スポーツ
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スポーツ 2016年09月01日 16時00分
本田圭佑 ACミラン売却で中国リーグに沈むのか
サッカー日本代表のエース本田圭佑(30)が、所属チームから放出される危機に瀕している。 本田が所属するACミランは欧州屈指の名門チームだが、今年7月に売却したと、元イタリア首相でもあるベルルスコーニオーナーが発表。売却先は中国の投資グループだという。 「近年、中国企業の欧州サッカー界への進出には、目覚ましいものがあります。ACミランのライバルで、同じくサッカー日本代表・長友佑都が所属するインテル・ミラノも今年6月、中国企業に買収されました。今のところ大きな混乱はありませんが、今後の動向が注目されています」(専門誌記者) 中国投資グループがACミラン買収に投資した額は、チームの負債を含めて7億5000万ユーロ(約878億円)。クラブの資本強化や経営再建で、さらに今後2年間で4億ユーロを投資するという。ここまで出資するのだから、当たり前の話、今後のACミランは新オーナーの意向に沿ったチーム整備が進められていく。当然、本田の扱い方も変わってくる。 「ミランは今季、新たにモンテッラ氏を指揮官に招聘しましたが、新監督のプレシーズンマッチでの本田の起用法を見る限り、主力選手として見ていないようです。他チームから復帰した選手や期待の若手などを優先的に起用し、本田はベンチを温めることが多くなる」(同) だが、ACミランのビジネス市場をアジアに開拓する意味では、本田の知名度は無視できない。日本、中国、韓国などと親善試合を行う場合が特にそうで、この男がいるか、いないかで、地元メディアの扱い方もだいぶ違ってくる。 「本田の契約は来年6月まで。期間内に放出すれば、移籍金をふんだくれる。興味を示している欧州チームはゼロではないが、いずれも格下で、“都落ち”の印象はぬぐえません」(特派記者) 今回の買収で、中国リーグの各チームがACミランとの親善試合を目論んでいる。お近づきの印として、不良債権化した本田の引き取りをお願いすることも!?
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スポーツ 2016年08月31日 16時00分
友成那智 メジャーリーグ侍「007」 日本人投手初の20勝へ 快投を続ける「岩隈久志」
マリナーズは8月に入って快進撃を続けており、プレーオフ進出の可能性が出てきた。そのホットなチームのローテーションの柱として華々しい活躍を見せているのが岩隈久志だ。 今季、岩隈はツーシームとスプリッターの制球に苦しみ、序盤は浮いて痛打されるケースが頻出した。そのためシーズン前半終了時の防御率はリーグ平均以下の4.26。QS(6回以上を投げ自責点3以内)も18試合の先発で九つしかなかった。 それでも9勝しているが、これはひとえに得点援護に恵まれたからで、投球内容は決して褒められたものではなかった。 そんな岩隈が7月になって本来のリズムを取り戻したのは、相性が抜群にいい捕手ヘスース・スークレと久しぶりにバッテリーを組むことができたからだ。 スークレは岩隈のピッチングの特徴をよく把握しており、考えたリードを見せる。このときは2試合、岩隈の投球を受けたが、速球と変化球を高低に投げ分けて打者の目線を狂わす巧みなリードで岩隈を支え、好投を引き出した。 ただ、スークレはバッティングがお粗末であるためメジャーに10日ほどいただけで、3Aに送り返された。しかし、岩隈はその2試合で本来の投球リズムを取り戻したため、その後も安定したピッチングを続け白星を積み重ねていけたのだ。 岩隈がスークレと組んで甦ったことは、他の捕手の競争心をかきたてることにも繋がった。昨季まであまり相性がよくなかった第2捕手のズニーノが、よく考えたリードで岩隈から好投を引き出すようになり「2試合連続の無失点ピッチング」を引き出した。 その結果、岩隈は白星をどんどん積み上げ、8月半ばの時点で14まで勝ち星を伸ばした。 それに伴い急浮上してきたのが、日本人投手初の「20勝」への期待だ。 日本人投手のシーズン最多勝記録は'08年に松坂大輔(当時レッドソックス)がマークした18勝で、20勝投手はこれまで1人も出ていない。 現実的に見てそれは可能なのだろうか? 筆者は実現の可能性が30%くらいあると見ている。 シーズン終了まで、岩隈は9回登板すると予想される。その大半はBクラスのチームとの対戦であるため、6勝2敗ほどで乗り切ることは不可能ではない。 さらに、メジャーでは9月に入るとベンチ入りできる選手枠が拡大されるので、恋女房のスークレが呼び戻されるのも確実。3、4試合、岩隈の女房役を務めることになるだろう。これも大きな追い風になる。 もう一つ強い味方になると思われるのが、マリナーズの強力打線だ。今年のマリナーズは中軸に本塁打を量産できる強打者が3人顔を揃え、得点力が格段に増している。4点取られても5点取り返してくれるので、好投しなくても白星をゲットできる可能性が高くなっている。20勝は、こうしたラッキーな白星がいくつかないと、なかなか達成できるものではない。強力打線の存在は、岩隈に大きな恵みをもたらすかもしれない。 一方、最も懸念されるのは終盤のメルトダウンだ。 岩隈は一昨年、8月末まで2点台の防御率をキープしていたのに、9月になって蓄積されていた疲労がどっと出て、登板するたびに打ち込まれるようになった。そのため防御率が3点台半ばまで悪化。チームをプレーオフに導く切り札になることを期待されたが、逆に足を引っ張ってしまった。 一昨年は開幕からDL入りし、5月7日から投げ始めたのに、4カ月の間に疲労が蓄積されて、そのような事態になった。今年はシーズン開幕から、まったく休みなしで先発のマウンドに立ち、大エースのフェリックス・ヘルナンデス欠場の穴を埋めてきた。一昨年同様、終盤に蓄積されていた疲労がどっと出て、ピッチャーとして用をなさなくなる可能性は十分あるのだ。 もう一つ怖いのは、ヒジ、肩の故障再発だ。 岩隈は肩の故障にたびたび苦しめられてきた。ヒジにも厳密に判定すれば断裂と診断されかねない炎症が起きている箇所がある。昨年12月、岩隈はドジャースに3年4500万ドル(45億円)で入団することで合意しながら、話が流れたことがあった。これはドジャースのチームドクターを務めるスポーツ医学の権威が、ヒジの状態を診察した後、いつ断裂が起きてもおかしくない状態という見解を球団に伝えたからだ。 今季、岩隈は一度も登板を回避することなく、ローテーション通り、先発している。そのため8月中旬の段階で投球イニング数は150回を超え、肩とヒジに大きな負担がかかる状況が生じている。しかも、今季はヘルナンデスの故障という予期せぬ事態が生じ、DLから復帰した後も、無理はさせられない状況だ。そのため岩隈への期待がどんどん大きくなっている。 それがヒジや肩の故障を再発させる引き金にならないことを切に祈るばかりだ。ともなり・なち 今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は大リーグ関連の記事を各媒体に寄稿。日本人大リーガーにも愛読者が多い「メジャーリーグ選手名鑑2016」(廣済堂出版)が発売中。
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スポーツ 2016年08月30日 16時00分
中日・落合GMが画策するイチロー兼任監督
今シーズン、球団創立80周年メモリアルイヤーを迎えた中日ドラゴンズ。一昨年、選手兼任で谷繁元信政権を発足させた白井文吾オーナーは「4年契約の3年目にあたる2016年シーズンの優勝」を絶対条件に突きつけていた。しかし、谷繁ドラゴンズは4位、5位と期待を裏切り、3年目の今季は最下位に低迷。球団ワーストの10カード連続負け越しとなったところで堪忍袋の緒がプッツン、事実上の監督解任となった。 「監督代行として指揮を執る森繁和ヘッドコーチは、あくまでワンポイントで、監督問題が紛糾した場合の保険です。中日球団は昨年オフに引退したOBの山本昌、山武司両氏に期待しており、落合博満GMは日本ハム時代から師弟関係にある小笠原道大二軍監督を推しているとみられています。その綱引きの中で、ドラゴンズOB会は谷繁監督の力量不足とともに、編成部門の最高責任者である落合GMにも責任がある、と声を上げている。新政権で一つでも多くのコーチポストをゲットしようと、落合色一掃に躍起です」(ベテラン中日担当記者) とはいうものの、この問題、実は戦う前から軍配は上がっている。中日新聞本社の落合氏に対する信頼は揺るがないからだ。白井オーナーはじめ本社首脳は「年間8億円」もの選手年俸を削減したコストカッターとしてのGMの手腕は、リーグ優勝に勝るとも劣らないと評価している。 そんな落合GMが、本社首脳にこっそり持ちかけているのが、超大物監督の招請案だ。球団が急きょ、谷繁監督の解任に踏み切ったのも、その実現性が高まってのことだった。 超大物監督とは、大リーグ、マーリンズのイチロー(42)だ。8月初旬に史上30人目となる、メジャー通算3000本安打を達成したことで、本人も日本復帰の可能性を示唆している。ただし、これには条件があって、「50歳まで現役続行」というものだった。 「これが中日には渡りに船だったようです。チームを指揮しながらホームの試合ではスタメン出場してもらい、アウエーの試合ではスタメンを外れ、ここ一番の場面で『代打と代守』で出場する。そうすることで年齢的な問題は解決できるし、年俸も抑えられる。おまけに、これならナゴヤドームの入場者増は確実。チームの采配は委ねるとしても、選手状況の掌握や育成、補強はこれまで通り森ヘッドと落合GMがサポートする。メジャーで分業システムを十分理解しているイチローなら、落合GMともうまくやっていける。落合GMに全幅の信頼を寄せる白井オーナーは、そう判断したようです。これで読売にひと泡吹かせられるとゴーサインが出たようです」(名古屋のテレビ局幹部) イチローの今季年俸は、インセンティブを含めなければ2億円強。シブちんで知られるドラゴンズとはいえ、兼任監督であるなら、「監督」と「大物外国人選手」の2人分と換算して4億円程度は供出できる。おまけにイチローは愛知県出身だけに、観客動員の大幅増も見込め、これだけでも十分採算がとれるに違いないが、イチロー監督の狙いにはもう一つある。それが落合GMとそりが合わず、近い将来のFA移籍が予想される大島洋平、平田良介両外野手の引き留めだ。 とりわけ、今季8月中にFA資格を取得する大島は名古屋出身で、何としても残留させたい選手。しかし、一昨年オフの契約更改交渉の際、落合GMがふるう異常なまでのコストカットに猛反発。誰もが泣く泣く判を押す中、反旗を翻し保留第1号になった。年俸調停の直前で落合GMが交渉の場から離れ、ことなきを得たものの、両者の関係はギクシャクしたままだ。 その大島に同調したのが平田で、今季は落合GMと反目する谷繁監督から主将に任命されると「声を出して明るいチーム作りをしたい」と上層部への不満を代弁。そんな背景があるだけに、谷繁監督休養で不信感が増長、他球団へのFA移籍は不可避となっている。 「現体制では不満分子の大島も、愛知県出身のイチローが監督に就任するなら残留する可能性が高い。そうなれば、平田も残るはず。2人の年俸は9000万円と7000万円。皮肉なことに落合GMの手腕で年俸が低く抑えられており、FA宣言すればオファーが殺到するのは必至。彼らをつなぎ止めるためにも、落合色に染まらない監督が求められているのです」(中日OBの野球解説者) 日本中を沸かせたリオ五輪の閉会式が22日に行われた。ハイライトは次の開催地にオリンピックフラッグをリレーする「フラッグハンドオーバーセレモニー」。この全世界が注視する中で小池百合子東京都知事が登場し、東京と日本をアピールした。同時にそこではその国を代表するスポーツ選手が登場するが、小池知事がトップシークレットで熱心に出場を依頼したのが実はイチローだった。前々回のベッカム(ロンドン)、今回のペレ(リオ)に匹敵するスーパースターは、この男以外にないと…。 登場すれば、「東京」のイメージが付いてしまうため、イチローは最後の最後までこの依頼を受けるかどうか迷ったという。時を同じくして届いた「名古屋」からのオファーが、その大きな要因になっていたのだ。
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スポーツ 2016年08月28日 12時00分
すべての闘いは1・4東京ドームへ…新日本プロレス“リベンジ”の秋がはじまる!
新日本プロレス真夏の最強決定戦「G1クライマックス26」はケニー・オメガの初優勝で幕を閉じた。翌日行われた一夜明け会見で、ケニーは『2017年1月4日東京ドーム大会IWGPヘビー級王座挑戦権利証』を受け取ると、最初の防衛戦の相手にYOSHI-HASHIを指名した。ケニーは7・22後楽園ホール大会で行われたG1公式戦でYOSHI-HASHIにまさかの大逆転負けを喫しており、1・4東京ドーム大会でIWGPヘビー級王座への初挑戦を狙っているケニーにとって、この敗戦は「恥をかいた」ようで、会見では真っ先に名前を出していた。両者の再戦は9・22広島サンプラザホール大会のメインイベントとして行われることが決定。ここまで我慢と苦労のプロレス人生を歩んできたYOSHI-HASHIにとっては初めてと言っても過言ではない晴れ舞台だ。ケニーを相手に連勝すれば、凱旋帰国時に苦い思いをした、オカダ・カズチカとのシングルが最高の舞台で実現する可能性がある。しかし、ケニーも自信がなければ自ら指名をするはずがなく、両者の気持ちのぶつかり合いは見応えがありそうだ。 今年のG1ではシングルのタイトルホルダーが公式戦で敗れる場面がいくつかあった。▼2017年1月4日東京ドーム大会IWGPヘビー級王座挑戦権利証ケニー・オメガ<敗れた相手>柴田勝頼、マイケル・エルガン、YOSHI-HASHI▼IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ<敗れた相手>石井智宏、バッドラック・ファレ、丸藤正道<引き分けた相手>棚橋弘至▼IWGPインターコンチネンタル王者マイケル・エルガン<敗れた相手>矢野通、内藤哲也、中嶋勝彦▼NEVER無差別級王者柴田勝頼<敗れた相手>本間朋晃、マイケル・エルガン、矢野通、EVIL 前述のとおり、ケニーはYOSHI-HASHIと9・22広島大会での再戦が決定。IWGPヘビー王者のオカダは、9・22広島大会でファレとノンタイトルで再戦したあと、10・10両国国技館大会で丸藤とのタイトルマッチが決定した。インターコンチ王者のエルガンは、8・27ROHブルックリンで防衛に成功すれば、9・25神戸ワールド記念ホール大会で内藤哲也の挑戦を受ける(防衛に失敗した場合はノンタイトル戦)。G1では4選手相手に星を落としてしまった柴田は9・17大田区総合体育館大会で、これまで新日本マットでは、カイル・オライリーとのタッグチームreDRagonとしてジュニア戦線を賑わせている、アメリカROHのボビー・フィッシュとの防衛戦が決定している。 昨年も当時インターコンチ王者だった後藤がG1公式戦でIWGPヘビー級王者のオカダに勝利を収め、ダブルタイトル戦をぶち上げたが、年内に対戦が実現することはなかった。1・4ドーム大会に向けたシングル王座戦線は、今年も年内最後の大場所、11・5エディオンアリーナ大阪大会までに決まることが予想されるだけに、残された時間も多くはない。リベンジの秋を制した者が、1・4ドームの切符を手に入れるのは間違いないだけに、新日本プロレス“闘欲の秋”に期待したい。(どら増田)<新日Times VOL.32>
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スポーツ 2016年08月26日 12時17分
崩壊か、存続か… “オレ竜”の明日が決まらない中日ドラゴンズ
もうひと波乱起きるかもしれない。中日ドラゴンズの“監督問題”のことだ。成績不振により、谷繁元信監督(45)の途中休養が発表された(8月9日)。その後、ヘッドコーチの森繁和氏(61)が『監督代行』となったが、いまだ最下位脱出の兆しは見えて来ない。森監督代行が指揮を執ってからの成績は、5勝9敗(8月24日時点)。そのせいだろう。キナ臭い情報も交錯している。 「本社サイドは『せめて最下位脱出だけでも』と祈るような気持ちです。森監督代行を以ってしてもチーム浮上が難しいようであれば、新体制について話し合う時期を前倒しすることになるでしょう」(球界関係者) 谷繁監督の休養が発表された会見で、意味シンなコメントも聞かれた。現有戦力を編成した落合博満GM(62)の責任論を記者団に質問された際、佐々木崇夫球団社長は「(責任は)GMだけではございませんが、時間とともに…」と、言葉を濁した。しかし、同社長の口にした「時間」とは、重大な意味を含んでいた。 「落合GMの契約は来年1月までとなっています。来年1月というのがやりにくい…。一般論として、プロ野球チームの新体制を決めるのはシーズン終了後の10月中旬以降です。落合GMと契約更新しないとしても、その新体制を決める話し合いに落合GMが関与することになる」(前出・同) 来シーズンの話し合いをするにしても、「最下位のまま」というのは、芳しくない。今季、中日球団は創立80周年のメモリアルであり、「せめてクライマックスシリーズ進出を」の思いも秘めていた。メモリアルイヤーに最下位ではカッコがつかないのだ。 「仮に落合GMを切って、新しいチーム体制を作るとしても、10月中盤から1月までの約2か月半、選手、コーチの人事権は落合GMにある。本社が新監督をゴリ押ししたとしても、落合GMの影響を受けたチーム編成で来季を戦うことになる」(前出・同) 地元関係者がこう続ける。 「落合GMを切るとなれば、中日グループ全体の問題に発展するかもしれない。白井文吾オーナーが落合GMの後ろ楯となっているのは有名です。落合GMを切るということは、同オーナーの退陣論も意味する」 白井オーナーは中日新聞・同スポーツの代表取締役会長も務めている。昨今、同紙でドラゴンズに批判的な論調も見られるようになった。 「白井オーナーと落合GMを支えていこうとする一派が反対勢力に抵抗するとしたら、森監督代行の代行を選ぶかもしれない。監督代行の代行役として、小笠原道大二軍監督の名前も囁かれています」(地元関係者) 小笠原道大(42)は昨年、現役を引退した。13年オフ、巨人で事実上の戦力外となり、落合GM体制の中日に拾われた。中日での在籍期間は昨季までの2年間と短いが、二軍監督に選ばれた。努力家で、野球に対する真摯な姿勢は誰もが認めていた。チームの将来を左右する重要職に選ばれた理由はここにあるが、“在籍2年の外様”である。落合GMが影響した人事とも目されていた。 「落合GMは日本ハムで現役を終えています。落合GMは若手時代の小笠原を高く評価し、巨人で働き場を失った彼に再起の場も与えた、と」(ベテラン記者) 森監督代行は落合GMの腹心。落合GM体制が続くとしたら、森監督代行から「代行の2文字」を取り、仕切り直す選択肢が考えられる。小笠原二軍監督が“緊急登板”するようなことになれば、落合GM体制は「最後の一手を打った」と解釈でき、来年1月を待たずに“総退陣”という道筋も見えてくるが…。 「ペナントレースは、あと30試合も残っていない。落合GMは批判を受けても保身的な言動を取らない人。それは落合嫌いの人たちも認めています。常に客観的に物事を分析できるので、森監督代行を動かすようなことはせず、来季のチーム構想の話し合いに臨むのではないか?」(前出・同) チーム内外がざわついている。それは、“落合GM体制”の存続を含め、81年目以降のチームビジョンが決まっていないということだろう。
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スポーツ 2016年08月24日 10時00分
プロレス解体新書 ROUND15 〈花も実もある名勝負〉 “夏の夜の夢”鶴田vsマスカラス
昭和プロレスで夏の風物詩といえば“千の顔を持つ男”ミル・マスカラス。その日本でのベストバウトが、1977年8月25日、東京田園コロシアム、ジャンボ鶴田の持つUNヘビー級選手権への挑戦試合だ。 試合直前までの雨を晴らすような熱戦は、当時“プロレス新時代の幕開け”とも称される名勝負となった。 プロレス大賞では年間最高試合にも選ばれた田園コロシアムでの鶴田vsマスカラス、UNヘビー級選手権60分3本勝負。現今のプロレスを見慣れた目には、もしかすると“退屈な試合”と映るのかもしれない。 マスカラスの代名詞とされる跳び技は、30分を超える試合の中でフライング・クロスチョップ5発にドロップキック、そして決着直前にコーナーポスト最上段から、場外の鶴田に向けて放たれたトペ・スイシーダぐらい。 「伝説として語られることも多いこの場外ダイブを、フライング・ボディアタックとする言説も見かけますが、頭からドスンと落っこちるその様子は、やはりトペとする方が正確でしょう」(プロレスライター) 現在の進化した空中戦と比べれば、高さも滞空時間も及ばないが、当時としては実況の倉持隆夫アナが、「人間が空を飛んだ〜!」と絶叫したほどに画期的な技だった。 「そもそもマスカラス以前は、ヘビー級の跳び技といえばドロップキックぐらいのもので、ルチャ・リブレ式の空中戦という概念自体が存在しなかった。それを世に広めた先駆者であるマスカラスを現代の基準で測るのは、ちょっと乱暴ではないでしょうか」(同) では、この試合がオールドタイマーによる懐メロに過ぎないのかといえば、決してそうではない。 「まず目を見張らされるのが、マスカラスの技の多彩さです。序盤からさまざまなメキシカン・ストレッチを繰り出すのですが、似たような技でも極める部位が異なったり、ジワジワ締め付けるかと思えば一転して激しく揺さぶったりと、一つとして同じものがない。グラウンド主体の攻防でありながら、まったく飽きることがありません」(同) 3本勝負の1本目を奪ったのもやはり、腕と首を極める形の日本初公開となる複合ストレッチ技であった。 空中戦ばかりで語られがちなマスカラスだが、そうした多様な技を流れるように繰り出すあたりも、隠れた凄みと言えるだろう。 例えば、ロメロ・スペシャル(吊り天井固め)のような複雑な技に入る際には、どうしても準備段階で間が空いてしまうことも多いのだが、マスカラスは一切それを感じさせることがない。鶴田のような超ヘビー級選手を相手にしながら、これほど流麗に技を繰り出すことのできるレスラーは、現在まで含めてもいったいどれほどいることか。 練習風景などはまず公開することのなかったマスカラスだが、高難度の技をやすやすと使いこなすその裏では、相当な鍛錬のあったことがうかがえる。 「それもあってかシュート(真剣勝負)でも相当強かったようで、全日本プロレス参戦時にキツイ攻めをしてきたスタン・ハンセンに対し、ガチで腕を極めて灸をすえたとの逸話もあります」(スポーツ紙記者) 鍛錬といえば、その分厚い胸板に象徴される肉体についても同じことが言えよう。 「まさに逆三角形と呼ぶにふさわしい肉体美。プロレスデビューの前にはボディービルで“ミスターメキシコ”に輝いたそうですが、あれほどの体形を維持し続けるには、やはり裏でのすさまじい努力があったに違いありません」(同) だが、肉体ということでは一方の鶴田も負けてはいない。このときの公称は身長197センチ、体重115キロ。現在の日本人アスリートでは、阪神タイガースの藤波晋太郎投手が鶴田と同じ197センチである。 それほどの長身でありながら、身長176センチ、体重108キロのマスカラス(当時の公称)に劣らぬ素早い動きができるのは、やはり鶴田の身体能力の高さゆえのこと。中でも、鶴田が2本目を奪ったコーナーポストからのミサイルキックは、その巨躯で仕掛けるには相当な脚力やバネが求められる。 試合の決着となる3本目は、前述の場外ダイブの際にマスカラスの脚が客席のパイプ椅子に挟まり、その間に帰還した鶴田のリングアウト勝ち。激闘を繰り広げた両者に対し客席から惜しみない歓声が送られた。 「ちなみにこの試合は同日のメーンイベントで、セミファイナルはジャイアント馬場&天龍源一郎vsスエード・ハンセン&タンク・パットンという地味な顔合わせでした。外人天国と言われた当時の全日で、このクラスしか呼べなかったところをみると、それだけマスカラスのファイトマネーが高かったのでしょう」(プロレス研究家) 世界的トップスターのマスカラスに、次期エースとはいえ若手である鶴田の負け役を受けさせるには、相応の対価が必要だったとも言えよう。
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スポーツ 2016年08月21日 12時00分
新日本G1、天山&小島「浪漫の夏」終わる
14日に東京・両国国技館で行われた「G1クライマックス26」最終日。G1の出場権を“盟友”天山広吉に譲った小島聡は、ジェイ・リーサルが保持するROH世界ヘビー級王座に挑戦。セコンドについた天山の声援も届かず、惜しくも敗れた。試合後、小島は天山とともにインタビュールームに現れると一気にまくしたてた。 「今回のG1が、今まで参加したG1の中で一番印象に残って、一番尊い時間だったと胸を張って言えます。今まで何回も何回もG1出たけど、今回出なかったG1が一番印象に残るなんて思わなかったよ。それもこれも全部天山のおかげだ。自分が出場しなくたって、関わりを持っていればこんなに印象深いG1になるんだって思い知らされた。今回の事は死ぬまで一生忘れないと思います」 小島は天山の公式戦すべてに、セコンドについて檄を飛ばし続けた。開幕前に天山が「テンコジで闘う」と言っていたが、小島もセコンドにつくことでG1に“参加”していたのは事実である。今までで一番印象に残ったG1だったとまで小島に言い切らせたのは、「最後のG1」を掲げて挑んだ天山の頑張りがあったからである。 天山の成績は次の通りだ。7・18札幌対 石井智宏 ○7・23町田対 タマ・トンガ ○7・25 福島対 丸藤正道 ×7・28 所沢対 真壁刀義 ×7・31 岐阜対 オカダ・カズチカ ×8・3 鹿児島対 バッドラック・ファレ ×8・6 大阪対 後藤洋央紀 ×8・8 横浜対 棚橋弘至 ×8・12 両国対 SANADA × 開幕の石井戦でゴツゴツした試合を制し、タマ・トンガにも危なげなく勝利を収め、順調な滑り出しかと思われたが、その後は7連敗を喫し、Aブロック最下位の4点で公式戦を終了した。しかし、7・25福島大会での丸藤戦では、近年の天山の試合ではベストバウトと言っても過言ではない激戦を繰り広げており、勝った丸藤も「あの世代の人はなんであんなに元気なんだ?」と舌を巻いていた。また決勝進出の夢が途絶えた後藤戦の試合後には、大阪のファンが惜しみない拍手を送り、中には涙を流しているファンもいた。 インタビュールームに現れた後藤は「プロレスラー天山はまだ這い上がる力がある」とかつての師匠にエールを送っている。公式戦最終日に初対決し、普段はあまりコメントを残さないSANADAも「今日は『最後のG1』と言って出場した天山広吉に勝って、世代交代のようなものを見せられたんじゃないか」と天山と対戦して勝つことができた意義を感じていたようだ。 その他の会場でも天山の人気は尋常じゃなかった。今年のG1で多くのファンが天山の姿に浪漫を感じたのは間違いない。「最後のG1」と言って挑んだ以上、これが最後の出場になってしまう可能性は極めて高いが、天山自身も「まだまだやれる」という自信を深めたシリーズになったのではないだろうか。それほど、今回のG1は天山にパワーを与えていた。そして、天山の闘いを近くで見続けた小島も大きな力をもらったのではないだろうか。G1で天山コールを送ったファンのためにも、またテンコジがタッグのベルトを巻く姿を見せてもらいたいし、いつまでも強がってるテンコジであってほしい。 大会終了後、天山に挨拶をすると「またここから頑張りますよ」と力強く話してくれた。 テンコジによる「浪漫の夏」が終わったが、ここから這い上がっていく二人に期待せずにはいられない。(どら増田)<新日Times VOL.31>
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スポーツ 2016年08月21日 10時00分
「キツイよ」最後に漏らした昭和の大横綱・千代の富士の不遇な晩年
鋼のような身体を持ち「ウルフ」と恐れられていた第58代横綱千代の富士が逝った。歴代3位の優勝31回。大相撲界では初の国民栄誉賞に輝くなど、数々の金字塔を打ち立て、“小さな大横綱”と言われた千代の富士(九重親方)が、7月31日にすい臓がんのために死去。8月6日に通夜、7日に葬儀がしめやかに執り行われた。61歳だった。 九重親方がすい臓がんを患い、すでに手術も済ましたことを公表したのは、去年9月の秋場所のこと。「手術は成功。もう健康体だよ。大丈夫だ」と笑顔も見せていたが、今年になって肺や胃などに転移していることが判明。懸命の治療を続けたが、回復は叶わなかった。その姿を関係者が最後に目撃したのは、名古屋場所4日目の7月13日。担当する監察室に重い足取りでやって来るなり、「きついなあ、きついよ」と机に突っ伏したという。 現役時代、負けん気むき出しの精悍な面構えを売り物にしていただけに悲惨としか言いようがないが、引退後の処遇も決して恵まれているとは言えなかった。 「部屋の師匠としては順調そのもの。引退した翌年の平成4年に九重部屋を継承し、大関千代大海をはじめ、13人もの関取を輩出しています。ただ、協会内では不遇でしたね。現役時代、あれだけの実績を残していますから、引退後も大相撲界のトップ、理事長になってやるという思いも強かったと思いますが、ナンバー2の事業部長止まり。晩年は閑職に追いやられ、完全に干されていました」(担当記者) 理由は二つある。一つ目は所属したのが高砂一門という小派閥だったこと。二つ目は、引退後も“オレは大横綱だ”という気分が抜けず、「常に一言多いことから周囲に煙たがられていた」(関係者)点だ。 この2年半はまさに屈辱の日々。北の湖理事長に反抗して平成26年の理事選では落選し、平委員に落とされた。今年2月の理事選で再起を期したが、「票が揃わなかった」と立候補すらできなかった。対照的に弟弟子の八角理事長(元横綱北勝海)が出世階段を快調に駆け上がり、トップの座に上り詰めただけに、内心は歯ぎしりする思いだったに違いない。そんな中での発病、そして死。 「奇跡としか言いようがない勝利を何回も演じてきましたから、本人は最後まで回復すると信じて疑わなかったと思います。残念ですね」(協会関係者) 合掌。
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スポーツ 2016年08月19日 15時00分
2016年夏の甲子園大会 「エースで負けること」の意義
強豪校の指導者に聞くと、チームのピークは夏の甲子園大会に向けて作るという。前年の同大会に出場したか否かによって、新チームのスタート時点は微妙に異なる。しかし、学年ごとに中軸になりそうな選手がいれば、「この学年が3年生になるときは…」という“3か年計画”を進めつつ、学年を跨いだその年のベストチームも作っていく。また、学校によって『目標』も異なる。有名校の中には「甲子園ベスト8以上」なんて高い目標も掲げるところもあったが、大多数は「甲子園出場」と話していた。檜舞台に出て、さらに1勝を積み上げられたら…。指導者はそう考えているようだった。 大会8日目の8月14日、2回戦4試合が行われた。東邦(愛知)が9回裏に4点差を跳ね返す大逆転劇を演じた。 「感動を通り越して、夢のような試合」 これは、主将も務めるエース・藤嶋健人投手の試合後のコメントだ。 「金属バットの高校野球は何が起きてもおかしくはない」とはいえ、ミラクルは年中起きるものではない。東邦はこの試合で最大7点差をつけられたが、逆転勝ちを収めた。資料によれば、夏の甲子園史上で、8点ビハインドをひっくり返したのが最大(1997年と2014年)。4点差を追ってのサヨナラ勝ちとなると、06年の智弁和歌山と帝京の一戦以来となる。藤嶋投手の「夢のような…」の言葉は、甲子園史に残るゲームを体感した者でしか分からない興奮も言い表している。 この逆転劇のグッドルーザーとなった八戸学院光星も、もっと評価されても良いのではないだろうか。 同校は和田悠弥、戸田将史の両控え投手を使い、背番号1の桜井一樹投手を7回からマウンドに送った。今夏の八戸学院光星は「投手層も厚い」との前評判だった。青森県大会のデータも見たが、全6試合に5人の投手を注ぎ込んでいる。東邦との一戦は「和田−戸田−桜井」の継投を事前に決めていたのだろう。2番手・戸田は3回を投げ、打者12人に対し、被安打「1」。結果論だが、東邦戦で無失点の投手はこの戸田だけだ。トーナメントの高校野球において、指揮官がもっとも躊躇うのは「抑えている投手」を交代させること。最後にエースの登板を決めていたとしても、好投した戸田を交代させるには勇気がいる。案の定、最後を託された桜井は7回に2点、8回にも1点を失い、9回に臨む。 「先頭打者を出してから、いやな雰囲気になったと思った」 八戸学院光星の仲井宗基監督は試合後の共同インタビューでそう語っていたそうだ。 仲井監督はその言葉通り、先頭打者を出塁させた直後、伝令をマウンドに走らせている。「守備のタイムは3度まで」。大会ルールでそう決められており、これで八戸学院光星は全てを使い切った。ここから東邦打線の猛攻が始まるわけだが、八戸学院光星の守備陣は“間”を取ろうと思えばできる。奥村幸太捕手が一度マウンドに行っているが、それ以外にも、たとえば内野手が2、3歩前に出て声を掛けるとか、野手の誰かが靴紐を縛り直す、あるいは、守備の交代でインターバルを置くなど、やろうと思えば方法はいくらでもあった。まして、ベンチ入りしたメンバーの中には控え投手も残っていた。 投手交代、エースには次の試合で名誉挽回させてやれば…。そんな選択肢も考えられたわけだが、八戸学院光星ベンチとグラウンドにいた8人の野手は桜井に全てを委ねた。申し合わせたようでもなかった。エースの投球に割って入らず、檄を飛ばすだけだった。守っている野手はもちろん、チーム全体から信頼されるのが真のエースである。「エースなら、なんとかしてくれる」が“全てを託す”の雰囲気となった。しかし、それは残念ながら、「エースで負けたのなら仕方ない」の思いに変わっていく。 今大会は好投手が多い。桜井のように「エースたる姿」を見せてほしいと思う。(スポーツライター・美山和也)*写真イメージ
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スポーツ 2016年08月19日 11時14分
2016年夏の甲子園大会 少子化時代のマンモス野球部
厚生労働省の人口動態統計によれば、主に高校一年生を指す平成12年生まれは111万9055人とある。翌13年は111万7066人で、14年は111万5386人。総務省の人口推計を見ても、この10年間で高校生の人口は約70万人も減っている。野球競技者人口の減少傾向が伝えられて久しいが、今後、高校野球は少子化の影響をさらに受けていくだろう。 10年以上も前の話になってしまうが、高野連に野球競技者の人口拡大について質問したことがある。しかし、対応してくれたスタッフはさほど関心を持っていないようだった。 今大会の公式プログラムによれば、野球部員数がもっとも少ないのは、南北海道代表・クラーク国際の34人。最多は八戸学院光星(青森)と佐久長聖(長野)の159人。100人以上の部員数を誇る高校は9校。90人以上の高校も多かった。「大量部員のなかから選りすぐった精鋭=強豪校」の図式は消えていない。一方、地方大会に目を移せば、部員数不足で出場すら危ぶまれる高校もないわけではない。大量部員数のマンモス校に行けば、レギュラーになるための競争も激しくなる。「それでも進学したい」と思うのは個人の自由であり、その野球部に魅力があるからだろう。今年の夏の甲子園大会に参加した高校は、全部で3874校。地方には少子化による経営難等で経営陣が統廃合を選択した高校もあり、それが参加校数を減少させた一因ともなっている。先の人口動態統計からも分かる通り、「子どもの人数」そのものが減少の一途から抜け出せていない。少子化対策は高野連の職責ではないが、参加校を急激に減らさない対策を考えるとしたら、部員数確保で悩む一部の地方高校を救済することだろう。 私見ではあるが、指導者復帰の資格取得が緩和されたことで、その講義を受講する元プロ野球選手が増えている。「低月収でも構わない。生徒たちとしっかり向き合う覚悟がある」とする元プロ野球選手を無名校に斡旋すれば、有望な中学生球児の進路選択にも影響を与えるはずだ。その学校に非常勤扱いの職員を増やす余裕がないのなら、その一部を高野連が負担しても良いのではないだろうか。 今年4月の理事会で高野連は熊本地震で転校を余儀なくされた野球部員に関する特例措置を決めた。通常、転校した野球部員は一年間公式戦に出られない規則になっているが、その対象外とするとし、熊本県外から転校する場合にも適用するとした。2011年の東日本大震災のときも同様の措置を取っており、大会運営に影響しかねない問題については、高野連は常に迅速な対応を見せている。 参加校数と部員数の減少については過去にも何度か議案に挙がっているが、こちらに対しても、迅速かつ斬新な改革案を示してくれるといいのだが…。(スポーツライター・美山和也)*写真イメージ
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