スポーツ
-
スポーツ 2014年01月04日 14時00分
新ポスティングシステムの入札額上限20億円の設定をファンはどう思う?
新たにMLB(大リーグ機構)とNPB(日本野球機構)との間に協定が結ばれたポスティングシステム(入札制度)では、日本の所属球団が入札希望額を設定できるようになったが、その上限は2000万ドル(約21億300万円)に規定された。 過去、超大物投手のポスティングでは、松坂大輔投手(西武)が約5111万1111ドル(当時約60億円)、ダルビッシュ有投手(日本ハム)が5170万3411ドル(当時約40億円)と、5000万ドルを超えた。 今回、田中将大投手(楽天)がポスティング申請を行ったが、上限がなかった旧ポスティング制度にならえば、入札金額5000万ドル超の収入を見込んでいた楽天にとっては、大きな誤算となった。 ただ、旧制度では最高入札球団に独占交渉権が与えられたが、新制度では上限を設定する代わりに、最高入札球団が複数となった場合は、複数球団との交渉が可能になった。その点が、申請する選手にとっての新たなメリットとなる。 入札上限額の設定は、資金力のある米球団だけではなく、資金力に乏しい球団も入札に参加できる米側の利点がある。 現実問題、これまで、2000万ドルを超えたのは松坂、ダルビッシュ、井川慶投手(阪神=2600万194ドル)の3例のみ。楽天のエースだった岩隈久志投手(1910万ドル=破談)、イチロー外野手(1312万5000ドル)ですら、2000万ドル以下で、田中クラスの超大物投手でなければ、上限設定はデメリットとはいえない。 賛否両論が渦巻くなか、「Yahoo!ニュース」では、「新ポスティングシステムの入札額の上限をどう思う?」との意識調査を、12月5日〜15日に実施し、2万895票(男性=87.3%、女性=12.7%)の回答があった。 田中問題の渦中の調査とあって、「上限は必要ない」との回答が1万3988票(66.9%)で、全体の3分の2を占めた。逆に、「20億円で上限」との回答は4803票(23.0%)に過ぎず、「その他、分からない」との回答が2104票(10.1%)あった。 松坂、ダルビッシュの入札金額を見れば、田中クラスの選手が申請した場合、上限は所属球団にとって、大きなデメリットとなる。しかし、そうでない選手の場合は、複数球団との交渉が可能になったという点で、選手側のメリットとなった。 今オフ、広島のエースであるマエケンこと前田健太投手が、近い将来のメジャー挑戦希望を口にした。過去にポスティング申請を認めたことがない広島が、前田の希望を聞くかどうかは定かではない。仮に、前田が申請した際には、どれくらいの入札金額になるか興味は尽きない。 一長一短がある新ポスティングシステム。今後ルール変更がポスティング動向に、どう影響してくるだろうか?(リアルライブ編集部)
-
スポーツ 2013年12月30日 11時00分
阪神・新勝利の方程式「AFO」に早くも虎ファン「アホか」の大ブーイング
来季の阪神は投手がキーポイントになりそうだ。 「先発投手の頭数が足りません。能見、メッセンジャー、藤浪、そして、ドラフト1位の岩貞を4番手に数えなければならない状況で、オリックスから井川慶をトレードで呼び戻す交渉も進めています」(在阪記者) 窮地に陥った理由は明白だ。オフの補強に失敗し、先発、中継ぎ、クローザーの人数構成がアンバランスになったためである。 「中日からFA宣言した中田賢一を逃したのが痛かったですね。新クローザーとして、韓国から呉昇桓(オ・スンファン)を獲るには、外国人選手枠がネックとなり、リーグ3位の防御率を残したスタンリッジを断腸の思いで切りました。その穴を中田か、同じくFA権を行使した大竹寛で埋めようとしましたが、結局2人とも獲れなかった。さらに先発で実績のある久保康友までがFAで流出してしまい、投手編成そのものが瓦解してしまったのです」(前同) 先の井川復帰策もそうだが、阪神は国内トレードで先発投手の再補強を狙わざるを得ない。それでもそこが弱点となれば、自ずと救援陣の出番が増えていく。昨季中盤に出てきた松田は未知数であり、安藤、福原、呉昇桓の3人が軸となる。 しかし、その3人の頭文字は安藤(=A)、福原(=F)、呉昇桓(=O)で『AFO』。『AFOリレー』が失敗した場合、「AFOは『アホ』とも読める。継投ミスで負けたら、週刊誌の格好のエジキにされる」と、ファンの間で早くも囁かれているのだ。 「呉昇桓の獲得は、ソフトバンク、楽天も狙っていました。資金力のあるIT企業とマネーゲームになったら勝てない。そこで阪神は契約を急ぎ、また、呉サイドに誠意を示すため、『2年総額9億円』なんて破格の条件提示をしたそうですね」(パ球団職員) その呉の調印式は韓国で行われた。韓国の英雄投手にふさわしい船出を演出するためだが、中村GMは何と格安チケットで往復したという。 ケチケチするなら、破格の年俸を削るべきだ。
-
スポーツ 2013年12月29日 11時00分
角界にも消費税アップの影響
相撲協会が消費税率のアップに伴い、5月の夏場所から入場料金を改定すると発表した。同じく消費税が3%から5%になった平成9年以来で、実に17年ぶりとなる。 新料金は、東京の両国国技館の場合、現行1万4300円の溜り席が500円のアップ、現行1万1300円のマス席Aが400円、同B、Cは300円値上げされる。ただし、子供の自由席だけは据え置きになる。 「相撲協会は人気が低迷し、このところ慢性的な赤字が続いています。八百長問題も、いまだ尾を引いている感じですし…。今回の料金改定は、消費増税分を除けば値上げ幅はごくわずか。とても赤字の補填までは無理ですが、平成10年夏場所後の3代目若乃花以来の日本人横綱誕生を期待される稀勢の里や、若手の遠藤、大砂嵐らが台頭し、値上げするなら『今でしょ』という思いが協会首脳にあるのは確かです。ようやく強気になれる条件が整ってきたということですね」(協会関係者) 問題は、彼らがどこまで銭の取れる力士になれるかだろう。 1月12日から始まる初場所(両国国技館)の目玉、稀勢の里は「自分にはもっとやることがありますから」と年末年始のテレビ出演はもちろん、決して嫌いではないというアルコール類もセーブして稽古漬けの毎日を送っている。横審から鼻先に突きつけられている“13勝以上の初優勝”を目指し、元日以外はまわしを締めて稽古場に降りる予定だ。 一方、左足首のケガに苦しみ、入幕2場所目の九州場所は6勝9敗と負け越した“史上最速入幕男”の遠藤も、ようやくケガが癒え、本来の動きを取り戻しつつある。 彼らの奮闘に相撲協会のメンツが懸かる。
-
-
スポーツ 2013年12月28日 11時45分
2013年プロ野球界10大ニュース 最も記憶に残る出来事は?
3月に開催された第3回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、侍ジャパンが準決勝で敗れて、3連覇を逃したのは記憶に新しいところ。 2013年のプロ野球界は、球団創設9年目にして、パ・リーグ初制覇を果たした楽天が巨人を破って、日本シリーズを制して幕を閉じた。 そこで、「Yahoo!ニュース」では、“ミスター・タイガース”掛布雅之氏が選んだ「2013年野球界10大ニュース」をもとに、「2013年のプロ野球界、最も記憶に残るニュースは?」との意識調査を12月19日から実施しており、26日午後3時現在で、8592票(男性=86.6%、女性=13.4%)の回答があった。 ファンの記憶に最も残ったのは、やはり日本新となる開幕24連勝(無敗)をマークした楽天・マー君こと田中将大投手の連勝記録で、4099票(47.7%)と約過半数の票を得た。 2番目は「楽天の球団創設初の日本一」で、1574票(18.3%)を集め、楽天絡みで66%を占めた。 3番目は王貞治(巨人)、タフィ・ローズ(近鉄)、アレックス・カブレラ(西武)の55本を抜き、最多本塁打記録となる60本を放ったウラジミール・バレンティン(ヤクルト)の日本記録樹立で、852票(9.9%)を集めたが、田中の日本記録と比べれば、ファンの印象度は薄かったようだ。 4番目はシーズン中に明らかになった「統一球の極秘変更問題」で、565票(6.6%)。5番目は意外にも、「広島の16年ぶりのAクラス(初のCS=クライマックスシリーズ=進出)」で、550票(6.4%)。 以下、6番目は「ルーキー投手(ヤクルト・小川泰弘、巨人・菅野智之、阪神・藤浪晋太郎、楽天・則本昂大)の大活躍」で、199票(2.3%)。7番目は「WBCでのV逸とWスチール失敗」で、194票(2.3%)。8番目は「ルーキー、大谷翔平(日本ハム)の二刀流」で、153票(1.8%)、9番目は「アラフォー選手の活躍(引退)」で、77票(0.9%)。10番目は「元プロ選手の高校野球指導者への道の緩和」で、55票(0.6%)。「その他」への回答も、273票(3.2%)あった。 掛布氏は「“個の野球”が久しぶりに注目を浴びたシーズン」と分析した。田中やバレンティンの日本記録更新や、新人投手の活躍など、まさに“個”が印象に残るシーズンだった。 2014年は、プロ野球界でどんな出来事が起きるのか? 今から楽しみだ。(リアルライブ編集部)
-
スポーツ 2013年12月27日 18時00分
ブラジルW杯対戦国がレッドカードを要求する「テコンドー・サッカー」
嫌韓の広がりは、スポーツにおいても例外ではない。特にサッカー界には「もう対戦したくない」といった声が渦巻いているのだ。 「『ACL』(アジア・チャンピオンズリーグ)や練習試合で韓国のクラブチームと戦うと、ボールではなく故意に足を削りにくる。まるでテコンドーで、対戦のたびに怪我を負い、古傷を痛める選手が続出。そのため、監督も『ボールを回し、あまり持ちすぎるな!』と指示を出しています」 そう語るのはJリーグチームの現役コーチ。こうしたプレースタイルは、韓国代表も同じだという。 「代表戦はオール韓国人選手なので、キツイ。ウチの選手には、正直言って日韓戦だけは出ないでほしい」(同) たとえば、10月の対ブラジル戦では、エースのネイマールがラフプレーを受け続け、「ブラジル側がブチ切れて、韓国に今後の対戦拒否を伝えたといわれている」(サッカー担当記者)ほど。 また、こうしたことはブラジルチームだけではないのである。 「世界のサッカー強豪国に、韓国代表が対戦拒否されているのは有名な話。フランスは'02年W杯直前の練習試合でジダンが負傷し、これが予選リーグ敗退の要因になりました。ポルトガルやスペイン、イタリアも同W杯でのラフプレーと不正ジャッジに嫌気がさし、10年以上経った今でも対戦を拒否し続けている」(同) 一方、韓国戦で大変なのは試合だけではないとか。 「アウェー戦時の夜間練習用に照明付きのグラウンドを希望しても、『用意できない』と断られることはザラ。自由時間の散歩中に相手サポーターに暴言を吐かれた選手もいて、ウチのチームでは安全に配慮して外出禁止にしています」(前出・Jリーグコーチ) ただし、そんな韓国代表の実力はどうなのか? 「日本代表が100なら95。でも、韓国代表は日本相手だと恨みの力で100〜105の力を発揮し、スポーツの場に政治を持ち込んでくる。だから、日本も対戦拒否すればいいんです」(前出・サッカー担当記者) フェアプレーは望むべくもなさそうだ。
-
-
スポーツ 2013年12月27日 16時00分
俺達のプロレスTHEレジェンド 第3R 吹けよ風、呼べよ嵐! 〈アブドーラ・ザ・ブッチャー〉
プロレスファンにとって年の瀬の風物詩といえば、何といっても全日本プロレスの『世界最強タッグ決定リーグ戦』だった。中でもアブドーラ・ザ・ブッチャー、ザ・シーク組vsザ・ファンクスをベストバウトとして挙げる人は多いだろう。 この4人による公式リーグでの対戦は、最強タッグの前身である世界オープンタッグリーグ選手権と合わせて3度実現しており、ブッチャーが無慈悲なフォーク攻撃でテリーの上腕を切り裂く姿は、日本のプロレス史の中でも1、2を争う残虐シーンとして今なお多くのファンの記憶にとどめられている。 初来日は1970年の日本プロレス。当時、日本のマット界ではほぼ無名の選手であったが、徹底した悪役ぶりによりシリーズ途中から外人側のエースに抜擢されると、それから以後40年以上にわたり、日本のさまざまな団体においてトップヒールとして人気を博し続けた。 会場にピンク・フロイドの『吹けよ風、呼べよ嵐』が流れれば、そこからはもうブッチャーの世界。先のファンクスはもちろんのこと、ジャイアント馬場、ミル・マスカラス、高田延彦から、ストーカー市川、レイザーラモンRGまで、相手が誰であろうとも、観客からは興奮をもって迎えられた。 そんなブッチャーにとっての唯一の“黒歴史”とでも言うべきものが、約4年間の新日本プロレス参戦ではなかったか。 1981年、最初に新日の会場へ登場した際のインパクトこそは強烈だった。掟破りの移籍劇。アントニオ猪木の提唱したIWGPを巡って、一体どんな名勝負を繰り広げるのかと期待に胸躍らせたファンは多かった。“プロレスの味方”村松友視も、その著書の中で、黒シャツに白いジャケットを羽織ったブッチャーのたたずまいを絶賛したものだ。 だがブッチャーは結局IWGPにエントリーすることはなく、また、わずか2回しか行われなかった猪木とのシングルマッチでも、さしたる印象を残せないまま新日のリングを後にした。 誰が相手でも名勝負を作ってきたブッチャーが、なぜ猪木との対戦においてはそうならなかったのか。 「それは仕方ないよ。そもそもファイトスタイルがかみ合わないんだから」(当時を知る新日関係者) 相手の猛攻を耐えに耐えたところから地獄突き一閃(猪木ならナックルパートか)。そこからの攻守逆転を見せ場とする“受け”のスタイルを持ち味とするだけに、そんな両者が戦えばどうしても試合は手詰まり気味に進行することになる。 「やるとすればブッチャーの反則攻撃を猪木が受けまくってから逆転するというパターンだろうけど、当時の猪木は体調が最悪だったから、フォークで刺されて大流血なんて試合はしたくなかったんじゃないかな。それにブッチャーは自分から動き回るタイプじゃないから、猪木の方から試合を動かすのも体力的にキツかったんだろう」(同・関係者) また、別の理由をスタン・ハンセンが自著『魂のラリアット』の中で、こう記している。 「“ブッチャー引き抜きは全日つぶしのために梶原一騎を介してやったことで、新日の看板外人にする気はない”との説明を、新間寿氏から受けた」 それが事実であれば、新日でのブッチャーの扱いがいまひとつだったことにも合点がいくというものだ。 ただ、猪木戦こそは振るわなかったが、ブッチャーの移籍自体が失敗だったかといえば、そうでもない。 「当時のブッチャー人気は全国区で、地方会場でも出ると出ないではチケットの売れ行きが段違い。だからあえて主要シリーズには呼ばないで、その谷間を埋める役割を担ってもらうことにしたんだ」(前出・関係者) そうであれば、会社経営上は、しっかりと新日に恩恵をもたらしていたということになる。 晩年になってインディ団体への参戦が増えたブッチャーは、試合に対するモチベーションを問われて一言、「マネー」と答えている。 カネ次第で誰とでも戦うし、観客もクライアントも十分に満足させる。ブッチャーの、そんな高いプロ意識が感じられる言葉ではないか。アブドーラ・ザ・ブッチャー 1941年、カナダ出身。'70年、日本プロレスに初来日。'72年からは全日本の常連に。'81年、新日に移籍するも、'87年に全日復帰。'96年、東京プロレスに引き抜かれて以後は、さまざまなインディ団体へ出場する。
-
スポーツ 2013年12月27日 11時45分
元巨人・高橋尚成 ファンと相思相愛のDeNA入団
横浜DeNAベイスターズは12月25日、米ロッキーズからFAとなっていた元巨人の高橋尚成投手(38)と、契約合意したことを発表した。DeNAでは、手薄な左の先発投手の一角として期待される。 26日に入団会見を行った高橋は、「チャンスをくれたDeNAに感謝の気持ちでいっぱいです。必死に自分らしく、今までやってきたことを出したい。中畑(清)監督を胴上げできるよう、頑張りたい」と意欲を見せた。 母校・駒沢大の先輩である中畑監督は「獲得をお願いしていた選手なので、やっと獲得に至り、一緒に野球ができる望みがかないました」とのコメントを寄せた。 高橋については、ヤクルトも獲得に名乗りを挙げていたが、DeNAが争奪戦を制した。 「Yahoo!ニュース」では、「高橋尚成に来季どこでプレーしてほしい?」との意識調査を、12月10日〜20日に実施し、3140票(男性=89.9%、女性=10.1%)の回答があった。 最も多くの票を集めたのはDeNAで、約3割となる1015票(32.3%)。幸いなことに、ファンの思いと一致する結果となった。 ヤクルト入り希望は553票(17.6%)、「他の国内球団」は671票(21.4%)、米残留希望は494票(15.7%)、「その他、わからない」との回答が407票(13.0%)あった。 高橋は修徳高、駒沢大、東芝を経て、99年のドラフト1位(逆指名)で巨人に入団。02、07、09年と3度の2ケタ勝利をマーク。07年には自己最多の14勝を挙げ、最優秀防御率のタイトルを獲得した。 09年オフに海外FA権を行使して、メッツに入団。1年目の10年には、10勝(6敗)8セーブをマークした。11年はエンゼルスに移籍し、61試合に登板したが、12年8月にパイレーツに移籍。13年はカブスに移ったが、わずか3試合の登板でマイナー降格。6月にロッキーズに移籍したが、メジャー昇格できず自由契約となった。ここ2年は勝ち星がない。 通算成績は、日本で79勝66敗15セーブ、メジャーで14勝12敗10セーブ。日米通算93勝を挙げている。 DeNAファンのラブコールも実って、入団が決まった高橋。5年ぶりの日本球界で、復活を果たすことができるだろうか?(リアルライブ編集部)
-
スポーツ 2013年12月26日 15時30分
統一戦拒否し階級変更の亀田興毅 定番の王座決定戦狙い?
ボクシング3階級制覇の亀田興毅(27=亀田)が統一戦を拒否して、WBA世界バンタム級王座を返上。スーパーフライ級に1階級落として、日本人としては、前人未到の4階級制覇を目指すことになった。 興毅はWBAから、バンタム級スーパー王者のアンセルモ・モレノ(パナマ)との統一戦を命じられ、興行権などを決める入札が、12月10日に行われる予定だった。ところが、これを目前にした7日、興毅は王座を返上し、スーパーフライ級への階級変更を発表した。 ズバリ、興毅の狙いは、空位となったWBAスーパーフライ級の王座決定戦だった。同王座は3日に、IBF世界同級王者・亀田大毅(亀田)との統一戦に臨む予定だったリボリオ・ソリス(ベネズエラ)が計量に失敗して、王座をはく奪され空位となった。 新たなWBAのランキングで1位に入れば、前哨戦を行わず、一発で4階級制覇に挑みたいところだったが、発表された12月のランキングで、興毅は4位だった。WBAは暫定王者で1位のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)と、2位の河野公平(ワタナベ)で王座決定戦を行うよう指示し、亀田陣営の目算は外れた。 これまで、興毅は3階級を制覇しているが、ライトフライ級、バンタム級では王座決定戦で世界王座を奪取している。バンタム級では、反則とも思える5位の選手との王座決定戦を強行した。これは、興毅の常とう手段。 他の団体では、減量苦の大毅が、いずれ返上するとみられるIBFではランク入りしていない。WBCでもランク外で、WBOでは2位になっている。 これまでの経緯からみて、強い王者への挑戦は避けて、できるだけ弱い相手と世界戦を組むことをもくろむとみられる興毅。狙うのは、どの団体の王座になるのか?(落合一郎)
-
スポーツ 2013年12月25日 18時05分
楽天が田中マー君のメジャー挑戦容認 ファンはおおむねポスティング移籍に賛成
12月25日、楽天が田中将大投手のポスティングシステム(入札制度)によるメジャー挑戦を容認したことを発表した。 これまで、球団は田中に残留要請を行ってきたが、最終的に田中の熱意に折れた格好だ。会見した立花陽三社長は「球団といたしましては、新たなポスティングシステムには多くの問題があると思っております。しかしながら、今シーズンの日本一はもちろん、入団以来7年間の田中将大選手の貢献を、球団は高く評価しています。そういった点を十分に考慮し、三木谷浩史オーナーは今回の田中選手のメジャー挑戦の希望を容認し、ポスティングシステムの申請を行う決断をいたしました」とコメント。 田中は「容認していただいたということで、球団に対して感謝の気持ちでいっぱい。一歩前に進んだ。入札してくださる球団が多ければ多いほど選択肢はあるが、どうなるか分からない」と話した。 新たに協定が結ばれたポスティング制度で、入札希望額の上限は2000万ドル(約20億8800万円)に設定されたため、田中のメジャー移籍には賛否両論が渦巻いた。 「Yahoo!ニュース」では、「楽天はマー君のポスティング移籍を認めるべき?」との意識調査を、12月10日〜20日に実施し、8万9089票(男性=85.2%、女性=14.8%)の回答があった。 「認める」と回答した人は5万2045票で、全体の58.4%。逆に、「認めない」と回答した人は3万7044票(41.6%)で、6割弱の人が田中のメジャー挑戦を容認する調査結果となった。 「認めなければ、楽天の企業イメージが悪くなる」との世のムードもあり、三木谷オーナーが最終決断を下したが、これにより、楽天は来季大きな損失を被ることになる。 海外FA権を行使してのメジャー移籍と違って、ポスティングによるメジャー挑戦は、あくまでも、認めるかどうかは球団の判断で、選手の権利ではない。ファンも、それを十分承知しておく必要がある。田中の希望を尊重した楽天の英断は、称賛されるべきである。ただ、ビジネスとしては疑問も残る。(リアルライブ編集部)
-
-
スポーツ 2013年12月22日 20時00分
キム・ヨナ陣営が仕掛けるソチ五輪・浅田真央潰し!
昨秋に右足甲をケガ。長期休養明けのキム・ヨナ(23)が12月6日、7日にクロアチアで開かれた『ゴールデンスピン・オブ・ザグレブ』で2連覇を達成した。 だが、この偉業が姑息な“浅田真央潰し”と評判なのだ。フィギア関係者が言う。 「ソチ五輪で金メダルを目指す浅田真央(23)は、同日福岡で行われた『グランプリ・ファイナル』(以下、GP)に出場。見事優勝したが、実はヨナのケガは大したものではなく、GPへの出場も可能だったという。ところがヨナは、浅田との勝負は終わっていると印象付けるために、あえて別ルートを選択したのです」 だが、その上から目線の振る舞いは、大したものだったと言わざるを得ない。今季初戦だというのに、ショートプログラムとフリーで計204.49点を叩きだし、GPで優勝した浅田の204.02点を上回り、見事、その評価を地盤沈下させたのである。 「ただ、ヨナの得点を額面通り受け取ることはできません。彼女が出場した『ゴールデン』は、国際スケート連盟主催大会ではなく、審判もいい加減なB級大会。それを自分の商品価値を上げるために使うのだから、大したタマですよ」(同) ヨナが商品価値を下げたくないのは、彼女が韓国の「顔」、CM女王だからだ。 今年8月の米経済誌『フォーブス』は、ヨナを世界女子アスリート部門の6位にランキング。推定13億7000万円を稼ぎ出していると報じたほど。五輪イヤーの今シーズンは、昨年まで7社だったCMが一気に10本に増え、今後も倍増しそうな雲行きなのだ。 「しかも、ヨナのCMは韓国CM効果のトップ10に三つもランクインしており、CM依頼が引きも切らない。日本でいえば、浅田と『AKB48』を足して10倍にしたくらいの影響力で、テレビ出演料も韓国一なのです」(韓国のテレビ関係者) 対する、浅田は約6000万円で『伊藤ハム』や『ロッテ』、『王子製紙』などの大手と契約。さらに2500万円ほどで地元企業のCMに出演しているが、その一部はスケート連盟に上納されているほどなのだ。 「“真央マネー”は、連盟の次世代育成に欠かせない。永遠の処女・真央ちゃんは、ある意味、連盟の犠牲者です」(スポーツ紙デスク) 一方のヨナは、ユニセフ国際親善大使にも任命されており、'10年のハイチ地震の救援基金やフィリピンの台風でも10万ドルを寄付。'11年の東日本大震災の際にも、モスクワ世界選手権の準優勝賞金額(約1万ドル)を寄付している。 ただ、ここにも彼女特有の計算があるという。 「ヨナはその立場を利用して国際交流。各国審判へのイメージアップに使っているのです。合法的な買収のようなもので、恐るべき知恵ということもできるのです」(同) そんなヨナがソチで金メダルを取れば…。ここは正統派の浅田真央が、きっちり引導を渡してもらいたいものである。
-
スポーツ
ハッスル消滅!? 小川H軍休止宣言
2006年12月27日 15時00分
-
スポーツ
大みそかボビー弟と対戦 金子賢 前田道場入り
2006年12月14日 15時00分
-
スポーツ
珍指令 KID 秒殺禁止
2006年12月12日 15時00分
-
スポーツ
生還小橋に捧ぐ 三沢 GHC奪還
2006年12月11日 15時00分
-
スポーツ
猪木 緊急提言 想定外プロレスをやれ!
2006年12月05日 15時00分
-
スポーツ
1・4東京D「レッスルキングダム」 新日本 全日本“乗っ取り”へ秘策 長州3冠戦出撃
2006年11月16日 15時00分
-
スポーツ
復活1・4東京D大会へ秘策 新日本最終兵器サイモン猪木 IWGP挑戦!?
2006年11月07日 15時00分
-
スポーツ
来春ビッグマッチ パンクラス芸能人最強決定戦 坂口憲二 今田耕司 押尾学
2006年10月31日 15時00分
-
スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分