スポーツ
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スポーツ 2013年08月12日 15時30分
壇蜜の悩殺始球式にヤクルト投手が「ハァハァ」して完全昇天!
真剣勝負のプロ野球公式戦の場で、前代未聞の始球式が行われた。 8月11日、プロ野球セ・リーグのヤクルト対DeNA戦(秋田県立野球場)で、地元・秋田の横手出身のセクシータレント・壇蜜(32)が始球式に登場した。 マウンドに上がる前には、「秋田空港で止められなかったので、このまま入ってきました。私は青島刑事の上司にもなれず、集団グループの真ん中にもなれず、携帯電話のCMも取れず、ただひたすら服を見せるより、肌を見せる感じでやってきたんですけれど、このように呼んでいただいて本当に光栄です。自分からは、生まれてすぐに東京に行ってしまったので、おいそれと故郷とは言えないのですが、このように温かく迎えてくれたことがうれしくてなりません。本日は本当にありがとうございます」とあいさつ。 そして、マウンドに上がった壇蜜はやおら、ヤクルトのユニフォームを脱ぎ出すと、なんと中に着ていたのは青のスクール水着。 セクシー系タレントがプロ野球の始球式を行うことはあるが、せいぜい、タンクトップにショートパンツ程度が限界。常識を飛び越えた壇蜜の露出ぶりに、観客は完全KOされた。 ところが、KOされてしまったのは、観客だけではなかった。水着姿の壇蜜をかぶりつきで見てしまったヤクルトの先発、クリス・ラルー投手(29)は投げる前から、興奮して「ハァハァ」してしまったか、初回から4失点の乱調。その後も、脳裏に壇蜜の悩殺水着姿が頭をよぎって、ピッチングに集中できなかったか、立ち直ることはできず。4回途中で12安打を浴び、8失点を喫して、まさしく完全昇天した。 結局、ヤクルトは7-13で完敗した。この試合はヤクルトにとっては、最下位脱出が懸かった大事な一戦だった。しかし、壇蜜の悩殺始球式で投手が心を乱してしまい(?)、手痛い敗戦となった。 壇蜜によると、水着での始球式は主催のヤクルト球団に事前許可を取ってのパフォーマンスで、了解なしの“強行突破”ではなかったという。 観戦に訪れた世のお父さんたちからは、好評だった悩殺始球式だが、その場は真剣勝負の舞台で、「やり過ぎ」との声も…。許可したヤクルト球団には、賛否両論うずまきそうだ。(落合一郎)
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スポーツ 2013年08月12日 11時00分
名古屋場所成績に大甘の横審
期待された大関・稀勢の里は綱取りに失敗、横綱・日馬富士は相変わらずの体たらく−−。 7月行われた名古屋場所の後、大相撲界では一目置かれる存在の横綱審議委員会(横審)が、一体どんなカミナリを落とすのかと注目されたが、まるでただの応援団のような発言が耳についた。 稀勢の里は白鵬の連勝を43で止めたものの、平凡な11勝に終わった。すると内山斉委員長(読売新聞グループ本社顧問)は、すぐさま「今場所の成績は割り引いて、秋場所、全勝優勝なら横綱にあげてもいい」と未練たっぷりに擁護。 また、優勝争いにはまるで絡めず、10勝にとどまった日馬富士に対しても「来場所の成績いかんによっては“激励”もありうる」と、こちらは5月場所後に聞いた内容と全く同じ発言をして周囲をあきれさせた。 横審は、内規で成績不振な横綱に対して、『引退勧告』『注意』『激励』などを行えることを定めているのだが、内山委員長は前回言った分を無かったことにして、日馬富士に一場所の猶予を与えてしまったのだ。 大赤字を抱え、営業的にどうしても新しい目玉が欲しい協会首脳が、稀勢の里の綱取りに固執するのはわかる。しかし、協会とは一線を画し、第三者的な立場で横綱、大関を厳しく査定する横審がこれでは、協会の御用聞き委員会と言われても致し方ない。 「昔はメンバーに一家言を持つ相撲通が多かったのですが、最近は体のいいファンクラブと化してしまった。平成6年秋場所後、貴乃花の横綱昇進の諮問に横審が内規にそぐわないと言って突っぱねたことがありました。今や昔の感が強いですね」(協会関係者) こんな横審に対しては、ファンから“激励”される日も近いだろう。
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スポーツ 2013年08月11日 11時00分
横浜・中畑監督続投確定の裏で 二軍落ちラミレスがポスト狙い
横浜DeNAベイスターズ“ラミちゃん”ことアレックス・ラミレス(38)の不振は、監督人事にも影響を与えていた。 「フロントは中畑監督を『続投』させる方向で調整を始めました」(関係者) 中畑清監督は「Aクラス入りできなければ辞める」とタンカを切って今季に臨んだ。昨季と違い、3位で後半戦に突入するなど健闘してはいるが、“定位置”の最下位から遠い安全圏にいるわけではない。 「次期指揮官として招聘したい本命もいたのですが、交渉の段階で断られたようです。中畑監督はファンに人気があるし、今の戦力では、誰が監督でも優勝できませんしね」(同) 次期監督の適任者不在だけが、続投の理由ではなさそうだ。カギを握るのは、不振で二軍落ちしたラミレスだという。ラミレスといえば、外国人選手初の2000本安打を達成した際、「将来は日本で監督をやりたい」と発言していた。 「二軍落ちの理由は打撃不振ですが、中畑監督はラミレスの守備難にもご立腹です。ラミレスはブランコ、モーガンらDeNAの外国人選手たちにとって、精神的支柱です。日本人選手へもアドバイスを送っており、二軍降格に反対するコーチもいました。でも、代打で使えば代走を送らなければなりませんし、スタメン起用するときも守備要員を用意しなければなりません。選手起用の効率が悪くなります」(担当記者) 二軍落ちを決断したのは中畑監督自身。誰も特別扱いしない采配が人望を高めたともいえるが、2年前、攻守ともに衰えたラミレスをDeNAが獲得したのは“将来の監督含み”だったともいわれている。 「序盤戦、ラミレスの千葉ロッテ移籍説が報じられました。現役にこだわるのなら、守備に就かなくていいパ球団に移籍するしかない。ラミレスが移籍を望まず、DeNAが放出をためらったのも“将来の監督候補”を失いたくなかったからですよ」(前出・関係者) 目下、ラミレスは二軍で「若い彼らとファームの優勝を狙う」と奮闘中。若手を手なずけ、将来に着々だ。
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スポーツ 2013年08月10日 17時59分
KOされた日本ハム・大谷が敗戦処理に降格?
7月30日の千葉ロッテ戦(QVCマリン)で、プロ6度目の先発にして、初のKO降板となった日本ハムの二刀流ルーキー・大谷翔平投手(19)が、8月9日の千葉ロッテ戦(札幌ドーム)でサプライズ登板した。 大谷が登場したのは、0-2とビハインドの場面の6回表。先発のボビー・ケッペル投手の後を継いで登板。2回30球を投げ、最速155キロで、1安打1四球3奪三振無失点で、上々の内容だったが、自軍は得点できず、0-2のまま、日本ハムが敗退した。 「0で抑えればチャンスはあるかなと思いました。抑えて、いい流れを持ってこられればと思った」という大谷は、「思ったより力を入れなくてもいい球がいった。走者が出ていても気にならなかった」と満足げ。 KOされてから初めての登板が負けている場面とあって、“敗戦処理”への降格とも思えるが、栗山英樹監督は「今日はダブル先発。勝っている場面でも投げさせていた」と、それを否定した。 当初、10日の千葉ロッテ戦での先発もプランされていたが、疲労の蓄積を考慮して回避した。打者としては、前半戦3割台をキープしていたが、ここに来て、急降下。打率は.269(9日現在)まで下がるなど、疲れがたまっていると判断されたのだ。 この日、先発のケッペルは右肩の故障から復帰したばかりで、まだ長いイニングを投げられないため、その後を“ダブル先発”として、大谷に託したのだ。 次週、日本ハムは日程上の都合で4試合しかなく、先発に余裕があるため、大谷は再び中継ぎ待機する可能性がありそうで、20日からの6連戦で先発する見込みとなるようだ。 「中継ぎの大変さが分かったので、先発ではより長いイニングを投げたい」と、話した大谷。次回、先発時には、その経験を生かしてほしいものである。(落合一郎)
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スポーツ 2013年08月06日 15時30分
NPB頭が痛い 楽天に日本シリーズ出てほしくない!?
プロ野球パ・リーグは、万年Bクラスの楽天がまさかの独走中だ。8月5日現在、楽天は2位タイの西武、ロッテに7ゲームの大差をつけており、今後、大崩れしないかぎり、球団創設以来、初のリーグ優勝も見えてくる。 現行ルールでは、リーグ優勝を果たしても、CS(クライマックス・シリーズ)を勝ち上がらなければ、日本シリーズには進出できないが、CSにおいては、2位、3位チームより、優勝チームが有利になるのは明らかだ。 楽天のリーグ制覇の可能性が高くなり、日本シリーズ進出に現実味が出てきたことで、NPB(日本野球機構)が頭を悩ませているというのだ。 というのも、楽天が日本シリーズに出た場合、「収支」が大きな問題になってくるからだ。公式戦やCSは試合を主催する球団の収益となるが、日本シリーズはNPBの最大の収入源なのだ。 参考までに、11年の日本シリーズ(ソフトバンクvs中日)では、15億6701万3100円の入場料収入があり、選手分配金は勝ったソフトバンクが1億2462万5839円、敗れた中日が8308万3892円だった。 楽天が本拠地とするKスタ宮城は現状、2万3466人の収容人員しかない。楽天が04年に新規参入時に公約した2万8000人の目標には、届いていないのだ。約束が守られていないため、楽天が日本シリーズに進出した場合、宮城での開催が疑問視される。場合によっては、東京ドームなど、他の球場での開催が浮上する可能性もある。 ただ、東日本大震災の復興支援の観点から、収容人員が目標に届いていないからといって、宮城以外での開催を楽天に求めることも難しい。 そうなると、収容能力の低い宮城で開催せざるを得なくなり、4万人規模の球場で開催するケースと比較すると、入場料収入が大きく「減収」してしまうのだ。これは、NPBにとっては由々しき問題。NPBとしては、「楽天には日本シリーズに出てほしくない」というのがホンネかもしれない。(落合一郎)
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スポーツ 2013年08月05日 15時30分
元西武のアスレチックス・中島裕之 もうメジャー昇格は無理? 厳しい状況は続く
「あの人は今どこに?」ではないが、最近、とんと名前を聞かないのが、元西武でアスレチックスの中島裕之内野手(31)だ。 開幕から早4カ月が経つというのに、「メジャー契約」したはずの中島は、いまだに1度も上に上がっていない。 オープン戦で打率1割台、失策連発と低迷した中島は、オープン戦中に左太ももを負傷。それが響いて、故障者リスト(DL)入りして、傘下3Aのサクラメントで開幕を迎えた。 故障はとっくに完治しているのだが、メジャーからは一向にお呼びが掛からず、マイナー暮らしを余儀なくされている。 昨年12月、中島はアスレチックスと2年総額650万ドル(現在のレートで約6億4200万円)プラス出来高で契約し、「正遊撃手候補」として期待された。 ところが、アスレチックスは中島に全幅の信頼を置けなかったのか、2月にアストロズからのトレードで、同じ遊撃手のジェド・ローリー内野手(29)を獲得。中島が不在の間に、ローリーは期待以上の働きを見せ、3割近い打率をキープし、遊撃のポジションを確固たるものにしてしまった。 一方、中島はマイナーで二塁や三塁を守ることになったが、メジャーに上がるほどの成績を収められていないのが現状だ。 そんな折り、中島にとってはバッドニュースが飛び込んできた。アスレチックスは7月30日(日本時間31日)、エンゼルスからトレードで、ライバルといえるアルベルト・カヤスポ内野手(30)を獲得したのだ。 カヤスポのポジションは中島と同じ二塁、三塁で、長打力こそないものの、堅実な守備が売りの選手。今季はエンゼルスで86試合に出場、294打数74安打5本塁打36打点、打率.252の成績を残していた。チームに合流後は即、二塁手でスタメン起用されている。 それでは、三塁はというと、ジョシュア・ドナルドソン内野手(27)が、打率.294、16本塁打、61打点(成績は8月4日=同5日=現在)の好成績を挙げており、中島が入る余地はない。 現在、アスレチックスはア・リーグ西地区の首位を走っており、地区優勝に向け、未知数の選手を試す余裕はないだろう。 大きく目算が外れてしまった中島。今季中にメジャー昇格を果たすためには、マイナーで絶対的な成績を残すか、内野手に故障者が出るのを待つかの他力本願に懸けるしかなくなってきた。(落合一郎)
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スポーツ 2013年08月04日 11時00分
名古屋場所で露呈した白鵬の衰え
大相撲名古屋場所は、横綱・白鵬の3場所連続、単独史上3位の26回目の優勝で幕を閉じた。優勝が決まったのは、またしても13日目(史上最多5回目)。いかに白鵬の力が群を抜いているかを物語るデータだ。 しかし、もうひとつの焦点だった連勝記録は、14日目に大関・稀勢の里に敗れ43でストップ。まるで3年前の九州場所2日目、史上2位の63連勝で止まったときのビデオを見るようだったが、“負けるべくして負けた”と見ている相撲関係者も多かった。 「稀勢の里が前半で負け、綱取りのプレッシャーから解放されてノビノビ取ったこともあるが、白鵬にも負ける材料があった。その最大のものが稽古不足。もともとそんなに多い方ではないが、この場所前は出稽古もたったの3日間と極端に少なかった」(関係者) その理由について師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)は、「もっと出稽古したかったんだけど、断られてできなかったんだ。こうなると強すぎるのも困るね」とこぼしていた。もちろん、白鵬の心のどこかに、「この程度でも大丈夫だろう」という、おごりや甘えがあったのも確かだろう。 稽古不足は相撲勘や体作りにもマイナス。そのため、中盤から後半、勝つには勝ったが、ヒヤヒヤ相撲のオンパレード。とどめは12日目の取組中に起きた右わき腹の肉離れだ。患部をテーピングで固定し、優勝は決めたが、稀勢の里戦や千秋楽の日馬富士戦では明らかに影響した。 「しそうもないところでケガをするというのは衰えの始まり。過去の大横綱たちもそうやって、引退に追い込まれていったのです」(前出・関係者) 強すぎる横綱とその他の力士たちの差が、来場所以降、いよいよ縮まることになるのだろうか。
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スポーツ 2013年08月03日 17時59分
日米通算4000安打達成目前のイチローに大ピンチ到来!
日米通算4000安打達成目前のヤンキース・イチロー外野手(39)が、絶体絶命のピンチに陥った。 7月末のトレード期限を前にした7月26日(日本時間27日)、ヤンキースはカブスからイチローのライバルとなるアルフォンソ・ソリアーノ外野手(37)を獲得したのだ。ソリアーノは元広島で、01〜12年まで12年連続で20本塁打を放っている長距離打者。今季はカブスで、93試合に出場、362打数92安打17本塁打51打点、打率.254の成績を残していた。 そのソリアーノが加入したことで、ヤンキースの外野陣は競争が激化した。現状はイチロー、ブレット・ガードナー外野手(29)、ソリアーノの3人がスタメン起用されることが多い。枠から外れたバーノン・ウェルズ外野手(34)は指名打者に回るケースが増え、正指名打者のトラビス・ハフナー内野手(36)は控えに甘んじている。 このままの状態が続けば、大きな問題はないのだが、5月に左手小指を骨折して戦線離脱中の主砲、カーティス・グランダーソン外野手(34)が、そろそろ復帰の見込みとなったようだ。 昨季43本塁打のグランダーソンが戻れば、スタメン固定は間違いなく、指名打者の枠を含めても、誰か一人がさらに控えに回らざるを得なくなり、イチローの出場機会が激減してしまう恐れがある。 今季、故障者続出のヤンキースは現在、ア・リーグ東地区の4位と低迷している。プレーオフへの出場権を獲得するためには、今後厳しい闘いが待ち受けており、個人成績や過去の実績などに左右された選手起用はできなくなる。 あと14本(8月2日=同3日=現在)と迫った4000安打の達成は、遅かれ早かれ時間の問題だが、ヤンキースの戦力補強で、イチローはベンチウォーマーになってしまうかもしれない。(落合一郎)
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スポーツ 2013年08月03日 11時00分
選手会が警戒 ナベツネ新コミッショナー体制で加速する「1リーグ制」構想
プロ野球選手会は『コミッショナー交代』の主張を一歩も譲る気はなさそうだ。 「オールスター第一戦(7月19日)の試合前に行われた総会で、統一球問題への憤りをあらためて示し、加藤良三コミッショナーへの不信任案がまとめられました。選手会の徹底抗戦はわかっていましたが、『ファンサービスの球宴前にキナ臭い話をしなくても…』というのが、経営陣側の意見です」(スポーツ紙記者) この強硬姿勢の行く末は波乱を含んでいる。12球団“分裂”、果ては“1リーグ制”への伏線となるかもしれないのだ。 「加藤氏がコミッショナーでいる限り、選手会との対立は避けられません。渡辺恒雄巨人会長が王貞治待望論を主張したのも、そうした動きを察してのことです。王さんはやらないと思いますし、渡辺会長もそれをわかっていて、あえて口に出したのでしょう。王さんの名前を出すことで事態の収拾を図り、一部の球団オーナーサイドから出ている会長自身への待望論も、煙に巻こうとしているのです」(球界関係者) 一方、選手会には、次期コミッショナーに推したい本命がいる。元選手会会長・古田敦也氏(47)だ。 「'04年の近鉄球団消滅を思い出せばわかる通り、古田氏の政治力は歴代コミッショナーにも引けを取りません。選手会は自分たちの意見が通りやすい人を据えたいんですよ」(同) 選手会の要望が加藤退任だけではないのは、経営陣もお見通しだ。球界出身の知性派を迎えるのに異論はないものの、古田氏は近鉄・オリックスの合併騒動時に敵対した人物である。選手会側に近く「将来はプロ野球OBをコミッショナーにすべき」と考えている経営陣ですら抵抗がある。 「選手会が『古田待望論』のカードを切れば、各球団オーナーで構成される実行委員会は意見統一ができず、分裂へ向けて加速するでしょう。そうなれば、いよいよナベツネ“新コミッショナー誕生”、悲願の1リーグ制へというシナリオが現実味を帯びてきます」(ベテラン記者) 混乱は必至だ。
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スポーツ 2013年08月02日 15時30分
世界王座奪取した亀田兄弟の三男・和毅 視聴率でも兄・興毅に勝った!
ボクシングの亀田3兄弟の三男でWBO世界バンタム級5位の和毅(22=亀田)が、8月1日、フィリピン・セブ市ウオーターフロント・セブシティーホテル&カジノで、同級王者=パウルス・アンブンダ(32=ナミビア)に挑戦。手数で上回った和毅は、ダウンこそ奪えなかったが、3-0(118-110、116-112、117-111)の大差判定で勝利し、世界王座を奪取し、日本人初のWBO世界王者となった。 これで、3階級を制した長男・興毅(26)、元WBA世界フライ級王者の次男・大毅(24)に続き、世界でも初めての3兄弟世界王者を達成した。 和毅は「小さい頃からのオレの夢やった。3兄弟世界王者がオヤジの夢やったから、達成できてうれしい。これからオレの夢のスタート。もっと強くなります」と歓喜。 この試合は、1日午後8時より、TBS系で生中継されたが、視聴率は13.5%(以下、数字はすべて関東地区)だった。同時間帯に放送された日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」の15.1%には劣ったが、初の世界戦としてはまずまずの数字。 7月23日にはWBA世界バンタム級王者の兄・興毅のV7戦が、TBSでオンエアされたが、視聴率は11.8%。4月7日のV6戦は11.2%だった。「初物見たさ」の興味本位もあっただろうが、和毅は試合だけではなく、視聴率でも兄・興毅に勝ったことになる。 9月3日には、香川・高松のサンメッセ香川で、次男・大毅がIBF世界スーパーフライ級3位のロドリゴ・ゲレーロ(25=メキシコ)と、同王座決定戦に臨む。 大毅が王座を奪取すれば、興毅との2兄弟での2階級制覇、そして、前人未到ともいえる3兄弟同時世界王者の誕生となる。(落合一郎)
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