スポーツ
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スポーツ 2013年08月01日 18時00分
松山英樹にお株奪われ放題の石川遼が 米ツアー撤退“破産”寸前危機
ゴルフ界の貴公子・石川遼(21)が、たった1年で米ツアーを撤退どころか、破産の危機に瀕しているという。 今年から鳴り物入りで米ツアーに参戦した石川だが、成績は19戦に出場して予選落ちが10戦。トップ10入りも、5月のバイロン・ネルソン選手権の10位タイが一度だけという体たらくぶりだ。 「獲得賞金も32万4815万ドル(約3258万円)にとどまり、賞金ランキング149位。レギュラーシーズンの順位を示すフェデックスポイントも153位。どちらかが125位以内に食い込めれば来季の出場シード権を獲得できますが、タイムリミットはウィンダム選手権(8月15日開幕)までの5試合。しかし、この間に開催される高額賞金の全米プロには出場資格がなく、細々と主役抜きの裏開催大会で賞金を積み重ねるしかないのが実状なのです」(ゴルフ誌記者) しかも、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの同級生、松山英樹(21)との実力の差は比べようもないほど開いている。 「もう半年以上も米ツアーに参戦している石川に対し、今年4月にプロ転向したばかりの松山は2戦目で優勝し、片手間で参戦した米ツアーも全米オープン10位、全英では6位。米ツアーの賞金ランキングはまだ41万7907万ドル(約4192万円)の136位ですが、これはたった2試合、それもメジャー大会で手にしたものだから価値がある。石川とは違って全米プロにも出場できますから、シード権獲得は当確といっていい」(スポーツ紙デスク) 松山はダンロップ(スリクソン)と年3億円の用具契約を結び、ウエアも所属先も含めユニクロと高額で交渉中。CM依頼も殺到している。 「一方の石川は、今季からキャロウェイと年7億円の3年契約(推定)を結び、所属先もパナソニックからカシオ計算機、スポンサーもトヨタからアウディに乗り換え、副収入は10億円を下らないが、シード落ちとなれば、契約を打ち切られても文句が言えない。本業の賞金で稼げず、CM、スポンサーマネーも閉ざされたら、それこそ破産でしょう」(大手広告代理店) 復活できるか。
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スポーツ 2013年07月31日 15時30分
日本ハム・大谷 不敗神話継続も初KOでローテはく奪危機
二刀流を目指す日本ハムのスーパールーキー、大谷翔平投手(19)が先発ローテーションから外される危機に直面した。 オールスター戦をはさみ、公式戦では7月4日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来の登板となった大谷は、30日の千葉ロッテ戦(QVCマリン)に先発。 3回は無失点で切り抜けたが、自軍が2-0とリードの4回裏に突如崩れた。二死二塁から、四球、死球を出して満塁のピンチとなり、打者・塀内久雄内野手に痛恨の押し出しの四球を与えた。その後、荻野貴司外野手、角中勝也外野手に連続タイムリーを喫して、5失点で逆転された。 直後の5回表に、味方打線が奮起し、4点を奪って、6-5と再逆転し、勝ち投手の権利を得たが、5回裏のマウンドに上がることはなく、事実上のKO降板となった。 この日の大谷は最速154キロ、4回80球を投げ、4安打3四球1四球で、プロワーストの5失点(自責5)。課題は走者を出してからのセットポジションにあった。 大谷は「バランスが良くなかった。踏み込みが思った位置にいかなくて、狙い通りの球を投げられなかった」と、うなだれ、「(チームメイトに)助けられてばかり。もっとリズム良く投げられたら」と反省しきり。 ただ、チームは9-5で勝利し、味方の援護でプロ初黒星は免れた。これで、大谷が登板した試合は、6戦5勝1分け。大谷に白星は2つしかついていないが、不敗神話は継続し、勝ち運を持ち合わせていることを改めて示した。 しかし、ローテに残らなければ、勝ち運があっても、どうしようもない。栗山英樹監督は「投手はいっぱいいる」とバッサリ。「この状態じゃあ、(次回は)全然分からない。見ての通り。今の課題がハッキリ出ていた」と、ローテ外しもほのめかした。 大谷は早々に課題を修正して、次回登板の機会を伺うしかなさそうだ。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月30日 15時30分
ソフトバンク・斉藤が復帰断念 妻・スザンヌはヒモ亭主を支えられるのか?
右肩の故障から現役復帰を目指していたソフトバンク・斉藤和巳リハビリ担当コーチ(35)が7月29日、会見を開き、復帰を断念し、31日付でコーチの職も辞して退団することを発表した。 「今季がラストチャンス」と覚悟していた斉藤は、支配下登録の期限が7月末に迫り、重い決断を下した。 斉藤は「(1軍の戦力になる)イメージがこの1、2カ月、特に今月に入ってからできなくなっていた。ならば、ここでケジメをつけるのが一番だと思った」と話した。 03年から、ホークスのエースに君臨した斉藤は03、06年には最多勝、最優秀防御率、沢村賞のタイトルを獲得。06年には奪三振王にもなるなど、03年から4年連続2ケタ勝利をマーク。「負けない投手」として、通算79勝(23敗)ながら、通算勝率は.775と高く、チームの勝利に貢献してきた。 07年に右肩を痛め、08、10年に2度手術したが、復帰はできず。10年オフに自由契約となって、11年からはリハビリ担当コーチとして、カムバックを目指したが、右肩はいうことをきかなかった。07年10月8日のCS(クライマックスシリーズ)のロッテ戦が、現役としての最後の登板となった。 完全引退はおろか、退団となると、気になるのは妻でタレントのスザンヌとの関係だが、斉藤は「ボクには分からないところで、つらい思いや悲しい気持ちになっていたと思う。友人知人を含め、その人たちのためにもマウンドに上がりたいという思いだった」と話した。 スザンヌは自身のブログで、「一生懸命頑張って頑張って、たどり着いた決断だったんだと思います。きっとすごく辛かったと思う日々を、弱音もはかず毎日頑張ってる姿を近くで見て、尊敬するばかりでした。悔いしか残ってないと旦那さんは言いますが、それでもきっとこれで良かったと思える日が、いつか来ればいいなと心から願うばかりです。わがままを言えば、私は彼の野球してる姿を見たことがなかったので、一度は見てみたかったな〜。でも、ホントに今はお疲れ様の気持ちでいっぱいです!! たくさんの頑張り方を見せてくれたことに感謝です」と記している。 11年12月に入籍した2人。表面上は円満ぶりをアピールしているが、斉藤が失職するとなると、事態は変わってくる。斉藤の年俸は1500万円程度(推定)といわれているが、退団することで無収入となる。 斉藤は副業として、福岡でカフェを経営しているが、その収入だけで果たしてやっていけるのか? スザンヌ自体も、仕事が減っており、今後、ヒモ亭主を支えられるのかは疑問。「カネの切れ目が縁の切れ目」とならなければいいのだが…。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月27日 17時59分
あの野茂を超えた! ヤンキース・黒田が日本人初の4年連続2ケタ勝利達成
ヤンキース・黒田博樹投手(38)が7月25日(日本時間26日)、レンジャーズ戦に先発。7回を6安打1四球無失点に抑え、今季10勝目(6敗)を挙げた。 これで、黒田はドジャース在籍時の10年以降、4年連続2ケタ勝利を達成。過去、野茂英雄(ドジャースなど=引退)が95〜97年、01〜03年の2度、3年連続で2ケタ勝ったことはあるが、日本人メジャーリーガーで、4年連続2ケタ勝利は黒田が初めての快挙となった。 メジャーでの通算勝利は67勝(63敗)となり、野茂の123勝(109敗)に次いで、日本人2位。 また、この試合を無失点に抑えたため、防御率は2.51に下がり、ア・リーグ2位(25日=同26日現在)。トップのフェリックス・ヘルナンデス投手(マリナーズ)とは、わずか0.08の差で、最優秀防御率のタイトルも十分狙える位置につけている。 黒田は「今まで日本人の素晴らしいピッチャーが来ている中で、そういうことが初めてっていうのはすごくうれしいと思いますし、すごく光栄なことだと思います」とコメントした。 07年オフにFA権を行使した黒田は、ドジャースと3年契約を結んだ。08年は9勝(10敗)、09年は8勝(7敗)に終わったが、3年目の10年に初の2ケタ勝利(11勝13敗)をマーク。11年は13勝(16敗)を挙げた。 ヤンキースに移籍した昨季は自己最多の16勝(11敗)をマークし、1年契約1500万ドル(約14億8200万円=推定)プラス出来高の高額年俸で残留した。メジャーでは5年連続で防御率は3点台だったが、今季は飛躍的に安定感を増している。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月26日 15時30分
“神奈川の奪三振王”桐光学園・松井裕樹が準々決勝で敗退! 甲子園出場はならず
プロ注目の桐光学園・松井裕樹投手(3年=17)が、「第95回全国高校野球選手権大会」(8月8日開幕=甲子園)の神奈川県大会準々決勝で散った。 7月25日、松井を擁する桐光学園は強豪・横浜と対戦。2-3で敗れて、夏の甲子園に2年連続出場はならなかった。 今予選で2回戦、5回戦に続き、3度目の登板となった松井は、1-0でリードの4回裏にソロ本塁打を浴びて同点にされた。自軍が7回表に1点を挙げて、再びリードしたが、7回裏に2ラン本塁打を食らって、2-3と逆転された。桐光学園は8回表に無死一、三塁のチャンスをつくったが、得点できず、追い付くことはできなかった。 松井はこの試合で自己最速の149キロをマーク。8回を投げ、8安打3失点で、10三振を奪ったが、力尽きた。 試合後、号泣した松井は「自分がしっかり投げていれば…。入学してから3年目の夏を目指してやってきた。そこで負けてしまって悔しい」と話すのが精いっぱい。 昨夏の甲子園では、1回戦の今治西(愛媛)戦で22三振を奪い、1試合の大会奪三振新記録を樹立。その後の2回戦、3回戦、準々決勝でも三振を積み重ね、4試合で68三振を奪い、板東英二(徳島商=元中日)の83(58年=第40回大会)、斎藤佑樹(早稲田実=現日本ハム)の78(06年=第88回大会)に続き、大会通算奪三振記録の歴代3位に浮上した。 昨秋の県大会では準々決勝で平塚学園に敗れ、春のセンバツ甲子園出場はならず。しかし、“ドクターK”ぶりは健在で、今予選でも22回を投げ、23個の三振を奪っており、1試合当たりの奪三振率は9.41と高い。 今後の進路について、松井は「今は何も考えられない」とコメントしたが、プロ入り志向が強いとされる。 この日も、地元のDeNAを始め、巨人など国内8球団が視察。準々決勝で敗れたとはいえ、“ナンバー1高校生左腕”のプロ側の評価は変わらない。松井の夏は終わったが、各球団のし烈な獲得合戦が本格化する。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月26日 11時00分
阪神“逆転優勝”至上命令 5年前の屈辱で封印された“NGワード”解禁
虎が巨人追撃の切り札として、あの“NGワード”を解禁する。その言葉とは『優勝』の二文字だ。 「中村勝広GMを筆頭に、フロントは優勝を目指して大型補強を続けてきました。現場も強く意識していますが、それを口に出してはいけないという、暗黙のルールみたいなものがあったんです」(トラ番記者) 阪神には苦い経験がある。2008年、前半戦を独走し、7月にいったんマジックナンバーを点灯させたが、シーズン終盤で巨人に逆転優勝を許してしまった。この敗北は今もトラウマとなっており、当時、内野守備走塁コーチだった和田豊監督も「優勝を軽々しく口にすると、選手に余計なプレッシャーがかかる」と考えているのだ。 では、なぜ解禁なのか。 「あの年は『追われる立場』、今年は『追う立場』ということで、むしろ“優勝”を口に出して発奮させようということでしょう」(前出・記者) モチベーションを上げるための秘策。その考えも間違ってはいない。しかし、それは後半戦を巻き返すカードが「他にない」と言っているのも同然だ。こんな指摘も聞かれた。 「クローザー不在の不安が解消されていません。ポスト藤川球児の大役を託した久保康友を、後半戦から先発に戻す案も浮上してきました」(球界関係者) まもなく、高校球児に甲子園球場を明け渡す長期ロードが始まる。それは毎年の話だが、今季日程表を見ると、後半戦スタート時から9月半ばまでの7週間が、全て6連戦という強行スケジュールになっている。投手不足はクローザーだけではなく、先発投手もパンク寸前なのである。 「能見篤史、スタンリッジ、メッセンジャー、榎田大樹、藤浪晋太郎はともかく、ここに来て、岩田稔の不振が響いてきました。秋山拓己もイマイチ」(同) どうやら本当に“優勝”の二文字でハッパをかける以外、策がなさそうだ。1985年の“日本一猛打”のように、打線でカバーできればいいのだが…。 後半戦の阪神は、スクランブル態勢必至である。
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スポーツ 2013年07月25日 19時00分
スケート連盟が「安藤美姫をソチに行かせるな!」の大号令
4月に極秘出産し、未婚の母となった安藤美姫(25)が、来年のソチ五輪を目指して、いよいよ本格的な練習に入ったと見られている。 「子供の父親探しも、モロゾフでほぼ確定ムードとなったことで一段落。今後は実戦から2年も遠ざかっていた安藤が、ソチへの切符を勝ち取ることができるかが、俄然注目されているのです」(スポーツ紙記者) 気になるのは、その実力ぶりだが−−。 「全盛時の力強さこそないものの、次第にジャンプのキレを取り戻している。練習嫌いの安藤が、初めてハードなウエートトレーニングに励んでいるといいますから、可能性は十分ありそうです」(フィギュア関係者) ところが、その一方では「そう簡単にことが進まないのでは?」との見方も浮上している。実は安藤とスケート連盟の関係が、これまでにないほど最悪の状態を迎えているからだ。 「出産インタビューにしても何の説明もなかったため、連盟幹部は呆れ顔。安藤は、何度も週刊誌を賑わせてきたことから、連盟内部にもハナから味方がいない状態なのです。通常、ブランクがあっても、彼女ほどの選手が復帰となれば無条件で強化指定選手になるのが諸外国では常識。それを連盟側が『特別扱いしない』としているのは、明らかな嫌がらせなのです」(前同) ソチ五輪出場には、12月の全日本選手権での表彰台が条件になってくるが、 「優勝すれば無条件で出場が決まりますが、2位、3位の場合は、実績のあるほかの選手と比較検討されることになる。連盟としては、エースを浅田真央とし、次いで、安藤不在のフィギュア界に貢献してきた鈴木明子、村上佳菜子を派遣したい意向がありますから、安藤が2位だったとしても、『安藤を行かせるな!』と、非情な決定が下りそうな雰囲気です」(前同) いっそのこと、モロゾフと結婚して、ロシア人として出場を目指した方がいいかも。
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スポーツ 2013年07月25日 15時30分
中日・高木監督の退任が決定的に! オーナーが続投要請せず
中日・高木守道監督(72)の今季限りの退任が決定的となった。 今季で2年契約が切れる高木監督が7月24日の試合前、白井文吾オーナー(85=中日新聞会長)に、前半戦の総括報告を行ったが、白井オーナーから続投の要請はなかった。 今季の中日は、前半戦終了時点で、37勝46敗1分けで、借金9と不振。順位こそ、3位でAクラスを辛うじて保ったが、3位から6位まではダンゴ状態で、いつ最下位に転落してもおかしくない。中日は02年以降、11年連続でAクラスを続けてきたが、その確保すら危うくなっている。首位・巨人とは13.5ゲームの大差がついており、後半戦で猛追をして、優勝争いをするのは絶望的だ。 白井オーナーは「CS(クライマックス・シリーズ)に出たら、優勝を狙ってほしい」と激励したが、このぶざまな成績では続投の要請はなくて当然。 高木監督の去就に関して、白井オーナーは「来季もやるかやらないかは契約書に書いていない。ただそれだけのこと。あるともないともいえない。時の流れに身を任せて」と明言を避けたが、決断の時期については「10月だな。CSの行方いかんにもよる。そういうことに影響がないように。考えるのは一晩考えりゃいい。そんな難しいことじゃない」と話した。 高齢の高木監督は「私は2年契約なので2年間全力で、強いドラゴンズの流れを止めないようにと頑張ってきた」と、今季限りで退任の意向を固めている。 04〜11年まで、8年に及ぶ落合(博満)政権下で、4度リーグを制し、ほとんどのシーズンで優勝争いを繰り広げてきた中日だが、落合ドラゴンズを支えたレギュラー陣は高齢化し、成績も下降。それに取って代わる若手も、ほとんど育っていない状態。今季の中日の不振は、必然といえるかもしれない。 今後、フロントではOBを中心に、後任の選定に入るが、中日はフレッシュな監督を起用して、若手中心の新たなチームに生まれ変わる必要がありそうだ。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月24日 15時30分
もはや亀田興毅では視聴率獲れず! 土屋アンナ、蝶野正洋投入も実らず
かつて、“視聴率男”と呼ばれた亀田興毅だが、もはや、その称号は過去のものとなってしまったようだ。 7月23日、東京ビッグサイトで、WBA世界バンタム級王者・興毅(26=亀田)対挑戦者・同級3位=ジョン・マーク・アポリナリオ(23=フィリピン)の同選手権が行われ、3-0(117-109、118-108、119-107)の大差判定で、興毅が同王座7度目の防衛に成功した。 4月7日、同級8位=パノムルンレック・カイヤンハーダオジム(タイ)とのV6戦では、ランキング下位の無名選手相手に、見せ場もつくれず、2-1の僅差判定勝ち。興毅は「しょうもない試合をしてしまいまして、本当に申し訳ない」と、ファンに土下座謝罪し、悔し涙を流した。 今回のV7戦では、10、12回とダウンを2度奪ったが、いずれも、相手のダメージは浅く、KOには至らず。興毅がダウンを奪ったのは、11年12・7のマリオ・マシアスとのV3戦以来、実に1年8カ月ぶりのことだった。 採点上は完勝といえた試合だったが、KOできなかった興毅は「いいところも悪いところもあった。前回よりはちょっと進歩していると思う」と話し、「次は早いこと4階級制覇したい」とスーパーフライ級に落としての4階級制覇を口にした。 この試合は「TBSスポーツ夏祭り」の一環として、同日午後9時20分から放送され、サッカー中継(横浜Fマリノスvsマンチェスター・ユナイテッド)の直後という好条件だったにもかかわらず、視聴率は11.8%(以下、数字はすべて関東地区)と低迷。国家独唱には歌手・土屋アンナ、特別リングアナには人気プロレスラーの蝶野正洋を起用したが、それも実らなかったようだ。 バンタム級に転向してからの興毅戦の視聴率は、王座決定戦(10年12月26日)=13.8%、V1戦(11年5月7日)=13.9%、V2戦(同8月31日)=16.7%、V3戦(同12月7日=セミファイナル)=10.2%、V4戦(12年4月4日)=14.6%、V5戦(同12月4日)=20.5%、V6戦(13年4月7日)=11.2%で、2戦連続の11%台となった。 V5戦は暫定王者のウーゴ・ルイス戦との統一戦であったため、高かったが、好カードを組まなければ、数字が獲れなくなってしまった。 5階級制覇を最終目標に掲げている興毅だが、試合内容も重要。複数階級を制する夢もいいが、もっと強い対戦相手とのマッチメークをしなければ、もはや視聴率の上昇はなさそうだ。(落合一郎)
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スポーツ 2013年07月23日 15時30分
日本人横綱欲しさが見え見え! 横審が稀勢の里の綱獲り継続に含み
綱獲りが完全に消滅したと思われていた大関・稀勢の里(27=鳴戸)に、まさかの綱獲り継続の目が出てきた。 大相撲の横綱審議委員会が7月22日、東京・両国国技館で開かれ、名古屋場所で綱獲りが懸かりながらも、11勝4敗と平凡な成績に終わった稀勢の里に関して議論された。 内山斉委員長(78)は稀勢の里の綱獲りに関して、「白紙」としながらも、「(来場所)全勝優勝したなら内容次第では…。日本国民の願いじゃないかというのもありますし」と含みをもたせた。 他の委員からも、「(名古屋場所で)横綱2人を倒している功績は大きい。全くゼロとは思わない。優勝の仕方」との意見も出た。 横綱昇進への内規は、「2場所連続優勝、もしくはそれに準ずる成績」と定義されている。名古屋場所は横綱・白鵬が13勝2敗で優勝、それに「2差」で続いたのが11勝4敗の稀勢の里と、東前頭12枚目の魁聖だった。 これまで、稀勢の里になにかと目をかけてきた北の湖理事長も、さすがに「この成績では厳しく見られるのは当然だ。横綱を目指す上では物足りない」と、綱獲り白紙を明言していた。 仮に、稀勢の里が来場所、全勝優勝しても、その前の場所が11勝で、優勝争いにも絡めなかったとあっては、常識的に考えて、横綱昇進の議論にもならないはず。それでも、横審は未練タラタラで、来場所の稀勢の里に望みを託した。 安易に横綱をつくらないために、平成以降、2場所連続優勝以外で、昇進した者はいない。その条件をクリアして横綱になった日馬富士も、成績不振で苦しんでいる。 3代目若乃花が00年春場所で引退して以降、日本人横綱は13年以上存在していない。横審が喉から手が出るほど、日本人横綱が欲しいのは分かるとしても、近年の慣例を曲げてまで、“大甘昇進”させるのはいかがなものだろうか…。(落合一郎)
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