スポーツ
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スポーツ 2013年08月04日 11時00分
名古屋場所で露呈した白鵬の衰え
大相撲名古屋場所は、横綱・白鵬の3場所連続、単独史上3位の26回目の優勝で幕を閉じた。優勝が決まったのは、またしても13日目(史上最多5回目)。いかに白鵬の力が群を抜いているかを物語るデータだ。 しかし、もうひとつの焦点だった連勝記録は、14日目に大関・稀勢の里に敗れ43でストップ。まるで3年前の九州場所2日目、史上2位の63連勝で止まったときのビデオを見るようだったが、“負けるべくして負けた”と見ている相撲関係者も多かった。 「稀勢の里が前半で負け、綱取りのプレッシャーから解放されてノビノビ取ったこともあるが、白鵬にも負ける材料があった。その最大のものが稽古不足。もともとそんなに多い方ではないが、この場所前は出稽古もたったの3日間と極端に少なかった」(関係者) その理由について師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)は、「もっと出稽古したかったんだけど、断られてできなかったんだ。こうなると強すぎるのも困るね」とこぼしていた。もちろん、白鵬の心のどこかに、「この程度でも大丈夫だろう」という、おごりや甘えがあったのも確かだろう。 稽古不足は相撲勘や体作りにもマイナス。そのため、中盤から後半、勝つには勝ったが、ヒヤヒヤ相撲のオンパレード。とどめは12日目の取組中に起きた右わき腹の肉離れだ。患部をテーピングで固定し、優勝は決めたが、稀勢の里戦や千秋楽の日馬富士戦では明らかに影響した。 「しそうもないところでケガをするというのは衰えの始まり。過去の大横綱たちもそうやって、引退に追い込まれていったのです」(前出・関係者) 強すぎる横綱とその他の力士たちの差が、来場所以降、いよいよ縮まることになるのだろうか。
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スポーツ 2013年08月03日 17時59分
日米通算4000安打達成目前のイチローに大ピンチ到来!
日米通算4000安打達成目前のヤンキース・イチロー外野手(39)が、絶体絶命のピンチに陥った。 7月末のトレード期限を前にした7月26日(日本時間27日)、ヤンキースはカブスからイチローのライバルとなるアルフォンソ・ソリアーノ外野手(37)を獲得したのだ。ソリアーノは元広島で、01〜12年まで12年連続で20本塁打を放っている長距離打者。今季はカブスで、93試合に出場、362打数92安打17本塁打51打点、打率.254の成績を残していた。 そのソリアーノが加入したことで、ヤンキースの外野陣は競争が激化した。現状はイチロー、ブレット・ガードナー外野手(29)、ソリアーノの3人がスタメン起用されることが多い。枠から外れたバーノン・ウェルズ外野手(34)は指名打者に回るケースが増え、正指名打者のトラビス・ハフナー内野手(36)は控えに甘んじている。 このままの状態が続けば、大きな問題はないのだが、5月に左手小指を骨折して戦線離脱中の主砲、カーティス・グランダーソン外野手(34)が、そろそろ復帰の見込みとなったようだ。 昨季43本塁打のグランダーソンが戻れば、スタメン固定は間違いなく、指名打者の枠を含めても、誰か一人がさらに控えに回らざるを得なくなり、イチローの出場機会が激減してしまう恐れがある。 今季、故障者続出のヤンキースは現在、ア・リーグ東地区の4位と低迷している。プレーオフへの出場権を獲得するためには、今後厳しい闘いが待ち受けており、個人成績や過去の実績などに左右された選手起用はできなくなる。 あと14本(8月2日=同3日=現在)と迫った4000安打の達成は、遅かれ早かれ時間の問題だが、ヤンキースの戦力補強で、イチローはベンチウォーマーになってしまうかもしれない。(落合一郎)
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スポーツ 2013年08月03日 11時00分
選手会が警戒 ナベツネ新コミッショナー体制で加速する「1リーグ制」構想
プロ野球選手会は『コミッショナー交代』の主張を一歩も譲る気はなさそうだ。 「オールスター第一戦(7月19日)の試合前に行われた総会で、統一球問題への憤りをあらためて示し、加藤良三コミッショナーへの不信任案がまとめられました。選手会の徹底抗戦はわかっていましたが、『ファンサービスの球宴前にキナ臭い話をしなくても…』というのが、経営陣側の意見です」(スポーツ紙記者) この強硬姿勢の行く末は波乱を含んでいる。12球団“分裂”、果ては“1リーグ制”への伏線となるかもしれないのだ。 「加藤氏がコミッショナーでいる限り、選手会との対立は避けられません。渡辺恒雄巨人会長が王貞治待望論を主張したのも、そうした動きを察してのことです。王さんはやらないと思いますし、渡辺会長もそれをわかっていて、あえて口に出したのでしょう。王さんの名前を出すことで事態の収拾を図り、一部の球団オーナーサイドから出ている会長自身への待望論も、煙に巻こうとしているのです」(球界関係者) 一方、選手会には、次期コミッショナーに推したい本命がいる。元選手会会長・古田敦也氏(47)だ。 「'04年の近鉄球団消滅を思い出せばわかる通り、古田氏の政治力は歴代コミッショナーにも引けを取りません。選手会は自分たちの意見が通りやすい人を据えたいんですよ」(同) 選手会の要望が加藤退任だけではないのは、経営陣もお見通しだ。球界出身の知性派を迎えるのに異論はないものの、古田氏は近鉄・オリックスの合併騒動時に敵対した人物である。選手会側に近く「将来はプロ野球OBをコミッショナーにすべき」と考えている経営陣ですら抵抗がある。 「選手会が『古田待望論』のカードを切れば、各球団オーナーで構成される実行委員会は意見統一ができず、分裂へ向けて加速するでしょう。そうなれば、いよいよナベツネ“新コミッショナー誕生”、悲願の1リーグ制へというシナリオが現実味を帯びてきます」(ベテラン記者) 混乱は必至だ。
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スポーツ 2013年08月02日 15時30分
世界王座奪取した亀田兄弟の三男・和毅 視聴率でも兄・興毅に勝った!
ボクシングの亀田3兄弟の三男でWBO世界バンタム級5位の和毅(22=亀田)が、8月1日、フィリピン・セブ市ウオーターフロント・セブシティーホテル&カジノで、同級王者=パウルス・アンブンダ(32=ナミビア)に挑戦。手数で上回った和毅は、ダウンこそ奪えなかったが、3-0(118-110、116-112、117-111)の大差判定で勝利し、世界王座を奪取し、日本人初のWBO世界王者となった。 これで、3階級を制した長男・興毅(26)、元WBA世界フライ級王者の次男・大毅(24)に続き、世界でも初めての3兄弟世界王者を達成した。 和毅は「小さい頃からのオレの夢やった。3兄弟世界王者がオヤジの夢やったから、達成できてうれしい。これからオレの夢のスタート。もっと強くなります」と歓喜。 この試合は、1日午後8時より、TBS系で生中継されたが、視聴率は13.5%(以下、数字はすべて関東地区)だった。同時間帯に放送された日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」の15.1%には劣ったが、初の世界戦としてはまずまずの数字。 7月23日にはWBA世界バンタム級王者の兄・興毅のV7戦が、TBSでオンエアされたが、視聴率は11.8%。4月7日のV6戦は11.2%だった。「初物見たさ」の興味本位もあっただろうが、和毅は試合だけではなく、視聴率でも兄・興毅に勝ったことになる。 9月3日には、香川・高松のサンメッセ香川で、次男・大毅がIBF世界スーパーフライ級3位のロドリゴ・ゲレーロ(25=メキシコ)と、同王座決定戦に臨む。 大毅が王座を奪取すれば、興毅との2兄弟での2階級制覇、そして、前人未到ともいえる3兄弟同時世界王者の誕生となる。(落合一郎)
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スポーツ 2013年08月01日 18時00分
松山英樹にお株奪われ放題の石川遼が 米ツアー撤退“破産”寸前危機
ゴルフ界の貴公子・石川遼(21)が、たった1年で米ツアーを撤退どころか、破産の危機に瀕しているという。 今年から鳴り物入りで米ツアーに参戦した石川だが、成績は19戦に出場して予選落ちが10戦。トップ10入りも、5月のバイロン・ネルソン選手権の10位タイが一度だけという体たらくぶりだ。 「獲得賞金も32万4815万ドル(約3258万円)にとどまり、賞金ランキング149位。レギュラーシーズンの順位を示すフェデックスポイントも153位。どちらかが125位以内に食い込めれば来季の出場シード権を獲得できますが、タイムリミットはウィンダム選手権(8月15日開幕)までの5試合。しかし、この間に開催される高額賞金の全米プロには出場資格がなく、細々と主役抜きの裏開催大会で賞金を積み重ねるしかないのが実状なのです」(ゴルフ誌記者) しかも、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの同級生、松山英樹(21)との実力の差は比べようもないほど開いている。 「もう半年以上も米ツアーに参戦している石川に対し、今年4月にプロ転向したばかりの松山は2戦目で優勝し、片手間で参戦した米ツアーも全米オープン10位、全英では6位。米ツアーの賞金ランキングはまだ41万7907万ドル(約4192万円)の136位ですが、これはたった2試合、それもメジャー大会で手にしたものだから価値がある。石川とは違って全米プロにも出場できますから、シード権獲得は当確といっていい」(スポーツ紙デスク) 松山はダンロップ(スリクソン)と年3億円の用具契約を結び、ウエアも所属先も含めユニクロと高額で交渉中。CM依頼も殺到している。 「一方の石川は、今季からキャロウェイと年7億円の3年契約(推定)を結び、所属先もパナソニックからカシオ計算機、スポンサーもトヨタからアウディに乗り換え、副収入は10億円を下らないが、シード落ちとなれば、契約を打ち切られても文句が言えない。本業の賞金で稼げず、CM、スポンサーマネーも閉ざされたら、それこそ破産でしょう」(大手広告代理店) 復活できるか。
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スポーツ 2013年07月31日 15時30分
日本ハム・大谷 不敗神話継続も初KOでローテはく奪危機
二刀流を目指す日本ハムのスーパールーキー、大谷翔平投手(19)が先発ローテーションから外される危機に直面した。 オールスター戦をはさみ、公式戦では7月4日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来の登板となった大谷は、30日の千葉ロッテ戦(QVCマリン)に先発。 3回は無失点で切り抜けたが、自軍が2-0とリードの4回裏に突如崩れた。二死二塁から、四球、死球を出して満塁のピンチとなり、打者・塀内久雄内野手に痛恨の押し出しの四球を与えた。その後、荻野貴司外野手、角中勝也外野手に連続タイムリーを喫して、5失点で逆転された。 直後の5回表に、味方打線が奮起し、4点を奪って、6-5と再逆転し、勝ち投手の権利を得たが、5回裏のマウンドに上がることはなく、事実上のKO降板となった。 この日の大谷は最速154キロ、4回80球を投げ、4安打3四球1四球で、プロワーストの5失点(自責5)。課題は走者を出してからのセットポジションにあった。 大谷は「バランスが良くなかった。踏み込みが思った位置にいかなくて、狙い通りの球を投げられなかった」と、うなだれ、「(チームメイトに)助けられてばかり。もっとリズム良く投げられたら」と反省しきり。 ただ、チームは9-5で勝利し、味方の援護でプロ初黒星は免れた。これで、大谷が登板した試合は、6戦5勝1分け。大谷に白星は2つしかついていないが、不敗神話は継続し、勝ち運を持ち合わせていることを改めて示した。 しかし、ローテに残らなければ、勝ち運があっても、どうしようもない。栗山英樹監督は「投手はいっぱいいる」とバッサリ。「この状態じゃあ、(次回は)全然分からない。見ての通り。今の課題がハッキリ出ていた」と、ローテ外しもほのめかした。 大谷は早々に課題を修正して、次回登板の機会を伺うしかなさそうだ。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月30日 15時30分
ソフトバンク・斉藤が復帰断念 妻・スザンヌはヒモ亭主を支えられるのか?
右肩の故障から現役復帰を目指していたソフトバンク・斉藤和巳リハビリ担当コーチ(35)が7月29日、会見を開き、復帰を断念し、31日付でコーチの職も辞して退団することを発表した。 「今季がラストチャンス」と覚悟していた斉藤は、支配下登録の期限が7月末に迫り、重い決断を下した。 斉藤は「(1軍の戦力になる)イメージがこの1、2カ月、特に今月に入ってからできなくなっていた。ならば、ここでケジメをつけるのが一番だと思った」と話した。 03年から、ホークスのエースに君臨した斉藤は03、06年には最多勝、最優秀防御率、沢村賞のタイトルを獲得。06年には奪三振王にもなるなど、03年から4年連続2ケタ勝利をマーク。「負けない投手」として、通算79勝(23敗)ながら、通算勝率は.775と高く、チームの勝利に貢献してきた。 07年に右肩を痛め、08、10年に2度手術したが、復帰はできず。10年オフに自由契約となって、11年からはリハビリ担当コーチとして、カムバックを目指したが、右肩はいうことをきかなかった。07年10月8日のCS(クライマックスシリーズ)のロッテ戦が、現役としての最後の登板となった。 完全引退はおろか、退団となると、気になるのは妻でタレントのスザンヌとの関係だが、斉藤は「ボクには分からないところで、つらい思いや悲しい気持ちになっていたと思う。友人知人を含め、その人たちのためにもマウンドに上がりたいという思いだった」と話した。 スザンヌは自身のブログで、「一生懸命頑張って頑張って、たどり着いた決断だったんだと思います。きっとすごく辛かったと思う日々を、弱音もはかず毎日頑張ってる姿を近くで見て、尊敬するばかりでした。悔いしか残ってないと旦那さんは言いますが、それでもきっとこれで良かったと思える日が、いつか来ればいいなと心から願うばかりです。わがままを言えば、私は彼の野球してる姿を見たことがなかったので、一度は見てみたかったな〜。でも、ホントに今はお疲れ様の気持ちでいっぱいです!! たくさんの頑張り方を見せてくれたことに感謝です」と記している。 11年12月に入籍した2人。表面上は円満ぶりをアピールしているが、斉藤が失職するとなると、事態は変わってくる。斉藤の年俸は1500万円程度(推定)といわれているが、退団することで無収入となる。 斉藤は副業として、福岡でカフェを経営しているが、その収入だけで果たしてやっていけるのか? スザンヌ自体も、仕事が減っており、今後、ヒモ亭主を支えられるのかは疑問。「カネの切れ目が縁の切れ目」とならなければいいのだが…。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月27日 17時59分
あの野茂を超えた! ヤンキース・黒田が日本人初の4年連続2ケタ勝利達成
ヤンキース・黒田博樹投手(38)が7月25日(日本時間26日)、レンジャーズ戦に先発。7回を6安打1四球無失点に抑え、今季10勝目(6敗)を挙げた。 これで、黒田はドジャース在籍時の10年以降、4年連続2ケタ勝利を達成。過去、野茂英雄(ドジャースなど=引退)が95〜97年、01〜03年の2度、3年連続で2ケタ勝ったことはあるが、日本人メジャーリーガーで、4年連続2ケタ勝利は黒田が初めての快挙となった。 メジャーでの通算勝利は67勝(63敗)となり、野茂の123勝(109敗)に次いで、日本人2位。 また、この試合を無失点に抑えたため、防御率は2.51に下がり、ア・リーグ2位(25日=同26日現在)。トップのフェリックス・ヘルナンデス投手(マリナーズ)とは、わずか0.08の差で、最優秀防御率のタイトルも十分狙える位置につけている。 黒田は「今まで日本人の素晴らしいピッチャーが来ている中で、そういうことが初めてっていうのはすごくうれしいと思いますし、すごく光栄なことだと思います」とコメントした。 07年オフにFA権を行使した黒田は、ドジャースと3年契約を結んだ。08年は9勝(10敗)、09年は8勝(7敗)に終わったが、3年目の10年に初の2ケタ勝利(11勝13敗)をマーク。11年は13勝(16敗)を挙げた。 ヤンキースに移籍した昨季は自己最多の16勝(11敗)をマークし、1年契約1500万ドル(約14億8200万円=推定)プラス出来高の高額年俸で残留した。メジャーでは5年連続で防御率は3点台だったが、今季は飛躍的に安定感を増している。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月26日 15時30分
“神奈川の奪三振王”桐光学園・松井裕樹が準々決勝で敗退! 甲子園出場はならず
プロ注目の桐光学園・松井裕樹投手(3年=17)が、「第95回全国高校野球選手権大会」(8月8日開幕=甲子園)の神奈川県大会準々決勝で散った。 7月25日、松井を擁する桐光学園は強豪・横浜と対戦。2-3で敗れて、夏の甲子園に2年連続出場はならなかった。 今予選で2回戦、5回戦に続き、3度目の登板となった松井は、1-0でリードの4回裏にソロ本塁打を浴びて同点にされた。自軍が7回表に1点を挙げて、再びリードしたが、7回裏に2ラン本塁打を食らって、2-3と逆転された。桐光学園は8回表に無死一、三塁のチャンスをつくったが、得点できず、追い付くことはできなかった。 松井はこの試合で自己最速の149キロをマーク。8回を投げ、8安打3失点で、10三振を奪ったが、力尽きた。 試合後、号泣した松井は「自分がしっかり投げていれば…。入学してから3年目の夏を目指してやってきた。そこで負けてしまって悔しい」と話すのが精いっぱい。 昨夏の甲子園では、1回戦の今治西(愛媛)戦で22三振を奪い、1試合の大会奪三振新記録を樹立。その後の2回戦、3回戦、準々決勝でも三振を積み重ね、4試合で68三振を奪い、板東英二(徳島商=元中日)の83(58年=第40回大会)、斎藤佑樹(早稲田実=現日本ハム)の78(06年=第88回大会)に続き、大会通算奪三振記録の歴代3位に浮上した。 昨秋の県大会では準々決勝で平塚学園に敗れ、春のセンバツ甲子園出場はならず。しかし、“ドクターK”ぶりは健在で、今予選でも22回を投げ、23個の三振を奪っており、1試合当たりの奪三振率は9.41と高い。 今後の進路について、松井は「今は何も考えられない」とコメントしたが、プロ入り志向が強いとされる。 この日も、地元のDeNAを始め、巨人など国内8球団が視察。準々決勝で敗れたとはいえ、“ナンバー1高校生左腕”のプロ側の評価は変わらない。松井の夏は終わったが、各球団のし烈な獲得合戦が本格化する。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月26日 11時00分
阪神“逆転優勝”至上命令 5年前の屈辱で封印された“NGワード”解禁
虎が巨人追撃の切り札として、あの“NGワード”を解禁する。その言葉とは『優勝』の二文字だ。 「中村勝広GMを筆頭に、フロントは優勝を目指して大型補強を続けてきました。現場も強く意識していますが、それを口に出してはいけないという、暗黙のルールみたいなものがあったんです」(トラ番記者) 阪神には苦い経験がある。2008年、前半戦を独走し、7月にいったんマジックナンバーを点灯させたが、シーズン終盤で巨人に逆転優勝を許してしまった。この敗北は今もトラウマとなっており、当時、内野守備走塁コーチだった和田豊監督も「優勝を軽々しく口にすると、選手に余計なプレッシャーがかかる」と考えているのだ。 では、なぜ解禁なのか。 「あの年は『追われる立場』、今年は『追う立場』ということで、むしろ“優勝”を口に出して発奮させようということでしょう」(前出・記者) モチベーションを上げるための秘策。その考えも間違ってはいない。しかし、それは後半戦を巻き返すカードが「他にない」と言っているのも同然だ。こんな指摘も聞かれた。 「クローザー不在の不安が解消されていません。ポスト藤川球児の大役を託した久保康友を、後半戦から先発に戻す案も浮上してきました」(球界関係者) まもなく、高校球児に甲子園球場を明け渡す長期ロードが始まる。それは毎年の話だが、今季日程表を見ると、後半戦スタート時から9月半ばまでの7週間が、全て6連戦という強行スケジュールになっている。投手不足はクローザーだけではなく、先発投手もパンク寸前なのである。 「能見篤史、スタンリッジ、メッセンジャー、榎田大樹、藤浪晋太郎はともかく、ここに来て、岩田稔の不振が響いてきました。秋山拓己もイマイチ」(同) どうやら本当に“優勝”の二文字でハッパをかける以外、策がなさそうだ。1985年の“日本一猛打”のように、打線でカバーできればいいのだが…。 後半戦の阪神は、スクランブル態勢必至である。
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