スポーツ
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スポーツ 2013年11月04日 11時00分
楽天が画策する東京五輪後の本拠地・神宮移転とマー君の日本帰還(1)
悲願のリーグ初優勝を果たした東北楽天ゴールデンイーグルスが本格的に東京に進出する。東京五輪の神宮外苑の再開発で神宮球場も建て替えられ、ヤクルトの本拠地移転は避けられない。その間隙を突いて、楽天が新神宮球場にフランチャイズを移す−−。 マー君・田中将大(25)の勢いは止まらない。今季は24勝0敗1S。シーズンをまたぐ連勝記録も28と世界記録を更新中だ。 「当初は今オフのマー君のメジャー転身を既定路線としていた。なにしろ60億円近い入札金が入るのですから。しかし、想像をはるかにしのぐマー君のモンスター化に、一時は三木谷浩史オーナーも考えを変え、方針を180度転換し引きとめに躍起になったのです。しかし、来季続投が決まった星野仙一監督から『たとえ1〜2年、強引に引き止められたとしてもFA資格を得れば、どうにもならない』と諭され断念したようだ。これで今オフの田中のメジャー移籍は確実となった」(球界関係者) 「それならば」と、楽天はとんでもない計画を決断したという。いったん、マー君をメジャーに送り出し、2020年の東京五輪後に楽天に呼び戻そうという“放流作戦”である。 古巣とはいえ、メジャーで活躍する大投手を日本に呼び戻すには、それなりの秘策がいる。それを暗示させたキーワードが、東京五輪決定時の「これで神宮球場も良くなるし…」という星野監督の意味深長なコメントだ。 東京都は2020年の五輪を機に神宮外苑地区を再開発する。目玉の一つが、神宮球場と秩父宮ラグビー場の場所を入れ替えての新神宮球場の建設だ。 都の構想では、'19年ラグビー・ワールドカップと'20年五輪のメーン会場となる国立競技場の取り壊し、建て替え工事を来年に始め、'19年に完了。その後、秩父宮ラグビー場の場所に新神宮球場を建てる計画だ。 本来ならもっとも恩恵を受けるのが、神宮球場をフランチャイズとするヤクルト・スワローズなのだが、その前に深刻な難題が待ち受ける。新神宮球場建設の間、東京疎開を余儀なくされるからである。最低でも2シーズンは本拠地を失うことになる。 「親会社と外国企業ダノンの業務提携解消はあったが、筆頭株主(約20%)に変わりはないうえ、球団身売り話はいつ再燃しても不思議ではない。そこで球団首脳は身売りも含め、地方への本拠地移転を検討しているのです。候補地はプロ野球未進出地域の新潟、ヤクルト球団と結びつきの深い愛媛・松山、距離的に近い静岡に絞られているようです」(スポーツ紙記者)
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スポーツ 2013年11月02日 11時00分
他力士も焦る遠藤の注目ぶり
初土俵から史上最速の3場所で幕内に駆けあがり、大相撲界の期待を一身に集めている遠藤(22、追手風部屋)。新入幕の秋場所は左足首を捻挫して14日目から休場し、まだプロの水になじみ切っていないひ弱さも感じさせたが、それでも9勝5敗1休という成績は立派。場所中も館内のあちこちから黄色い遠藤コールが沸き起こるなど、かつての若貴フィーバーを彷彿させる人気が目を引いた。場所後もファンの注目度はうなぎ上りだ。 「男ばかりの大相撲界に最も縁遠かったのが女性誌なんですが、秋巡業では遠藤を取材にやってきて、本人はもとより、大相撲関係者も驚いたり喜んだりしていました。若貴以来、女性誌の取材はほとんどありませんでしたから。遠藤の周りはいつもサインを求めるファンが群れ、巡業初日だけで300人以上にサインした、と付け人は話しています。まさに久々に出現したイケメン逸材と言っていいでしょうね」(協会関係者) このことを肌で感じているのは、最も身近にいる力士たち。期待の星イコール、自分たちの座を脅かす存在でもあるからだ。 秋巡業でも、どこかに弱点はないか、どんな手応えか、それこそ鵜の目鷹の目で探る姿が見られた。茨城県の土浦巡業では、時天空が強引にぶつかり稽古に引っ張り出している。 「時天空からは、その前日も稽古相手に指名されています。このときは断ったんですが、さすがに2日連続は拒否できなかったんでしょう。稽古が終わった後、左足首をさすりながら『まだ(稽古は)早かったかも』と顔をしかめていました。これからも、こういう場面が増えるんじゃないでしょうか」(担当記者) 出る杭は打たれる。それにどう耐えるか。遠藤の試練は続く。
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スポーツ 2013年10月31日 15時30分
上原が胴上げ投手に! レッドソックスが悲願のワールドシリーズ制覇
上原浩治投手(38)、田沢純一投手(27)が所属するレッドソックスが、10月30日(日本時間31日)のMLBワールドシリーズ第6戦で、カージナルスを6-1で破り、通算4勝2敗で、07年以来、6年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇を果たした。 5点リードの9回表に登板したクローザーの上原浩治投手(38)は、3者凡退で抑え、ア・リーグ地区優勝決定シリーズに続き、ワールドシリーズでも胴上げ投手となった。田沢も7回表、2死満塁の場面で2番手として登板し、ピンチをしのいだ。この日は1/3回の投球だったが、世界一に大きく貢献した。 上原は11年、ワールドシリーズに進出したレンジャーズに在籍していたが、プレーオフでの不振から、ワールドシリーズの出場選手登録を外される屈辱も味わったが、メジャー5年目で同シリーズのMVP級の活躍を見せた。 試合後、上原は「うれしい以外ないです。休みたいです。とにかく勝たないと意味がないと、ブルペンで思っていた。勝てばいいと思っていた。1点、2点はいいかなと思って上がった。アウトだったら、どんな形でもいいと思っていた」と歓喜のコメント。 今季、レンジャーズから移籍した上原は開幕時、中継ぎでスタートしたが、6月下旬にクローザーに転向し、完ぺきな投球を続けて大役を務めた。9月には37打者連続凡退を始め、27試合、30回1/3連続無失点の驚異的な記録も残した。 レギュラーシーズンで残した成績は73試合登板、74回1/3を投げ、4勝1敗21セーブ、防御率1.09。 昨オフに年俸425万ドル(約4億1800万円=推定)の1年契約を結んだ上原は、2年目は55試合の登板で自動更新されるオプションとなっていたため、すでに来季の契約が確定済み。14年シーズンは、開幕からクローザーとして、チームの2連覇を目指すことになりそうだ。(落合一郎)
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スポーツ 2013年10月31日 11時45分
意外! 「日本シリーズどちらが勝つか?」 意識調査では約6割が楽天勝利を予想
10月26日に開幕したプロ野球日本シリーズ(巨人対楽天)は、30日の第4戦を終え、2勝2敗の五分となった。両軍は全戦、熱い攻防を繰り広げており、どちらが日本シリーズを制するか分からない状況だ。 「Yahoo!ニュース」意識調査では、「2013年日本一に輝くのは巨人? 楽天?」との意識調査を、2013年10月21日〜26日に実施。その結果、92,816票(男性79.6%、女性20.4%)の投票があり、意外にも、楽天の勝利を予想した人が59.5%にあたる52,217票にのぼった。逆に巨人の勝利を予想した人は40.5%の37,599票だった。 回答した人の年代を見ると、40代=28.9%、50代=23.3%、60代=16.9%、30代=15.1%、20代=6.8%、70代以上=5.8%、10代=3.2%で、40代以上の人からの回答が圧倒的に多かった。 回答者の居住地は、巨人の人気が高いと思われる関東(東京以外)=23.9%、東京=15.1%で、関東地区全体で39%にも及んでいる。一方、楽天が本拠とする東北地区では、8.4%の回答しかなかった。この統計を見るかぎり、巨人、楽天の人気度がそのまま反映されたわけではなさそうだ。 専門家筋では、ディフェンディングチャンピオンであり、強力な戦力を誇る巨人有利を予想する向きが多いが、どうして、こんな投票結果になったのか? 一部回答者の投票動向を見ると、2011年3月11日の東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地区の方々に、楽天が勝つことで夢と希望、勇気を与えてほしいといった趣旨の意見も少なくないようだ。 また、楽天ファンではないが、アンチ巨人派の一票も多いもようで、強すぎる巨人に対しての判官びいきもたぶんにありそうだ。楽天が勝った場合に実施されるとみられる「楽天市場」のバーゲンセールに期待する向きもある。 泣いても笑っても、残すは2戦か最大3戦。最後に笑うのは、巨人か、楽天か?(リアルライブ編集部)
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スポーツ 2013年10月30日 17時55分
白鵬、曙、朝青龍らを抜いた! アフリカ大陸出身初の力士・大砂嵐が外国人史上最速で新入幕
アフリカ大陸から初の力士となったエジプト出身の大砂嵐(21=大嶽=本名=アブデラハム・シャーラン)が、待望の新入幕を果たした。 日本相撲協会は10月28日、九州場所(11月10日初日=福岡国際センター)の新番付を発表し、大砂嵐の名が西前頭15枚目に記された。 初土俵から所要10場所での新入幕は、年6場所制となった58年以降では、常幸龍(東前頭12枚目)の9場所に次ぎ、史上2番目のスピード出世(幕下付け出しを除く)となる。 外国人力士に限れば、大関・琴欧洲、秋場所(9月)後に引退した阿覧(元関脇)の所要11場所を抜き、史上最速となった。 横綱、大関まで昇進した外国人力士が、新入幕に要した場所数は、朝青龍(元横綱)、小錦(元大関)、把瑠都(元大関)が12場所。武蔵丸(元横綱=現武蔵川親方)が13場所、曙(元横綱)が15場所、横綱・白鵬が19場所、横綱・日馬富士が23場所。大砂嵐は新入幕までのスピードでは、並み居る先輩外国人力士たちの上を行った。 「まだまだ勉強。だから、もっと稽古を頑張らないと」と話した大砂嵐は、新入幕に満足せず、「夢に向けて、ずっと頑張ります」と横綱を目指す決意を示した。 このスピード出世は、アマチュアでの下地があったからこそ。16歳で相撲を始めた大砂嵐は08年にはエジプト国内の無差別級王者、世界ジュニア選手権無差別級で3位となり、11年にも世界ジュニア選手権で重量級3位となったアマ相撲の猛者だった。 新十両となった名古屋場所(7月)では、イスラム教の慣習であるラマダン(断食)と重なり、日中の飲食が禁じられたが、それでも2ケタの10勝(5敗)を挙げた実力はホンモノ。 出世が早ければいいというものではないが、さしあたって、小錦、朝青龍、琴欧洲が持つ新三役昇進のスピード記録(所要14場所=幕下付け出しを除く)更新を目指してほしいものだ。(落合一郎)
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スポーツ 2013年10月28日 15時30分
事実上の戦力外となった巨人・小笠原の行き先は…
長らく、日本ハム、巨人の中心打者として活躍してきた巨人・小笠原道大内野手(40)が事実上の戦力外となった。 今季は春季キャンプで左人さし指を負傷して出遅れ、5月18日に1軍昇格。6月5日の日本ハム戦では代打サヨナラ本塁打を放ったが、それ以外は目立った活躍はなく、同29日に出場選手登録を抹消され、その後、1軍からお呼びが掛かることはなかった。 今季成績はわずか22試合の出場で、36打数9安打1本塁打8打点、打率.250。イースタンリーグでも、92打数22安打2本塁打12打点、打率.239に終わっており、小笠原本来の打撃を見せることはできなかった。 ポストシーズンでも1軍昇格はなく、日本シリーズでは出場資格選手の40人枠から漏れた。これは、事実上、小笠原が原辰徳監督の戦力構想から外れたことを意味する。すでに、来季は原監督の続投が決まっており、小笠原は戦力外となる可能性が高い。 ただ、小笠原は現役続行に強い意向をもっているといわれ、他球団でのプレーに活路を見出すしかなさそうだ。 かつては、首位打者、打点王、本塁打王、最多安打、MVPのタイトルも獲得した小笠原だが、ここ3年は不振が続いている上、年齢は40歳を超えた。もはや、限界説もささやかれるなかで、果たして引き取る球団はあるのか? そんななか、小笠原の去就に関心を寄せているのが、落合博満氏がGMに就任した中日。落合氏と小笠原は、日本ハム時代、師弟関係にあった。小笠原が06年オフに日本ハムからFAを行使した際は、当時監督だった落合氏が食指を動かしたが、巨人とのマネーゲームを回避して、獲得競争から下りた経緯もある。 小笠原のポジションは一塁だが、中日の一塁手候補は今季、三塁を守ったエクトル・ルナ内野手、森野将彦内野手、残留が決まっていないマット・クラーク内野手がおり、飽和状態で小笠原が入り込む余地はない。そうなると、“代打要員”としての獲得しかないだろう。 代打となると、高い年俸を払うわけにもいかない。11、12年は年俸4億3000万円(推定)の超高級取りだった小笠原だが、2年間の不振で、今季は7000万円(推定)まで落ちた。 某スポーツ紙のA記者は「代打要員なら、3000万から、せいぜい5000万円程度。小笠原がプライドを捨て、薄給をのめば、現役続行は可能になるのではないでしょうか」と語る。 06年(日本ハム)、07年(巨人)には2年連続でMVPを獲得した小笠原だが、プライドを捨てられれば、中日に限らず、来季もユニフォームを着ることができるかもしれない。(落合一郎)
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スポーツ 2013年10月26日 11時00分
原・巨人日本一でも大改革でレッドソックス上原に浮上する“凱旋帰還”
米大リーグのプレーオフ、ア・リーグ優勝決定シリーズで胴上げ投手にもなった上原浩治(38=レッドソックス)がMVPに選ばれた。10月20日付地元紙・ボストンヘラルドでも『ただ無敵』と題し、その活躍ぶりを伝えている。 「上原はレッドソックスと1年425万ドル(約4億1500万円)で契約を結ぶ際、55試合登板で来季の契約延長を保証するオプションを盛り込んでいました。8月に早々とノルマをクリアし、終わってみればレギュラーシーズンの登板数は73試合。今回のプレーオフも、4勝全てに関わって1勝3セーブの大活躍でした。普通に考えれば残留確定ですが、やはりそこはメジャーです。契約が完了するまでは、上原が来季もレ軍のユニホームを着ている保証はどこにもありません」(米国人ライター) かつて、松井秀喜がワールドシリーズMVPに輝いた年のオフにヤンキースを追われたように、メジャーは30代後半の選手を“買いたたく傾向”がある。 「同じ38歳の黒田博樹はヤンキース先発陣の中核。一方、上原はリリーバーで、疲労の激しいポジションです。今季の安い年棒がベースになるので、交渉が難航する可能性は高いと思いますね」(同) そこに重なってくるのが、古巣である巨人の来季に向けた構想だ。原辰徳監督はペナント制覇と日本シリーズ進出の結果を出し、残留が決定。今季はレギュラーシーズンの観客動員数も伸びており、経営陣がもっとも不安視していた人気面も及第点に届いた。しかし、来季の観客増につながる新戦力でのPR材料は今のところない。 「もしも上原の残留交渉がご破産となれば、他球団も買いたたいてくる。上原にはMVPのプライドもあります。そうなると、日本帰還も考えなければなりません。かつて岡島秀樹がソフトバンクで1年やって再び米挑戦したように、来季“巨人で1年”の可能性もあります」(ベテラン記者) 年俸倍増でもおかしくない活躍だったが、シビアなメジャーは何が起こるか分からない。
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スポーツ 2013年10月24日 15時30分
押切もえの元カレで、契約金7億円男の巨人・野間口がついに自由契約に!
かつて、スーパーモデル・押切もえとの“格差交際”で名を馳せた巨人の野間口貴彦投手(30)が、10月23日、自由契約となった。今季は1軍での登板はなかった。 野間口は今年5月に右ヒジを痛め、戦線離脱。回復しないため、9月21日に都内の病院で、右ヒジ内側側副じん帯の再建手術を受け、現在リハビリ中。来季の開幕には間に合わず、6月頃に復帰できる見込み。 自由契約といっても、完全な戦力外とみなされたわけではないようで、今後獲得する球団が現れない場合は巨人と来季、育成契約を結ぶ見通し。その場合は戦力として復帰した際に、支配下選手に昇格できるが、戦力にならない場合は支配下選手に戻れないことになる。 巨人では同じようなケースとしては、11年11月に右ヒジのじん帯再建手術を受けて、翌シーズンのプレーが絶望的となった脇谷亮太内野手(31)が自由契約となって、育成選手で再契約。復帰のメドが立った12年11月に育成から、支配下選手に戻り、今季、2年ぶりに1軍の試合に出場した例がある。 また、同様に12年8月に左股関節唇の修復手術を受けた星野真澄投手(29)も、同年オフに育成契約となり、今年5月に実戦復帰し、7月に支配下登録された。 ただ、野間口は右ヒジの回復具合が思わしくなければ、育成から支配下選手への復帰はおろか、来オフには戦力外とみなされて、真の自由契約になってしまう恐れもある。 野間口の今季年俸は1600万円(推定)だが、支配下選手から育成契約に変われば、大幅な年俸ダウンとなる。 04年のドラフト自由獲得枠で、社会人のシダックスから巨人に入団した野間口は、1年目の05年に4勝を挙げたが、その後は鳴かず飛ばず。09年からは、完全に先発から中継ぎに降格。10年オフから、サイドスローに転向したが、なかなか結果は出ず。10、11年は12試合、12年はわずか3試合の登板にとどまった。 巨人、阪神、西武との獲得競争の末、巨人を逆指名して入団した野間口の契約金は、表向き最高標準額の1億円プラス出来高5000万円とされたが、昨年3月の朝日新聞の報道で、実際には7億円だったことが判明。入団前には、200万円の現金授与もあったことが明らかになった。 巨人としては、7億円もかけて獲得した選手を安易にクビにするわけにもいかないが、野間口はもう30歳を超えており、来季が10年目。さすがに、来季もダメなら、クビを覚悟しておく必要があるかもしれない。(落合一郎)
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スポーツ 2013年10月23日 15時30分
宮城県民が熱く燃えた! 楽天のクライマックスシリーズ中継は仙台地区で高視聴率を連発!
プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)・ファイナルステージ(Kスタ宮城)は、楽天が4勝(アドバンテージの1勝含む)1敗で、ロッテを制し、球団創設9年目で初の日本シリーズ進出を決めた。 楽天は09年(2位)以来、2度目のCS進出だったが、今年はリーグ初制覇を果たし、初めて、ホームでファイナルステージを闘うとあって、日本シリーズに向け、宮城県民も熱く燃えたようだ。 同シリーズ全4戦の視聴率が分かり、そのすべてで、仙台地区では高い数字をマークしたことが明らかになった。 まず、第1戦(10月17日=楽天が2-0で勝利)はNHK仙台放送局が総合チャンネルで生中継。この試合は優勝した勢いもあり、先発がエース・田中将大投手だったこともあってか、視聴率は27.3%(午後7時56分〜8時45分)まで伸びた。 ロッテに2-4で敗れた第2戦(18日)は、日本テレビ系のミヤギテレビが生中継。午後7時〜8時54分の時間帯で、19.0%だった。 第3戦(19日)はデーゲームで行われ、楽天が2-0で勝って王手をかけたが、同試合はNHK仙台放送局が総合チャンネルで放送。視聴率は終盤の午後4時〜5時25分に、23.6%まで上がった。 20日は中止となり、21日に行われた第4戦はミヤギテレビが生中継。この試合では、楽天が8-5でロッテを破り、CSを制覇したが、視聴率は午後7時〜8時54分で18.5%だった。 なお、第4戦はテレビ東京系でも放送され、午後7時からの関東地区の視聴率は8.8%であった。 ミヤギテレビが放送した第2、4戦は20%を切っているが、同時にNHK・BS1でも生中継されたため、両チャンネルで見た視聴者を合わせれば、実質的に視聴率20%を超えていたのは間違いない。 セ・リーグのCSファイナルステージ(巨人対広島=東京ドーム)は、全3戦を日本テレビ系が生中継。広島地区でこそ、高視聴率だったが、巨人の地元である関東地区では、第1戦(16日)=12.4%、第2戦(17日)=9.0%、第3戦(18日)=10.7%と低調に終わった。 関東と仙台では、かなりの温度差があるとみられるが、26日に開幕する日本シリーズでも、その傾向は変わらないのだろうか…。(落合一郎)
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スポーツ 2013年10月21日 15時30分
日本テレビ落胆! 広島相手のCSでは視聴率獲れなかった…
プロ野球セ・リーグのCS(クライマックスシリーズ)ファイナルステージ、巨人対広島(東京ドーム)は、巨人の3連勝で、あっさり幕を閉じたが、視聴率3冠奪還を目指す日本テレビ的には、その落胆ぶりが手に取るように分かる数字となってしまった。 日テレが放送した同シリーズの関東地区の視聴率は、第1戦(10月16日)=12.4%、第2戦(17日)=9.0%と低調が続き、巨人が日本シリーズ進出を決めた第3戦(18日)ですら、10.7%と極めて低い数字で終わってしまった。この数字では、視聴率10%前後の公式戦とさして変わらず、CSの視聴率に期待した日テレとしては、なんとも期待外れの結果となった。 昨年のセ・リーグのCSファイナルステージは、巨人対中日(東京ドーム)で、ファーストステージを勝ち上がったリーグ2位の中日が初戦から3連勝。崖っぷちに追い込まれた巨人が、その後、3連勝して、日本シリーズ進出を決めるドラマチックな展開となった。 同シリーズも、日テレが全戦放送したが、視聴率は第1戦=12.1%、第2戦=8.1%、第3戦=11.5%と低かったが、それ以降は、第4戦=14.4%、第5戦=17.5%と上がっていき、第6戦では20.1%の大台を超えた。 日テレとしては、昨年の再現を期待したいところだったが、全国的には不人気チームで、巨人との実力差が歴然だった広島相手では、シリーズ自体が盛り上がることもなく、視聴率も低調なまま閉幕してしまった。これなら、日テレ的には関西の人気球団の阪神に、ファーストステージを勝ち上がってほしかったのがホンネだろう。 一方、16年ぶりのAクラスで、初のCS進出となった広島地区では、関東地区での冷めた反応とは対照的で、系列の同地区(広島テレビ)の視聴率は、第1戦=40.2%、第2戦=20.6%、第3戦=22.9%と、全戦で20%を超え、大いなる盛り上がりを見せた。 日本シリーズでの巨人の対戦相手は、楽天かロッテ。同シリーズでは、視聴者がどう関心を示すか注目されるところ。(落合一郎)
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