スポーツ
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スポーツ 2013年12月02日 15時30分
巨乳選手が大活躍した今年の女子プロゴルフ界 美人で美巨乳の森田理香子が初の賞金女王に
巨乳ファンにとっては、まさに人材の宝庫として、注目の女子プロゴルフ界。13年度の最終戦「リコーカップ」(賞金総額1億円/優勝賞金2500万円)が11月28日〜12月1日に、宮崎カントリークラブで開催され、06年の賞金女王で巨乳熟女の大山志保(36)が-9で、2年ぶりの復活Vを遂げた。 最終戦までもつれこんだ賞金女王争いは、賞金順位2位の横峯さくら(27)が+3で7位タイ、同1位の森田理香子(23)は+4で12位に終わったが、横峯の逆転はならず、森田が獲得賞金1億2667万5049円で悲願の初の賞金女王に輝いた。美人で美巨乳と評判の森田の躍進は、巨乳ファンにとっては、うれしいニュース。 日本人選手の賞金女王は09年の横峯以来、4年ぶり。2位・横峯との差は130万3411円の僅差だった。今季、4勝を挙げ、3年ぶりに獲得賞金1億円を突破した横峯だったが、4年ぶりの賞金女王はならなかった。 今年度の年間獲得賞金ランキングを見ると、森田、横峯を始め、5位・吉田弓美子(26)、6位・佐伯三貴(29)、8位・比嘉真美子(20)、9位・大山、13位・一ノ瀬優希(25)と上位に、巨乳&美乳選手がズラリ並んだ。 また、“最強”の美人&爆乳選手の原江里菜(26)は32位で、上位には食い込めなかったが、10年以降続いていた不振から脱した。 一方、ムチムチ太ももとキュートなルックスで、男心を惑わせる堀奈津佳(21)は2勝をマークし、昨季の72位から10位に大きくジャンプアップ。美脚で人気の木戸愛(23)は38位で、過去最高だった昨季の29位を上回ることはできなかった。 美人、巨乳、美乳、美脚選手が大活躍した今年の女子プロゴルフ界。来年も大いなる健闘を期待しています。(坂本太郎)
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スポーツ 2013年12月02日 11時45分
ストーブリーグ情報(日本ハム編) ドラフト戦略は「身体能力と野球センス」
北海道日本ハムファイターズが今秋のドラフト会議で指名したのは8人。その内訳は、投手4人、内野手2人、外野手1人、捕手1人。どの球団も『投手補強』に重点を置いていたのは間違いないが、日本ハムが指名した投手は、4人とも“大人”だ。ドラフト2位・浦野博司投手は社会人・セガサミーで活躍し、4位・高梨裕稔投手、5位・金平将至投手、6位・白村明宏投手は大学生。即戦力と称される年齢の投手を集めたのは、ダルッシュ有を失った穴をまだ埋めきれていないと判断したからだろう。 「斎藤(佑樹=25)が順調に活躍していればね…。故障が原因とはいえ、去年の開幕投手が今季1試合しか一軍登板できなかったわけですから、栗山監督もローテーションのやり繰りが大変だったと思いますよ」(在京球団職員) その影響だろうか。二刀流・大谷翔平(19)が「来季、投手起用に重点を置く」という話も聞こえてきた。『投手・大谷』に対する評価は高いが、『打者・大谷』の将来性に太鼓判を押す関係者はかなり多い。強靱な先発ローテーションが確立されれば、大谷の『投手』としての起用は減り、自ずと『打者』に専念していくとも考えられるが…。 ドラフト会議で指名する選手は同年ペナントレースの勝敗で変わってくる。10月24日のドラフト会場でのことだ。日本ハムが前述の8人を指名し終わったとき、こんな“冗談”も聞かれた。 これで、『二刀流』が3人になった−−。 どういう意味かというと、3位・岡大海一塁手(22=明大)と7位・岸里亮佑外野手(18=花巻東)は『投手』としても活躍していたのである。“学生野球の二刀流”とはいえ、 「岡クンは150キロが出る。直球のキレも一級品で投手としての潜在能力にも捨てがたいものがある」(在阪球団スカウト) 「岸里クンの真っ直ぐは140キロ台前半だが、打者の手元でホップするので数字以上の速さが感じられる」(同) と、高い評価を受けていたのだ。 日本ハム球団が各メディアに配布した指名選手資料によれば、岡、岸里は身体能力が高い。50メートル走のタイム、遠投の数値が優れており、大谷翔平にも引けを取らない。いっそ、『二刀流』が3人になっても面白いのではないかと思うが、岡、岸里ともに入団会見で“打者一本”を表明。とくに、岡に関しては「中田翔が三塁に再びコンバートされる。1年目から外野のレギュラーとして…」と、即戦力野手としての期待も大きい。 チーム関係者がこう続ける。 「ウチのドラフトの基準は、まず(対象選手が)二軍戦に加わってやっていけるかどうか」 奥深い言葉である。二軍戦とはいえ、プロの実戦だ。単に1、2試合に出るだけならともかく、試合に出場し続けることができるかどうかも、問われる。日本ハムは『育成枠』を設けなかった。「プロのレベルには達していないが、見込みのありそうな原石をプロが育てる」理念も素晴らしいが、「実戦のなかで育てる」のがチームビジョンだという。 日本ハムはFA権を行使した選手は、基本的に追わない。補強のメインはドラフトであり、トレードや外国人選手の獲得は“補足的な意味合い”の方が強い。今年のドラフトは即戦力系の投手にやや傾倒したが、岡、岸里など身体能力の高い選手を集めたようである。
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スポーツ 2013年11月30日 15時30分
高卒新人で10勝挙げた阪神・藤浪 多くのファンが2年目のジンクスを危惧
大阪桐蔭高時代、2012年春夏の甲子園をエースとして連覇した藤浪晋太郎投手(19)。同年のドラフト会議で地元・阪神から1位指名を受け、鳴り物入りでプロ野球界に進んだ。 プロになってからも、高卒ルーキーらしからぬ堂々たるピッチングで、24試合(先発は23試合)に登板し、10勝6敗、防御率2.75の見事な成績を残した。 パ・リーグでは99年に松坂大輔投手(西武)が16勝、07年に田中将大投手(楽天)が11勝をマークしているが、セ・リーグの高卒新人の2ケタ勝利は、67年の江夏豊投手(阪神)の12勝以来、実に46年ぶりの快挙となった。 まさに、逸材ぶりを発揮した藤浪だが、来季はどの程度の成績を残せるのだろうか? 「Yahoo!ニュース」では、「阪神・藤浪は2年目に何勝できる?」との意識調査を行った。 実施期間は2013年11月18日〜28日で、1万2,474票(男性=92.3%、女性=7.7%)の回答があった。 最も回答が多かったのは、「5〜9勝」で3,046票(24.4%)。「0〜4勝」の回答も、752票(6.1%)あり、「0〜9勝」を予想した人は全体の3割を超え、多くのファンが今季の10勝を下回り、「2年目のジンクス」があると見ている。 2番目に多かったのは「12勝」で2,066票(16.6%)、3番目が今季と同じ「10勝」で1,922票(15.4%)、4番目が「15勝」で1,336票(10.7%)を得た。 以下、5番目は「13勝」で1,237票(9.9%)、6番目は「16勝以上」で827票(6.6%)。「0〜4勝」の7番目に続き、8番目は「11勝」で671票(5.4%)、9番目は「14勝」で617票(4.9%)となった。 今季を上回る「11勝以上」の回答は、トータルで6754票(54.1%)と半数を超え、藤浪への期待の高さが伺える。 「2年目のジンクス」の壁にぶち当たるのか、それとも、ジンクスなど吹っ飛ばして、今季以上の成績を残すのか、来季も藤浪から目が離せなくなりそうだ。(リアルライブ編集部)
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スポーツ 2013年11月30日 11時00分
来年も親方・力士の給料アップ無し
相撲協会は九州場所(福岡国際センター)の中日、11月17日に理事会を開き、またまた力士、親方らの来年の給料の据え置きを決定した。これで力士の給料は平成13年に一律3%アップされたのを最後に13年連続してゼロ査定、1銭も上がらないことになる。 「一言でいえば、ない袖は振れぬで、アップしたくても原資がないんです。大相撲人気は慢性的な右肩下がり。トラブル続きもあって1昨年は48億、去年も10億7000万円もの赤字を計上しています。多くの親方は『給料をもらえるだけでありがたいと思わなくちゃ』と話し、力士たちに対しては『番付が上がれば給料も上がるんだから、もっともらいたかったら強くなれ』と尻を叩いていますよ」(担当記者) 力士たちも黙ってこのゼロ査定を受け入れてきたワケではない。平成20年の名古屋場所前には、当時の力士会会長の横綱・朝青龍が、「せめて場所入りするための交通費を出すくらいは考えてほしい」と訴えたが、協会首脳に完全に無視された。 ただ、あまりにも長期間、据え置きになると、この世界に入って10年以上経ち、結婚適齢期を迎えた中堅と、昨日、今日入ったばかりの新人の給料が一緒、という弊害を生む。このため、平成23年に協会事務員や裏方の呼出しや行司らだけは2.7%アップされたが、力士たちは恩恵に浴しなかった。 もっとも、今回の九州場所の惨状をみれば、やはり据え置きは致し方ないかもしれない。ケガとはいえ、序盤で琴奨菊、琴欧洲の2大関が休場し、優勝争いを演じたのは白鵬、日馬富士らのモンゴル出身力士ばかり。これでは客席が空席だらけになるのも当然か。 力士たちがベースアップを勝ち取るのは、いつになるのだろうか。
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スポーツ 2013年11月29日 11時00分
日本サッカー協会顧問・釜本邦茂氏が渇! 覚せい剤所持逮捕者も出た元Jリーガーの堕落
「まず言えるのは、最近のJリーグには“プロはお金が全て”という間違った意識に取りつかれている選手が多いということ。プロである前に常識ある社会人たれ、ということを忘れている」 犯罪者が続出する元Jリーガーにこう苦言を呈するのは、日本サッカー協会顧問・釜本邦茂氏だ。 11月21日、サッカーJリーグ・京都パープルサンガ(現・京都サンガ)に所属していた元Jリーガー、後藤純二容疑者(42)が、警視庁に覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されていたことが判明した。自宅で覚醒剤約0.1グラムを所持していた疑いなどが持たれている。 後藤容疑者は'96年にJリーグ引退後、会社員やサッカースクールのコーチなどをしていたが、最近は覚醒剤の売人に手を染めていた模様で、'03年にも同法違反容疑で逮捕され有罪判決を受けていた。 元Jリーガーが引き起こした事件では、10月13日に元日本代表でもあった前園真聖(40・元東京ヴェルディ他)がタクシー運転手への暴行で逮捕されたことが記憶に新しいが、今年に限ってみても、4月には西脇良平(34・元ジェフユナイテッド市原)がサッカー指導中の傷害容疑で、6月にも元日本代表の奥大介(37・元ジュビロ磐田他)が、妻(現在は離婚)への脅迫容疑で逮捕されている。 元Jリーガーに犯罪者が絶えないのは、冒頭で釜本氏が語った個人の自覚の無さに加え、選手を抱える側にも問題があるという。 「各クラブが、選手のセカンドキャリアの問題を形式的にしか考えていないということ。Jリーグの選手は、他のプロスポーツと比べても選手生命が短い。20代半ば、つまり、やり直しのきく年齢で引退するものですから、クラブが行うセカンドキャリア支援もつい軽く見られてしまい“辞めたらあとは選手自身”になりがちなんです。しかし、この状態のままでは問題の解決にはならない。後に続く選手のためにも、クラブ側がもう少し責任を持ってやってもいいんじゃないでしょうか」(釜本氏) 改革が待たれる。
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スポーツ 2013年11月27日 15時30分
前中日・井端の巨人入りに、嫁の元テレ朝・河野明子さんもニンマリ!?
年俸2億5000万円から88%ダウンの3000万円の提示を蹴って、中日ドラゴンズを自由契約になった井端弘和内野手(38)が、11月26日、読売巨人ジャイアンツと入団合意したことを、同球団が発表した。年俸は単年契約の4500万円。 12月上旬に正式契約し、入団会見する予定の井端は球団広報を通じ、「伝統ある強豪チームで、経験豊富な原(辰徳)監督のもと、自分の力の限界に挑戦できることをうれしく思います。自分の経験がチームの役に立つのなら、積極的に若い選手に伝えていき、さまざまな形でジャイアンツの勝利に貢献したいと思います」とコメントした。 再就職先が決まり、ホッと胸をなで下ろしたはずの井端だが、“選手”としては、いばらの道が待ち受けている。巨人が井端に期待を寄せているのは、若手内野手への指導役、そして、近年のライバル球団である中日の機密情報の提供だ。 井端とポジションがかぶる遊撃には、中心選手である坂本勇人(24)がおり、出る幕はない。二塁には進境著しい中井大介(24)を始め、寺内崇幸(30)、脇谷亮太(32)、藤村大介(24)らがおり、若手より優先して、井端を起用するとは思えない。 しかも、巨人は西武からFA権を行使した片岡治大内野手(30)の獲得を目指しており、巨人入りが決まった場合、“選手”井端の出場機会は限定され、守備固め、右の代打要員、故障者が出た際のバックアップ程度になる。井端は2000本安打まで、あと193本に迫っているが、巨人にいる以上は、それも風前の灯だ。 それでも、なぜ井端は巨人入りに踏み切ったのか…。井端はもともと、神奈川県出身。嫁である元テレビ朝日アナウンサー・河野明子さん(34)は東京都出身で、名古屋にこだわる必要は毛頭なく、在京球団への入団は願ったりかなったりで、地元に戻れるとあって、嫁・明子さんも巨人入りに大喜びだという。 そして、なんといっても、“巨人ブランド”を身にまとえることは、井端にとって大きいようだ。球団からは若手の指導役に任命されただけに、引退後、コーチとして巨人残留、あるいは“巨人ブランド”を生かしての解説者活動も可能になる。 一選手として、レギュラーを獲ることは絶望的な状況の井端だが、さまざまな恩恵を期待しての巨人入り決断になったようだ。※金額はすべて推定(落合一郎)
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スポーツ 2013年11月26日 14時50分
中日・落合GM流コストカット 大半のファンが賛同
新たにGMに就任した落合博満氏が主導となって行っているプロ野球・中日ドラゴンズの契約更改は、まさに“厳冬”と呼ばれる厳しさ。 年俸88%ダウンを提示された井端弘和内野手が、これを拒否して退団。さらには、主力、中堅、若手を問わず、年俸が大幅ダウンする選手が相次いだ。 「今までが甘すぎた」と歓迎の声もあれば、今後のスカウト活動への懸念など、これには、功罪を指摘する声もあるようだ。そこで、「Yahoo!ニュース」では「中日の『落合流コストカット』をどう思う?」との意識調査を行った。 実施されたのは13年11月14日〜24日で、5万3,551票(男性=88.4%、女性=11.6%)の回答があった。 調査の結果、「賛同する」は約7割の3万6,195票(67.6%)で、「賛同しない」の1万7,356票(32.4%)の2倍以上の票を得た。 回答者の年代層は40代=28.0%、50代=21.3%、60代=20.4%、30代=14.9%、70代以上=6.3%、20代=6.2%、10代=2.9%で、8割近くが40代以上。企業であれば、幹部社員、重役が多い層だ。 職種で見ると、役員・管理職が15.0%でトップ、2番目が自営業で12.1%となっており、会社の中枢を担う役員・管理職者や、自営業者が大きな関心を寄せた調査となったようだ。 そういった層にとっては、会社との球団経営との対比で、チーム成績(業績)、個人成績(勤務評価)が大きく落ちれば、大減俸になっても、やむを得ないとの回答行動につながったようだ。(リアルライブ編集部)
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スポーツ 2013年11月26日 11時00分
巨人が大警戒 広島カープ優勝請負人・黒田博樹の年俸3億円帰還(2)
さらなる戦力の上乗せに躍起になっている巨人だが、しかし、感触はあまり芳しくない。 中田は北九州市の出身で、高校大学ともに福岡となれば、やはり地元ソフトバンクが有力。一方、今季年俸1億円の大竹には「4年10億円」提示の、これまたソフトバンク入りが有力視されるが、カープ残留の目もまだまだある。その背景にあるのが、奇妙なまでのカープ人気だ。 プロ野球離れが止まらない中で、なぜかカープだけは人気急上昇。テレビの視聴率も高く、カープを扱った本もバカ売れしている。クライマックス・シリーズでも甲子園球場、東京ドームとも敵地にもかかわらず、スタンドの左半分は赤く染まっていた。 「堅実なカープ型経営が評価されているのです。カネがないなら知恵を使え的な手法に対し、アベノミクスの恩恵にあずかれない中小の経営者や一般サラリーマン、個人事業主の人たちがカープを応援している。カープそのものがビジネス参考書となって、もてはやされているのです」(出版プロデューサー) ロス、ニューヨークで野球ビジネスを体得した黒田の狙いもそこにある。たとえ来季は大損となっても、生涯賃金で考えれば、算盤は十分に合うという計算だ。 親会社を持たない市民球団だけに、財力に難はあるが、その分小回りは利く。北海道日本ハム、東北楽天に続いて頂点を極めるのは“元祖地方の星”広島カープ。目ざとい投資家たちはそう見ているという。 「テレビ中継が激減しているプロ野球ですが、カープを全戦無料放送しようというプランが持ち上がっています。先の侍ジャパンの台湾戦でネット生中継を試みたニコニコ動画です。すでに、パ・リーグは数年前から『パ・リーグTV』を立ち上げて全戦放送していますが、これは有料放送。誰もが見られるものではない。もし、カープの試合がニコ動で全戦生中継されれば、相手は巨人、阪神、中日ですから、成功は間違いないし、カープ人気もさらに高まる。ニコ動の知名度も上がり、広告収入も増える。それらを背景に親会社を持たないカープは球団株を上場し、全国区に変貌しようという計画を温めているのです。そうなれば黒田は監督ばかりか、オーナーに推される可能性だってある。14億円年俸を捨ててまでして3億円でカープに戻るのは、決して恩義だけではない。彼なりのしたたかな勝算があればこそなのです」(大手広告代理店幹部) いずれにしても、最終的に鍵を握るのはマー君の身の振り方となる。日米間のポスティング制度の見直しに予想以上に手間取り、三木谷浩史オーナーの説得も加わって楽天に逆転残留となれば、ヤンキースは黒田を全力で引き留めるからだ。 それを一番願っているのが、“優勝請負人”黒田の帰還を大警戒する巨人なのである。
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スポーツ 2013年11月25日 15時30分
大関・稀勢の里が再度“疑惑の綱獲り”へ 懸念される安易な横綱昇進
大相撲九州場所(11月10日〜24日=福岡国際センター)は千秋楽で、横綱・日馬富士(伊勢ヶ濱)が横綱・白鵬(宮城野)との相星決戦を制し、14勝1敗で5場所ぶり6度目の優勝を飾った。 一方、大関・稀勢の里(鳴戸)は両横綱を破って13勝(2敗)を挙げ、優勝していないのにもかかわらず、またぞろ“疑惑の綱獲り”が浮上した。 かねて、稀勢の里に目をかけている北の湖理事長(元横綱)は、この成績を「優勝に準ずる成績」と認定。来場所(14年初場所)、「13勝以上の優勝」を条件に、綱獲り場所となることを宣言してしまった。この意見に、横綱審議委員会の内山斉委員長も同調した。 横綱昇進への内規は、「2場所連続優勝、もしくはそれに準ずる成績」と定義されている。しかし、平成以降、「2場所連続優勝」以外で昇進させた例はない。 これには、1度の優勝経験もなく昇進した双羽黒(北尾)、直前2場所で優勝がなかった大乃国(現芝田山親方)らが、昇進後、期待に応えることができなかったためだ。この慣例は90年(平成2年)秋場所で昇進した第63代横綱・旭富士(現・伊勢ヶ濱親方)以来、24年間も守られているのだ。 夏場所(5月・両国)で13勝を挙げ、15戦全勝優勝の白鵬に2差を付けられながら、なぜか「優勝に準ずる成績」と認定された稀勢の里は、名古屋場所(7月)で初の綱獲りが懸かったが、ここ一番の勝負弱さを露呈して、11勝4敗に終わり、昇進は露と消えた。 稀勢の里が来場所、13勝以上での優勝を果たせば、横審、協会では横綱に昇進させることが濃厚。そうなれば、旭富士以降続いていた「2場所連続優勝」の昇進条件が覆されることになる。 日本人横綱は03年初場所で貴乃花(現貴乃花親方)が引退してから、実に11年も不在。協会が人気回復のために、日本人横綱の誕生を待望する気持ちは理解できる。だが、24年間守っていた慣例を壊してまで、無理やり横綱をつくることには議論を呼びそうだ。(落合一郎)
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スポーツ 2013年11月25日 11時45分
巨人ドラ1・小林 背番号22で初登場
今年の巨人軍ドラフト1位小林誠司捕手が、23日東京ドームで行われた「ジャイアンツ・ファンフェスタ2013」で真新しいユニフォームに背番号22を付け、ファンの前に初登場した。 新入団選手発表で小林が紹介されると、東京ドームのファンから大歓声が湧き起った。原監督とグータッチをした後、マウンド付近に作られたステージに上がった小林は「熱い気持ちと、強い気持ちを持って日本一に貢献します」と力強く挨拶。 特別試合で早速代打出場した小林はKAT-TUNの亀梨から右翼前に浅い飛球を打ち、相手のエラーで出塁。1塁上で笑顔を見せた。(アミーゴ・タケ)
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