スポーツ
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スポーツ 2015年10月19日 16時00分
ドラフト戦線異常アリ 左投手の成長次第で1位候補が変わる『トラの台所事情』
藤浪に並ぶエース候補を獲る。競合覚悟で高橋純平(県岐阜商)の1位入札に行くと思われていた。しかし、スカウト陣にはまだ迷いがあるようだ。 「岩貞(祐太)、横山(雄哉)と2年続けて左の先発タイプを1位指名しました。この2人が先発ローテーション入りしてくれることを念頭に入れての『右投手指名』が戦略でしたから」(関係者) 岩貞、横山ともにその期待に応えきれていない。ここにローテーションの一角であるメッセンジャーの勝率が悪化したことも重なった。防御率こそ14年を上回る2.97をマークしたが、問題の勝率は5割6分5厘から4割2分9厘まで落ち込んだ。来季35歳を迎えるメッセンジャーが蘇るのかどうか疑問であり、さらに、36歳・能見篤史、32歳・岩田稔の両ベテラン左腕の年齢を考えて、「やはり、左投手に切り換えるべき」の声も出てきた。同時に「左右関係なく、チームを背負ってくれそうな投手を」の“悲鳴”も挙がっていくという。 左投手に切り換えるとしたら、小笠原慎之介(東海大相模)、後者の見解で行くならば、左太股の回復具合を再確認したうえで、高橋入札となるそうだ。 「小笠原は走者を背負った場面での投球面で、まだ課題が多い。現時点で、劣勢でのメンタル的な強さ、逞しさは高橋のほうが上。高橋も一軍定着までさほど時間は掛からないと思うが、先発ローテーションの再編を急ぐのであれば、同じ競合覚悟でも、今永昇太(左投左打/駒大)、上原健太(左投左打/明大)に切り換えたほうがいい」 チーム内部にはそんな声も出ているそうだ。 この時期に来て、意見が別れたのはチーム補強の統括者が変わったからだ。岩貞、横山の伸びしろを念頭に入れた『将来性のある、右の先発タイプの補強案』は、故・中村勝広GMによるもの。現時点で高野栄一本部長が引き継いでいるが、気になる点がもうひとつある。去る9月29日、ライバル巨人がスカウト会議を開き、山下哲治スカウト部長が1位候補を10人前後に絞り込んだ旨を明かした。その約10人のなかに平沢大河(右投左打/仙台育英)が含まれているというが、この平沢を早くからマークしていたのは阪神だった。故・中村GMは右投左打の内野手が欲しいとし、長打力もあるこの平沢を高く評価してきた。そのことは、当然巨人も知っていたはず。巨人側があえて平沢の名前を挙げたということは、阪神に対する陽動作戦とも解釈できる。「約10人の1位候補」とは、最後に「1人に絞り込む本命」と「外れ1位候補」のこと。平沢が外れ1位候補なら、2位以下で指名できなくなるわけだ。 「外野手のオコエ瑠偉(右投右打/関東一高)に対する評価を、上方修正しています。人気もあるし、こちらも単独指名もあり得る全球団の1位候補です。阪神の上位指名候補の選手、全てが他球団にかっさらわれる危険があります」(プロ野球解説者) 今さらだが、1位は抽選だが、2位以下は下位チームからのウェーバー制となる。今季ペナントレース3位の阪神はウェーバーの順位は後ろの方になるため、思うような補強はできないだろう。 大商大・岡田明丈投手(右投左打)も評価しているという。関西を代表する好右腕・桜井俊貴(右投右打/立命館大)、東海大・吉田侑樹(右投右打/東海大)などの投手も阪神がマークしてきた。右投げ左打ちの好内野手は大学球界にもいる。國學院大学の柴田竜拓もそうだが、亜細亜大・藤岡裕大は玄人好みのする三塁手である。一年途中からレギュラーとなり、一塁送球のボールのスピード感がある。捕球でも一歩目の動きが俊敏、かつ果敢で力強さすら伝わってくる。 将来性で阪神が評価しているのは、日隈ジュリアス(左投左打/高知中央)。真っ直ぐで勝負する攻撃的な投球が信条で、地方予選を見守ってきた山本宣史スカウトが「手首の強さはハーフならでは」と唸っていた。阪神は上位指名で苦しむかもしれないが、下位で将来性豊かな高校生を大量に獲得してくるかもしれない。※山本宣史スカウトのコメントは共同通信、及び地方紙掲載のものを参考といたしました。
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スポーツ 2015年10月19日 12時20分
ドラフト戦線異常アリ 星野カラーで決まる楽天の正遊撃手候補とポスト嶋
過去3年を振り返ると、ファンをもっとも喜ばせたのは東北楽天ゴールデンイーグルスではないだろうか。森雄大、松井裕樹、安樂智大と、その年のナンバーワン高校生投手の1位指名に成功している。『将来性』に重点を置いた方針が引き継がれるとすれば、高橋純平(県岐阜商)、小笠原慎之介(東海大相模)、地元の雄・佐藤世那(仙台育英)、甲子園未登板ながらU-18日本代表に選ばれた好右腕・森下暢仁(大分商)らの入札が予想できる。しかし、2年連続の現状を考えると、則本昴大に次ぐ先発ローテーション候補、つまり、大学生、社会人の完成された投手を指名してくるかもしれない。 大学なら、“東北繋がり”の富士大・多和田真三郎(右投右打)、仙台大・熊原健人(右投両打)、東北福祉大・佐藤優(右投左打)がいる。熊原に関してはかなり速い時期から巨人が密着していたため、「巨人の外れ1位筆頭候補」とも目されているが、4年生になって、故障明けの大事を取り、登板を控えている。多和田も登板回避があり、『即戦力』で絞り込むなら、3人のなかで佐藤優の評価がもっとも高いはず。だが、ドラフトを含め、戦力補強の陣頭指揮を執っているのは星野仙一副会長である。今年に入って、評価を落としているが明治大の左腕・上原健太がいる。明治大は星野副会長の母校でもある。上原は広島県広陵高の出身で、広島カープの1位入札も十分に考えられるが、星野カラーで上原が選ばれるかもしれない。 「昨年までは、1位入札の最終決定は三木谷浩史オーナーと相談して決まりました。三木谷オーナーがスカウト陣の報告を無視して自分の意見をゴリ押ししたなんて話は聞いたこともないが、一連の現場関与報道で三木谷さんは疲れています。今年は星野副会長に全て任せるのでは」(他球団職員) また、チーム事情からして補強すべきは、遊撃手と捕手。正捕手・嶋、伊志嶺の故障が相次ぎ、楽天はブルペン捕手だった横山徹也を緊急に育成選手登録する“醜態”を晒しており、「嶋が元気なうちに後継者を」の声も高まっている。一部報道で「巨人が狙っている」と伝えられたトヨタ自動車の木下拓哉(右投右打)、社会人ベストナインにも選ばれた戸柱恭孝(右投左打)、大学日本代表の正捕手だった明治大・坂本誠志郎(右投右打)らをチェックしているという。高校生を育てるのなら、健大高崎の柘植世那(右投右打)、静岡高・堀内謙伍(右投左打)、初芝橋本高・黒瀬健太(右投右打)だろう。 「高校生捕手は育てるのが難しい。二軍戦で18歳に配球のサインを出させようとすると、一軍昇格を目指す投手は『こっちは生活が掛かっているんだ!』と怒ってしまう。高卒捕手を育てるのは難しい」(ライバル球団関係者) ショートには阿部、西田といった中堅選手がいるが、安定感に欠く。即戦力の野手をドラフトで求めるならば、國學院大学の柴田竜拓(右投左打)だろう。柴田に関しては、広島・苑田聡彦スカウト部長が「守備はプロの一軍レベル」と評し、日本ハム・山田正雄アマスカウト顧問も「すぐ使える」と太鼓判を押していた。状況的に菊池・田中の二遊間コンビを持つ広島が柴田を上位指名することは考えにくい。日本ハムは内野手の補充も考えているが、高校生遊撃手なら、仙台育英の平沢大河(右投左打)もおり、日ハムは育成に定評のあるチームでもあるだけにこちらを先に獲ろうとするのではないだろうか。 星野副会長は楽天監督時代、則本昴大(三重中京大)の指名順位を挙げ、地元中日を出し抜いてみせた。現時点では想像の域を出ないが、そんな星野流のドラフト戦略を考えると、1位で地元の平沢か、柴田を単独指名し、2位以下で大学生投手を獲る戦略もあるのではないだろうか。
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スポーツ 2015年10月19日 10時38分
ドラフト戦線異常アリ ポスト陽岱鋼か、ナンバー1投手か?日本ハムが悩む最終決断
北海道日本ハムファイターズのドラフトはブレない。その年のナンバー1選手、いちばん欲しいと思った選手を1位入札する。この方針に変わりないが、最終決断はドラフト当日になるかもしれない。 「高橋純平(県岐阜商)で決まりだと思っていました。ただ、今夏の甲子園大会中から、オコエ瑠偉(関東一高)を集中的に視察するようになって…」(ライバル球団スカウト) 日本ハムスカウトのなかに、高橋のいる県岐阜商に“精通”する者もいるという。高橋が全国ネームになる今春のセンバツ大会前、いや、一年生のころからその才能を知らされ、密着してきた。左太股の故障で夏の甲子園大会には出られなかったが、その才能は他11球団も認めている。 ところが、オコエ瑠偉が今夏の甲子園でブレイクし、日本ハムも迷い始めた。 「陽岱鋼がFA権を取得するのは16年シーズン中です。30歳を過ぎたらメジャー挑戦の目標を持っており、選手のピークを25歳から28歳に設定する日本ハムの見解からして、彼のメジャー挑戦を快く見送ると思われます」(プロ野球解説者) オコエをその陽岱鋼の後継者として、外野守備の中核を託したいのだろう。オコエのようなスター性も秘めたスピードプレーヤーは滅多に出ない。通常、ドラフトは「1位指名=即戦力か、将来の看板選手」として捉えられている。オコエが全国ネームにならなければ、4位以下での指名も可能だった。しかし、今では「入札での重複を嫌うチームの単独指名もあり得る」とされ、 「観客増を狙う千葉ロッテが即戦力投手を捨ててでも獲る」 との情報も流れている。 高橋指名にしても、重複は必至。そのとき、外れ1位の再入札でオコエが残っていなかったと仮定し、“一級品の外野手”を獲るならば、青学大の吉田正尚(右投左打)、慶大・谷田成吾(右投左打)、捕手もできる創価大・北川利生(右投右打)といった大学生の名前がコールされるかもしれない。 内野手では國學院大学の好内野手・柴田竜拓(右投左打)を高く評価している。山田正雄アマスカウト顧問は「守備はすぐ(一軍で)使える」とコメントしており、早大の三塁手・茂木栄五郎(右投左打)、立教大の遊撃手・大城滉二(右投右打)にも密着していた。大城に対しては、遠藤良平GM補佐が視察し、「固め打ちもできる」と称賛。大城は立教大最多の安打111本に並び(10月12日)、現役最多の36盗塁をマークしている(同時点)。 また、「捕手を獲る」との情報もある。日本ハムは育成が難しいとされる高校正捕手の指名にも積極的だが、昨年のドラフトで2人の高校生捕手を指名している。一学年しか違わない捕手を獲るのは考えにくい。捕手の育成にもっとも必要なのは経験(出場)である。そのことを考えると、社会人の木下拓哉(右投右打/トヨタ自動車=24)、戸柱恭孝(右投左打/NTT西日本=25)の即戦力系を狙ってくるのではないだろうか。 「下位で残っていれば」の条件付きになるが、日大三島の好投手・小澤怜史(右投左打)、センバツV投手の平沼翔太(敦賀気比/右投左打)にも熱視線を送っていた。 平沼だが、数球団が「打者で指名したい」と話していた。夏の甲子園後の国体で、平沼は『4番・遊撃』で出場。本人は「投手、野手のどちらでもいい」という言い方だったが、柴田、大城の大学生遊撃手の指名に失敗した際、この平沼を指名してくるだろう。高校生遊撃手としてトップレベルにある平沢大河(右投左打/仙台育英)は上位で確実に消える。そうなると、平沼を育ててみたいと考えるのが、育成に定評を持つ日ハムの発想である。もっとも、2人目の二刀流はないと思うが…。
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スポーツ 2015年10月18日 15時00分
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー 〈決死の金網ギロチンダイブ〉 ブルvsアジャの“悪役頂上決戦”
パイルドライバーともパワーボムともつかない角度で、後頭部からマットに打ちつけられたアジャ・コングの首がグニャリと曲がった。大の字にのびたその姿を見やり、ブル中野は金網のフェンスに手をかける。 1990年11月14日、横浜文化体育館での金網デスマッチ。ゆっくりとその頂点まで上ったブルがリングを振り返ると、アジャはまだリングに仰向けのままだった。フェンスをまたいで場外へ脱出すれば、ブルの勝利が決まる。 しかしブルは、それまでの激闘のダメージでふらつきながらも、フェンスの最上段に立った。そして、ブルの勝利を確信して歓声を送る観客の意に反し、リングの中へと体を向けた。胸の前でゆっくりと合掌するブル。その表情は遠目にも固く強張っていた。 次の瞬間、100キロを超えるブルの巨体が宙を舞う。約4メートルの高さからのギロチンドロップは、アジャを完全KOしたのと同時に、長年にわたる女子プロレスの歴史に新たな地平を切り開く一撃となった。 「そもそもブルとアジャは、ヒール(悪役)ユニットの『獄門党』から袂を分かったもので、ヒール対決がビッグマッチのメーンを張るというのは、過去になかった。それが満員の観客を集め、話題となったことで、以後の女子プロレス界の流れが変わっていきました」(スポーツ紙記者) ベビーフェース(善玉)とヒールの間に、確固たる線引きがあったままなら、以後の団体対抗戦でも焦点がぼやけて、盛り上がりに欠けていたかもしれない。 「ベビーとヒールの区分けがあいまいになったことで、選手の評価基準が男子と同様に“強さ”へと移ることになりました」(同) 以前にも、ジャガー横田やデビル雅美など強さを売りにした女子レスラーはいたが、それはベビー側の敵役としてのもの。絶対的な強さを誇る王者やヒール役に挑む、可憐なベビーフェースという枠組みがあってのことだった。 「クラッシュギャルズ(長与千種&ライオネス飛鳥)は格闘技的な強さも人気の要因でしたが、あくまでも主軸はダンプ松本率いる極悪同盟との抗争。キックなどを多用したのは、当時のUWF人気にあやかったものでした」(同) また、ブルの金網ギロチンダイブ以降は、女子プロレスの観客席の様子も変わり、男性客が目立ち始めた。それまでは、女性ファンがリング上の憧れのスターに声援を送る、言うなれば“肉体版タカラヅカ”の世界だったものが、「女子はこんなにすごいことをやっているのか」と、広くプロレスファン全体に知られることになったのだ。 「力道山が嫌ったことから、長い間、女子プロレスをタブー視する傾向が紙媒体にはあって、ビューティ・ペア(ジャッキー佐藤&マキ上田)やクラッシュギャルズの全盛期でも、恒常的に報じているのはデイリースポーツぐらいでした。ところが、次第に専門誌も女子を大きく取り上げるようになり、2回目の金網ギロチンは『週刊プロレス』(ベースボール・マガジン社)の表紙にまでなった。それが男性ファンにとって、女子の会場へ行くことへの免罪符にもなった」(同) そしてもう一つの変化が、選手の引退時期である。女子プロレスの基準が強さを競う闘いとなったことで、それまでの25歳定年制というしきたりの意味は薄れ、強い選手はそのままリングに上がり続ければ良いという意識が、選手の間にも広がっていった。 実際のところ、ブルも所属していた全日本女子から何度も引退勧告を受けたというが、それを拒んで“女帝”としてリングに上がり続けた。 '92年11月、アジャに敗れてWWWAの赤いベルトを手放してからは、米国のWWF(現WWE)に転戦し、現地の女子王座も獲得。帰国後には神取忍とのチェーンデスマッチで勝利を飾り、'97年に左ヒザの故障で引退するまで、ヒールの枠を越えた存在として君臨した。 一方のアジャも45歳となった今なお、こちらもまたヒールを越えたレジェンド・レスラーとして広く活躍を続けている。
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スポーツ 2015年10月17日 18時00分
ドラフト戦線異常アリ 「まだ補強するのか!?」2年連続大量指名を狙うオリックス
昨年、日本ハム、中日と並ぶ最多9人を指名した(育成は除く)。オリックスバファローズは同年オフ、大型補強にも成功しており、投手の頭数はもちろんだが、内外野ともに選手が溢れている。あえて人員不足を挙げるとすれば、平野恵一の引退で二遊間を守れる内野手が欲しい。今年はチームが大不振だったが、戦力は持っている。そう考えると、高校生中心の指名になるのではないだろうか。 「主力先発陣の金子、西、東明、ディクソンは右。昨年1位の山崎や松葉もいるが、左投手を獲るとの情報もある」(ライバル球団スカウト) 高校生左腕なら、小笠原慎之介(東海大相模)、高橋樹也(花巻東)、成田翔(秋田商)、内田大貴(誉)だろう。実際、オリックスは小笠原視察に中川隆治編成部アマチュアスカウトグループ長という幹部クラスを派遣しており、「大学、社会人でも、これほどのスケールの大きい投手はいない。即戦力に近い」と評していた。小笠原の1位入札は可能性が高いが、オリックスのドラフトでもっとも強い発言権を持つのは加藤康幸・球団副本部長兼編成部長だとされている。昨季の大量指名の仕掛け人も加藤氏の方針で、この加藤氏が昨季ホレ込んで指名したのが、宗佑磨(横浜隼人)だった。躍動感のあるタイプを好むらしく、オコエ瑠偉(外野手/関東一高)についても、 「秋山幸二になれる。3割30本30盗塁はできるようになる」 と、甲子園視察中にコメントしていた。 また、加藤氏が興味を抱いているとされるのが、大滝愛斗外野手(花咲徳栄)だ。 この大滝は走攻守3拍子揃っており、「力で飛ばそうとしているが、そういう無駄な力を抜くことを覚えれば…」(在京球団スカウト)と、将来性を買われている。 加藤氏はマスコミサービスであまりコメントを出してくれない。オリックスのスカウトチームの動きを見る限りだが、超高校級右腕・高橋純平(県岐阜商)、今年に入って評価を高めた大学の好右腕・岡田明丈(大商大)、社会人の横山弘樹(NTT東日本/右投左打)らに熱視線を送っていた。「捕手を獲る」との情報も交錯している。伊藤光、山崎勝己の年齢を考えると、捕手育成は急務であり、社会人、大学からの指名が予想される。城西国際大・宇佐見真吾(右投左打)、青学大・猪又弘樹(右投右打)だろうか。 「猪又は強肩。ただ肩が強いだけではなく、二塁送球の動作も早い」(前出・同) 中川スカウトグループ長は青学大の出身。この猪又の長所を誰よりも高く評価しているはずだ。 右投手ではあるが、大阪府出身の社会人・パナソニックの近藤大亮(右投右打)、技巧派左腕の加藤貴之(新日鉄住友かずさマジック)、社会人3年目にブレークした近藤均(王子/右投右打)もチェックしていた。下位で社会人の好投手が残っていれば、オリックスが“即戦力大歓迎”で大量指名してくる可能性も高い。【訂正】文中、横山弘樹選手が右投右打とありましたが、右投左打の間違えです、訂正してお詫びします。
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スポーツ 2015年10月17日 16時55分
ドラフト戦線異常アリ DeNAの1位入札は中畑再建論で決める!?
中畑清監督(61)が残留に傾いていたころ、スカウト陣は現場の要望として、エースと正捕手の補強を受けていた。パ・リーグにはFA権を持つ好捕手がいる。楽天・嶋基宏、西武・炭谷銀仁朗、日本ハム・大野奨太の3人だ。その権利を行使するか否かは、まだ分からない。 「中畑監督は黒羽根利規を育てようと、我慢を重ねて起用し続けました。一時期、高城俊人にもそんな愛情を注ぎ、嶺井博希も頑張っていますが、フルシーズンを任しきれるまでには誰も育っていません。こうした経緯からして、新人をドラフト指名し、ゼロから育て直すよりも外部補強になると思う」(ベテラン記者) その言葉通りだとすれば、DeNAの1位入札は今年も即戦力系の投手だろう。 旧ベイスターズ時代に遡っても、1位で投手を指名するケースが多かった。だが、昨秋ドラフトは評価基準を少し変えている。1位山崎康晃は58試合に登板してクローザーとしての地位を確立し、2位石田健大も12試合(71回3分の2)を投げてみせた。3位倉本寿彦(内野手)は開幕一軍を果たした。DeNAの新評価基準は成功したと見ていいだろう。 「スカウトの性でもあるんだが、惚れ込んだ選手がいたら、数字的な評価(客観的)よりも期待値のほうが大きくなってしまう。期待値が客観的数値の後にくればいいんですが」(在京球団スカウト) 去る10月14日の東都大学野球の会場に12球団のスカウトが駆けつけた。お目当てはリーグ現役最多18勝を挙げた左腕・今永昇太(駒大)である。今永は3点ビハインドの6回から登板し、無失点に抑えた(被安打2)。今永のこの日の最速は146キロ。今永の最大の魅力は真っ直ぐでファールや空振りが取れること。そのボールのキレが長期故障から戻っているか否かが、スカウト陣の最大の関心事だが、どの球団スカウトも「戻りつつある」という含みのある言い方だった。どの球団も1位候補として高く評価しているのは間違いないが、「即戦力でなければ困る」という現場の要望を受けているチームや、左の先発投手に困っていないチームは他の大学生投手に切り換える可能性もある。 DeNAは吉田孝司スカウト部長も駆けつけている。吉田スカウト部長は今永評を求める記者団にこう答えていた。 「(完全復活への)階段を上がっている。オレは信じている」 ただ、DeNAのチーム編成権を持つ高田繁GMは、自身の持っていた東京六大学最多安打の記録を塗り替えた高山俊外野手(明大)を買っているという。こちらは「東京ヤクルトの1位入札説」もあり、高田GMが決めるとなれば、即戦力投手の指名は2位以下ということになる。今年は地方大学にも好投手が多いとされるが、富士大・多和田真三郎(右投右打)、立命大・桜井俊貴(右投右打)、大商大・岡田明丈(右投左打)が残っているかどうか…。岡田、桜井は外れ1位ではなく、強豪抽選を嫌う球団が単独入札するとも目されている。おそらく、今年は2位以下でも即戦力系投手が残っているだろうが、中畑監督の“最後のお願い”は「エースを張れる投手を獲ること」だった。今季、DeNAには1年間、ローテーションを守りきった投手がいなかった。これはDeNAが優勝戦線を戦うまでに戦力アップするための必須事項であり、現場責任者を務めた者の切実な声だ。中畑論は単に実力があるだけではなく、『球団の顔』になる投手が欲しいと言い残してチームを去った。 この中畑論を引き継ぐとすれば、今永入札で行き、抽選で外れた場合も「それ相応のキャリアを持つ投手で再入札」という流れになるのではないだろうか。中央では無名だが、今春、全日本選手権で好投した東農大北海道・井口和朋(右投右打)もいる。高田GMはドラフト指名選手を中畑監督に明かさずにやってきた。高田GMは自らが惚れ込んだ選手名を引っ込めるかのどうか…。※吉田孝司スカウト部長のコメントは共同通信等の掲載記事を参考といたしました。
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スポーツ 2015年10月16日 16時00分
USA発 新聞、テレビではわからないMLB「侍メジャーリーガーの逆襲」 マリナーズGMがクビになり、再びタッグ結成? ヤンキースが思い描く田中と岩隈、夢の2トップ
日本人大リーガーで今オフの去就が注目されるのは、マリナーズとの契約が今季限りで切れる岩隈久志だ。 岩隈は今季前半、肩の広背筋を痛めて長期欠場したため評価が大幅に下がったが、シーズン後半は表にあるように防御率、QS、WHIP、勝ち星など主要な数字がすべてア・リーグの十傑に入っている。特に8月12日、メジャー屈指の強力打線を誇るオリオールズ相手にノーヒッターをやってのけたことで、日頃オ軍に苦しめられているヤンキースとレッドソックス(同じア・リーグ東地区のチーム同士)は再度岩隈に熱い視線を注ぐようになった。 この2チームはかつて岩隈獲得に動いたことがある。 レ軍は昨オフ、エースに据えて使える投手の獲得が急務になっていたため岩隈に白羽の矢を立て主砲セスペデスを交換要員にしてトレードを申し入れたがマリナーズのザエンシックGMが拒否し不成立に終わった。 ヤ軍が岩隈獲得に動いたのは今年7月である。7月末のトレード期限を前に岩隈をトレードで獲得して、後半戦のローテの柱にしようと目論んだが、またも同GMが拒否して話は流れた。 このトレードが成立すれば楽天時代同様「マー君+岩隈」の2トップがニューヨークで再現されることになると願う声が日本でもあったが、マ軍のGMが立ちはだかったのである。 ヤンキースの岩隈を欲しがる気持ちはもう消えてしまったのだろうか? 「消えるどころか、今はもっと強くなっているよ。今季ヤ軍は先発投手陣があまり機能せずチームの足を引っ張った。だから今オフは田中とともに柱になりうる先発投手の獲得が急務になっている。候補は何人かいて2013年のサイヤング賞投手デービッド・プライス(ブルージェイズ)やジョーダン・ジマーマン(ナショナルズ)などの名がメディアに出ているけど、ヤ軍のチーム事情に合っているのは岩隈だ」(地元紙の番記者) なぜ岩隈が今のヤ軍の事情に適合するのだろうか? 「超高額年俸のベテラン・中堅10人と長期契約しており、来季の年俸総額の上限2億3000万ドル(276億円)のうち2億1000万ドル(252億円)ほど使い果たしていて、今オフ、先発投手の補強に回せるカネがわずかしかないんだ」(同) ヤ軍は年俸総額が2億1800万ドル(260億円)に達するメジャーで1、2を争う金満球団である。しかし、年俸2000万ドル(24億円)以上の長期契約選手が5人もいる(田中将大、サバシア、Aロドリゲス、エルズベリー、タシェアラ)。5人とも来季か、それ以降まで契約があるので、来季の年俸総額が260億円あっても半分はこの5人で消えてしまう。さらにヤ軍には年俸1500万ドル前後(18億円前後)の選手が4人(マッキャン、ヘッドリー、ベルトラン、ガードナー)、900万ドル(10.8億円)が1人(Aミラー)いて、全員来季も契約がある。この10人の長期契約組のほか、FA資格年限(メジャー在籍6シーズン超)に達していない15人前後の若手選手にも計2000万ドル(24億円)ほどかかるので、260億円も年俸枠がありながら、今オフの先発投手獲得に使える資金はわずかしかないのだ。 今オフのFA市場は、先発投手ではデービッド・プライスが最大の目玉で8年2億ドル(240億円)くらいの値札が付くと予想されている。それに次ぐ評価を受けているのがジマーマンで1億5000万ドル規模の契約になると思われる。 ズバリ言って今オフ、金満球団の中でドジャースやレッドソックスは彼らの獲得に回せる資金があるが、ヤンキースにはない。 しかし、岩隈の予想金額は35歳という年齢がネックになって3年5000万〜4年7000万ドル(60億〜84億円)くらいと予想されている。これならヤンキースも十分獲得可能なのだ。 しかし、ヤ軍がいくら欲しがっても、岩隈がFAになることをマリナーズが容認しなければ、机上の空論で終わってしまう。マリナーズのチーム責任者ザエンシックGMは自分自身が岩隈を入団させた経緯があるので、決して手放そうとしなかった。岩隈もシアトルの住環境が気に入って、できればマリナーズで投げ続けたいと話していた。 ところが9月になってマリナーズでは、成績不振の責任を取らされてザエンシックGMがクビになり、エンジェルスのディポート前GMが後任に指名された。GMが変われば戦力の大幅な入れ替えは必至だ。岩隈に関してはできるだけ低コストで残留させようとするだろう。そのうえ最近はパーソナルキャッチャーのようになっている相性のいい捕手スークレも、打率が1割2分4厘で残留できない可能性が高い。チーム環境が激変する中で岩隈がどんな進路を選択するか注目が集まっている。スポーツジャーナリスト・友成那智ともなり・なち 今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。'04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」(廣済堂出版)は日本人大リーガーにも愛読者が多い。
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スポーツ 2015年10月15日 16時00分
リオ五輪出場ピンチの福原愛に中国が異様な盛り上がり
来年夏のリオ五輪で、卓球女子は期待が持てる数少ない競技の一つだが、福原愛(26=ANA)だけ“後方支援”を、特に中国から受けそうである。 「卓球は中国のお家芸と称されるくらい、人気のスポーツです。日本女子が団体戦銀メダルに輝いた仁川アジア大会の決勝戦(対中国1対3)では、政治的意味での日本バッシングも重なり中国選手への応援が大きかったことでも話題となりました」(体協詰め記者) しかし、その団体戦の先鋒を務めた福原の試合中だけは、日本バッシングは起きなかったという。彼女が中国に卓球留学したせいもあるが、同国のネットユーザーたちからは「かわいい」、「中国は君を歓迎する」などアイドルを見るようなコメントがズラリ。福原の立ち位置は、国内では美女アスリートではなかったが、「中国ではタマゴ型の顔が持て囃される」(前出・記者)のだという。 それだけではない。福原は留学中に中国人の喜ぶツボを掴んでいたのだ。先鋒で勝利した直後だった。中国をメーンとした各国メディアが彼女を囲んだ。卓球強豪国・中国が先手を奪われたため、数人の記者が同時に質問するなど、囲み会見は混乱してしまう。すると、「皆さん、ゆっくりお願いします。少し後ろに下がってもらえますか。私が前に出ますから」と、落ち着いて対処。極めつけは、相手を思いやるコメント。 「実力だけだったら、私は勝てませんでした。今日はきっと相手が緊張していたんだと思います」 こんな“神対応”に、中国の卓球ファンとネットユーザーはメロメロにされてしまったわけだ。 「中国では『リオで福原を見たい』との声も大きくなっていますが、現時点で日本の卓球協会は内定を出していません」(前出・記者) 先の卓球アジア選手権大会で福原は女子の主将役を初めて務めた。焼き肉屋での決起集会では後輩たちに話し掛けるなどし、かつては天才卓球少女と呼ばれた彼女も、いつのまにか“ベテラン”の域に。リオ五輪が集大成となると、中国ファンは嘆きそうだが…。
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スポーツ 2015年10月15日 12時00分
ドラフト戦線異常アリ 巨人の1位指名が読みきれない!(後編)
高木勇人(26=社会人・三菱重工名古屋)の成功がスカウトの評価基準を少し変えたようである。昨秋のドラフト会議でのことだ。巨人がドラフト3位で高木勇人を指名した際、会場ホテルの別室に待機していた各球団スタッフがざわついた。 各チームの中京地区担当スカウトの間では好投手と位置づけられていたが、指名にはいたらなかった。社会人で7年も投げたとなれば、“ベテラン”である。一般論として、25歳(指名当時)では年齢的伸びしろも「ない」に等しい。だが、巨人は指名した。昨秋のドラフト直前、巨人スカウトは「今年はね…」と、彼らのお眼鏡にかなった指名候補が少なかったことも明かしていた。そう考えると、指名候補の多い“豊作年”だったら、遅咲きの高木はプロ入りできなかったのかもしれない。しかし、この高木の活躍が巨人スカウト陣に“自信”を持たせたようである。 「年齢的に指名するか否かを判断するのはスカウト会議に委ねることにし、年齢、(地方リーグなど)所属や学校に関係なく、まっさらな状況で判断していこう、と。今後、地方大学出身選手の指名も増えていくと思う」(関係者) 巨人スカウトが1位候補に加えた“地方大学の投手”がいる。仙台大学の右腕・熊原健人投手だ。昨今では地方大学や無名校からの指名選手も珍しくなくなったが、「対戦チームのレベルもあるので、成績は2割減くらいにして判断してきた」という。 だが、巨人は山下スカウト部長自らがこの熊原を視察するなど、相当な熱の入れようである。これも、高木の成功によるものだろう。巨人スカウトは熊原を「1年目から先発ローテーション入りも」と高く買っているそうだ。 「好投手であることは間違いない。ただ、地方リーグ(仙台六大学リーグ)なので、成績を過大評価してはいけないと見るスカウトがいることも事実です」(ライバル球団スカウト) ドラフトフリークの間では、おそらく熊原の名前は知れ渡っているだろう。ストレートのキレ、スピードに加え、重量感もある。走者のいない場面でもセットポジションで投げるのだが、左足を一塁側に大きく引くようにして構える。持ち球はカーブ、フォークと少ないが、 「スライダーを投げることもあるが…。でも、フォークは落差の大きいものとそうでないものを投げ分けている。こちらは一級品」(前出・同) とのこと。地元・楽天も上位指名を予定しているようだが、他球団の評価が巨人ほど高くない理由は1つ。バント処理などのフィールディング、クイックモーションがイマイチだからだ。 「指名がウェーバー制となる2位以下で駆け引きのされる逸材。巨人サン以外はそんな位置づけだと思いますよ」(同) 大学ナンバー1投手と目されているのが、駒澤大学の左腕・今永昇太。こちらは左肩を故障し、将来のために大事を取り続けてきた。完治したと思われるが、1位入札で即戦力投手の指名を予定していた球団は“慎重”になり、他の候補投手の再調査を進めている。巨人スカウトも今永を追い掛けてきたが、他球団の目には「小笠原のほうに力を入れている」と映っているそうだ。 高校生野手、地方大学の逸材を指名する。今年の巨人のドラフトはいつもと様相が違う。
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スポーツ 2015年10月14日 16時00分
CS決戦場外乱闘 ソフトバンク退団・松中信彦が広島カープ入りを熱望
福岡ソフトバンクホークスの本拠地最終戦、松中信彦(41)が『7番DH』でフル出場した。結果は無安打に終わったが、ファンの大声援が球場中にこだました。 「工藤公康監督もかつてはFA権を行使してチームを出て行きましたが、指揮官として呼び戻されました。こういうホークスの温情も松中の背中を押したのでは。退団の経緯を説明する会見前日、王貞治会長と電話で話し合ったそうです。王会長も松中の選択に理解を示しており、水面下での支援もするものと思われます」(ベテラン記者) 水面下の支援とは「松中を獲ってやってくれ」という他球団へのお願いだ。今後、松中はホークス以外の球団からのオファーを待つことになるが、王会長のお願いとなれば誰も断れない。王会長の古巣巨人が有力視されるが、松中自身の本命は広島カープのようだ。 「今の巨人には、大道典良(現ソフトバンクコーチ)のような代打の切り札がいません。堂上、吉川が左の代打として頑張りましたが、内野手の頭数が足らず、吉川が二遊間の控えに回るなどした。高橋由も代打成功率は高くなかった。松中を代打として使うのではないか」(前出・同) 大道の巨人入りにも王会長が一枚噛んでいたという。 オリックスには松中の若手時代を知る瀬戸山隆三本部長がいるが可能性は低いか。松中の最終年俸は3500万円。この“安値”なら、「復活すれば儲け物」である。 「出場機会の多いチームが松中の理想でしょうね。広島の一塁はベテランの新井貴浩です。左の松中、右の新井でスタメン一塁をツープラトンで使い分ける方法もあるし、代打での出場機会は巨人以上」(スポーツ紙記者) 広島はベテラン新井を蘇生させた。その前には旧ベイスターズから戦力外となった石井琢朗(現コーチ)を獲得し、その後4年間チームに貢献させた実績もある。かつて再生工場といえば、野村克也氏が監督を務めていたヤクルトが有名だが、今は広島なのだ。 「'11年オフ、中日から戦力外になった久本祐一を獲り、今も現役です」(前出・同) 石井や久本に共通するのは、ヤル気。近年の松中はほとんど試合に出ていない。気持ちも萎えてしまうはずだが、王会長はヤル気には太鼓判を押した。 「広島は外部補強をしないイメージがあるが、マツダスタジアムに本拠地を移して以降は観客増による軍資金があり、今季、途中加入で外国人を獲ってもビクともしなかった」(関係者) ホークスと同様に広島の若手も練習熱心だ。松中や小久保裕紀代表監督らが練習につぐ練習を重ね、その姿を見た若手たちが発奮し、今日に至った。ホークスと広島は環境が似ている。 大リーグから戻った黒田に投手陣が学んだように、今度は野手陣が現役唯一の元三冠王に打撃の極意を聞く相乗効果も期待できる。松中の将来の指導者帰還のため、王会長は巨人に連絡しないかもしれない。
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