「Yahoo!ニュース」意識調査では、「2013年日本一に輝くのは巨人? 楽天?」との意識調査を、2013年10月21日〜26日に実施。その結果、92,816票(男性79.6%、女性20.4%)の投票があり、意外にも、楽天の勝利を予想した人が59.5%にあたる52,217票にのぼった。逆に巨人の勝利を予想した人は40.5%の37,599票だった。
回答した人の年代を見ると、40代=28.9%、50代=23.3%、60代=16.9%、30代=15.1%、20代=6.8%、70代以上=5.8%、10代=3.2%で、40代以上の人からの回答が圧倒的に多かった。
回答者の居住地は、巨人の人気が高いと思われる関東(東京以外)=23.9%、東京=15.1%で、関東地区全体で39%にも及んでいる。一方、楽天が本拠とする東北地区では、8.4%の回答しかなかった。この統計を見るかぎり、巨人、楽天の人気度がそのまま反映されたわけではなさそうだ。
専門家筋では、ディフェンディングチャンピオンであり、強力な戦力を誇る巨人有利を予想する向きが多いが、どうして、こんな投票結果になったのか?
一部回答者の投票動向を見ると、2011年3月11日の東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地区の方々に、楽天が勝つことで夢と希望、勇気を与えてほしいといった趣旨の意見も少なくないようだ。
また、楽天ファンではないが、アンチ巨人派の一票も多いもようで、強すぎる巨人に対しての判官びいきもたぶんにありそうだ。楽天が勝った場合に実施されるとみられる「楽天市場」のバーゲンセールに期待する向きもある。
泣いても笑っても、残すは2戦か最大3戦。最後に笑うのは、巨人か、楽天か?
(リアルライブ編集部)