スポーツ
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スポーツ 2015年10月22日 09時00分
ドラフト戦線異常アリ 世代交代を目指すソフトバンクの高校生投手の『強奪』
「世代交代」がテーマとなる。福岡ソフトバンクホークスは投打ともに12球団屈指の戦力を誇る。この余裕が「将来への投資」にメインを置ける理由なのだが、工藤公康監督(52)は故障から完全に癒えていない選手には「休め!」と言う。したがって、ある程度は大学生、社会人の選手をピンポイントで補強することになりそうだ。 巨大戦力のホークスが選んだ“即戦力”は、早大・茂木栄五郎(右投左打)、亜大・藤岡裕大(右投左打)の両内野手。ともに三塁手として活躍してきたので、松田宣浩(32)と勝負させるつもりなのだろう。茂木は故障に泣かされた時期もある。そのため、指名順位は3位以下になるとの見方がされている。しかし、茂木は「超」の付くほどのタイムではないが、走れる選手でもある。打撃に関しては、前年ドラフトで千葉ロッテに1位指名された「中村奨吾より上かも」(在京スカウト)の声も聞かれた。ただ、長打力、出塁率、守備、肩などで突出した特徴がないだけで、今年のような高校生にビッグネームがいるドラフトイヤーでなければ、1位指名もあり得る逸材である。 「巨人も茂木を追っています。村田修一に代わり得る三塁手候補として見ているんでしょうが、前年ドラフトで岡本和真を指名しており、その岡本を三塁手で育てようとしている以上、指名には慎重です」(在京球団職員) 茂木の素質に気づいている球団は少なくない。茂木が他球団に指名された場合、東京六大学リーグで通算100安打に到達した立教大・大城滉二(右投右打/遊撃手)、立命館大の好遊撃手・山足達也(右投右打)の名前も浮上してくるだろう。 内野手をゼロから育てるつもりなら、センバツ優勝投手の平沼翔太(右投左打/敦賀気比)を指名してくるかもしれない。平沼はプロスカウトの『野手』としての評価を聞かされており、国体では4番・遊撃で試合にも出ている。左打席から放つ打球の速さは一級品であり、身体能力も高い。独立リーグ・香川の大木貴将(23=右投左打/日大中退)は俊足堅守で一目置かれていた。ソフトバンクは基本的に走れない野手に関しては二の足を踏む。それは、逆に「走れる」、「身体能力が高い」選手を求めているからだ。 1位入札は高橋純平(右投右打/県岐阜商)だろう。「地元」のキーワードで考えるなら、福岡出身の今永昇太(左投左打/駒大)となる。抽選に失敗した場合は30代の多い先発スタッフとのバランスも加味し、大学生投手か、「3年先の投資」で高校生を獲ると思われる。大学生ならば、複数体制でチェックしてきた富士大・多和田真三郎(右投右打)だろう。ソフトバンクは左のリリーバーを厚くしたいとしており、異色投手の指名があるとしたら、BCリーグ・新潟の渡辺雄大(24=左投左打/青学大)かもしれない。「青学大にいた渡辺が好投している」との情報が流れ、北信越担当の各球団スカウトがチェックを入れていた。左のサイドスローは“使い勝手”も良いだけに、指名の可能性はある。 「平沢大河(右投左打/仙台育英)を将来の主力選手として上位指名してくる可能性もある」(球界関係者) 細川、鶴岡の両ベテランをカバーし、近年中にレギュラーに定着しそうな捕手として、戸柱恭孝(25=右投左打/NTT西日本)の指名が予想されている。 また、高校通算97アーチを放った黒瀬健太(右投右打/初芝橋本高)の上位指名も囁かれている。おそらく、捕手としてではなく、バッターに重点を置いた育成になるだろう。黒瀬も他球団が認める将来の大砲候補だが、「打撃フォームが個性的。左足を挙げ、無駄に力を入れる悪癖がある」と見る声も聞かれた。ホークスには育てる余裕、育成に費やす時間が他球団よりも長い。 王貞治球団会長は「一発の魅力を秘めた逸材」を好む。この黒瀬同様、巨人時代の教え子の子息である山本武白志(右投右打/九州国際大付高)も育ててみたいと思っている。1位指名で投手の補強に成功した場合、先行投資の指名となるだろう。
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スポーツ 2015年10月21日 16時24分
成績より集客力優先! ラミちゃんがDeNA監督就任の裏側
DeNAはラミちゃんの愛称で親しまれているアレックス・ラミレスが新監督に就任することを発表した。 中畑清前監督が退任した同球団では、横浜にゆかりある人物を中心に複数の候補をリストアップしていたが、最終的に白羽の矢が立ったのがOBでもあるラミレスだった。 ラミレスはMLBのロイヤルズ、パイレーツを経て、01年にヤクルトに入団。08年に巨人に移籍し、12年からの2年間はDeNAでプレー。13年には外国人選手として初の2000安打を達成した。しかし、同年限りで戦力外となり、翌14年は独立リーグの群馬ダイヤモンドペガサスでコーチ兼任選手としてプレー。だが、本人が希望したNPBからのオファーはなく、シーズン後に現役を引退した。 今季は群馬のシニアディレクターを務めた他、6月からはオリックスの一、二軍巡回アドバイザーを兼務したが、シーズン後に退団した。 DeNAにとっては、球団史上初の外国人監督の誕生となるが、“言葉の壁”があり、なによりNPB、MLBを通じ、コーチとしての指導経験がなく、指導者としては“未知数”。それなのに、なぜラミレスだったのか? 中畑政権下の4年間、その成績は最下位、5位、5位、最下位でBクラス脱出どころか、4位にすらなれず、10年連続Bクラスに沈んだ。にもかかわらず、球団は中畑前監督に留任オファーを出したが、本人が成績不振を理由に固辞した。成績は上向かなかったが、親会社がDeNAに代わり、中畑前監督就任後、劇的に変化があったのが観客動員だ。 11年の観客動員数は110万2192人だったが、12年以降、4年連続で増加し、今季は181万3800人まで増えた。つまり、中畑政権下の4年で、実に64.6%増を実現させ、待望の200万人動員も、目の前に迫ってきた。特に今季は最下位ながら、前年比15.9%のアップに成功したのだ。 「さまざまな企画チケットの販売など、球団の営業努力もありますが、中畑監督の明るいキャラクターがあったからこそ、成績不振であるにもかかわらず、飛躍的に観客動員が伸びたと推測できます。ぶっちゃけ、球団は成績が悪くても、観客動員アップが可能と学習したわけです。外国人ながら、中畑路線を継承するには、人気者のラミレスがうってつけとの結論になったようです。2年とはいえ、ラミレスはOBでもありますからファンの理解も得られやすい。成績はともかく、集客力を期待されての起用といってもいいでしょう」(某スポーツ紙記者) 球団は本拠・横浜スタジアムの運営会社の買収をもくろんでいる。現状、球場使用料が負担になっており、買収して一体経営が実現すれば、入場料収入、看板広告料収入の大幅増が可能で、健全経営が期待できる。 来季、やる以上はもちろん、目標はAクラス入りしてのCS(クライマックス・シリーズ)進出となろうが、ラミレスの監督就任で、利益優先の姿勢が色濃く出たといってもよかろう。(落合一郎)
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スポーツ 2015年10月21日 14時00分
浅田真央の不安 復帰戦で高得点もスローテンポ曲のナゼ?
浅田真央(25)が10月3日に行われたジャパンオープンで復帰演技を披露した。参考記録ながら、同大会で出した141.70点はソチ五輪で記録した自己ベスト142.71に迫るもの。昨年の世界女王のトゥクタミシェワ、ソチ五輪金メダルのソトニコワという強豪ロシア勢を抑えての大会最高得点で、浅田の完全復活を告げるメディアも見られた。 しかし、実際はそうではないという。 「浅田の“作戦勝ち”と言うべきでしょうね。ロシア勢をはじめ、海外の強豪選手は浅田がどんな演技を見せるのか、お手並み拝見といった雰囲気でした。少なくともロシア勢は、今シーズンファイナルで勝利するのは自分たちと思ったはず」(JOC関係者) 浅田のフリーでの選曲は『蝶々夫人』。振り袖をイメージさせる衣装で、色は“オトナ雰囲気”の紫。艶やかさを演出する演技構成ではあったが、ライバルたちの目は誤魔化せなかった。スローテンポの曲を選び、速い動きを必要としない演技構成になっていたのだ。 「浅田自身、その日の演技を自己採点で55点と話していました。演技のキレ、スピードは長期休暇していたとは思えないほど回復していましたが、ソチ五輪時と比べたらまだまだ。全盛期を知るライバルたちの目には、ゆったりとした構成で誤魔化したと映ったようです」(体協詰め記者) 浅田のブレーンである佐藤信夫コーチも“演技ミス”があったことを明かしていた。トリプルフリップを連続させるところがダブルループになり、演技後半に見せるはずだったトリプルフリップがシングルフリップになったという。 「25歳はフィギュア選手では大ベテラン。今後は妖艶な演技を取り入れていかなければなりません。10代、20代前半のように、キレやスピードだけでは世界と勝負できない」(同) 今後、浅田の課題は、いかに“オトナの色気”を演技に取り入れられるか。だが、これは日本女子選手がもっとも苦手とされる分野。齢とともにスローテンポを好むのは、世のオバサンたちばかり…。
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スポーツ 2015年10月21日 12時59分
ドラフト戦線異常アリ 先発投手も欲しいが、ヤクルトは外野手補強を優先
真中満監督(44)は先発投手と外野手の補強を求めたという。投手と外野手、その指名の優先順位はどちらが先か。また、将来性なのか、即戦力なのか…。東京ヤクルトスワローズも超高校級右腕・高橋純平(県岐阜商)に熱い視線を送り続けてきた。高橋の指名重複は必至であり、高山俊外野手(右投左打/明大)の1位入札を表明したのは、「欲しい選手を確実に獲る」ためだろう。おそらく、高山は単独指名になる可能性が高い。『左打ちの即戦力の外野手補強』という、真中監督のリクエストの1つは、まず適えられた。 もっとも高く評価している野手は、明大の外野手・高山俊(右投左打)だったが、スカウト陣には“欲”も出始めた。青学大の吉田正尚外野手だ。こちらも「右投左打」で、U-18日本代表と壮行試合を行った大学日本代表チームの4番を務めたスラッガーである。高山が安打量産タイプなら、吉田には一発の魅力がある。 「守備範囲の広さ、肩の強さでは明らかに高山のほうが上。吉田がこれまで大きく取り上げられなかった理由は守備難の課題があったためです」(大学野球関係者) ヤクルトの本拠地・神宮球場は広い球場ではない。ヤクルトのスカウト陣が迷い始めた理由は「狭い神宮球場なら、本塁打量産も」と読んだからだという。 ヤクルトはリリーフ陣が充実しており、先発投手も頭数は揃っている。1位指名の入札を高山か吉田に絞り込めば、抽選ナシで一人勝ちということもあり得る。 「真中監督は先発投手を補充したいと思っています。成瀬、新垣の勝ち星が伸びなかったからですが、館山、石川の両ベテランがすぐに崩れるとは思えません。そう考えると、将来性で、下位で高校生投手を指名してくるのではないか」(ライバル球団職員) 高橋、小笠原慎之介(左投左打/東海大相模)らは1位で消えるだろうが、ここに来て、仙台育英の好右腕・佐藤世那、花巻東の左腕・高橋樹也(左投左打)は「下位指名」との見方も強まってきた。まず、佐藤は力任せな投球フォームのため、「プロでやっていくには下半身から作り替えないといけない」とされ、高橋樹也は「様子を見たい」と曖昧な言い方をするスカウトも少なくない。 「高橋樹也は140キロ台のキレのあるボールを投げていたが、2年生以降はコーナーを丁寧に突こうという意識が強く、スピードを抑えての投球内容に変わってきた。悪いことではないが、技巧派でやっていきたいとしたら、変化球をもうワンランク高めないと…」(前出・同) 高校生投手をじっくり育てるつもりなら、両逸材を指名することも可能だ。 ほとんどの球団が即戦力系の大学生、社会人投手を2人は指名したいとしており、投打ともに戦力を揃えたヤクルトには「一人でいい」という余裕がある。佐藤、高橋樹也の指名順位を繰り上げて将来に備えることもできる。また、高橋純平の抽選に成功したとすれば、2位で高山か、吉田の残っているほうを指名し、3位指名から将来性のドラフトに切り換えられる。 「佐藤は地元楽天が放っておかないだろう」(在阪球団職員) 小笠原の影に隠れてしまったが、東海大相模の二枚看板の一人、好右腕・吉田凌(右投右打)、センバツで好投した龍谷大平安の高橋奎二(左投左打)もいる。 もっとも、近年のヤクルトは高校生投手の育成で成果を挙げていない。投手育成に躊躇いがあるとすれば、他球団が“二の足を踏む”社会人投手を獲るかもしれない。社会人トヨタ自動車の右腕・上杉芳貴(右投右打)は150キロを投げる。だが、27歳という年齢で他球団はさほど関心を示していない。また、七十七銀行の好投手・東谷優(24=右投右打)、鹿児島工高時代から「将来性」でマークされてきた江口昌太(21=右投右打/JX-ENEOS)もいる。江口は千葉ロッテのスカウトもマークしていたので、3〜4位での駆け引きが予想される。ヤクルトは社会人投手を続けて指名しており、昨年も上杉の名前は挙がっていたという。オールドルーキーが誕生するか…。
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スポーツ 2015年10月21日 11時16分
ドラフト戦線異常アリ マエケンの米挑戦に備えて広島は投手力の再整備
端から見れば、打線の低迷が優勝を逃し、かつクライマックスシリーズ進出もあと一歩及ばなかった理由だと思うが、広島内部から聞こえてくるのは「投手力の再整備」だ。黒田博樹が向こう5年投げてくれる保証はない。マエケンこと前田健太の米球界挑戦も、「早ければ今オフ」と言われている。広島スカウト陣は先発投手を補強し、下位で高校生を指名して育てていくようだ。 昨年は有原航平(現日本ハム)の名前を挙げ、ほぼ1位指名を明言したような雰囲気でドラフト当日に臨んだ。今のところ、それに近い称賛コメントを出しているのは、高橋純平(県岐阜商)と小笠原慎之介(東海大相模)の左右の両・超高校級投手だ。ただ、広島の場合は「地元」というキーワードも無視できない。そのキーワードで行くなら、広陵高卒の左腕、明大・上原健太(左投左打)だろう。一方で、広島は「ローテーション争いに確実に加わってもらわないと…」という言い方をしている。そう考えると、多和田真三郎(右投右打/富士大)の指名順位を繰り上げてくるのではないだろうか。多和田は投球フォームで踏み出す側の左足が、他投手よりもかなり前に出てくる。ステップ幅が広いので、重心が低い上に球持ちも長い。低いリリーフポイントから放たれるストレートは「浮き上がってくるようなイメージ」を対戦打者に与える。 「富士大のユニフォームは赤系の色が基調。カープのユニフォームが似合うはず」(大学関係者) この多和田は春のリーグ戦後に肩痛で登板を控えている。大事を取っての登板回避ではあるが、他球団は最初の1位入札を見送る可能性も高い。広島スカウトは自軍の二軍選手と比較して、大学、社会人の選手を見る傾向もあるので、多和田に強い印象を抱いているという。まずは地元の上原で入札し、「次は多和田」で行くのではないだろうか。 また、地元キーワードで考えると、早大の一塁手・丸子達也(広陵高卒/左投左打)も無視できないはずだ。丸子は広陵高時代、「あのバットスイング、打球の速さは小笠原(道大)級だ」と、巨人スカウトも絶賛していた。4年前の広島スカウトも高く評価していたが、進学後はレギュラーを掴むのに時間が掛かってしまった。春季リーグでは「不動の4番」だった。丸、田中、木村、松山などの左打者もいるが、広島スカウトは外野手・高山俊(右投左打/明大)、三塁手・茂木栄五郎(右投左打/早大)にも熱視線を送ってきた。2人とも左バッターだ。おそらく、地元の高校を卒業した丸子も「左バッターリスト」に入っているのではないだろうか。 「広島が捕手の補強を考えている」 そんな情報も聞かれた。正捕手・會澤翼は27歳。緒方孝市監督は先発投手との相性を見ながらスタメン捕手を変えるゲームもやってきたが、「即戦力」ならば、やはり、トヨタ自動車の木下拓哉(右投右打)か、猪又弘樹(右投右打/青学大)、山崎裕貴(右投右打/Honda)だろう。山崎は木下、猪又同様、強肩だ。ただ、2ストライクを取られた後もファールでしぶとく粘り、右方向への打撃や犠打にも定評がある。木下を狙っている球団は多いが、山崎は機動力野球の広島向きなのかもしれない。高校生を獲って、育てるとしたら、柘植世那(右投右打/健大高崎)、堀内謙伍(右投左打/静岡高)、黒瀬健太(右投右打/初芝橋本高)だろうか。近年、広島は和製大砲を育てきれていない。高校通算41アーチを放った豊橋中央の好捕手、谷川原健太(右投左打)の指名も考えられる。捕手だが、1番バッターも務めた俊足であり、「出塁率の高さも兼ね備えた長距離砲」として、中京地区担当スカウトの間では一目置かれていた。和製大砲に飢えた広島がもっとも育ててみたいと思うタイプだが…。
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スポーツ 2015年10月21日 11時06分
ドラフト戦線異常アリ 異例の偏重ドラフトとなる埼玉西武
関係者としか言えないが、今年の埼玉西武ライオンズは「投手に偏重したドラフトになる」そうだ。それも、高校生投手ではなく、社会人、大学生の即戦力を重視した指名になるという。 「全員、社会人、大学生のつもりで…」 関係者はそう語っていた。「高校生投手ナシ」はあくまでもたとえであり、それくらい、投手陣の補強を急いでいるというわけだ。岸孝之、牧田和久、十亀剣、菊池雄星、高橋光成、野上亮磨、郭俊麟など先発スタッフは揃っているが、チーム防御率は3.69(リーグ5位)、2ケタ勝利を挙げたのが十亀1人(11勝)では物足りないと見てだろう。 1位入札は今永昇太(左投左打/駒大)だと思われる。 「1位候補が投げられたのを見ることができて、良かった」 渡辺久信シニアディレクターが、故障でしばらく大事を取っていた今永の“復帰マウンド”を見た後、各メディアにそうコメントしている。昨年のドラフトもそうだった。時折、西武はあえて1位指名を明かすか、匂わすようなコメントを出して、指名が重複しそうなライバル球団を牽制する。どの球団も本能的に入札での重複を嫌う傾向があるからだ。 「熊原健人(右投両打/仙台大)の入札もあり得る。最近の西武は真っ直ぐの速い投手が少なくなったので」(在阪球団職員) 熊原は、巨人、楽天も高評価している。今年6月、やはり渡辺SDが熊原を直接視察しており、「上位候補」と言い切っていた。今永、熊原とも重複は必至。前年の「高橋一本釣り」のように上手く行くだろうか。 このほか、西武スカウトが熱心に見ていたとされる大学生、社会人投手は岡田明丈(右投左打/大商大)、多和田真三郎(右投右打/富士大)、西村天裕(右投右打/帝京大)、横山弘樹(23=右投左打/NTT東日本)など。「西村は投球フォームを少し改良しなければならない。左肩の開きが早い」(前出・在阪球団職員) しかし、西村に関しては「右腕の振りのしなやかさ、試合終盤でも球速が落ちない」と、絶賛するスカウトもいた。西武スカウト陣が投球フォーム改良にさほど時間が掛からないと判断すれば、上位指名されるだろう。 興味深いのは、社会人・横山の指名順位だ。昨年のドラフト終了時から「来年は横山」と話すスカウトも何人かいた。間違いなく、社会人ナンバーワンなのだが、社会人投手は指名解禁年に調子を落とすヘンな傾向があり、横山も夏の都市対抗前後から本来のピッチングを見失っている。ほとんどの球団が「普通なら(本調子なら)、1位候補だが…」とためらっている。各球団が1位入札での重複を嫌う理由は2度目の入札で再抽選となった場合、その外れたときの本命と再々入札選手の力量差が大きいからだ。2度目の抽選は西武も嫌がっている。西武は牧田、十亀など社会人投手の成功例も多いので、2度目の抽選を避け、この横山の指名を繰り上げてくるかもしれない。 また、スポーツ新聞等では「B評価」だが、各スカウトが意外と高く評価しているのが、Hondaの右腕・石橋良太(24=右投左打)だ。たしかに目立った成績はおさめていたが、 「選手層の厚いHondaにいて、1年目から投げていた投手。明徳義塾時代(高知)、徹底的に基礎体力と投球術を叩き込まれていて、野球もよく分かっている。カットボール、スライダーは一級品」(在京スカウト) との声も聞かれた。 今年は高校生に逸材が多いので、社会人選手の多くが下位指名になる可能性が高い。この石橋が下位まで残っているとしたら、高校時代から見守ってきた西武が放っておかないだろう。 高校生も指名するとしたら、東海大菅生の勝俣翔貴(右投左打)を狙うようだ。勝俣は投手だが、それは彼の野球センスとチームの都合でコンバートされただけで、U−18でチーム最高打率を残したように、打撃力は二重丸である。西武は投手で指名して主力野手に育て上げた実績も過去にあるだけに、「3年以上先を見据えた投資」として、この勝俣を下位指名してくるかもしれない。 学校関係者によれば、勝俣はプロ志願届を出しているが、系列大学から“特例”を与えられているという。「指名がなければ進学」、「下位指名や育成枠の低評価だった場合は進学と天秤に掛ける」のだそうだ。特定球団への思い入れはないらしいので、育成ビジョンをきちんと説明すれば、大丈夫だと思うが…。 西武は投手に偏重したドラフトとなる。要するに、来季は優勝を狙うつもりでいて、ドラフトでその戦力補強の大半を終わらせようとしているのだろう。育成と野手指名は必要最低限となるようだ。※渡辺久信シニアディレクターのコメントは共同通信配信記事を参考といたしました。尚、大学野球の指名打者制で試合が行われますが、熊原健人投手は高校時代に右打席での公式記録もありましたので、「右投両打」と表記しました。【訂正】岸選手の名前の表記が間違えておりました、正しくは岸孝之です。訂正してお詫びします。
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スポーツ 2015年10月20日 17時00分
ドラフト戦線異常アリ 千葉ロッテが目指す「向こう10年を託せるスター選手の獲得」
オコエ瑠偉(右投右打/関東一高)を1位入札する球団が現れるとしたら、千葉ロッテマリーンズではないだろうか。夏の甲子園大会を直接視察した林信平球団本部長は、こんなコメントを残している。 「オコエ君が出てくると(打席に立つと)、球場全体の雰囲気が変わった」 50m走5.96秒のスピードプレーヤーに魅せられた高校野球ファンも多かった。 ドラフト会議とは、『補強』と『育成』の両方を秘めている。申し合わせたわけではないが、どの球団も、1位指名は即戦力投手の補強と位置づけ、高校生野手など3年以上先を見越した育成での選手指名は3位以下としている。1位で高校生野手を指名するのは、将来のチームを背負うスター候補を獲るときで、「即戦力投手の補強を諦めてでも」というリスクを覚悟しなければならない。また、プロフェッショナルの集団である以上、「育成に偏重するわけにはいかない」というのがホンネだ。しかし、千葉ロッテは主催ゲーム総観客動員数で、前年よりも多い132万2004人を集めたが、この数値は12球団ワーストでもある。即戦力投手の補強は棚上げしてでも、球場の雰囲気を変えることのできるオコエが欲しい…。千葉ロッテはそう考えているのではないだろうか。しかも、オコエの母親とロッテの内竜也投手の母親が従姉妹同士だったという。 また、戦力補強を考えれば、先発タイプの投手を指名しなければならない。高橋純平(県岐阜商)、小笠原慎之介(東海大相模)といった即戦力に近い高校生投手は1位指名で消える。「1位オコエ」なら、2位以下で大学生、社会人の投手を指名することになるが、ほとんどの球団は「1位で高橋、小笠原か、有望大学生」の戦略であり、知名度では若干落ちる地方大学の投手しか残っていないかもしれない。社会人ならば、地元千葉県の拓大紅陵高、新日鉄住友かずさマジックの好左腕・加藤貴之(23)がいる。 「千葉ロッテのスカウトには、有名社会人チームと太いパイプを持った人がいます。社会人選手に関する情報は他球団よりも秀でている」(在阪球団職員) 地元ならば、千葉明徳高から、国際武道大学に進んだ右腕・鈴木康平(右投右打)も「まだ伸びしろがある」(在京球団スカウト)と、評価されている。 「鈴木は高校時代から将来性で二重丸を付けられていた逸材です。高校時代は怪我に泣かされたが、長身から投げ下ろす(185センチ)直球の角度は、プロのバッターでもてこずるのではないか」(在京球団スカウト) 今夏の甲子園大会の千葉県代表校・専大松戸の原嵩(右投右打)も、プロ志願届を出している。山本武白志(右投右打/九州国際大付高)は、元監督・山本功児氏の子息である。「まだ金属バット式の打撃」との声もあり、即戦力ではないが、今江、福浦、サブローといった主力選手の年齢を考えると、大砲候補は指名しておくべきだろう。 昨年は「1位・中村奨吾(野手)、2位・田中英祐(投手)」といった、他球団と違う戦略を見せた。今年は独自の戦略だけではなく、社会人チームに強いネットワークも下位指名で発揮されるのではないだろうか。※林信平球団本部長のコメントは共同通信社等の記事を参考といたしました。
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スポーツ 2015年10月20日 14時00分
情報が錯綜する巨人次期監督 内部昇格、元エース、そして意外な名前も…
巨人がクライマックスシリーズ(CS)・ファイナルステージに駒を進めた。 ファーストステージ終了後、原辰徳監督(57)はスタンドのファンに手を振った後、三塁側の阪神タイガース和田豊監督に「ご苦労さま」と労いの言葉も掛けた。和田監督はこれが指揮官として最後の試合だった。原監督は、そういう試合を戦う心境が他人事とは思えなかったのだろう。 「10月5日、原監督は読売新聞本社で渡辺恒雄最高顧問と白石興二郎オーナーを訪ね、レギュラシーズンの結果報告を行いました。原監督が各メディアに明かしたように、進退に関する話は全く出なかったそうです」(スポーツ紙記者) 結果報告では、チームの今後や補強に関する意見交換がされたようだ。原監督は今季、2年契約最終年を戦った。3位でV逸した2011年は9月途中で『契約延長』を提示されている。契約満了はまだ通達されていないが、延長とも言われていない。CS終了と同時に退団と見て、まず間違いないだろう。 「通常、新監督を外部から迎える際、水面下で打診を入れ、先方の要望などを聞いたうえで正式交渉に入ります。阪神が金本知憲氏の招聘でゴタ付いているのは、事前の打診を全くしていなかったからです。内部昇格なら、川相ヘッドが有力。巨人の次期監督候補として名前が報じられた江川卓氏の周辺には、そういった動きはない」(ベテラン記者) 江川氏は日本テレビ上層部が推薦しているのかもしれない。しかし、ドラフト会議、秋季キャンプなど、次の監督が決まらないと動けない案件が直前に迫っている。そう考えると、続投か内部昇格が妥当だが…。 「いや、巨人は在野のOBを呼ぼうと思えば呼べるんです」(同) 読売本社内には『読売新聞スポーツアドバイザー』という肩書がある。近年、この職務に付いた巨人OBは監督に就任しており、同アドバイザー職は“次期監督の約束手形”のような捉え方もされている。 「故藤田元司元監督、原辰徳監督、堀内恒夫元監督が巨人の監督に就任する前に、その肩書を持っていました。原監督が第一次政権のときに2年で降板した際、緊急で堀内氏が招聘され、“約束手形”のイメージを強く印象づけました」(同) 特定の1人ではなく、何人かの有力OBがそれを務めているが、現在、その肩書を持っている有力OBの一人に鹿取義隆氏がいる。鹿取氏はWBCを後方支援し、国際野球大会をサポートしてきた。巨人が韓国プロ野球に在籍するアメリカ系外国人投手の獲得を検討する際、渉外担当者に変わって代理視察したこともあった。このように、原政権を後方からサポートしてきた経緯を考えると、鹿取氏も現実的な次期監督候補の一人かもしれない。 しかし、こんな情報も交錯している。 「近年中にも中畑清氏の名前が再浮上してくるのではないでしょうか。万年Bクラスだったベイスターズを再建させました。順位は伴いませんでしたが、DeNAは若手が確実に育っています」(球界関係者) 読売グループが来季の監督名を明らかにしないのは、CSを戦う現場を混乱させないためでもある。しかし、原監督の勇退を公表しても、「監督のために勝とう」という雰囲気にならないことも熟知しているそうだ。
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スポーツ 2015年10月20日 11時55分
ドラフト戦線異常アリ 下位でリリーフタイプの補強を狙う中日の台所事情
落合博満GMが早々に密着した今永昇太(左投左打/駒大)か、それとも、地元の雄・高橋純平(右投右打/県岐阜商)か…。 今年は長くチームを支えてきたベテランが多く引退した。まさにチームの転換期であり、ドラフト戦略は本当に重要になる。ピンポイントで即戦力を補強するのか、それとも、将来、チームの顔になるような素質を持った高校生を獲って育てるのか、この二択になるだろう。先発ローテーション入りできる即戦力投手は欲しい。今季は救援陣の防御率も良くなかった。そう考えると、リリーフタイプの投手も補充しておきたい。先発タイプは『即戦力』にこだわるのなら、落合GMが推している大学ナンバー1左腕・今永昇太、富士大・多和田真三郎(右投右打)、帝京大・西村天裕(右投右打)だろう。『チームの顔』ならば、高橋純平ということになるだろう。 「営業サイドも地元出身の高橋を指名してほしいと思っている。この結論はドラフト当日まで持ち越されるでしょう。高橋、今永のどちらで行くにしても重複は避けられない。『外れ1位』で小松貴志(右投右打/創価大)、左投手ならば、4年生になって評価を落としたが、上原健太(左投左打/明大)、左投手にこだわるのなら、唐仁原志貴(左投左打/福岡大)かもしれない」(ライバル球団職員) 唐仁原は中央ではまだ名前が広まっていないが、「スピード左腕」として小林高校時代(宮崎)から一目置かれていた。九州沖縄地区担当スカウトの間では、昨年ドラゴンズに2位指名された左腕・浜田智博(九州産業大)よりも評価が高く、「ストレートが速いだけではなく、手元でさらに伸びる」という。また、日本文理大の田中豊樹(右投右打)は重量感のあるストレートが武器で、「昨年1位の野村亮介に似ている」との声も聞かれた。昨季、野村を押したのも落合GMだった。落合GM好みの投手ではないだろうか。唐仁原、田中ともに大きなタイトルは獲っていないが、中日は熱視線を送り続けてきた。 また、ポスト谷繁(正捕手)も緊急補強しなければならない。過去2年、大学生捕手を獲得してきたので、今年も大学生捕手を指名するのは考えにくい。また、過去の指名捕手と年齢の近い社会人捕手を獲るのも『育成面でのリスク』をともなう。 「中日が捕手を獲るとしたら、静岡高の捕手・堀内謙伍ではないか。地元中京地区の出身だし…」(前出・同) しかし、一方でトヨタ自動車の木下拓哉(24=右投右打)を狙っているとの声も消えていない。落合GMが昨年ドラフトで高校生の指名を見送ったのはあくまでも即戦力にこだわったからであり、育成期間の長い高校生を嫌ったからではない。近年、高校生でも一年目から一軍に昇格する野手も珍しくなくなっただけに、一定の評価基準をクリアしていれば、高校生で指名するはずだ。 「守備力重視で内野手を補強するのなら、國學院大学の柴田竜拓(右投左打)。こちらも他球団がマークしているので本当に欲しいのなら、即戦力投手の指名を一人諦めて指名順位を上げるしかない」(関係者) しかし、関西にも堅守のスピードプレーヤーがいる。吉持亮汰内野手(右投右打/大商大)だ。広陵高時代(広島)は三塁を守っていたが、進学後は遊撃手として定位置を奪った。大商大には1位指名候補の右腕・岡田明丈もいる。中日スカウトもこの岡田を見続けてきたが、「本当は吉持を見ていた」(同)との情報もあるだけに、本命は柴田ではなかったのかもしれない。 1位入札は高橋か、今永か。その結論はまだ出ていないが、今年の中日は地方大学の好投手や捕手、内野手を例年以上に厳しくチェックしてきたようだ。
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スポーツ 2015年10月19日 18時10分
マートン阪神退団必至 獲得を目論む日本球団はココだ!
クライマックスシリーズ(CS)・ファーストステージの第3戦で、敗れた阪神のラストバッターがマット・マートン(34)だったのも、不思議な巡り合わせである。 このファーストステージ前に、マートンが来季は構想外であることが報じられていた。マートン自身もCS前のチーム全体練習で「6年間は素晴らしかった」と覚悟を決めたような発言を続けていたが、他球団はそうは見ていない。首位打者1回、最多安打3回の実績は捨てがたいというのだ。 「一度解雇された外国人選手が別球団と契約して、引き続き日本でプレーするのも多く見られるようになりました。マートンは日本球界での生活も長く、こちらの勝手(習慣)も分かっています」(スポーツ紙記者) しかし、マートン獲得にはリスクもともなう。それは、阪神が構想外を決断した理由でもあるが、年俸が高くなりすぎたことだ。今季年俸は4億5千万円(推定)で、残留となればそれ以上を要求してくるのは必至。他球団がオファーを出すとしても、「最低でも阪神時代と同じ」と、吹っ掛けてくるだろう。 「気まぐれというか、性格に難がありますからね。集中力が切れたときには緩慢な守備でチームの足を引っ張り、本塁突入で相手チームの捕手を突き飛ばしたり…。マートン獲得を検討していたとしても、歓迎しない選手も多いのでは」(ベテラン記者) マートンの今後だが、メジャー復帰に関しては悲観的にならざるを得ない。外野手として、守備はまずまずだが、肩は強くない。打撃も日本で安打を量産した実績は評価されるであろうが、今季は打率2割7分6厘、本塁打9と物足りない成績だった。来季35歳という年齢からしても、大半のメジャースカウトは「欲しい」とは思わないだろう。 「マートンの代理人はかなりヤリ手です。来日1年目にいきなり年間安打数の記録を更新しましたが、夏場に観戦と称して日本にやってきて、『メジャーに復帰するかも』と各メディアに吹聴し、阪神との残留交渉を優位に進めました。もう、他球団にアタリをつけているんじゃないか」(同) たしかに今季は、獲得した外国人選手が活躍せず、泣かされた球団も少なくない。巨人を例に出すと、セペダ、アンダーソン、フランシスコ、カステヤーノといった外国人野手よりも、マートンのほうが確実な戦力だ。大型補強による強力打線を編成したはずのオリックスや楽天、グリエルの来日をアテにして泣かされたDeNA、ペナント終盤で故障者が続出した千葉ロッテ、打線低迷の広島などは再検討の余地がある。 「かつて巨人は野村監督時代の阪神で『性格に難アリ』と見られていたダレル・メイを獲得し、チームに貢献させました。環境が変われば性格がなんとかなる場合もある」(球界関係者) アメリカ、日本以外のプロ野球リーグの環境は芳しくない。メジャーリーグに帰還できないと分かれば、好環境と高年俸を補償する日本球界にしがみつくはずだ。マートンが今オフの“目玉商品”になるかもしれない。
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