スポーツ
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スポーツ 2013年07月15日 17時59分
庇護する北の湖理事長の期待裏切った! 大関・稀勢の里の綱獲りが7日目で早くも消滅
まさに、トホホの結末になってしまった。 大相撲名古屋場所(愛知県体育館=7月7日〜21日)で、“疑惑の綱獲り”となっていた大関・稀勢の里(27=鳴戸)は、3日目に平幕・栃煌山、5日目に平幕・千代大龍、そして7日目に関脇・豪栄道に敗れ、3敗目を喫し、綱獲りの可能性が消滅した。 そもそも、稀勢の里の綱獲りに関しては、首を傾げる向きも多かった。先場所(夏場所)、稀勢の里は13勝2敗の成績を残したが、全勝優勝した横綱・白鵬とは「2差」が付いており、とても「優勝に準ずる成績」には思えなかった。 ところが、かねて、稀勢の里に目をかけている北の湖理事長が、「(優勝に)準ずる成績。(来場所)ふさわしい優勝なら、(昇進の)話題になる。12勝とかなら別だが、ハイレベルなら」と、13勝以上の優勝なら綱獲りを宣言してしまったのだ。 横綱昇進への内規は、「2場所連続優勝、もしくはそれに準ずる成績」と定義されているが、平成以降は2場所連続優勝以外で横綱に昇進させた例はない。協会内では北の湖理事長に反対意見も多かったが、日本人横綱がのどから手が出るほどほしい状況下で、横綱審議委員会は同調してしまった。 まさしく、“疑惑の綱獲り”となった稀勢の里は、プレッシャーもあって、負けが混んで、早々に夢は消えた。 この失態に、これまでなにかと期待を懸けてきた北の湖理事長は「3敗した時点で、もうない。考えられない。残りを負けないのも難しい。残念だ。せっかく先場所13連勝したのに…。先場所はなんだったのか」と立腹。 この星では、来場所に綱獲りが持ち越されることも考えられず、一からやり直しとなった稀勢の里は、「甘いっすね。今日は」とうなだれるばかり。8日目で白星を飾った後には、「これから厳しい闘いですが、集中していきたい。気持ちは切れていませんから」と自身に言い聞かせた。 あっけなく、綱獲りが消滅した稀勢の里。今度は理事長にお膳立てしてもらうのではなく、実力で初優勝を果たしてから、綱獲りに向かってもらいたいものだ。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月13日 11時00分
“指導”規定緩和が難しい野球界
教員免許の取得、2年間の教務実績など、元プロ野球選手が「高校野球の監督になりたい」とする希望を遮断していた規定が、このほど解消された。プロアマのさらなる交流が期待されるが、現場からは辛らつな声も聞こえている。 元プロ野球選手で、先の厳しい規定をクリアし、2003年から高校球児を指導していた大野久教諭(52=茨城・東洋大牛久高)は、今年の3月で監督を退任した。大野氏は'84年のドラフト会議で阪神に指名され、ダイエーホークスに移籍後、'91年に『盗塁王』のタイトルを獲得。'95年の現役引退後、中日コーチを経て大学に編入して教員免許を取得した苦労人である。 大野氏はいみじくも、「高校野球は技術指導ではなく生活指導の場である」と語っていた。高校球児の中には、ひたすら甲子園を目指して練習に打ち込む子もいれば、楽しく野球をやりたいという子もいる。監督はチームとしての結果を出さなくてはならない一方、野球を通して子供たちの人間性を磨くという姿勢が求められるというわけだ。 「生徒数が減っているので、公立、私立を問わず、部活動に費やす予算は増やせません。しかも、元プロ野球選手サイドはセカンドキャリアとして高校野球指導者を希望していますが、球児の大多数はプロの指導を理解できるレベルにない。指導機会があったとしても一時的なものでしょう」(スポーツ紙記者) 高野連は規定緩和に積極的だったが、元プロ選手の現場指導を「斡旋する」とはひと言も言っていない。伝統校を中心とした派閥もあり、その構図に馴染めない新参者が弾き出される構図も容易に想像できる。 規定が解消されても、元選手が大量採用されるのにはほど遠いようだ。
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スポーツ 2013年07月12日 11時00分
PL学園監督就任へ着々 統一球問題で鼻息荒い桑田真澄の“算段”
第三者委員会による『統一球問題』の調査が7月2日から本格的に始まった。弁護士でもある那須弘平委員長の口は重いが、ミョ〜に張り切っている男がいる。特別アドバイザーの桑田真澄氏(45)だ。 「桑田氏が選ばれたのは、試合に関する専門的な展開についてサポートをしてもらうためでした。でも、『毎回出席したい』と言い始めていて…」(NPB関係者) 選手OBの調査委員入りが、「怒り心頭の選手会をなだめるため」というコミッショナー事務局側の策略だとすれば、その効果はすでに表れている。嶋基宏選手会長(楽天)は「選手の気持ちをわかってくれる」とエールを送っており、最終報告が9月末まで先延ばしされたことへの不信感を、一切口にしなくなった。 「いや、コミッショナー事務局も桑田氏の張り切りようは計算外でしたよ」(前出・関係者) 桑田氏は「球団、選手、そしてファンなど、全ての組織に臆することなく、日本の野球界が良くなっていくにはどうあるべきか考えたい」と発言(6月28日)。まるで“球界改革者”にでもなったようなコメントである。 「加藤良三コミッショナーをさらに追い込むかもしれませんし、選手会やファンに対して意見する場面もあるかもしれません」(ベテラン記者) 巨人の次期監督レースから遅れを取った桑田氏は、人生プランを立て直したという。現在、東大野球部の特別コーチとして指導しているものの、不祥事を起こして『校外試合禁止6カ月』の重い処分を下された母校・PL学園の再建にも関わっていくとの情報もある。 「元プロ選手の指導者復帰の規定が緩和され、教員免許ナシでも監督になれますからね。東大が秋季リーグで1勝を挙げ、今回の統一球問題で活躍すれば、桑田氏は今後、プロアマ両方の顔になると言ってもいい」(前出・ベテラン記者) 球界にモノ言う実力者、母校をドン底から立て直すカリスマ指導者−−。桑田氏の最終目標は、プロアマ“統一”のコミッショナーなのかもしれない。
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スポーツ 2013年07月12日 11時00分
本誌スクープ! 未婚の母・安藤美姫が狙うソチ五輪“ペア”出場(2)
ラストチャンスは9月のネーベルホルン杯(ドイツ)。この大会で日本がペアもしくはアイスダンスで出場枠を獲得できさえすれば、最終便で団体戦出場に滑り込める。そこでにわかに浮上してきたのが、安藤のペア転向なのだ。 「元世界女王の実力からすれば、選手層が劣るペア、それも敗者復活戦的なメンバー構成の大会なら出場枠の獲得は可能でしょう。日本は4月の国別対抗戦(東京)では男女シングルだけ出場し(五輪とは違いカップル欠場でも可)、2連覇こそ逃したものの、3位に入った。ソチ五輪でも団体戦に出場さえできればメダル獲得は確実。それだけに戦力外だった元女王のペア転向に期待感を寄せているのです」(スポーツライター) 女子シングル代表の3枠は浅田真央(22)、村上佳菜子(18)、鈴木明子(28)で盤石。安藤のブランクと日本フィギュアの置かれた状況を考えれば、すべてに合点がいく。 安藤も「ソチ五輪出場」を目標に掲げてはいるが、「シングル」とは一言も言っていない。 「シングルは私生活だけで、五輪は“ペア”で臨むのが秘策です。ここにきて精力的にアイスショーに出ているのも、9月のネーベルホルン杯を視野に入れているからに他ならない」(スケート連盟関係者) パートナーはフジテレビの大島由香里アナ(29)と熱愛が明らかになった小塚崇彦(24)が有力視される。小塚もシングルでの出場を目指すが、出場枠は3。高橋大輔(27)と羽生結弦(18)が当確で、小塚は織田信也(26)、無良崇人(22)と残り1を争う。 「万が一、小塚が“落選”した場合、安藤とのペアで救済するプランを温めている。最終結論は12月の全日本選手権。まずは“出場枠獲得”を目指すことが最優先されるネーベルホルン杯での安藤のパートナーは、木原龍一などペアのスペシャリストが予想されます」(スポーツ紙デスク) 連盟首脳にとってもこのプランは渡りに船。絶望的だった団体戦出場が可能になるばかりでなく、難題が一つ解消されるからだ。 「小塚家は3代にわたって日本フィギュア界を牽引してきた名門で祖父の光彦氏は名古屋フィギュア界のドン的存在です。その意味でも小塚の選考漏れは絶対に許されない。代表枠が増えれば、そのプレッシャーから解放されるわけで、まさに安藤様さまなのです」(フィギュア関係者) 実は、ペア転向を助言したのはモロゾフ氏という説もある。彼はカップル(アイスダンス)のスペシャリストでベラルーシ代表としてタチアナ・ナフカと組み長野五輪に出場。シングルでは出ていない。 「安藤が五輪に復活するには、体力的にもこちらの方が手っ取り早い。モロゾフ氏もそうアドバイスしているようです。安藤が専属コーチを決めていないのは、水面下でモロゾフ氏が愛の手を差し伸べているからという情報も囁かれている」(前出・フィギュア関係者) それが事実だとすると、やはり父親はモロゾフ氏だろう。安藤のペアでのソチ五輪出場は愛娘・ひまわりちゃんに続く「もうひとつの置き土産」なのである。
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スポーツ 2013年07月11日 19時00分
本誌スクープ! 未婚の母・安藤美姫が狙うソチ五輪“ペア”出場(1)
とんだ真夏のミステリーに発展しているのが、元フィギュアスケート世界女王・安藤美姫(25)の出産騒動だ。『報道ステーション』(7月1日、テレビ朝日系)で今年4月3日に女の子を出産していたことをカミングアウトしたものの、父親については一切語らない、未婚の母なのだから。 元専属コーチで恋人、一時は同棲していたニコライ・モロゾフ氏(37)が本命視されるものの、「出産の事実も知らないし、自分が父親ではない」と断言。現在、新横浜で安藤と一緒に住んでいるとされるイケメンスケーターの南里康晴(27)も「父親は僕じゃない。一緒のマンションに住んではいるが、同棲もしていなければ、つきあってもいない」と否定し、父親の存在を隠ぺいするために安藤に利用された、といわんばかりの意外な展開を見せているのだ。 「おかげでフィギュア関係者は大混乱している」 と話すのは、全国紙体協担当記者。 「日本スケート連盟としては、本当の父親が誰であろうと、ひとまず南里との間にできた子という疑いが残ったままで幕引きを図りたかったのですが、南里が途中でぶち切れてしまった。本人は安藤とはジュニア時代からの親友同士であり、あくまで善意でダミーの父親疑惑を演じていたのでしょうが、やれスケートでは食っていけず、居酒屋でアルバイトしているが、年収はたった100万円だの、安藤の母親が(定職がなく)結婚に反対している、だのと報じられ、ブチ切れてしまったのです。おかげで連盟内は真の父親探しで大混乱したのです」 本命、対抗が否定したことで、「父親探し」が始まったのだ。かつての安藤のコーチの中には日本人コーチもおり、また先輩スケーターが妊娠にかかわっていれば、セクハラ、パワハラといったスキャンダルに発展しかねない。文科省の目もあり、DNA鑑定も視野に入れて事実解明に乗り出しているのだという。 もっとも、安藤出産の事実は、同連盟会長の橋本聖子氏(参院議員)だけには知らされていたというが、その橋本氏が“ママ美姫問題”以上に頭を痛めているのが、来年2月のソチ五輪(ロシア)から採用される団体戦の出場問題だ。 フィギュア王国の日本はすでに男女シングルでの出場枠(各3)を獲得しているが、カップル種目のペアとアイスダンスの枠は得ていない。このままでは男女ともダントツの選手層を有しながら、男女シングルとカップル種目の総合得点で競う団体戦は「不戦敗」となる。
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スポーツ 2013年07月11日 15時30分
イスラム教徒の史上初のアフリカ出身力士・大砂嵐がラマダンと格闘中
史上初のアフリカ大陸出身力士として、話題を振りまいたエジプト出身の大砂嵐(21=大嶽)が、大相撲名古屋場所(愛知県体育館=7月7日〜21日)で新十両(西9枚目)に昇進した。 もともと、アマチュア相撲の実力者だった大砂嵐は、初土俵から所要わずか8場所で十両にスピード昇進しており、その実力はホンモノだ。 今場所、対戦する力士のみならず、最大の不安要素はイスラム教の慣例であるラマダン(断食)とぶつかってしまうことだ。 昨年のラマダンも名古屋場所と重なったが、13日目からで、当時序二段だったため、7番しか相撲を取らないため、ほとんど影響は受けなかった。 当初、今年のラマダンは9日に始まる予定だったが、新月が確認できず、10日からにずれ込んだ。ラマダンはこの後、30日間続く。ラマダン中は日の出から日没まで、飲食が禁止され、水を飲むこともできない。 ラマダンに入る前の3日間で2勝1敗の星を残した大砂嵐は、ラマダン初日の10日(4日目)は、深夜2時にいったん起床し、ヨーグルトとニンニクみそのおにぎり2個を食べて備えた。 食事もさることながら、この猛暑の中で、水が飲めないのは厳しい。大砂嵐は大目にうがいをしたり、水を体にかけてもらったりで、しのいで、取組に挑み、元幕内の双大竜を寄り切りで破って、3勝1敗とした。 千秋楽までは、まだ11日ある。「親方もいます。仲間もいます。家族もエジプトで応援してくれています。関取として勝つこと、横綱になることが恩返しです。ラマダンとか政治のこととかは関係ない」と話した大砂嵐。試練の場所を、無事乗り切ることができるのだろうか…。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月11日 11時00分
「祖国を勇気付けろ!」大嶽親方に檄を飛ばされた 内乱エジプト出身・大砂嵐の動揺
デビューからわずか8場所と、小錦に並ぶスピード出世で十両に昇進し名古屋場所に臨んでいる大砂嵐(21)だが、祖国のエジプトは揺れに揺れている。 「首都カイロでは7月5日、軍によるクーデターで解任されたモルシー前大統領を支持するイスラム勢力と反対派が激しく衝突し、30人が死亡したとの情報もある。母国が真っ二つに分かれ先行きも不安な状態ですから、大砂嵐も気が気ではない。自身のフェイスブックでも『僕の国はいったいどうなっているんだ!』と不安ぶりを叫んでいます」(相撲記者) しかし、大砂嵐は実力もさることながら、大嶽親方にとっても初の関取だけに期待も大きく、今が重要な時期だ。 「本来なら、名古屋場所後にも関取昇進祝いを行うはずでしたが、大嶽親方は中止を決めたといいます。というのも、この勢いであれば十両も2場所で通過すると見ているからです。この名古屋場所では、元横綱輪島らと並び最速タイの2場所で十両に昇進した遠藤も注目されていますが、大砂嵐はこの遠藤よりも実力は格段に上で、上半身だけなら既に幕内上位並み。課題は硬い下半身を柔らかくすることで、これをクリアすれば大関を狙える器。把瑠都なども、うかうかしていられません」(元力士) 大砂嵐も報道陣の取材には、「エジプト国民の心が一つになることを願っている。私にできることは土俵でベストを尽くすことだけ」と述べているが、その心中を相撲関係者が言う。 「正直、日本で相撲なんて取っている場合か! といったところでしょう。引退後はエジプトに帰り相撲の指導者になるのが夢で、毎日必死に稽古し日中断食のラマダーンには食いだめをして耐えている。とにかく真面目で愛国心が強いんです。大嶽親方はそんな大砂嵐を心配して、『お前のできることはエジプトの人を勇気づけることだろう! 日本にいてあれこれ考えても仕方ないから、とりあえず相撲に集中して結果を出すしかない』と、檄を飛ばしていますよ」 祖国愛を力にできるか。
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スポーツ 2013年07月10日 15時30分
前日本ハムのジャイアンツ・田中賢介内野手が“外野手”でメジャー昇格!
MLBは開幕から早3カ月余を過ぎたが、前日本ハムのジャイアンツ・田中賢介内野手(32)がようやく、メジャー昇格を果たした。 田中はジャイアンツ傘下3Aフレズノでプレーしていたが、7月9日(同10日)にメジャーに上がり、メッツ戦でいきなり「2番・左翼手」でスタメン出場。4打数1安打1四球で、デビュー戦でメジャー初安打を記録した。 田中にとって、メジャー昇格は険しい道のりだった。昨オフ、ジャイアンツとマイナー契約を結んだ田中は、招待選手としてスプリングキャンプに参加したものの、メジャーに残ることはできず、開幕から3Aでプレーした。 ここまで、残した成績は78試合出場、打率.330、24打点、20盗塁で、打撃、走塁面では文句なし。ネックとなったのは、田中にとって得意であるはずの二塁守備であった。「オフに三塁や遊撃も守ろうとスローイングを変えて、うまくいかなかった」という田中は失策が多く、メジャー昇格の大きな障害となっていた。 そこで、今月に入って、チームから指示されたのは、外野手へのチャレンジだった。日本では二塁手で5度、ゴールデングラブ賞を獲得している田中にとって、外野へのコンバートは屈辱以外のなにものでもなかったに違いない。 日本ハム時代に経験があるとはいえ、7年ぶりの外野挑戦には不安もあったようだが、左翼守備を無難にこなしたことで、ついに上からお呼びが掛かった。これで、内外野を守れるユーティリティープレーヤーに幅を広げたことで、メジャーでの出場機会も増えるだろう。 内野手としての昇格ではなかったのは、田中の本意ではないだろうが、プロは試合に出てナンボの世界。“遅れてきた男”田中の逆襲に期待したい。(落合一郎)【訂正】文中3打数とありましたが4打数の間違えです、訂正してお詫び致します。
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スポーツ 2013年07月09日 15時30分
日本ハム・斎藤佑樹に厳しい現実 1軍昇格は遠し
右肩関節唇損傷から約7カ月ぶりに実戦復帰した日本ハム・斎藤佑樹投手(25)が、もがいている。 斎藤は7月7日、阪神との2軍交流戦(鎌ヶ谷)で、3回から2番手として、復帰後3度目の登板。3、4回は三者凡退に抑えたが、5回に狩野恵輔外野手にソロ本塁打を浴びた。被安打は、この1本のみだったが、直球の最速は136キロで、故障前のピッチングにはほど遠かった。「まだ手応えがないというか、これというものが得られていない。もっと試合を重ねないと」と話した斎藤。 これまで、6月22日のイースタンチャレンジマッチ(非公式戦)、フューチャーズ戦(鎌ヶ谷)では2回を投げ、1安打無失点。同30日のイースタンリーグ、千葉ロッテ戦(鎌ヶ谷)では2回を投げ、金沢岳捕手に3ラン本塁打を喫するなど、4安打4失点(自責点4)と炎上した。3戦通じて、各登板試合の最速は136キロで、球威不足は否めない。 右肩を痛めたことで、負担の少ないフォームに直したが、1軍で投げるためには、最低でも常時140キロ台の直球を投げる必要がある。無意識に肩をかばって球威を落としている面もあるが、無理をして、故障を再発させてしまう危惧もある。 このままでは、1軍昇格は夢物語に終わってしまう。右肩痛の再発を回避しながら、球速を上げるには、一朝一夕ではいかない。果たして、今季中に斎藤の姿を1軍のマウンドで見ることができるかどうか…。故障箇所が投手にとって、命ともいえる右肩だけに、焦らず、長い目で見ていくしかないのだろう。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月08日 16時30分
KENTAが七夕決戦で丸藤を破りGHCヘビー級王座V4 “邪道”大仁田は杉浦に電流爆破デスマッチを要求
プロレスリング・ノアが7月7日、東京・有明コロシアムでビッグマッチを開催した。 メーンイベントではGHCヘビー級王者のKENTAが、36分を超える激闘の末、“宿命のライバル”丸藤正道を、go2sleepで破り、同王座4度目の防衛に成功。次期挑戦者にはモハメドヨネが名乗りを挙げ、8・4ディファ有明でのタイトル戦が決定した。 また、昨年12・9両国国技館大会以来、2度目のノア参戦となった“邪道”大仁田厚は6人タッグ戦で杉浦貴らのNO MERCYに雪辱。試合後、大仁田は杉浦に電流爆破デスマッチでの対戦を要求した。(※注※写真は2007年のもの)★プロレスリング・ノア「GREAT VOYAGE 2013 in Tokyo 七夕決戦〜みんなの願い」試合結果7月7日(日) 東京・有明コロシアム 15時 観衆5400人1、15分1本勝負○M・SUWAJr(5分58秒、変形逆片エビ固め)熊野準●2、Jr.TAG LEAGUE PREVIEW(30分1本勝負)小峠篤司&○Zザック・セイバーJr&カイザー(15分1秒、変形腕ひしぎ十字固め)原田大輔&スレックス&ペサディーヤ●3、Encounter of Lone Wolves(30分1本勝負)○マイバッハ谷口(7分50秒、片エビ固め)齋藤彰俊●※マイバッハプレス4、越中詩郎復帰戦(30分1本勝負)越中詩郎&○藤波辰爾(10分18秒、ドラゴンスリーパー)小川良成&井上雅央●5、NOAHVSDIAMOND RINGスペシャルシングルマッチ(30分1本勝負)○モハメドヨネ(12分2秒、片エビ固め)中嶋勝彦●※キン肉バスター6、「NO MERCYVS邪道軍」ストリートファイトトルネード6人タッグデスマッチ(時間無制限1本勝負)○大仁田厚&矢口壹琅&保坂秀樹(8分34秒、体固め)杉浦貴&高山善廣&平柳玄藩●※サンダーファイアー・パワーボム7、GHCジュニアヘビー級選手権試合(60分1本勝負)<王者>○石森太二(14分25秒、片エビ固め)スペル・クレイジー●<挑戦者>※450°スプラッシュ2連発 ※第26代王者・石森が5度目の防衛に成功8、GHCタッグ選手権試合(60分1本勝負)<挑戦者組>マイキー・ニコルス&○シェイン・ヘイスト(16分26秒、片エビ固め)矢野通&飯塚高史●<王者組>※サンダーバレー ※矢野組が3度目の防衛に失敗。ニコルス組が第29代王者組となる9、GHCヘビー級選手権試合(60分1本勝負)<王者>○KENTA(36分42秒、片エビ固め)丸藤正道●<挑戦者>※go2sleep ※第19代王者・KENTAが4度目の防衛に成功
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