で、まずまずの成績だったが、3億3000万円から24.2%減の2億5000万円でサイン。 右ヒジの故障のため、わずか1勝に終わったエース・吉見一起投手(29)は2億9000万円から、減額制限ギリギリの40%ダウンの1億7400万円で白旗を掲げた。 右肩の故障で、前半戦をほとんど棒に振り、34試合の登板にとどまった中継ぎエースの浅尾拓也投手(29)は2億2000万円から、25%ダウンの1億6500万円となった。 また、通算218勝の大ベテラン、山本昌投手(48)は今季5勝を挙げたが、それでも、6000万円から減額制限を超える33.3%ダウンで、若手並みの4000万円で更改。 FA権行使も考えられた森野将彦内野手(35)は、2年契約で現状維持の1億7000万円でサインした。 2日間を通じて、主力選手は軒並み大幅減で、岩瀬と森野のみ現状維持という厳しい査定となってしまった。 中日の観客動員数は11年から3年連続で減少。13年は95年以来、18年ぶりに200万人を割り込んだ。その一方で、13年の中日の日本人選手の平均年俸は5198万円、年俸総額は31億7080万円で、いずれも巨人に次いで、球界2位だった。 チーム成績もさることながら、年俸が高くて、観客動員は悪いという悪循環に陥っていた中日。そのためには、ドライな大減俸を断行する必要があったのだ。 04〜11年まで8年間、監督として指揮を執り、4度のリーグ制覇を成し遂げた落合GMに逆らう選手は、退団した井端以外には、さすがにおらず、2日間で全17選手が一発サインした。 12年ぶりのBクラス、非情に徹した落合氏のGMとしての復帰で、中日ナインにとっては、まさに厳冬更改となってしまったようだ。※金額はすべて推定(落合一郎)
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スポーツ 2013年11月05日 15時30分
今年の日本シリーズ 視聴率、観客動員も上々
東北地方で初めての開催となった今年の日本シリーズ(巨人対楽天)は視聴率も観客動員も上々で、大成功に終わった。 地上波テレビは第1、2、7戦をテレビ朝日系、第3、4、5戦を日本テレビ系、第6戦をTBS系が中継した。 視聴率は第1戦(10月26日)が関東地区=22.5%、仙台地区(東日本放送)=41.2%。第2戦(27日)が関東地区=20.3%、仙台地区(東日本放送)=40.2%。第3戦(29日)が関東地区=16.3%、仙台地区(ミヤギテレビ)=32.6%。第4戦(30日)が関東地区=20.3%、仙台地区(ミヤギテレビ)=40.3%。第5戦(31日)が関東地区=23.6%、仙台地区(ミヤギテレビ)=44.1%。第6戦(11月2日)が関東地区=28.4%、仙台地区(東北放送)=42.7%。第7戦(3日)が関東地区=27.8%、仙台地区(東日本放送)=44.0%。 楽天の日本一が決まった第7戦の瞬間最高視聴率は、関東地区で45.3%(午後9時58分)、仙台地区で60.4%(午後9時55分、同56分)だった。関東地区の瞬間最高視聴率では、TBS系連続ドラマ「半沢直樹」最終回(9月22日)の46.7%に、わずかに及ばなかった。 第3戦を除き、他の6戦では、関東地区では20%を、仙台地区では40%を超える高い視聴率をマークした。 第2、3、6、7戦はNHK・BS1でも同時中継されており、実質的にはもっと多くの視聴者が見たことになる。 関東地区で日本シリーズの視聴率が28%台まで上がったのは、08年(巨人対西武)の第7戦の28.2%以来、5年ぶり。 昨年(巨人対日本ハム)は全6戦で、20%(関東地区)を超えたのは第6戦の23.3%のみで、いかに今年は注目度が高かったかの表れだ。 また、観客動員はKスタ宮城での開催試合が、第1戦=2万5209人、第2戦=2万5219人、第6戦=2万5271人(同球場の過去最多)、第7戦=2万5249人。東京ドームでの開催試合が、第3戦=4万4940人、第4戦=4万4968人、第5戦=4万4995人と全試合で超満員の観衆を集めた。 近年にない盛り上がり見せた今年の日本シリーズだが、主催者のNPB(日本野球機構)としては、楽天本拠地のKスタ宮城のキャパシティが小さいため、入場料収益が大幅に減った点が痛いところ。楽天球団としては、日本一にも輝いたわけだし、本拠地の収容能力をどう大きくしていくかが検討課題となる。(落合一郎)
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スポーツ 2013年11月05日 15時30分
「ドラフト会議で最も良い指名ができたのは?」 一番の支持は松井裕樹指名の楽天
プロ野球日本シリーズは楽天が巨人を制して、初制覇を成し遂げたが、10月24日に行われたドラフト会議の成果を、ファンから最も評価されたのも楽天だった。 「Yahoo!ニュース」が「2013年のプロ野球ドラフト会議で、最も良い指名ができた球団はどこだと思いますか?」との意識調査を行った。 実施されたのは2013年10月24日〜11月3日で、回答者は122,083票(男性=83.9%、女性=16.1%)。 一番に評価されたのは、日本ハム、DeNA、中日、ソフトバンクとの5球団競合の末、高校生ナンバー1左腕の松井裕樹投手(桐光学園)との交渉権を得た楽天で、ダントツの44,027票(36.1%)の支持を得た。 2番目は阪神、ヤクルトと3球団競合した結果、大学ナンバー1投手の呼び声が高かった大瀬良大地(九州共立大)との交渉権を得た広島で、35,513票(29.1%)。 3番目は即戦力右腕として、注目されていた吉田一将投手(JR東日本)を単独1位指名したオリックスで、14,883票(12.2%)。 4番目は注目の高校生捕手・森友哉(大阪桐蔭)を単独1位指名した西武で、7,743票(6.3%)。 石川歩投手(東京ガス)をロッテと競合した末に外し、即戦力捕手として評価の高い小林誠司(日本生命)を外れ1位で指名した巨人が5番目で、5,120票(4.2%)。 以下、6番目=ロッテ=3,222票(2.6%)、7番目・中日=3,181票(2.6%)、8番目=阪神=2,460票(2.0%)、9番目=DeNA=1,921票(1.6%)、10番目=ヤクルト=1,510票(1.3%)、11番目=日本ハム=1,482票(1.2%)、12番目=ソフトバンク=1,021票(0.8%)だった。 この統計を見ても、明らかなように、野球ファンの大きな注目を集めている松井投手が、来季、即戦力で活躍できるかどうか注目だ。(リアルライブ編集部)
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スポーツ 2013年11月05日 11時00分
楽天が画策する東京五輪後の本拠地・神宮移転とマー君の日本帰還(2)
本誌が入手した情報によれば、ヤクルトの移転先は静岡が最有力。静岡県は今年6月、総事業費34億円、約3年をかけて草薙球場(静岡市)のリニューアル工事を完成させた。 「新生草薙球場」のこけら落としとなった6月29日からの「ヤクルト対巨人」戦は、2年ぶりのプロ野球公式戦開催ということもあり、2日間で4万2000人超の観客が駆け付けた。 プロ野球のヤクルト主催ゲームばかりでなく、8月31日には東京六大学のオールスターゲームを行うなど、草薙球場は神宮球場のバックアップ機能を強めているのだ。 91メートルだった両翼を100メートルに延ばし、収容人数を2万2000人に増やしたのも、ヤクルトのフランチャイズ移転と神宮球場の建て替え工事を見据えてのものだという。 「実は、草薙球場の改築工事に合わせ、2012年には静岡市と浜松市が共同で、プロ野球球団の創設の活動を始めているのです。フランチャイズを静岡市ではなく、静岡県とし、草薙球場と浜松球場(収容人員2万6000人)で開催しようというもの。静岡県にはスズキ、ヤマハ、鈴与など有力企業も多く、サッカーにとどまらず、プロ野球球団で県の活性化を、という動きがある。スワローズ誘致もその一環なのです」(地元マスコミ幹部) これだけ、地元に期待されては、単に「腰かけ移転」とはいかない。それがスワローズ誘致の絶対条件だからである。 その情報をイチ早くキャッチしたからこそ、楽天は新神宮球場に目を付け、フランチャイズの移転を画策しているのだ。 「楽天にしても、仙台をはじめとする東北のファンを裏切ることはできない。そこでひねり出したのが、ダブルフランチャイズ制。どっちみち、神宮球場は大学野球優先で春季、秋季リーグ期間中は間借り状態。ならば春と秋は仙台で試合をし、残りを神宮でという両面作戦なのです。これなら神宮球場にもメリットがある。巨人もヤクルトが静岡に移転すれば、東京−横浜−静岡−名古屋−大阪−広島と本拠地球場が新幹線でつながり、反対しない。神宮球場に縁が深い明大出身の星野監督が発案し、三木谷オーナーがこれに乗ったというところでしょう」(スポーツ紙デスク) マー君は鮭よろしく海を渡っても、必ず日本に戻ってくる。今度は神宮の杜。優勝に沸く楽天マジックはまだまだ続く。
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スポーツ 2013年11月04日 11時00分
楽天が画策する東京五輪後の本拠地・神宮移転とマー君の日本帰還(1)
悲願のリーグ初優勝を果たした東北楽天ゴールデンイーグルスが本格的に東京に進出する。東京五輪の神宮外苑の再開発で神宮球場も建て替えられ、ヤクルトの本拠地移転は避けられない。その間隙を突いて、楽天が新神宮球場にフランチャイズを移す−−。 マー君・田中将大(25)の勢いは止まらない。今季は24勝0敗1S。シーズンをまたぐ連勝記録も28と世界記録を更新中だ。 「当初は今オフのマー君のメジャー転身を既定路線としていた。なにしろ60億円近い入札金が入るのですから。しかし、想像をはるかにしのぐマー君のモンスター化に、一時は三木谷浩史オーナーも考えを変え、方針を180度転換し引きとめに躍起になったのです。しかし、来季続投が決まった星野仙一監督から『たとえ1〜2年、強引に引き止められたとしてもFA資格を得れば、どうにもならない』と諭され断念したようだ。これで今オフの田中のメジャー移籍は確実となった」(球界関係者) 「それならば」と、楽天はとんでもない計画を決断したという。いったん、マー君をメジャーに送り出し、2020年の東京五輪後に楽天に呼び戻そうという“放流作戦”である。 古巣とはいえ、メジャーで活躍する大投手を日本に呼び戻すには、それなりの秘策がいる。それを暗示させたキーワードが、東京五輪決定時の「これで神宮球場も良くなるし…」という星野監督の意味深長なコメントだ。 東京都は2020年の五輪を機に神宮外苑地区を再開発する。目玉の一つが、神宮球場と秩父宮ラグビー場の場所を入れ替えての新神宮球場の建設だ。 都の構想では、'19年ラグビー・ワールドカップと'20年五輪のメーン会場となる国立競技場の取り壊し、建て替え工事を来年に始め、'19年に完了。その後、秩父宮ラグビー場の場所に新神宮球場を建てる計画だ。 本来ならもっとも恩恵を受けるのが、神宮球場をフランチャイズとするヤクルト・スワローズなのだが、その前に深刻な難題が待ち受ける。新神宮球場建設の間、東京疎開を余儀なくされるからである。最低でも2シーズンは本拠地を失うことになる。 「親会社と外国企業ダノンの業務提携解消はあったが、筆頭株主(約20%)に変わりはないうえ、球団身売り話はいつ再燃しても不思議ではない。そこで球団首脳は身売りも含め、地方への本拠地移転を検討しているのです。候補地はプロ野球未進出地域の新潟、ヤクルト球団と結びつきの深い愛媛・松山、距離的に近い静岡に絞られているようです」(スポーツ紙記者)
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スポーツ 2013年11月02日 11時00分
他力士も焦る遠藤の注目ぶり
初土俵から史上最速の3場所で幕内に駆けあがり、大相撲界の期待を一身に集めている遠藤(22、追手風部屋)。新入幕の秋場所は左足首を捻挫して14日目から休場し、まだプロの水になじみ切っていないひ弱さも感じさせたが、それでも9勝5敗1休という成績は立派。場所中も館内のあちこちから黄色い遠藤コールが沸き起こるなど、かつての若貴フィーバーを彷彿させる人気が目を引いた。場所後もファンの注目度はうなぎ上りだ。 「男ばかりの大相撲界に最も縁遠かったのが女性誌なんですが、秋巡業では遠藤を取材にやってきて、本人はもとより、大相撲関係者も驚いたり喜んだりしていました。若貴以来、女性誌の取材はほとんどありませんでしたから。遠藤の周りはいつもサインを求めるファンが群れ、巡業初日だけで300人以上にサインした、と付け人は話しています。まさに久々に出現したイケメン逸材と言っていいでしょうね」(協会関係者) このことを肌で感じているのは、最も身近にいる力士たち。期待の星イコール、自分たちの座を脅かす存在でもあるからだ。 秋巡業でも、どこかに弱点はないか、どんな手応えか、それこそ鵜の目鷹の目で探る姿が見られた。茨城県の土浦巡業では、時天空が強引にぶつかり稽古に引っ張り出している。 「時天空からは、その前日も稽古相手に指名されています。このときは断ったんですが、さすがに2日連続は拒否できなかったんでしょう。稽古が終わった後、左足首をさすりながら『まだ(稽古は)早かったかも』と顔をしかめていました。これからも、こういう場面が増えるんじゃないでしょうか」(担当記者) 出る杭は打たれる。それにどう耐えるか。遠藤の試練は続く。
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スポーツ 2013年10月31日 15時30分
上原が胴上げ投手に! レッドソックスが悲願のワールドシリーズ制覇
上原浩治投手(38)、田沢純一投手(27)が所属するレッドソックスが、10月30日(日本時間31日)のMLBワールドシリーズ第6戦で、カージナルスを6-1で破り、通算4勝2敗で、07年以来、6年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇を果たした。 5点リードの9回表に登板したクローザーの上原浩治投手(38)は、3者凡退で抑え、ア・リーグ地区優勝決定シリーズに続き、ワールドシリーズでも胴上げ投手となった。田沢も7回表、2死満塁の場面で2番手として登板し、ピンチをしのいだ。この日は1/3回の投球だったが、世界一に大きく貢献した。 上原は11年、ワールドシリーズに進出したレンジャーズに在籍していたが、プレーオフでの不振から、ワールドシリーズの出場選手登録を外される屈辱も味わったが、メジャー5年目で同シリーズのMVP級の活躍を見せた。 試合後、上原は「うれしい以外ないです。休みたいです。とにかく勝たないと意味がないと、ブルペンで思っていた。勝てばいいと思っていた。1点、2点はいいかなと思って上がった。アウトだったら、どんな形でもいいと思っていた」と歓喜のコメント。 今季、レンジャーズから移籍した上原は開幕時、中継ぎでスタートしたが、6月下旬にクローザーに転向し、完ぺきな投球を続けて大役を務めた。9月には37打者連続凡退を始め、27試合、30回1/3連続無失点の驚異的な記録も残した。 レギュラーシーズンで残した成績は73試合登板、74回1/3を投げ、4勝1敗21セーブ、防御率1.09。 昨オフに年俸425万ドル(約4億1800万円=推定)の1年契約を結んだ上原は、2年目は55試合の登板で自動更新されるオプションとなっていたため、すでに来季の契約が確定済み。14年シーズンは、開幕からクローザーとして、チームの2連覇を目指すことになりそうだ。(落合一郎)
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スポーツ 2013年10月31日 11時45分
意外! 「日本シリーズどちらが勝つか?」 意識調査では約6割が楽天勝利を予想
10月26日に開幕したプロ野球日本シリーズ(巨人対楽天)は、30日の第4戦を終え、2勝2敗の五分となった。両軍は全戦、熱い攻防を繰り広げており、どちらが日本シリーズを制するか分からない状況だ。 「Yahoo!ニュース」意識調査では、「2013年日本一に輝くのは巨人? 楽天?」との意識調査を、2013年10月21日〜26日に実施。その結果、92,816票(男性79.6%、女性20.4%)の投票があり、意外にも、楽天の勝利を予想した人が59.5%にあたる52,217票にのぼった。逆に巨人の勝利を予想した人は40.5%の37,599票だった。 回答した人の年代を見ると、40代=28.9%、50代=23.3%、60代=16.9%、30代=15.1%、20代=6.8%、70代以上=5.8%、10代=3.2%で、40代以上の人からの回答が圧倒的に多かった。 回答者の居住地は、巨人の人気が高いと思われる関東(東京以外)=23.9%、東京=15.1%で、関東地区全体で39%にも及んでいる。一方、楽天が本拠とする東北地区では、8.4%の回答しかなかった。この統計を見るかぎり、巨人、楽天の人気度がそのまま反映されたわけではなさそうだ。 専門家筋では、ディフェンディングチャンピオンであり、強力な戦力を誇る巨人有利を予想する向きが多いが、どうして、こんな投票結果になったのか? 一部回答者の投票動向を見ると、2011年3月11日の東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地区の方々に、楽天が勝つことで夢と希望、勇気を与えてほしいといった趣旨の意見も少なくないようだ。 また、楽天ファンではないが、アンチ巨人派の一票も多いもようで、強すぎる巨人に対しての判官びいきもたぶんにありそうだ。楽天が勝った場合に実施されるとみられる「楽天市場」のバーゲンセールに期待する向きもある。 泣いても笑っても、残すは2戦か最大3戦。最後に笑うのは、巨人か、楽天か?(リアルライブ編集部)
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