「Yahoo!ニュース」が「日本一に輝いた楽天、あなたが選ぶMVPは?」との意識調査を行った。
実施期間は2013年11月3日〜13日で、11万3,449票(男性=79.5%、女性=20.5%)の回答があった。
回答者の居住地は、関東(東京以外)地区の23.2%が最も多く、東北地区は9.4%に過ぎないため、楽天ファンに偏った投票にはなっていないようだ。
ファンの支持を最も集めたのは、やはりマー君こと田中将大投手で、ダントツの3万8,277票(33.7%)を得た。成績は1勝1敗1セーブで、6戦目に巨人に白星を献上してしまったが、その第6戦での160球を超える熱投と、第7戦での連投がファンの心に深く焼きついたのだろう。
2位は先発にリリーフにフル回転した則本昂大投手で、2万1,538票(19.0%)。田中同様、この男なくして、楽天の日本一はなかった。田中が第7戦で抑えに出ていなかったら、則本が1番手だった可能性も高い。
実際のMVPの美馬は3位で、1万6,652票(14.7%)を得た。美馬は第3、7戦に先発して2勝。11回2/3を無失点に抑える完ぺきな投球だった。ただ、投球イニングが田中の19回、則本の16回に比べると、極端に少ないため、ファンの印象度が薄くなった感はある。
以下、好リードで投手陣を引っ張った嶋基宏捕手が1万4,940票(13.2%)で4位、5位=銀次内野手=7,134票(6.3%)、6位=藤田一也内野手=4,818票(4.2%)、7位=松井稼頭央内野手=2,827票(2.5%)、8位=Aジョーンズ外野手=2,169票(1.9%)、9位=岡島豪郎外野手(登録は捕手)=790票(0.7%)、10位=聖澤諒外野手=621票(0.5%)、11位=Cマギー内野手=544票(0.5%)、12位=牧田明久外野手=409票(0.4%)、13位=中島俊哉外野手=183票(0.2%)と続いた。上記以外の選手がMVPと思った回答者は、2,547票(2.2%)だった。
(リアルライブ編集部)