年俸88%ダウンを提示された井端弘和内野手が、これを拒否して退団。さらには、主力、中堅、若手を問わず、年俸が大幅ダウンする選手が相次いだ。
「今までが甘すぎた」と歓迎の声もあれば、今後のスカウト活動への懸念など、これには、功罪を指摘する声もあるようだ。そこで、「Yahoo!ニュース」では「中日の『落合流コストカット』をどう思う?」との意識調査を行った。
実施されたのは13年11月14日〜24日で、5万3,551票(男性=88.4%、女性=11.6%)の回答があった。
調査の結果、「賛同する」は約7割の3万6,195票(67.6%)で、「賛同しない」の1万7,356票(32.4%)の2倍以上の票を得た。
回答者の年代層は40代=28.0%、50代=21.3%、60代=20.4%、30代=14.9%、70代以上=6.3%、20代=6.2%、10代=2.9%で、8割近くが40代以上。企業であれば、幹部社員、重役が多い層だ。
職種で見ると、役員・管理職が15.0%でトップ、2番目が自営業で12.1%となっており、会社の中枢を担う役員・管理職者や、自営業者が大きな関心を寄せた調査となったようだ。
そういった層にとっては、会社との球団経営との対比で、チーム成績(業績)、個人成績(勤務評価)が大きく落ちれば、大減俸になっても、やむを得ないとの回答行動につながったようだ。
(リアルライブ編集部)