スポーツ
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スポーツ 2013年07月25日 19時00分
スケート連盟が「安藤美姫をソチに行かせるな!」の大号令
4月に極秘出産し、未婚の母となった安藤美姫(25)が、来年のソチ五輪を目指して、いよいよ本格的な練習に入ったと見られている。 「子供の父親探しも、モロゾフでほぼ確定ムードとなったことで一段落。今後は実戦から2年も遠ざかっていた安藤が、ソチへの切符を勝ち取ることができるかが、俄然注目されているのです」(スポーツ紙記者) 気になるのは、その実力ぶりだが−−。 「全盛時の力強さこそないものの、次第にジャンプのキレを取り戻している。練習嫌いの安藤が、初めてハードなウエートトレーニングに励んでいるといいますから、可能性は十分ありそうです」(フィギュア関係者) ところが、その一方では「そう簡単にことが進まないのでは?」との見方も浮上している。実は安藤とスケート連盟の関係が、これまでにないほど最悪の状態を迎えているからだ。 「出産インタビューにしても何の説明もなかったため、連盟幹部は呆れ顔。安藤は、何度も週刊誌を賑わせてきたことから、連盟内部にもハナから味方がいない状態なのです。通常、ブランクがあっても、彼女ほどの選手が復帰となれば無条件で強化指定選手になるのが諸外国では常識。それを連盟側が『特別扱いしない』としているのは、明らかな嫌がらせなのです」(前同) ソチ五輪出場には、12月の全日本選手権での表彰台が条件になってくるが、 「優勝すれば無条件で出場が決まりますが、2位、3位の場合は、実績のあるほかの選手と比較検討されることになる。連盟としては、エースを浅田真央とし、次いで、安藤不在のフィギュア界に貢献してきた鈴木明子、村上佳菜子を派遣したい意向がありますから、安藤が2位だったとしても、『安藤を行かせるな!』と、非情な決定が下りそうな雰囲気です」(前同) いっそのこと、モロゾフと結婚して、ロシア人として出場を目指した方がいいかも。
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スポーツ 2013年07月25日 15時30分
中日・高木監督の退任が決定的に! オーナーが続投要請せず
中日・高木守道監督(72)の今季限りの退任が決定的となった。 今季で2年契約が切れる高木監督が7月24日の試合前、白井文吾オーナー(85=中日新聞会長)に、前半戦の総括報告を行ったが、白井オーナーから続投の要請はなかった。 今季の中日は、前半戦終了時点で、37勝46敗1分けで、借金9と不振。順位こそ、3位でAクラスを辛うじて保ったが、3位から6位まではダンゴ状態で、いつ最下位に転落してもおかしくない。中日は02年以降、11年連続でAクラスを続けてきたが、その確保すら危うくなっている。首位・巨人とは13.5ゲームの大差がついており、後半戦で猛追をして、優勝争いをするのは絶望的だ。 白井オーナーは「CS(クライマックス・シリーズ)に出たら、優勝を狙ってほしい」と激励したが、このぶざまな成績では続投の要請はなくて当然。 高木監督の去就に関して、白井オーナーは「来季もやるかやらないかは契約書に書いていない。ただそれだけのこと。あるともないともいえない。時の流れに身を任せて」と明言を避けたが、決断の時期については「10月だな。CSの行方いかんにもよる。そういうことに影響がないように。考えるのは一晩考えりゃいい。そんな難しいことじゃない」と話した。 高齢の高木監督は「私は2年契約なので2年間全力で、強いドラゴンズの流れを止めないようにと頑張ってきた」と、今季限りで退任の意向を固めている。 04〜11年まで、8年に及ぶ落合(博満)政権下で、4度リーグを制し、ほとんどのシーズンで優勝争いを繰り広げてきた中日だが、落合ドラゴンズを支えたレギュラー陣は高齢化し、成績も下降。それに取って代わる若手も、ほとんど育っていない状態。今季の中日の不振は、必然といえるかもしれない。 今後、フロントではOBを中心に、後任の選定に入るが、中日はフレッシュな監督を起用して、若手中心の新たなチームに生まれ変わる必要がありそうだ。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月24日 15時30分
もはや亀田興毅では視聴率獲れず! 土屋アンナ、蝶野正洋投入も実らず
かつて、“視聴率男”と呼ばれた亀田興毅だが、もはや、その称号は過去のものとなってしまったようだ。 7月23日、東京ビッグサイトで、WBA世界バンタム級王者・興毅(26=亀田)対挑戦者・同級3位=ジョン・マーク・アポリナリオ(23=フィリピン)の同選手権が行われ、3-0(117-109、118-108、119-107)の大差判定で、興毅が同王座7度目の防衛に成功した。 4月7日、同級8位=パノムルンレック・カイヤンハーダオジム(タイ)とのV6戦では、ランキング下位の無名選手相手に、見せ場もつくれず、2-1の僅差判定勝ち。興毅は「しょうもない試合をしてしまいまして、本当に申し訳ない」と、ファンに土下座謝罪し、悔し涙を流した。 今回のV7戦では、10、12回とダウンを2度奪ったが、いずれも、相手のダメージは浅く、KOには至らず。興毅がダウンを奪ったのは、11年12・7のマリオ・マシアスとのV3戦以来、実に1年8カ月ぶりのことだった。 採点上は完勝といえた試合だったが、KOできなかった興毅は「いいところも悪いところもあった。前回よりはちょっと進歩していると思う」と話し、「次は早いこと4階級制覇したい」とスーパーフライ級に落としての4階級制覇を口にした。 この試合は「TBSスポーツ夏祭り」の一環として、同日午後9時20分から放送され、サッカー中継(横浜Fマリノスvsマンチェスター・ユナイテッド)の直後という好条件だったにもかかわらず、視聴率は11.8%(以下、数字はすべて関東地区)と低迷。国家独唱には歌手・土屋アンナ、特別リングアナには人気プロレスラーの蝶野正洋を起用したが、それも実らなかったようだ。 バンタム級に転向してからの興毅戦の視聴率は、王座決定戦(10年12月26日)=13.8%、V1戦(11年5月7日)=13.9%、V2戦(同8月31日)=16.7%、V3戦(同12月7日=セミファイナル)=10.2%、V4戦(12年4月4日)=14.6%、V5戦(同12月4日)=20.5%、V6戦(13年4月7日)=11.2%で、2戦連続の11%台となった。 V5戦は暫定王者のウーゴ・ルイス戦との統一戦であったため、高かったが、好カードを組まなければ、数字が獲れなくなってしまった。 5階級制覇を最終目標に掲げている興毅だが、試合内容も重要。複数階級を制する夢もいいが、もっと強い対戦相手とのマッチメークをしなければ、もはや視聴率の上昇はなさそうだ。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月23日 15時30分
日本人横綱欲しさが見え見え! 横審が稀勢の里の綱獲り継続に含み
綱獲りが完全に消滅したと思われていた大関・稀勢の里(27=鳴戸)に、まさかの綱獲り継続の目が出てきた。 大相撲の横綱審議委員会が7月22日、東京・両国国技館で開かれ、名古屋場所で綱獲りが懸かりながらも、11勝4敗と平凡な成績に終わった稀勢の里に関して議論された。 内山斉委員長(78)は稀勢の里の綱獲りに関して、「白紙」としながらも、「(来場所)全勝優勝したなら内容次第では…。日本国民の願いじゃないかというのもありますし」と含みをもたせた。 他の委員からも、「(名古屋場所で)横綱2人を倒している功績は大きい。全くゼロとは思わない。優勝の仕方」との意見も出た。 横綱昇進への内規は、「2場所連続優勝、もしくはそれに準ずる成績」と定義されている。名古屋場所は横綱・白鵬が13勝2敗で優勝、それに「2差」で続いたのが11勝4敗の稀勢の里と、東前頭12枚目の魁聖だった。 これまで、稀勢の里になにかと目をかけてきた北の湖理事長も、さすがに「この成績では厳しく見られるのは当然だ。横綱を目指す上では物足りない」と、綱獲り白紙を明言していた。 仮に、稀勢の里が来場所、全勝優勝しても、その前の場所が11勝で、優勝争いにも絡めなかったとあっては、常識的に考えて、横綱昇進の議論にもならないはず。それでも、横審は未練タラタラで、来場所の稀勢の里に望みを託した。 安易に横綱をつくらないために、平成以降、2場所連続優勝以外で、昇進した者はいない。その条件をクリアして横綱になった日馬富士も、成績不振で苦しんでいる。 3代目若乃花が00年春場所で引退して以降、日本人横綱は13年以上存在していない。横審が喉から手が出るほど、日本人横綱が欲しいのは分かるとしても、近年の慣例を曲げてまで、“大甘昇進”させるのはいかがなものだろうか…。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月22日 15時30分
白鵬の独走許した横綱・日馬富士、大関陣のふがいなさ際立った大相撲名古屋場所
大相撲名古屋場所(7月7日〜21日=愛知県体育館)は横綱・白鵬(28=宮城野)が13勝2敗で、独走の末、3場所連続26度目の優勝を果たした。白鵬は春場所初日から続けていた連勝記録こそ、43でストップしたが、優勝回数でモンゴルの先輩横綱・朝青龍の25回を抜いて、史上単独3位となった。 千秋楽から一夜明けた22日朝、白鵬は「40連勝と優勝という、場所前の目標を達成した満足感がある」と笑顔。同時に、「尊敬する大鵬さんの32回という優勝回数に近づく目標がある。夢が目の前にやってきたなという感じ」と、史上最多優勝の更新を見据えた。 今場所の白鵬はライバルがあっさり脱落していくなかで、まさしく一人旅状態。12連勝を挙げた大関・鶴竜戦で右脇腹を痛め、優勝を決めた13日目の大関・琴欧洲戦で勝ったものの、ケガを悪化させ、14日目の大関・稀勢の里戦で連勝ストップ。千秋楽の横綱・日馬富士戦は、いいところなく押し出されてしまった。しかし、優勝が決まった後の2連敗で、ダメージは実質的になかった。 綱獲りが懸かっていた稀勢の里は7日目で3敗を喫し、早々に優勝戦線から消えた。日馬富士は8日目から3連敗し、2ケタの10勝を挙げるのがやっと。珍しく琴欧洲が10日目まで1敗で健闘したが、11日目から5連敗で、終わってみれば、恒例の1ケタ勝利(9勝)で終わった。他の大関は鶴竜が10勝、琴奨菊が9勝で、優勝争いにかすりもしなかった。 最後まで白鵬を追走したのは、幕内下位の碧山(東9枚目)、魁聖(東12枚目)の2人。こんな状況を許した日馬富士や大関陣は、なんとも情けないというしかない。 優勝争いにすら絡めなかった日馬富士、綱獲りが白紙に戻った稀勢の里には猛省をして、来場所に臨んでほしいものだ。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月20日 17時59分
DeNA・ラミレスがついに2軍降格 飼い殺しの可能性も…
DeNAの人気者、アレックス・ラミレス外野手(38)が7月18日、出場選手登録を抹消され、来日13年目で初の2軍降格となった。 今季のラミレスは4月6日のヤクルト戦(神宮)で、外国人選手初の通算2000本安打を達成した。ところが、その後は出場機会が激減。代打に甘んじることが多くなり、わずか55試合の出場で、130打数24安打2本塁打13打点、打率.185と極度の不振。6月2日の日本ハム戦(旭川)での本塁打を最後に、22打席無安打が続いていた。 もともと、今季、ラミレスは中畑清監督の“構想外”だった。左翼守備に大きな不安があるため、大記録達成とともに、次第にベンチを温めることが多くなった。幸い、ラミレスをスタメンから外しても、ベテランの多村仁志や金城龍彦がおり、若手の井手正太郎、下園辰哉らが台頭。また、本来、内野手の筒香嘉智の左翼起用も増え、困ることはまるでない状況だ。 代打屋で結果が出せれば良かったが、元来、配球を読んで打つタイプのラミレスは、1打席勝負の代打は水に合わず、全く結果が残せなかった。 守れない、走れない、打てないでは、もはや1軍にラミレスの居場所はなくなった。表向きは再調整だが、このまま、2軍で飼い殺しにされてしまう可能性もありそうだ。 ラミレスにとっては、2軍で干されるくらいなら、指名打者制のあるパ・リーグにトレードしてもらった方がいいとの思いもあるだろう。しかし、その際にネックとなるのが3億5000万円(推定)の高額年俸だ。パ・リーグでラミレスに興味を示す球団があっても、年俸が原因で二の足を踏んでしまう。移籍を実現させるには、年俸の大半をDeNAが負担すること以外になさそうだ。 DeNAでは将来の監督候補とも目されるラミレス。このまま、2軍に幽閉されて、強制引退の道へ向かうこともあるかもしれない。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月19日 15時30分
史上初のアフリカ出身力士・大砂嵐 断食に打ち克って勝ち越し!
史上初のアフリカ大陸出身力士として、注目を集めていたエジプト出身の新十両(西9枚目)・大砂嵐(21=大嶽)が、イスラム教の慣習であるラマダン(断食)に打ち克って、見事、勝ち越しを決めた。 初土俵から、わずか所要8場所のスピード出世で、名古屋場所(愛知県体育館=7月7日〜21日)で新十両に昇進した大砂嵐。 4日目からはラマダンに入り、日の出から日の入りまで、一切の飲食が禁じられている。食事もさることながら、この猛暑の中で、アスリートが水すら飲めないのは大きなハンディとなったが、深夜にいったん起きて夜食を摂ったり、うがいを多めにしたりして、しのいできた。 しかし、大砂嵐は「(ラマダンの)影響はない。さらにパワーが出るんだ」と、そのハンディをものともせず、ラマダン突入後の9日間を6勝3敗の好成績で乗り切って、12日目に区切りの8勝目を挙げた。 新十両の場所で勝ち越しを決めた大砂嵐は、「疲れているけど、勝ち越してホッとした」と笑顔。さらには、「勝ち越しはもう終わったこと。あと3番勝てるように、1日一番で頑張るだけ」と先を見据えた。 大砂嵐にとって、残り3日間は非常に大きな意味をもつ。あと2番以上勝って、星を2ケタに乗せれば、来場所、番付は十両上位に上がり、幕内を狙える地位になる。十両を2場所で卒業して、一気に入幕するためには、この先の3番の星取が重要。勝ち越しで満足せず、星を重ねてほしいものだが…。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月18日 20時00分
巨人に反旗 楽天・三木谷オーナーが画策する「川渕新コミッショナー」誕生
統一球隠ぺい問題の発覚後、初めて開催された12球団オーナー会議(7月10日)だったが、結論から先にいえば拍子抜け。加藤良三コミッショナーの解任については言及されず、責任問題は9月の第三者委員会の報告を待って、9月19日のオーナー会議で協議されることになったからだ。 スポーツ紙などの報道では、改革派の楽天・三木谷浩史オーナーを含め、どのオーナーも加藤コミッショナーの“後継人”ともいえる巨人の渡辺恒雄球団会長には楯突けず、来年6月の任期満了まで続投させる方向が固まったのだというが、実は水面下では別の動きが進行している。 「三木谷氏を中心とするパの改革派オーナー連はコミッショナー解任に動いている。担ぎ上げようとしているのはJリーグをプロスポーツに育て上げた川淵三郎元Jリーグ初代チェアマン=日本サッカー協会最高顧問=です」(球界関係者) 川淵氏はJリーグ発足時、『読売ヴェルディ』に企業名を外すことを求め、ナベツネ会長と丁々発止を演じた読売の天敵。 「そのような人物をNPBのトップに頂くとなれば、巨人に反旗を覆すことになる。しかし、これくらいの劇薬を投与しないことには、赤字球団が多い経営問題はおろか、人気も復活できないという危機感の表れでもある」(球界事情通) 三木谷オーナーがコミッショナー問題を9月に先延ばししたのも、裏があるということか。 「コミッショナー人事など、球界の最重要問題はオーナー会議で決めることになっていますが、実際には12球団の球団代表からなる理事会で話し合い、その決議内容をオーナー会議で承認するという構図になっている。今回のオーナー会議では、三木谷オーナーはコミッショナー問題については口をつぐんでいますが、理事会では川淵氏が有力候補に挙がっていたのです。川淵氏はノムさん(野村克也氏)と昵懇で考えが近く、そのノムさんは前楽天監督。三木谷オーナーが川淵氏に期待していることを察知した楽天フロントが、パの各球団に川淵コミッショナー案を働き掛けているのです」(スポーツ紙デスク) 球界再編か。
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スポーツ 2013年07月18日 17時05分
軽傷なのに球宴辞退 セ首位打者の中日・ルナに“サボタージュ疑惑”
超優良助っ人として評価が高かった中日のエクトル・ルナ内野手(33)に、“サボタージュ疑惑”が飛び交っている。 昨季、フィリーズ、パイレーツに在籍したルナは、昨オフ、中日と1年35万ドル(当時約2870万円)の格安年俸で契約した。 シーズンに入ってみれば、走攻守ともにそろった選手で、常に全力プレー。5月のセ・リーグ月間MVPを獲得するなど、5月まで打率4割をキープしていた。 そんななか、球団は6月5日、まだ開幕から2カ月しか経っていないというのに、ルナとの契約延長を早々に決断。来季から、年俸200万ドル(現在のレートで約2億円)プラス出来高の2年契約(3年目は球団に選択権)を結んだ。 中日は昨オフに主砲のトニ・ブランコ内野手ら3外国人選手を、銭闘の末、DeNAにかっさらわれてしまった苦い経験があったため、早期に他球団への流出を防いだとみられる。 来季からの年俸が約6倍に跳ね上がったことで、不安視されたのは、ルナからハングリー精神がなくなってしまうこと。 契約延長後、ルナの打率は急降下したが、それでも、7月17日現在、打率.369(リーグ1位)、9本塁打、50打点の好成績を残しており、得点圏打率(.441)の高さは、群を抜いている。 「性格もマジメなルナだけに、ビッグな契約を手にしても、手を抜くことはないでしょう」(某スポーツ紙記者)と言われていたが、ここに来て、どうも雲行きが変わってきた。 ルナは6日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)での走塁中に左ヒザを痛め、途中交代。次の試合から欠場したが、“軽傷”として病院にも行かなかった。 その後、8日からの沖縄遠征にも帯同し、ヤル気をアピールしていたが、練習中に痛みが出たとして名古屋に戻り、10日に精密検査の結果、腸けいじん帯炎で、腱やじん帯に異常はなく軽傷と診断された。 13、14日の巨人戦(ナゴヤドーム)には代打出場。「15日からの広島戦から、スタメンで出たい」と話していたが、15日の広島戦(マツダスタジアム)での試合前の練習の状態を見て、「休みたい」と言い出して欠場。そして、16日に大事を取って出場選手登録を抹消された。 それでも、19日からのオールスター戦には出るものと思われていたが、高木守道監督の指令を振り切って、「治療に専念したい」と球宴も辞退した。果たして、そこまでひどいケガなのか? 野球協約には球宴を辞退した場合、後半戦開幕から10試合は出場選手登録できない規定があるため、ルナが復帰できるのは、最短でも8月4日となる。 球宴のベンチには高木監督も入るため、指揮を執る巨人・原辰徳監督に、ルナに無理をさせないように指示するのは容易なこと。せいぜい、1試合程度の代打出場でお茶を濁せば、辞退などする必要はなかった。 それでも、ルナが「治療に専念」とのわがままを通してしまったため、中日は後半戦スタートの10試合を4番不在で闘わなければならなくなくなり、高木監督の目算も狂ってしまった。 痛いのは確かだろうが、ヒザのケガは軽傷。大型契約を手にしたルナは、「ハングリー精神をなくして、サボタージュしている」と言われても、いたしかたないかもしれない。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月16日 15時30分
2年目のダルビッシュ、岩隈、青木は進化見せる! 日本人メジャーリーガー前半戦総括
米MLB公式戦は7月14日(日本時間15日)、前半戦を終了した。そこで、おもな日本人メジャーリーガーたちの活躍ぶりを総括したい。 明らかに“進化”を見せているのが、ダルビッシュ有投手(26=レンジャーズ)、岩隈久志投手(32=マリナーズ)、青木宣親外野手(31=ブルワーズ)の2年目組だ。 すっかり、レンジャーズの主戦投手としての地位を確立したダルビッシュは、開幕からローテーションを守り、18試合、119回1/3を投げ、8勝4敗、奪三振157(ア・リーグ1位)、防御率3.016(ア・リーグ7位)の成績。 昨季の前半戦と比較すると、勝ち星(10勝)こそ、下回っているが、防御率(3.59)は飛躍的に良くなり、奪三振(117)は大きく増えた。安定感がグッと増して、三振が取れるようになったダルビッシュは大きな故障さえなければ、昨季の16勝を上回る可能性も十分。 岩隈は昨季の前半戦、リリーフでのスタートとなり、不本意な成績だったが、先発に固定されてから本領発揮。20試合、131回1/3を投げ、8勝4敗、奪三振113、防御率3.015(ア・リーグ6位)で、ローテーション投手としての役割を果たしており、昨季の9勝を超えるのは間違いないだろう。 ダルビッシュ、岩隈の2人は16日(同17日)開催の米オールスターに選出されたが、ダルビッシュは右僧帽筋の張りで故障者リスト(DL)入り。岩隈は14日の前半戦最終戦に投げたため、球宴での登板がなくなった。このため、残念ながら、今年の球宴でも日本人選手の出場はない。 青木は昨季の前半戦を.301と打率3割で折り返したが、開幕はベンチスタートで規定打席に満たなかった。今季はガッチリ、レギュラーの座を奪って、354打数104安打19打点4本塁打10盗塁、打率.294(ナ・リーグ18位)で、シーズン通しての初の3割超えを狙う。 黒田博樹投手(38=ヤンキース)の安定感も見逃せない。19試合、118回2/3に投げ、8勝6敗、奪三振84、防御率は日本人投手では最高の2.65(ア・リーグ2位)でタイトルも狙える位置にある。4年連続2ケタ勝利達成は、時間の問題といえそうだ。 イチロー外野手(39=ヤンキース)は、318打数90安打25打点6本塁打13盗塁、打率.283と、まずまず。マリナーズに在籍していた昨季の前半戦は打率.261と低迷したが、球宴後にヤンキースにトレードされてから、打率.322をマークしただけに、残された後半戦で3割、200安打を目指す。 リリーフ投手では、レンジャーズから移籍の上原浩治投手(38=レッドソックス)が活躍している。昨季は37試合の登板だったが、今季途中からクローザーに昇格。すでに、44試合、42回1/3に投げ、2勝0敗8セーブ、防御率1.70の好成績を収めている。 上原の前を任されている田沢純一投手(27=レッドソックス)も、43試合、41回2/3を投げ、4勝3敗、防御率3.02と、上々の数字を残している。 2年目の川崎宗則内野手(32=ブルージェイズ)の課題は、やはり打撃。前半戦終了直前に今季2度目のマイナー落ちした川崎は、守備、走塁、ベンチウォーマーとしての評価は高いが、178打数38安打20打点1本塁打7盗塁、打率.213と低打率なのがネック。打撃面の向上が、メジャーに定着できるかどうかのカギになりそうだ。 逆に前半戦終了直前にメジャーに昇格したのが、田中賢介内野手(32=ジャイアンツ)。打席数こそ少ないが、19打数6安打1打点0本塁打1盗塁、打率.316で、メジャーリーガーとして前半戦を終えた。田中はマイナーでは失策が多く、内野手失格のらく印を押されているだけに、他の選手と外野手としての競争となりそうだ。 その他、故障上がりの松坂大輔投手(32=インディアンス)、和田毅投手(32=オリオールズ)、マイナー暮らしが続く1年目の中島裕之内野手(30=アスレチックス)は後半戦に懸けることになる。(落合一郎)
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