スポーツ
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スポーツ 2013年11月26日 14時50分
中日・落合GM流コストカット 大半のファンが賛同
新たにGMに就任した落合博満氏が主導となって行っているプロ野球・中日ドラゴンズの契約更改は、まさに“厳冬”と呼ばれる厳しさ。 年俸88%ダウンを提示された井端弘和内野手が、これを拒否して退団。さらには、主力、中堅、若手を問わず、年俸が大幅ダウンする選手が相次いだ。 「今までが甘すぎた」と歓迎の声もあれば、今後のスカウト活動への懸念など、これには、功罪を指摘する声もあるようだ。そこで、「Yahoo!ニュース」では「中日の『落合流コストカット』をどう思う?」との意識調査を行った。 実施されたのは13年11月14日〜24日で、5万3,551票(男性=88.4%、女性=11.6%)の回答があった。 調査の結果、「賛同する」は約7割の3万6,195票(67.6%)で、「賛同しない」の1万7,356票(32.4%)の2倍以上の票を得た。 回答者の年代層は40代=28.0%、50代=21.3%、60代=20.4%、30代=14.9%、70代以上=6.3%、20代=6.2%、10代=2.9%で、8割近くが40代以上。企業であれば、幹部社員、重役が多い層だ。 職種で見ると、役員・管理職が15.0%でトップ、2番目が自営業で12.1%となっており、会社の中枢を担う役員・管理職者や、自営業者が大きな関心を寄せた調査となったようだ。 そういった層にとっては、会社との球団経営との対比で、チーム成績(業績)、個人成績(勤務評価)が大きく落ちれば、大減俸になっても、やむを得ないとの回答行動につながったようだ。(リアルライブ編集部)
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スポーツ 2013年11月26日 11時00分
巨人が大警戒 広島カープ優勝請負人・黒田博樹の年俸3億円帰還(2)
さらなる戦力の上乗せに躍起になっている巨人だが、しかし、感触はあまり芳しくない。 中田は北九州市の出身で、高校大学ともに福岡となれば、やはり地元ソフトバンクが有力。一方、今季年俸1億円の大竹には「4年10億円」提示の、これまたソフトバンク入りが有力視されるが、カープ残留の目もまだまだある。その背景にあるのが、奇妙なまでのカープ人気だ。 プロ野球離れが止まらない中で、なぜかカープだけは人気急上昇。テレビの視聴率も高く、カープを扱った本もバカ売れしている。クライマックス・シリーズでも甲子園球場、東京ドームとも敵地にもかかわらず、スタンドの左半分は赤く染まっていた。 「堅実なカープ型経営が評価されているのです。カネがないなら知恵を使え的な手法に対し、アベノミクスの恩恵にあずかれない中小の経営者や一般サラリーマン、個人事業主の人たちがカープを応援している。カープそのものがビジネス参考書となって、もてはやされているのです」(出版プロデューサー) ロス、ニューヨークで野球ビジネスを体得した黒田の狙いもそこにある。たとえ来季は大損となっても、生涯賃金で考えれば、算盤は十分に合うという計算だ。 親会社を持たない市民球団だけに、財力に難はあるが、その分小回りは利く。北海道日本ハム、東北楽天に続いて頂点を極めるのは“元祖地方の星”広島カープ。目ざとい投資家たちはそう見ているという。 「テレビ中継が激減しているプロ野球ですが、カープを全戦無料放送しようというプランが持ち上がっています。先の侍ジャパンの台湾戦でネット生中継を試みたニコニコ動画です。すでに、パ・リーグは数年前から『パ・リーグTV』を立ち上げて全戦放送していますが、これは有料放送。誰もが見られるものではない。もし、カープの試合がニコ動で全戦生中継されれば、相手は巨人、阪神、中日ですから、成功は間違いないし、カープ人気もさらに高まる。ニコ動の知名度も上がり、広告収入も増える。それらを背景に親会社を持たないカープは球団株を上場し、全国区に変貌しようという計画を温めているのです。そうなれば黒田は監督ばかりか、オーナーに推される可能性だってある。14億円年俸を捨ててまでして3億円でカープに戻るのは、決して恩義だけではない。彼なりのしたたかな勝算があればこそなのです」(大手広告代理店幹部) いずれにしても、最終的に鍵を握るのはマー君の身の振り方となる。日米間のポスティング制度の見直しに予想以上に手間取り、三木谷浩史オーナーの説得も加わって楽天に逆転残留となれば、ヤンキースは黒田を全力で引き留めるからだ。 それを一番願っているのが、“優勝請負人”黒田の帰還を大警戒する巨人なのである。
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スポーツ 2013年11月25日 15時30分
大関・稀勢の里が再度“疑惑の綱獲り”へ 懸念される安易な横綱昇進
大相撲九州場所(11月10日〜24日=福岡国際センター)は千秋楽で、横綱・日馬富士(伊勢ヶ濱)が横綱・白鵬(宮城野)との相星決戦を制し、14勝1敗で5場所ぶり6度目の優勝を飾った。 一方、大関・稀勢の里(鳴戸)は両横綱を破って13勝(2敗)を挙げ、優勝していないのにもかかわらず、またぞろ“疑惑の綱獲り”が浮上した。 かねて、稀勢の里に目をかけている北の湖理事長(元横綱)は、この成績を「優勝に準ずる成績」と認定。来場所(14年初場所)、「13勝以上の優勝」を条件に、綱獲り場所となることを宣言してしまった。この意見に、横綱審議委員会の内山斉委員長も同調した。 横綱昇進への内規は、「2場所連続優勝、もしくはそれに準ずる成績」と定義されている。しかし、平成以降、「2場所連続優勝」以外で昇進させた例はない。 これには、1度の優勝経験もなく昇進した双羽黒(北尾)、直前2場所で優勝がなかった大乃国(現芝田山親方)らが、昇進後、期待に応えることができなかったためだ。この慣例は90年(平成2年)秋場所で昇進した第63代横綱・旭富士(現・伊勢ヶ濱親方)以来、24年間も守られているのだ。 夏場所(5月・両国)で13勝を挙げ、15戦全勝優勝の白鵬に2差を付けられながら、なぜか「優勝に準ずる成績」と認定された稀勢の里は、名古屋場所(7月)で初の綱獲りが懸かったが、ここ一番の勝負弱さを露呈して、11勝4敗に終わり、昇進は露と消えた。 稀勢の里が来場所、13勝以上での優勝を果たせば、横審、協会では横綱に昇進させることが濃厚。そうなれば、旭富士以降続いていた「2場所連続優勝」の昇進条件が覆されることになる。 日本人横綱は03年初場所で貴乃花(現貴乃花親方)が引退してから、実に11年も不在。協会が人気回復のために、日本人横綱の誕生を待望する気持ちは理解できる。だが、24年間守っていた慣例を壊してまで、無理やり横綱をつくることには議論を呼びそうだ。(落合一郎)
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スポーツ 2013年11月25日 11時45分
巨人ドラ1・小林 背番号22で初登場
今年の巨人軍ドラフト1位小林誠司捕手が、23日東京ドームで行われた「ジャイアンツ・ファンフェスタ2013」で真新しいユニフォームに背番号22を付け、ファンの前に初登場した。 新入団選手発表で小林が紹介されると、東京ドームのファンから大歓声が湧き起った。原監督とグータッチをした後、マウンド付近に作られたステージに上がった小林は「熱い気持ちと、強い気持ちを持って日本一に貢献します」と力強く挨拶。 特別試合で早速代打出場した小林はKAT-TUNの亀梨から右翼前に浅い飛球を打ち、相手のエラーで出塁。1塁上で笑顔を見せた。(アミーゴ・タケ)
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スポーツ 2013年11月24日 11時00分
巨人が大警戒 広島カープ優勝請負人・黒田博樹の年俸3億円帰還(1)
米フロリダ州オーランドの高級リゾートホテル。メジャーリーグのゼネラルマネジャー(GM)が一堂に会して来季の戦力を探り合うオフ恒例のGM会議が、11月11日から3日間の日程で開催された。 話題の中心は当然、開幕24連勝の世界新記録を樹立した楽天・田中将大投手(25)。近く始まる予定の入札に備え、金額の駆け引きがホテルロビーのあちこちで見受けられたという。 「日本では、マンフレッド最高執行責任者が日米間で合意していたポスティングシステムの新制度を破棄し、日本野球機構(NPB)に修正案の提出を発表したことで、今オフの田中のメジャー移籍は時間的に間に合わないのでは、と報道されているが、事実は違う。彼らは対応が遅れた日本サイドの揚げ足を取っているにすぎません。狙いはいかに入札額を抑えるか。どっちみち、入札金は球団サイドに入るわけで田中には関係ない。そこで入札に100億円の予算を組んでいたヤンキースは70億円程度に抑え、その浮いたマネーを田中の年俸に乗っける作戦です。ドジャースも狙っていますが、まい夫人の強い希望もあり、ニューヨークの魅力には勝てない。オーランドの地元紙は、はや『TANAKAミーティングはヤンキースが制覇』と大々的に報じています」(駐米の日本人ジャーナリスト) 実はマー君のヤンキース入りの根拠になっているのが、今季、ヤ軍にあって孤軍奮闘して11勝を挙げ、FA資格を有するエース黒田博樹投手(38)のチーム離脱にある。GM会議が始まった11日、黒田はヤンキースが提示していた年俸1410万ドル(約14億円)のオファーを正式に断ったのだ。昨年と同様に1年契約での増額再交渉、または他球団への移籍の道もあるが、ヤンキース側は半ば諦めているという。 「これがヤ軍を捨てて好条件でライバル球団に移籍となれば、意地でも黒田を離さないでしょうが、話は全く逆だからです。実は広島を離れてメジャーに転身する際、黒田はカープファンに『野球人生の最後はカープで』と約束しており、それを順守しようとしているのです。ヤ軍に残れば14億円。一方、市民球団の広島が出せる額は、せいぜい3億円。それでも約束を守りたいという男気に、ヤ軍首脳は驚きを通り越して尊敬の念さえ抱いている。同時に黒田をロスすることで田中の獲得は優勝への絶対条件となった。まあ、マー君のヤンキース入りが確定するまでは、黒田への残留交渉は継続するのでしょうが…」(スポーツ紙デスク) こんな動きを裏付けるように、黒田がヤンキースの優先的交渉権のオファーを蹴った11日、広島のカープ系地元テレビ局は『黒田、カープ復帰』を速報で流した。少々勇み足の感もあったが、逆に言えば、地元局だからこそ入手できた情報といえなくもない。 「最後の野球人生は自分を育ててくれたカープとカープファンに恩返しをしたい、と黒田は考えています。今季の赤ヘルは終盤で猛チャージをかけ、Aクラス入りしたばかりか、クライマックス・シリーズの第1ステージでは2位阪神を打ち負かしました。念願の日本シリーズ出場こそかないませんでしたが、これで実力が巨人に肉薄していることを証明できた。この頑張りは黒田に向けて“復帰の機は熟している”というサインにもなりました。黒田が『今のカープに自分が加われば優勝できる』と判断したとしても不思議ではありません」(広島担当記者) 野村謙二郎監督の下、カープは確実に戦闘力を上げている。投手陣に限っては、巨人に勝るとも劣らない。今季、セの規定投球回以上の投手17人のうち、エース・前田健太の15勝を筆頭に野村祐輔(12勝)、バリントン(11勝)、大竹寛(10勝)と2ケタ勝利投手が4人。それに今ドラフトでは即戦力の大瀬良大地投手(九州共立大)を引き当てた。さらに黒田が加わるとなれば、前代未聞の“2ケタ投手6人”も夢ではない。 その脅威を誰より感じているのが、巨人・原辰徳監督。十分過ぎるほど強力な投手陣がいるにもかかわらず、今年もFA市場に乗り出し、中田賢一投手(中日)、大竹寛投手(広島)の獲得に向け、本格調査を開始しているのだ。
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スポーツ 2013年11月21日 16時45分
現状維持相当の谷繁兼任監督も“見せしめ”の大減俸! “鬼”の中日・落合GMが約8億3000万円のコストカットに成功
12年ぶりのBクラス転落、観客動員数減の責任を取らされる形で、情け容赦ない大減俸が敢行されていた中日ドラゴンズの契約更改は、11月20日、谷繁元信捕手兼任監督(42)が大トリで登場した。 谷繁の今季年俸は1億9000万円だったが、他の選手への“見せしめ”とも思える32%ダウン(6000万円減)の大幅減となる1億3000万円でサインした。谷繁は監督として、年俸1億円の4年契約を結んだ。 これで、中日はFA宣言した中田賢一投手(31)を除く、日本人全選手の契約更改が早々と終了。ただの一人も保留者が出ないという異例の事態となった。 今季の谷繁は130試合に出場し、379打数82安打6本塁打34打点、打率.216の成績だった。昨季は134試合出場で、386打数88安打5本塁打32打点、打率.228で、今季とほぼ変わらぬ成績。マイナス材料といえば、今季は規定打席にわずかに足りなかった点と、盗塁阻止率が下がった点くらい。この程度なら、現状維持か微減が相当と思われるが、よもやの大減俸となった。 「捕手としてチームが勝てなかったのが原因」と自身に言い聞かせた谷繁だが、内心じくじたる思いがあることは容易に察せられる。 契約更改を担当した策士・落合博満GM(59)の狙いは、「成績が下がっていない谷繁監督も大減俸させられたのだから、他の選手も文句はいえない」との状況をつくりたかったとも見てとれる。 野球協約で定められた減額制限(1億円超は40%、1億円未満は25%)ギリギリまで下げられた選手は、エースの吉見一起投手(29=2億9000万円→1億7400万円)を始め、実に計20選手。 減額制限を超える大減俸(選手が了承すれば可)をされたのは、60%ダウンの朝倉健太投手(32=4500万円→1800万円)、52%ダウンの山内壮馬投手(28=4200万円→2000万円)ら4選手。一度、自由契約になり再契約した川上憲伸投手(38)も、50%ダウン(6000万円→3000万円)となった。 また、プロ球界にはドラフト上位で入団した選手の初年度は、活躍できなくても大きな減俸はしないというのが不文律となっていた。これは、「冷たい球団」と思われて、スカウティングしにくくなるのを回避するためだが、“鬼”の落合GMは、この慣習も無視。1軍で働けなかったドラフト1位の福谷浩司投手(22=慶応大出)、同2位の浜田達郎(19=愛工大名電高出)ら、4位までの上位指名全選手を、減額制限いっぱいの25%ダウンとする非情さも見せた。 これで、中日は2億5000万円から88%ダウンの3000万円の提示を蹴って、退団(自由契約)した井端弘和内野手(38=※注1)のマイナス分も含めると、実に8億2940万円のコストカットに成功した。 ただ、落合GMはムチだけではなく、アメも与えた。チーム最多登板(66試合)で、7勝(5敗)2セーブを挙げた岡田俊哉投手(21)は、球団の投手最高の上げ幅となる417%アップ(580万円→3000万円)を勝ち取った。チーム唯一の2ケタ勝利(10勝10敗)となった大野雄大投手(25)は、60%アップ(1750万円→2800万円)するなど、「成績を上げればアップする」との実例も、しっかり示した。 球団にとって、落合GMは、これ以上ない“いい仕事”をしてくれたわけだが、問題は来季。大減俸された選手たちがモチベーションをなくして、成績が上がらなければ、元も子もない。谷繁兼任監督は「来年は選手全員で頑張って、GMを困らせたい」と話したが、懐が寒くなった中日の選手たちが、来季発奮するのだろうか?※注1※井端の年俸は当初1億9000万円と推定されていたが、2億5000万円と判明した※上記年俸金額はすべて推定(落合一郎)
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スポーツ 2013年11月21日 11時45分
第7回SAMURAIあばれ祭が華やかに開催
キックボクシング・総合格闘技・MMA・空手など地元石川県の選手が県外・海外からの強豪を迎え撃ち、地元出身のダンサー・歌手・スポーツ選手が集まり格闘技の枠をこえた格闘技・音楽・ショーとの究極コラボイベント「SAMURAIあばれ祭」の7回大会が ラスベガスをイメージした北陸最大級のホテル金沢・2階宴会ホールで行われた。 北陸のSAMURAIあばれ祭タイトル戦をメインにした大会はLAGYM代表・藤田雅幸がS.A.W.全日本選手権2階級制覇して総合格闘技、キック、プロレスでも活躍する鶴巻伸洋とキックヘビー級タイトルマッチで対戦、打撃の技術では鶴巻を上回る藤田がボディへの後ろ蹴りで最初のダウンを奪い、ダメージが残る鶴巻を最後はパンチラッシュでレフェリーストップTKO。昨年、関西ストライカー2階級王者・KINGをKOしてSAMURAIあばれ祭りMMAヘビー級タイトルを獲得したのに続いてキックヘビー級タイトルを獲得した。 またダブルセミファイナルではSAMURAIあばれ祭ウェルター級タイトル戦で地元の王者・長田真一と関西ストライカーウェルター級王者・呉波が対戦両者譲らず本戦3Rは引分、延長戦で呉波の膝蹴りで長田が目尻をカット、出血TKOで呉波が王座奪取に成功した。もうひとつのタイトル戦SAMURAIあばれ祭ライト級は大阪・烈拳會の王者・葉山翔平と現LAGYMトレーナーでタイ王者でもあるチャン グェン カンチャイが対戦、葉山が2Rアッパーでダウンを奪い判定勝ちでタイトル防衛に成功した。 その他北陸オヤジタイトル戦、4歳以下のベビー級タイトル戦、キック、カラテのジュニアマッチも行われ、試合の合間にはポールダンスやファイヤーダンスも行われ北陸最大級の格闘技イベントは大盛況となった。SAMURAIあばれ祭72013年11月17日(日)会場 ホテル金沢2F北陸最大級の宴会ホール 〈第20試合メインイベント SAMURAIあばれ祭キックヘビー級王者決定戦 100kg契約 3分3R〉○藤田雅幸(LAGYMJAPAN/SAMURAIあばれ祭MMAへビー級チャンピオン2RTKO ※鶴巻は後ろ蹴りで1ダウン、後ろ回しげり1ダウン、パンチラッシュでレフェリーストップ●鶴巻伸洋(東京/東京スーパーFMW)※藤田があばれ祭キックヘビー級チャンピオン〈第19試合 セミファイナル SAMURAIあばれ祭ウェルター級タイトル戦 65kg契約 3分3R〉●長田真一(LAGYMJAPAN/王者)延長TKO ※呉波の膝蹴りで長田が目尻をカット ○呉波 (神戸 究道会館/関西ストライカーウェルター級チャンピオン)※呉波があばれ祭2代目ウェルター級チャンピオン〈第18試合 セミファイナル SAMURAIあばれ祭ライト級タイトル戦60kg契約 3分3R〉○葉山翔平(大阪 烈拳會/王者)判定3-0 ※2R カンチャイにアッパーでダウン有●チャン グェン カンチャイ(LAGYM/タイ国/タイ王者)※葉山があばれ祭ライト級タイトル初防衛
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スポーツ 2013年11月20日 15時30分
TBSが亀田興毅のボクシング中継で大失態! 判定結果待ち途中で中継打ち切る
TBSが亀田興毅(27=亀田)のボクシング中継で、前代未聞の大失態を演じてしまった。 11月19日、敵地・韓国に乗り込んだWBA世界バンタム級王者の興毅は、済州島で同級14位・孫正五(ソン・ジョンオ=32=韓国)と8度目の防衛戦に臨んだ。 アウェイとはいっても、対戦相手の孫は世界での実績も乏しく、試合は昨年12月以来、11カ月ぶり。ランキングははるかに下位の14位で、とても、世界に挑戦するような選手ではなく、興毅の楽勝が予想されていた。 ところが、試合が始まってみると、前に前に出てくる孫の手数に興毅は手を焼き、10回にはスリップ気味とはいえ、ダウンを喫した。ついぞ、興毅は自分のペースには持ち込めず、微妙な判定となった。 判定結果は115-112、114.5-114、113.5-115.5と2-1の僅差で、興毅の勝利となったが、孫の勝ちが宣せられても、おかしくない試合内容だった。 この試合はTBSが午後10時から生中継したが、放送が予定されていた10時54分までに決着は付かず、延長されたものの、ジャッジペーパーの集計に時間がかかり、判定結果を待つ11時9分に放送は無情にも打ち切られてしまった。約2分間、CMが流れた後、「NEWS23」が始まった時点で、すでに判定結果は出ており、番組冒頭で「興毅の判定勝ち」を伝えたが、なんとも後味が悪かった。 この件について、同局関係者は「放送終了は予定通り。本来なら勝者が決まってから放送を終える予定だったが、ジャッジペーパーの集計が遅れたため、時間内にすべてを放送できなかった」としており、悪びれた様子はなし。 そもそも、12ラウンド制の世界戦で放送枠が54分しかないこと自体が問題。選手入場から放送を始めたら、この枠では長い試合になれば、当然収まらない。 プロ野球の日本シリーズやCS(クライマックスシリーズ)などの重要な試合や、サッカーの国際試合で、試合時間が延びたからといって、途中で放送を打ち切ろうものなら、視聴者から何を言われるか分からない。「ボクシングだから、いいや」という考えなら、視聴者軽視とも取られかねない大失態だ。 この試合の視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は10.8%だった。興毅がバンタム級に転向してからの視聴率は、王座決定戦(10年12月26日)=13.8%、V1戦(11年5月7日)=13.9%、V2戦(同8月31日)=16.7%、V3戦(同12月7日=セミファイナル)=10.2%、V4戦(12年4月4日)=14.6%、V5戦(同12月4日)=20.5%、V6戦(13年4月7日)=11.2%、V7戦(同7月23日)=11.8%で、V8戦はここ3戦で最低だった。 興毅戦の視聴率がドンドン落ちていくなかで、判定結果待ちの間で放送を打ち切るようなことをしていては、今後さらに視聴率を下げる要因にもなりかねないだろう。 薄氷の防衛とはいえ、興毅は渡辺二郎、西岡利晃(2度)、三浦隆司に次いで、海外での防衛に成功した4人目(5度目)の日本人世界王者となった。韓国での防衛は85年12月の渡辺以来、2人目という“箔”もつけた。 20日の一夜明け会見で、興毅は「最低でも勝ちにつなげられたことだけがプラス。まだ俺には運がある」とコメント。今後については、「まだ何も決めていない」と白紙を強調。WBA同級スーパー王者のアンセルモ・モレノ(パナマ)との統一戦に進むのか、あるいはスーパーフライ級に転級するのか…。パッとしない試合内容が続いている興毅だけに、いずれにせよ、次戦で名誉挽回するしかないだろう。(落合一郎)
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スポーツ 2013年11月19日 11時00分
中日・谷繁兼任監督が悲鳴! 猛威を振るう落合GM 「クビ切り・リストラ」の裏に次期監督オレ(2)
それにしても落合氏の剛腕ぶりは“元祖”小沢一郎氏に勝るとも劣らない。コストカッターとしての用意周到さ、実行能力は、日産自動車を再建したカルロス・ゴーンCEOが舌を巻くほどである。 中日の契約更改交渉は11月5日に始まったが、この時点で、選手サイドの負けは決まっていた。落合GMが外堀も内堀も埋め尽くしていたからだ。 次期監督候補だった井上一樹打撃コーチ、鈴木孝政二軍監督をはじめ、球団功労者の宇野勝、川又米利、彦野利勝、平野謙など一、二軍合わせて10人以上の首脳がチームを去る。古株の山崎武司も現役引退に追い込んだ。これで“うるさ方”を一掃し、選手サイドを孤立させた。 更改交渉にも仕掛けが施されている。通常、中日に限らず、更改は若手や年俸の少ない選手から始まり、主力選手、高額選手は12月と決まっている。ところが、落合GMは順番を真逆に入れ替え、大物、高額年俸選手から始めたのだ。 しかも手の込んだことに、更改スタート前日の4日にはドラナインの精神的支柱ともいえる井端弘和内野手(38)をいきなり解雇、自由契約の手続きをとった。 「1億9000万円から88%減の2300万円。いやなら辞めろと。これじゃ見せしめの刑というか、さらし者ですよ。10月に右足と右肘にメスを入れたからといって、ベストナイン5度、ゴールデングラブ賞7度の功労者。しかも、落合氏の一番弟子です。そこで球団フロントは最初の下交渉で、野球協約が定める減額制限いっぱいの40%減を提示し、井端も受け入れる考えでした。が、落合GMが『億以上の金を出すリスクを球団が背負える状態じゃない』と、88%減(本人が同意すれば制限を超えて減額が可能)に大幅に下方修正したことで、ケツをまくって退団したのです。この一件で選手たちは25%減、40%減(年俸1億円以上は40%まで可)ならクビよりましか、というムードに陥ってしまいました」(中日担当記者) 案の定、先週5日、契約更改交渉初日からの4日間で37人が更改し、ダウン提示の26人で合計約4億9000万円。このうち荒木雅博内野手(1億7000万円→1億200万円)、吉見一起投手(2億9000万円→1億7400万円)など減額制限一杯が13人。 山本昌投手(6000万円→4000万円)は制限超え。守護神・岩瀬仁紀投手こそ3億7000万円をキープできたが、主砲・和田一浩外野手は8000万円減の2億5000万円、中継ぎエース・浅尾拓也投手も5500万円減の1億6500万円、6月にノーヒット・ノーランを達成した山井大介投手でさえ2000万円減の6000万円だった。 これに井端の年俸1億9000万円を加えれば、わずか5日で6億円強を削減したことになる。 「GMとしての落合氏の年俸は8000万円だそうですから、もう十分に回収できた。白井オーナーの信頼をさらに得た落合GMはFA補強にも乗り出しており、日ハム時代から師弟関係にあった巨人の小笠原道大に加えて、西武の片岡治大内野手も狙っている。片岡には西武出身の森繁和ヘッドが深く食い込んでいるようです。ただ、いずれも谷繁監督は蚊帳の外。しかも大幅にコストカットされた選手たちのフラストレーションは谷繁監督に向けられており、ちまたでは“監督返上”の噂さえ囁かれています」(スポーツ紙担当記者) 中日は谷繁監督と4年契約を結んだが、現役選手でもあることから、今季年俸1億9000万円を更改交渉する必要がある。当然、監督料の上乗せが予想されるが、ここで落合GMが40%超えのダウンを提示することになれば、その上乗せ分など軽く吹き飛んでしまうだろう。 もし「兼任監督でさえ…」となって選手たちの不満が緩和されるなら−−。それを想定済みだとすれば、落合GM恐るべしである。
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スポーツ 2013年11月18日 15時30分
スター選手不在、巨人勢抜き、視聴率低迷… 早くも暗礁に乗り上げた「侍ジャパン」の常設化
常設化された野球日本代表「侍ジャパン」の継続が、早くも暗礁に乗り上げた。 17年に開催予定の第4回WBCに向け、「侍ジャパン」は小久保裕紀氏(42)を新監督に迎え、新たなスタートを切ったが、問題点が続出し、その存続にすら黄信号が灯ってしまった。 「侍ジャパン」は11月8日〜10日に、台湾で同国代表と強化試合を3試合行った。しかし、招集されたスター選手は中田翔外野手(24=日本ハム)、嶋基宏捕手(28=楽天)くらいのもの。「3年半後のWBCを見据えた」(小久保監督)との考えの下、28歳の嶋以外は、「U26」で集められ、世間的に認知されている選手は、ほとんど選ばれなかった。 さらには、人気チームの巨人からの選出はゼロ。「U26」と限定すれば、巨人には沢村拓一投手(25)、菅野智之投手(24)、坂本勇人内野手(24)といったスター選手がいるが、巨人はただの一人も選手を派遣しなかった。 この事態に、スポーツジャーナリストのA氏は「この時期、主力選手はシーズンの疲れから、コンディション的に出たくないのがホンネでしょう。次のWBCはまだ先ですし、若手主体になったのは致し方ないところです。巨人は日本シリーズに勝つ前提で、日程的に日本シリーズとアジアシリーズの間にある『侍ジャパン』強化試合への派遣には、二の足を踏んだのでしょう」と語る。 日本シリーズといえば、楽天からは嶋、銀次内野手(25)、岡島豪郎外野手(24)と3人のレギュラー選手が選出された。かたや、巨人は先のアジアシリーズを考慮してか、主力ではない若手選手の派遣を打診したが、小久保監督のメガネにかなう選手はいなかったようだ。 このパッとしないメンバーでは、ファンの関心を集めるはずはない。今強化試合は3試合とも、地上波のゴールデンタイムで生中継され、第1戦(8日=テレビ朝日系)こそ、10.9%(視聴率は以下、すべて関東地区)と辛うじて2ケタ台をマークしたが、第2戦(9日=TBS系)は9.8%、第3戦(10日=テレビ朝日系)は9.1%と1ケタ台に低迷した。TBSは放送時間を延長して、試合終了まで放送したが、テレビ朝日は「このメンバーでは数字が獲れない」と予想していたのか、1戦も3戦も放送時間を延長せず、試合の途中で放送を打ち切った。 「侍ジャパン」強化試合の視聴率が、この程度しか獲れないのなら、今後地上波での中継はおぼつかない。それこそ、BSやCSでの放送となると、NPB(日本野球機構)としては放映権料収入に大きく響いてくる。 そもそも、「侍ジャパン」はWBC本大会において、主催者のWBCI(ワールド・ベースボール・クラシック・インク)側から、NPBへの収益配分が少ないため、それを補てんするために、スポンサー収入を当て込んで、常設化したもの。にもかかわらず、今後もスター選手抜きで代表選考をするなら、スポンサー収入、放映権料収入に影響してくるのは明白。 そうなると、「侍ジャパン」常設化の本来の目的である「資金集め」ができず、継続すること自体に疑問符も付く。小久保監督にとっては、悩ましい問題を抱えたといえそうだ。(落合一郎)
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スポーツ
GPWAであのタッグチームが復活?
2007年03月08日 15時00分
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スポーツ
三沢に負のスパイラル
2007年03月07日 15時00分
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スポーツ
新日本プチシルマ争奪戦勃発
2007年03月07日 15時00分
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スポーツ
大日本 関本が破天荒トレ
2007年03月07日 15時00分
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スポーツ
K-1 シュルト初防衛戦に サップ浮上
2007年03月05日 15時00分
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スポーツ
K-1新遺恨 魔裟斗vsTBS
2007年02月27日 15時00分
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スポーツ
棚橋時代到来
2007年02月19日 15時00分
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スポーツ
アングル 永田 新日制圧へ IWGPヘビー級タッグ王者中西、大森組への挑戦急浮上
2007年02月19日 15時00分
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スポーツ
ポスト魔裟斗ヘ アンディ・オロゴン 帰化計画
2007年02月06日 15時00分
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スポーツ
輪島氏 自爆テロ
2007年01月24日 15時00分
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スポーツ
ハッスル消滅!? 小川H軍休止宣言
2006年12月27日 15時00分
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スポーツ
大みそかボビー弟と対戦 金子賢 前田道場入り
2006年12月14日 15時00分
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スポーツ
珍指令 KID 秒殺禁止
2006年12月12日 15時00分
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スポーツ
生還小橋に捧ぐ 三沢 GHC奪還
2006年12月11日 15時00分
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スポーツ
猪木 緊急提言 想定外プロレスをやれ!
2006年12月05日 15時00分
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1・4東京D「レッスルキングダム」 新日本 全日本“乗っ取り”へ秘策 長州3冠戦出撃
2006年11月16日 15時00分
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復活1・4東京D大会へ秘策 新日本最終兵器サイモン猪木 IWGP挑戦!?
2006年11月07日 15時00分
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来春ビッグマッチ パンクラス芸能人最強決定戦 坂口憲二 今田耕司 押尾学
2006年10月31日 15時00分
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大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分