スポーツ
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スポーツ 2013年12月27日 11時45分
元巨人・高橋尚成 ファンと相思相愛のDeNA入団
横浜DeNAベイスターズは12月25日、米ロッキーズからFAとなっていた元巨人の高橋尚成投手(38)と、契約合意したことを発表した。DeNAでは、手薄な左の先発投手の一角として期待される。 26日に入団会見を行った高橋は、「チャンスをくれたDeNAに感謝の気持ちでいっぱいです。必死に自分らしく、今までやってきたことを出したい。中畑(清)監督を胴上げできるよう、頑張りたい」と意欲を見せた。 母校・駒沢大の先輩である中畑監督は「獲得をお願いしていた選手なので、やっと獲得に至り、一緒に野球ができる望みがかないました」とのコメントを寄せた。 高橋については、ヤクルトも獲得に名乗りを挙げていたが、DeNAが争奪戦を制した。 「Yahoo!ニュース」では、「高橋尚成に来季どこでプレーしてほしい?」との意識調査を、12月10日〜20日に実施し、3140票(男性=89.9%、女性=10.1%)の回答があった。 最も多くの票を集めたのはDeNAで、約3割となる1015票(32.3%)。幸いなことに、ファンの思いと一致する結果となった。 ヤクルト入り希望は553票(17.6%)、「他の国内球団」は671票(21.4%)、米残留希望は494票(15.7%)、「その他、わからない」との回答が407票(13.0%)あった。 高橋は修徳高、駒沢大、東芝を経て、99年のドラフト1位(逆指名)で巨人に入団。02、07、09年と3度の2ケタ勝利をマーク。07年には自己最多の14勝を挙げ、最優秀防御率のタイトルを獲得した。 09年オフに海外FA権を行使して、メッツに入団。1年目の10年には、10勝(6敗)8セーブをマークした。11年はエンゼルスに移籍し、61試合に登板したが、12年8月にパイレーツに移籍。13年はカブスに移ったが、わずか3試合の登板でマイナー降格。6月にロッキーズに移籍したが、メジャー昇格できず自由契約となった。ここ2年は勝ち星がない。 通算成績は、日本で79勝66敗15セーブ、メジャーで14勝12敗10セーブ。日米通算93勝を挙げている。 DeNAファンのラブコールも実って、入団が決まった高橋。5年ぶりの日本球界で、復活を果たすことができるだろうか?(リアルライブ編集部)
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スポーツ 2013年12月26日 15時30分
統一戦拒否し階級変更の亀田興毅 定番の王座決定戦狙い?
ボクシング3階級制覇の亀田興毅(27=亀田)が統一戦を拒否して、WBA世界バンタム級王座を返上。スーパーフライ級に1階級落として、日本人としては、前人未到の4階級制覇を目指すことになった。 興毅はWBAから、バンタム級スーパー王者のアンセルモ・モレノ(パナマ)との統一戦を命じられ、興行権などを決める入札が、12月10日に行われる予定だった。ところが、これを目前にした7日、興毅は王座を返上し、スーパーフライ級への階級変更を発表した。 ズバリ、興毅の狙いは、空位となったWBAスーパーフライ級の王座決定戦だった。同王座は3日に、IBF世界同級王者・亀田大毅(亀田)との統一戦に臨む予定だったリボリオ・ソリス(ベネズエラ)が計量に失敗して、王座をはく奪され空位となった。 新たなWBAのランキングで1位に入れば、前哨戦を行わず、一発で4階級制覇に挑みたいところだったが、発表された12月のランキングで、興毅は4位だった。WBAは暫定王者で1位のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)と、2位の河野公平(ワタナベ)で王座決定戦を行うよう指示し、亀田陣営の目算は外れた。 これまで、興毅は3階級を制覇しているが、ライトフライ級、バンタム級では王座決定戦で世界王座を奪取している。バンタム級では、反則とも思える5位の選手との王座決定戦を強行した。これは、興毅の常とう手段。 他の団体では、減量苦の大毅が、いずれ返上するとみられるIBFではランク入りしていない。WBCでもランク外で、WBOでは2位になっている。 これまでの経緯からみて、強い王者への挑戦は避けて、できるだけ弱い相手と世界戦を組むことをもくろむとみられる興毅。狙うのは、どの団体の王座になるのか?(落合一郎)
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スポーツ 2013年12月25日 18時05分
楽天が田中マー君のメジャー挑戦容認 ファンはおおむねポスティング移籍に賛成
12月25日、楽天が田中将大投手のポスティングシステム(入札制度)によるメジャー挑戦を容認したことを発表した。 これまで、球団は田中に残留要請を行ってきたが、最終的に田中の熱意に折れた格好だ。会見した立花陽三社長は「球団といたしましては、新たなポスティングシステムには多くの問題があると思っております。しかしながら、今シーズンの日本一はもちろん、入団以来7年間の田中将大選手の貢献を、球団は高く評価しています。そういった点を十分に考慮し、三木谷浩史オーナーは今回の田中選手のメジャー挑戦の希望を容認し、ポスティングシステムの申請を行う決断をいたしました」とコメント。 田中は「容認していただいたということで、球団に対して感謝の気持ちでいっぱい。一歩前に進んだ。入札してくださる球団が多ければ多いほど選択肢はあるが、どうなるか分からない」と話した。 新たに協定が結ばれたポスティング制度で、入札希望額の上限は2000万ドル(約20億8800万円)に設定されたため、田中のメジャー移籍には賛否両論が渦巻いた。 「Yahoo!ニュース」では、「楽天はマー君のポスティング移籍を認めるべき?」との意識調査を、12月10日〜20日に実施し、8万9089票(男性=85.2%、女性=14.8%)の回答があった。 「認める」と回答した人は5万2045票で、全体の58.4%。逆に、「認めない」と回答した人は3万7044票(41.6%)で、6割弱の人が田中のメジャー挑戦を容認する調査結果となった。 「認めなければ、楽天の企業イメージが悪くなる」との世のムードもあり、三木谷オーナーが最終決断を下したが、これにより、楽天は来季大きな損失を被ることになる。 海外FA権を行使してのメジャー移籍と違って、ポスティングによるメジャー挑戦は、あくまでも、認めるかどうかは球団の判断で、選手の権利ではない。ファンも、それを十分承知しておく必要がある。田中の希望を尊重した楽天の英断は、称賛されるべきである。ただ、ビジネスとしては疑問も残る。(リアルライブ編集部)
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スポーツ 2013年12月22日 20時00分
キム・ヨナ陣営が仕掛けるソチ五輪・浅田真央潰し!
昨秋に右足甲をケガ。長期休養明けのキム・ヨナ(23)が12月6日、7日にクロアチアで開かれた『ゴールデンスピン・オブ・ザグレブ』で2連覇を達成した。 だが、この偉業が姑息な“浅田真央潰し”と評判なのだ。フィギア関係者が言う。 「ソチ五輪で金メダルを目指す浅田真央(23)は、同日福岡で行われた『グランプリ・ファイナル』(以下、GP)に出場。見事優勝したが、実はヨナのケガは大したものではなく、GPへの出場も可能だったという。ところがヨナは、浅田との勝負は終わっていると印象付けるために、あえて別ルートを選択したのです」 だが、その上から目線の振る舞いは、大したものだったと言わざるを得ない。今季初戦だというのに、ショートプログラムとフリーで計204.49点を叩きだし、GPで優勝した浅田の204.02点を上回り、見事、その評価を地盤沈下させたのである。 「ただ、ヨナの得点を額面通り受け取ることはできません。彼女が出場した『ゴールデン』は、国際スケート連盟主催大会ではなく、審判もいい加減なB級大会。それを自分の商品価値を上げるために使うのだから、大したタマですよ」(同) ヨナが商品価値を下げたくないのは、彼女が韓国の「顔」、CM女王だからだ。 今年8月の米経済誌『フォーブス』は、ヨナを世界女子アスリート部門の6位にランキング。推定13億7000万円を稼ぎ出していると報じたほど。五輪イヤーの今シーズンは、昨年まで7社だったCMが一気に10本に増え、今後も倍増しそうな雲行きなのだ。 「しかも、ヨナのCMは韓国CM効果のトップ10に三つもランクインしており、CM依頼が引きも切らない。日本でいえば、浅田と『AKB48』を足して10倍にしたくらいの影響力で、テレビ出演料も韓国一なのです」(韓国のテレビ関係者) 対する、浅田は約6000万円で『伊藤ハム』や『ロッテ』、『王子製紙』などの大手と契約。さらに2500万円ほどで地元企業のCMに出演しているが、その一部はスケート連盟に上納されているほどなのだ。 「“真央マネー”は、連盟の次世代育成に欠かせない。永遠の処女・真央ちゃんは、ある意味、連盟の犠牲者です」(スポーツ紙デスク) 一方のヨナは、ユニセフ国際親善大使にも任命されており、'10年のハイチ地震の救援基金やフィリピンの台風でも10万ドルを寄付。'11年の東日本大震災の際にも、モスクワ世界選手権の準優勝賞金額(約1万ドル)を寄付している。 ただ、ここにも彼女特有の計算があるという。 「ヨナはその立場を利用して国際交流。各国審判へのイメージアップに使っているのです。合法的な買収のようなもので、恐るべき知恵ということもできるのです」(同) そんなヨナがソチで金メダルを取れば…。ここは正統派の浅田真央が、きっちり引導を渡してもらいたいものである。
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スポーツ 2013年12月21日 17時59分
ストーブリーグ情報(中日編) リーグ最低の盗塁阻止率「ポスト谷繁の育成は超急務!」
中日のオフと言えば、落合博満ゼネラルマネージャー(以下=GM)による大減俸査定が話題となった。チーム総年俸は前年比で約8億円減。コストダウンの必要性もあったのだろうが、その浮いた人件費の一部で「外国人選手を獲得する」との情報も聞かれた。 「中日の課題は世代交代です。主力選手の高齢化が進んでおり、谷繁政権は若手、中堅の育成で評価されると思う」(関係者) 自前の若手、中堅選手を使うから大きな補強に打って出なかったという意味か…。 自前戦力を使うのだとしたら、キーマンはドラフト3位の桂依央利(22=大商大)ではないだろうか。 13年シーズン、中日は屈辱的な記録もカウントしていた。盗塁阻止率はリーグワーストとなる1割8分3厘で、2割を切ったのは史上6球団目、球団史上で見てもワーストなのである。122試合にマスクを被った『捕手・谷繁』の後継者育成が急務となるが、捕手の補強はドラフト3位の桂だけだ。 桂は関西六大学リーグで首位打者を獲得するなど活躍しており(4年春)、ドラフト会議当日に配られた資料にも「遠投115メートルの強肩が武器」と記されている。 「リーグワーストの盗塁阻止率は谷繁の衰えだけが理由ではありません。中日の投手陣は走者を背負っても、クイックモーションをあまり使わない。とくに外国人投手のカブレラと組んだときは、19回全て盗塁を許しており、捕手だけではなく、バッテリーの連帯責任が問われました」(前出・同) こちらは、森繁和ヘッドコーチによって徹底されていくだろう。 肩の強さなら、谷繁よりも新人の桂。配球面など捕手としての総合力ならば、谷繁にスタメンマスクを任せるべきである。しかし、監督・谷繁は思い切って、この桂を使うべきだろう。近年、活躍している捕手は1年目から一軍戦でマスクを被っている。古田がそうであり、巨人・阿部も配球や捕球難の弱点を抱えていたが、長嶋茂雄監督(当時)は実戦のなかで育てて行った。谷繁も高卒ながら1年目からマスクを被る機会に恵まれ、今日に至っている。谷繁は25年目の今季、初めて盗塁阻止率が1割台に沈んでおり、兼任監督となったことでスタメンを譲る決心も付いたのではないだろうか。 野手陣では平田良介が2年続けて11ホーマーを放った。昨年ドラフト1位の高橋周平も閉幕まで5アーチを放った。この2人が『谷繁ドラゴンズ』を背負っていくだろう。
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スポーツ 2013年12月21日 17時59分
やっぱり亀田兄弟の試合はつまらない? 大多数のファンが大毅戦を酷評
12月3日に、大阪・ボディーメーカーコロシアムで行われた、亀田大毅(IBF王者=亀田)vsリボリオ・ソリス(WBA王者=ベネズエラ)のプロボクシングIBF&WBA世界スーパーフライ級王座統一戦は、前代未聞のドタバタ劇となった。 前日計量で、ソリスが計量に失敗し、体重超過でWBA王座をはく奪。その後のルールミーティングで、試合はそのまま統一戦として行われ、「大毅が勝てば王座統一、負ければ両王座は空位。引き分けの場合は大毅がIBF王座防衛で、WBA王座は空位」となることが確認されていたはずだった。 試合は激しい打ち合いなど見られず、さしたる見せ場もないまま、12ラウンドが終了。判定結果は2-1の僅差で、ソリスが勝利。大毅はIBF王座から陥落するはずだった。 ところが、試合直後に、IBF立会人のリンゼイ・タッカー氏が「IBFのルールにより、IBFの挑戦者のソリス選手が体重超過だったため、亀田選手は王者のままです。負けという記録は残るが、防衛は認めます」と発表したため、事態は大混乱。 事前の申し合わせと異なることをIBF側が言い出したため、JBC(日本ボクシングコミッション)側は態度を硬化。さらに、翌4日、亀田陣営がこのことを事前に知っていたことが判明し、JBCは亀田側から事情聴取する事態に陥っている。 そこで、「Yahoo!ニュース」では、「亀田大毅vsソリスの試合内容は何点?」との意識調査を、12月3日〜13日まで行い、7万3696票(男性=90.0%、女性=10.0%)の回答があった。 最も票が多かったのは、なんと「0点」で過半数を超える3万9541票(53.8%)。続いて、「1点」で8421票(11.4%)。 以下、「3点」=7461票(10.1%)、「2点」=5626票(7.6%)、「5点」=3503票(4.8%)、「4点」=2895票(3.9%)、「10点」=2401票(3.3%)、「6点」=1562票(2.1%)、「7点」=1118票(1.5%)、「8点」=838票(1.1%)、「9点」=330票(0.4%)の順となった。 落第点ともいえる「5点」以下と回答したのは、実に6万7447票で全体の9割超。これは試合内容だけではなく、ソリスの減量失敗に始まった一連のドタバタ劇を含めて、この回答行動につながったと思われるが、それにしても、点数が悪すぎる。 やはり、ボクシングのだいご味といえるダウンシーンやKOシーンが、ほとんど見られない亀田3兄弟の試合は、「つまらない」というのが世の評なのか…。(リアルライブ編集部)
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スポーツ 2013年12月20日 17時00分
日本人選手の再就職先が次々に決定! 大家友和→ブルージェイズ、和田毅→カブス、田中賢介→レンジャーズ、渡辺俊介→レッドソックス
メジャーで51勝をマークした独立リーグ・富山サンダーバーズの大家友和投手(37)が、ブルージェイズとマイナー契約を結んだ。新たにナックルボールを習得した大家は09年以来、5年ぶりの米球界復帰で復活を懸ける。 大家のメジャー再挑戦には驚かされるばかりだが、去就が定まっていなかった日本人選手の再就職先が次々に決まった。 オリオールズとの2年契約が終了した元ソフトバンクの和田毅投手(32)は、カブスとマイナー契約を結んだ。和田は11年オフに海外FA権を行使して、オリオールズに移籍したが、12年の春季キャンプで左ヒジの故障が見つかり、手術を受けたため、同シーズンを棒に振った。13年5月に復帰し、3Aで19試合に登板し、5勝6敗、防御率4.03の成績を残したが、メジャーでの登板はなかった。カブスには、元阪神の藤川球児投手が在籍している。 ジャイアンツを戦力外になった元日本ハムの田中賢介内野手(32)は、ダルビッシュ有投手が所属するレンジャーズとマイナー契約で合意した。田中は今季、外野手にコンバートされ、7月にメジャー昇格。15試合に出場し、30打数8安打0本塁打2打点2盗塁、打率.267の成績を残したが、1カ月弱で降格。3Aでは打率.329で、首位打者争いを繰り広げた。ダルビッシュとは3年ぶりに、同じユニフォームを着ることになる。 そして、メジャー挑戦のため、ロッテを自由契約となったアンダースローの渡辺俊介投手(37)は、ワールドチャンピオンのレッドソックスとマイナー契約を結んだ。レッドソックスには上原浩治投手、田沢純一投手が在籍しており、日本人3投手によるリレーが期待される。今季は6試合に登板しただけで、0勝(4敗)に終わっていた。 いずれも、マイナー契約だが、メジャーでの活躍を期待したい。(落合一郎)
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スポーツ 2013年12月20日 11時00分
マエケン来季メジャー挑戦で新入札制度“再々審議”にかけるカープの思惑
12月17日、新ポスティングシステムが日米間で締結された。入札金額の上限は2000万ドル(約20億円)で、入札のトップ金額を提示した球団が複数の場合は、全てと交渉のテーブルにつくことになる。 上限金が設置されたところにメジャー球団サイドの要望が色濃く出ているが、ここに来て、新たな問題が持ち込まれた。日本野球機構(NPB)は、マエケン(前田健太=25/広島)の米挑戦志望まで見通していなかったのである。 「田中のために新制度成立を急いだ部分もありました。『田中の次にこの入札でメジャー挑戦するのは、大谷翔平』との見方もあり、そうなるのは5年以上先で、マエケンが米挑戦するときはFAだと思っていました」(球界関係者) 大方の予想に反して、マエケンは契約更改の席で「来年オフにも!」と早期挑戦の意向を口にしたのだ。 「楽天は、100億円は大袈裟でも60億円以上は確実と見ていました。上限20億円となれば優勝セール級のオフ価格となってしまいますから、田中に対し“来季限定”での残留要請も検討し始めています」(同関係者) マエケンにしても、本来なら50億円以上の落札金が見込める若きエース候補だ。半分以下の20億円で流出となれば、カープならずとも、球団経営という面では納得し難い。 「新入札制度の効力は3年だが、日本側からもう一度改定を求めることになるだろう」(ベテラン記者) 来年、12球団オーナー会議の議長は輪番制で横浜DeNAが務める予定。いまだ新コミッショナーの人選では、セ・リーグとパ・リーグがモメている状況だ。 「今季の議長はオリックスの宮内オーナー。会議のイニシアチブを握る議長がパからセに代わるので、セに有利な新コミッショナーが選出されるといわれているが、20億円の上限金を見直したい広島は、パ・リーグ側にも協力を求めるだろう。パはその見返りに、自分たちの推す新コミッショナー擁立を広島に求めるかもしれない」(同) 制度の合意を急いだツケは大きいようだ。
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スポーツ 2013年12月19日 16時00分
亀田大毅の不可解判定の行方
12月3日に行われた、IBF・WBA世界スーパーフライ級王座統一戦で、亀田3兄弟の次男、IBF世界スーパーフライ級王者の亀田大毅(24)が、前日の計量で体重超過により王座を剥奪された前WBAスーパーフライ級王者リボリオ・ソリス(31・ベネズエラ)に1-2の判定で敗れた。 前日、IBFのリンゼイ・タッカー立会人は報道陣に「大毅が負けたらIBF王座から転落」と説明していたため、場内にソリスの名がコールされると会場はどよめきに包まれた。大毅はIBF王座から転落したのか−−。観戦していたファンもそう感じたからだ。 ところが、タッカー氏はIBFルールを持ち出し、「ルールでは相手が体重超過の場合、王者は勝っても負けても王座を保持すると書いてある。したがって亀田大毅は負けたが王者のままだ」と言い放ったのだ。 大毅はWBA王座を奪えなかったが、IBF王座は守った−−。であれば、前日の立会人の発言は何だったのか。疑念はいまだに深まるばかりだ。 「大毅は本当に強運の持ち主。そう思いましたが、IBF会長と立会人の打ち合わせ不足も露呈してしまった。ソリスは、前日計量で失格したわけですから、本来ならその時点で無効試合を宣告すべき。そうすれば無用の混乱は生じなかったはずだが、スポンサーとテレビ局に配慮してできなかった」(スポーツライター・織田淳太郎氏) この騒動で、JBC(日本ボクシングコミッション)は、試合前日のルールミーティングで王者が負ければベイカント(空位)であることが確認されていたとし、事実を歪曲している人物がいると主張。亀田ジムのマネジャーから事情を聞く方針だという。今後も波紋を呼びそうだ。
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スポーツ 2013年12月19日 15時30分
西武・涌井のロッテ入りがようやく決着! 無風だった今年のFA動向
ロッテは12月18日、西武からFA宣言していた涌井秀章投手(27)の獲得を発表した。これで、今オフにFA権を行使した全8選手の身の振り方が決まった。 伊東勤監督にとって、涌井は西武時代の教え子とあって、ロッテがFA宣言後、熱烈ラブコールを送り、11月19日に初交渉に臨んだ。ところが、渋チンであるロッテだけに、涌井を満足させる条件提示がなかなかできず、長期戦となったが、2年4億4000万円(推定)プラス出来高で合意した。 涌井は地元となる千葉県松戸市出身。04年ドラフト1位で指名され、西武入り。06〜10年まで5年連続2ケタ勝利をマーク。07、09年には最多勝のタイトルを獲得し、文字通り、西武のエースの座に君臨した。 しかし、11年は9勝(12敗)止まり。12年は不振のため、シーズン途中にクローザーに回され、1勝5敗30セーブ。先発に戻った今季も、本来のピッチングができず、途中からリリーフに降格し、5勝7敗7セーブ、防御率3.90と不本意なシーズンに終わった。来季、恩師である伊東監督のもとで、復活を懸ける。 また、他のFA選手については、阪神の慰留を振り切ってDeNA入りした久保康友投手(33=奈良県出身)以外の7選手は、「○○に行くだろう」との宣言当初の予想通りの展開で、無風状態だった。 西武・片岡治大内野手(30=千葉県出身)は巨人に、日本ハム・鶴岡慎也捕手(32=鹿児島県出身)はソフトバンクに、ソフトバンク・山崎勝己捕手(31=兵庫県出身)はオリックスに、広島・大竹寛投手(30=埼玉県出身)は巨人に、中日・中田賢一投手(31=福岡県出身)はソフトバンクに移籍し、涌井を含む6選手が“里帰り”となった。 巨人・小笠原道大内野手(40=千葉県出身)は、落合博満GMとの師弟関係が縁で、中日入りした。(落合一郎)
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