スポーツ
-
スポーツ 2019年08月26日 19時30分
「試合を壊すピッチング」西武マーティンへの中継中の“悪口”が物議 「酷すぎる」「的確な紹介文」など賛否の声
埼玉・メットライフドームを舞台に、25日に行われた西武対楽天の一戦。この試合に3番手として登板したカイル・マーティンに対し、TV中継の画面上に表示された選手紹介文が、ネット上のファンの間で物議を呼んでいる。 今回話題となっている番組は、同日フジテレビTWO(CS/16:50〜試合終了)が放映し、テレビ埼玉(地上波/17:00〜21:00)へもネット放送された「LIONS BASEBALL L!VE 2019」。番組はその名の通りライオンズびいきのスタンス。野手なら主に第1打席に入った際、投手なら先発・リリーフ問わず登板した際に、今季成績や選手紹介文が画面下部に表示される。 選手紹介文は試合によって変わるが、例えば「150キロのストレートが魅力の高卒2年目」(投手・平良海馬)、「捕手転向3年目となる今年に勝負をかける!」(捕手・駒月仁人)といったように、普段は自軍選手に対してポジティブな文面が付けられることが多い。 しかし、この日の中継でマーティンに充てられた紹介文は、「先頭打者を四球で歩かせて失点のパターンは見飽きた 22日も四球・死球・タイムリーと試合を壊すピッチング」というネガティブな内容だった。 通常とは異なり、かなり辛辣な表現が用いられたマーティンの紹介文。これを受けてネット上のファンからは、「これは酷すぎる、ただの悪口」、「マーティンのコメントだけ当たり強すぎじゃない?」、「一個人の感想みたいな文章をなぜ採用したのか」といった批判のコメントが数多く寄せられている。 一方、中には「すごく的確な紹介文だ」、「何も間違っていないよなこれ」、「文章はキツいけど事実だからなあ」と擁護する声も。書いた側のスタッフだけでなく、書かれた側のマーティンにも非があると考えるファンも少なくないことが浮き彫りとなっている。 マーティンの今季登板を見ると、登板直後の先頭打者に四球を与えたのは全40試合中7試合で、そのうち紹介文通りの形で失点を喫したのは5試合。この数字だけを見ると、「先頭打者を四球で歩かせて失点のパターンは見飽きた」というのは少々言い過ぎのようにも思われるかもしれない。 ただ、この一文から「先頭打者」という条件を外すと、該当試合はほぼ倍の11試合と激増。また、四球絡みの失点は25日の試合前まで2試合連続で続いており、25日も「0.1回・1安打2四球・4失点」と不安定な投球で失点を重ねてしまっている。 この日は「2−14」と大敗を喫したものの、首位ソフトバンクとは3.5ゲーム差の2位と逆転優勝も十分に狙える好位置につけている西武。チームの追い上げムードに水を差しかねないマーティンの投球に、紹介文担当のスタッフも相当イライラを募らせていたのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2019年08月26日 17時53分
“遅れ気味”といわれる日本の大学スポーツ振興のため民間企業が一肌脱いだ!
去る8月21日、わが国の大学スポーツのさらなる振興のために今年3月1日に設立した大学スポーツ協会(以下、UNIVAS)の“民間企業パートナーシップ”発表会が都内で行われた。 パートナーシップ企業となるのは、KDDI株式会社、株式会社マイナビ、MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社。発表会イベントにはスポーツ庁の鈴木大地長官他、ハンドボール元日本代表・宮﨑大輔氏、シドニーオリンピックメダリスト・田中雅美氏、元プロ野球選手・田中浩康氏らが登壇した。 UNIVASは、安心安全を確保した大学スポーツの振興を通じ、社会貢献を果たしていくUNIVASの理念に共感した上記の3社とのパートナーシップ契約を締結し、大学スポーツにおける「学修支援」「安全安心」「ファン層の拡大」の各領域の活動をより一層充実させ、大学生アスリートの環境整備に努めるという。契約期間は5年間で中・長期で活動する。 同時に発表された3社それぞれの活動は、以下の通りだ。〇KDDI:小型センサーを内蔵するボールを使いデータ分析する技術〇マイナビ:アスリートの人材開発や職業紹介〇MS&AD:大学や医療機関とのネットワークを活用し、選手のけがや病気などのリスク防止や保険サービスの提供 鈴木長官は「企業とのパートナーシップ契約によって、UNIVASがさらに大きな成果を挙げることを期待します」と語った。
-
スポーツ 2019年08月26日 17時30分
DeNA、絶対エース・今永昇太がチームを救う!巨人・山口俊に投げ勝ち再び2位浮上!
今永昇太が魅せてくれた。25日敵地東京ドームでのジャイアンツ戦で先発した今永は、6回無失点の好投で勝利投手となり、意味あるゲームをモノにした。 24日の試合では、1点リードの9回2アウトランナー無しの状況から、守護神・山崎康晃がまさかの失点で追い付かれ、結果的には延長でサヨナラ負けを喫する痛すぎる敗戦。しかも自力優勝は消え、カープと入れ替わり3位に転落し、4位のタイガースの足音がはっきり聞こえるところまで来てしまった。 それだけに25日のゲームは重要だった。しかもジャイアンツの先発は、ベイスターズからFA移籍し、今やジャイアンツのエース格の山口俊。今永と勝利数、防御率、奪三振などの投手タイトルを争っているライバル。今永は「初回から全力で行くように」とのベンチの指示通り飛ばしていき、やや球数は多いものの、ジャイアンツ打線に得点を許さない。結局6回を投げ抜き、115球、披安打2、奪三振8、与四球2の無失点ピッチング。先発の役割を果たし、勝利投手となった。 先週の日曜日のカープ戦では、140球の熱投で完封勝利を飾り、2位を争うライバルとの3連戦を勝ち越した。しかし、7月25日のタイガース戦で完封勝利を挙げたあとの2試合は、ピリッとしない投球が続いたこともあり、同じような状況のこの日のゲームに、ファンの間では心配の声も聞こえた。だが、蓋を開ければ、疲労もどこ吹く風の快投を見せた。 この日の勝利でキャリアハイの12勝をマーク。しかも、これは山口俊のハーラートップに並び、防御率2.38、奪三振155は単独トップ。投手タイトル3冠王となった。 そして、カープが負け、再び2位の座を回復したので、この大一番をモノにした意義は大きい。27日から前回痛恨の3タテを喰らった最下位スワローズに挑むベイスターズ。ラミレス監督も「Day by day」と繰り返し口にする大事な戦いが続く晩夏に、絶対エース今永が引き寄せた勢いを大切にしたい。写真・取材・文 / 萩原孝弘
-
-
スポーツ 2019年08月26日 12時00分
張本氏、“守備妨害”判定は「厳しい」 西武・源田選手を庇うも関口宏は反論、ネットでは物議
25日の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が野球のルールを誤認するようなコメントをしたことが物議を醸している。 問題のプレーは、20日に行われた埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズ戦で発生。西武の源田壮亮内野手が、キャッチャーファールフライを打ち上げた際、折れたバットに気を取られ立ち尽くし、落ちてきたフライと捕ろうとした捕手と当たったのだ。 審判はこのプレーについて、キャッチャーファールフライにもかかわらず、源田選手が退かずに立ち尽くし、捕手の補球を妨げたとして、守備妨害を取られアウトとなった。このプレーを紹介した関口宏は、「どうしてじっとしてるの。避けなきゃいかんのに、何してるのかな」とナレーションする。 これを見た張本勲氏は、 「まあ難しいね。ファールだからね、バッターは走りませんよ。バットが折れたから、打球見て何で折れたかなと見てるからね」 と源田選手を庇う。これに不満そうな関口は「打球がそこにあるならどかなきゃいけないでしょ?」と話すと、張本氏は「そらそうだけど、守備妨害もちょっと厳しいかな」とコメント。審判の判定に苦言を呈す。 それでも納得行かない関口は「厳しい?あっそう?なんかボケッとしてる感じもしますけど」と食い下がる。すると張本氏は、 「ボケっとはしてませんよ。あんたがそう見えるだけでね。やっぱりなんでバットが折れたかなと自分自身で反省をしておるからね、長い時間じゃないからね」 と源田選手を再度庇った。 このやり取りに、視聴者から異論が。張本氏は源田選手がファールを打ったあとボールと捕手に当たり、守備妨害となったことを「厳しい」としたが、ルールに詳しい複数ネットユーザーからは「たとえ故意でないとしても、捕手の補球を邪魔した以上、守備妨害は妥当」との指摘が寄せられた。 「源田選手は打った後、打球を見ていませんので、おそらくどこに飛んだのかわからなかったのだと思います。バットが折れてしまったことに驚き、見失ってしまったんでしょう。 故意であろうがなかろうが、捕球できる打球を打者や走者が妨害した場合は、守備妨害です。厳しくもなんともなく、ルール通りでしょう」(アマチュア野球審判経験者) 今回のプレーについては、関口の「避けなきゃいけない」という論理が正しかったようだ。
-
スポーツ 2019年08月26日 11時30分
絶体絶命のオリックス、夏の陣3勝3敗も残り試合から逆転CS進出の可能性を探る!
“荒ぶる猛牛”をテーマに、ストロングブラックのユニフォームに身をまとい、今年の『Bs夏の陣』前後半全6試合が25日終了した。今年はこのユニフォームの効果もあり、開催中はいずれも約3万人の観衆が京セラドーム大阪に詰めかけ、25日は期間中最多となる33,712人ものファンが集まった。近年は日程的な問題もあり、人気企画でありながら動員に苦戦していた夏の陣だが、今年は夏休みの週末に2度開催したのが成功だったようだ。関係者によると「ほとんどの特典付き前売り券はすぐに売り切れた」そうで、例年であれば関係者に配布されるユニフォームのレプリカも「全て売ってしまった」ため、配られなかった。気になる試合結果は、前半の西武戦が2勝1敗、後半の日本ハム戦が1勝2敗に終わり、3勝3敗のイーブンで終了。今年のユニフォームは、選手やファンに好評だった上、西武戦を連勝スタートしたことから、関係者はもし大きく勝ち越すようなことがあれば、このユニフォームを着用する機会を増やすことも視野に入れていただけに、日本ハム戦の負け越しは残念である。 この日本ハム戦の負け越しは、再び借金が「6」に膨らみ、最下位から逆転のCS進出を目指しているチームにとっても、痛すぎる結果となってしまった。だが、各チームとの戦績と残り試合を見ると、まだ諦めるには早すぎると言っていいだろう。 オリックスとパ・リーグ各チームの戦績と残り試合数は、次の通りだ。1位 福岡ソフトバンク 20試合6勝13敗1分け 残52位 埼玉西武 21試合8勝13敗0分け 残43位 東北楽天 21試合10勝10敗1分け 残44位 千葉ロッテ18試合11勝7敗0分け 残75位 北海道日本ハム 19試合7勝10敗2分け 残6 既に、1位のソフトバンク、2位の西武とはシーズン“負け越し”が決定しており、ゲーム差を見ると、2位の西武とは6ゲーム差と射程範囲内に見えるが、負け越しの数が多く残り試合も少ないため、データを見る限り2位通過は厳しい状況になっている。しかし、3.5ゲーム差の3位の楽天から2.5ゲーム差の5位日本ハムまでは、楽天とは5割、ロッテには4つの勝ち越し、日本ハムには3つ負け越してはいるものの、なお6試合残していることから、まだ可能性が残されている。 CS進出に望みを繋ぎたいオリックスにとって最後の天王山は、30日から始まる怒涛の11連戦だ。ここでロッテと4試合、西武と3試合、日本ハムと3試合、楽天と1試合が組まれており、うち本拠地開催は、ほっともっとフィールド神戸で行われる西武との3連戦のみ。この11連戦で、下位チームとの直接対決でどこまで貯金を伸ばすことが出来るかが、逆転CS進出へのポイントであるのは間違いない。日本ハム戦では、アグレッシブさが故にミスをしてしまう場面も目立った。終盤戦に向かってアグレッシブさは大切だが、ミスは命取りになる可能性が高くなるだけに、まずは確実に先制点を挙げて、疲れが出て来ている投手陣の気持ちを和らげてもらいたい。 ファームでは、前半戦ローテーションを守ってきた榊原翼が復帰した。“神童”山本由伸も早期復活に向けてトレーニングに励んでいる。25日の試合で途中交代したモヤも病院で診察した結果、「異常なし」の診断を受けており、好調なクリーンナップは引き続き他球団の脅威であることに違いない。叶うべき夢の先を、今年こそオリックスというチームを愛する全ての人間が見たがっている。(どら増田)
-
-
スポーツ 2019年08月25日 17時30分
新日本イギリス大会はG1スペシャル!鈴木みのると棚橋弘至がチャンスを掴む!
新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス29』が終わり、ジュニアヘビー級勢はアメリカで『スーパーJカップ』に参加し、31日には英ロンドン・ザ・カッパー・ボックスで新日本ロンドン大会『NJPW Royal Quest』を開催する。 新日本は90年代、G1の次のシリーズで、G1になかったスペシャルカードをメインに、主要都市のアリーナクラスの会場で『G1スペシャル』というシリーズを開催していたが、今回のイギリス大会はまさに『G1スペシャル』というタイトルをつけても文句のないカードぞろいだ。 “何かが起こる”G1最終日。12日の東京・日本武道館大会のセミファイナルで、オカダ・カズチカ&棚橋弘至対鈴木みのる&ザック・セイバーJr.のタッグマッチが実現した。この中でG1にエントリーしなかったのは、みのるだけ。昨年もエントリーされなかったタイチが、後藤洋央紀を最終日のアンダーマッチで破り、NEVER無差別級王座への挑戦権を得たが、今年はみのるがオカダを完膚なきまでに叩き潰しピンフォール。なんとG1に“選ばれなかった”みのるが、驚きの飛び級でIWGPヘビー級王座への挑戦権を得たのだからたまらない。 みのるは10、11日と試合後に不気味な笑顔を見せていたのだが、全ては最終戦でオカダとの対戦を実現させるためだったことを12日の試合後に明かしている。みのるはその日が来ると確信してG1のアンダーマッチに出場し続けていたのだ。昭和最後の新日本を知るみのるにとってIWGPヘビー級王座は手に入れておきたいタイトル。本人も「あのベルトは予約済みなんだよ」とかつて語っていた。ファンからの待望論も多く、イギリスの地で悲願達成なるか注目されるところだ。 G1を負け越して終わってしまった前年度覇者の棚橋。ウィル・オスプレイに敗れ負け越しが決まった10日の武道館大会では「G1負け越し、いつ以来だろう。みんなが俺に引導を渡してくる。『棚橋もういいよ、棚橋もういいよ』って。オカダ、飯伏、内藤、オスプレイ…もう引導はもらいすぎてるから。必ず復調して、必ず棚橋は戻ってくるから」と強がっていたが、内心穏やかではないのは表情を見れば一目瞭然だった。 しかし、11日の武道館大会でブリティッシュヘビー級王者のザック・セイバーJr.とのタッグマッチで3カウントを奪うと潮目が変わってきた。12日の試合後に次期挑戦者としてザックから逆指名を受けたのだ。本人も「G1クライマックス最終日にして、進むべき道、また、テッペンを目指すための第一歩、見つかりそうです」とニヤリ。今年のG1は棚橋の「志」を引き継いだ飯伏幸太が優勝したが、まだまだ「タナハシ」のブランドは落ちていない。 その証として、すぐにタイトルマッチ挑戦のチャンスが巡ってきた。棚橋にとってはブリティッシュヘビー級王座も巻きたいベルトのひとつ。ここから再び新日本プロレスの中心に戻るキッカケを作ることができれば、来年のダブルドームも面白くなるはずだ。 他にも石井智宏と、バレットクラブに電撃加入したKENTAのNEVER無差別級選手権試合、IWGPタッグ選手権試合など、新日本のビッグマッチがロンドンで爆発する。(どら増田)
-
スポーツ 2019年08月25日 06時30分
親戚関係だけじゃない?星稜・奥川のドラフトが「巨人で決まり」とされているワケ
石川・星稜高校のエースとして、チームの準優勝に貢献した奥川恭伸。その右腕が巨人・高木京介と親戚関係にあることを一部スポーツ紙が報じている。 報道によると、この関係は奥川のいとこが高木の妻ということによるもので、甲子園出場前後には高木から奥川に対して直接激励の言葉もかけられていたという。 今秋のドラフトで1位指名が確実視される右腕と、ブルペン陣の一角として首位・巨人を支える左腕に意外なつながりが存在していたというこの一件。これを受けてネット上には「こんなつながりがあるとは知らなかった」との声が多数寄せられているが、その一方で「巨人の単独指名決まりじゃん」、「指名に向けて外堀を埋めてきてる感」、「これは新手の囲い込み」などと、今秋のドラフトを心配する声も少なくない。 奥川に関する報道の中では、他にも巨人と関連付いた内容が伝えられている。例えば、奥川が使用するグラブは菅野智之モデルのもので、今大会では新調して使用。大会前にはその菅野から評価されていたことを知り、喜ぶ一幕もあったという。 加えて、奥川が所属する星稜高校は、“ゴジラ”の愛称で親しまれた松井秀喜氏を輩出した学校でもある。ちなみに、松井氏はチームの戦いをネット中継で全試合観戦していたといい、大会終了後にはねぎらいのコメントを寄せてもいる。 もちろん、こうした周辺情報の多寡にかかわらず、他球団も欲しいと思えば奥川を指名することはできる。ただ、過去の巨人のドラフトを振り返ると、長野久義(2009年/日本ハム、ロッテの指名を拒否)、澤村拓一(2010年/大学時代の監督が巨人OB)、菅野(2012年/原監督の甥・日本ハムの指名を拒否)といった“相思相愛”の選手はいずれも一本釣り。このことを考えると、場合によっては巨人との競合を避けるために、奥川から手を引く球団が出てくる可能性も否定はできない。 当初は奥川ではなく、岩手・大船渡の佐々木朗希を評価していたという巨人。仮に狙いを切り替えたとなれば、先述したような奥川と巨人のつながりは他球団に対する強烈な“牽制球”となるかもしれない。ただ、肝心のクジ運はというと、巨人は2016年(田中正義/ソフトバンク)、2017年(清宮幸太郎/日本ハム)、2018年(根尾昂/中日)と、3年連続で当たりクジを逃し続けているが….文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2019年08月24日 17時00分
藤波辰爾ドラディション、10月ツアーはヒロ斎藤40周年記念ツアーに決定、旧友集結!
プロレスラー“炎の飛龍”藤波辰爾が主宰するドラディションは19日、都内で会見を開き、『RAGING OUTLAW TOUR〜HIRO SAITO 40th ANNIVERSARY〜』(10.25東京・後楽園ホール大会、10.27大阪・大阪南港 ATCホール Cホール大会)の概要を発表した。 今回のツアーは藤波とともに新日本プロレスを退団し、現在ドラディション所属のヒロ斎藤のデビュー40周年記念ツアーとして行われる。 ヒロは1978年に新日本に入団してデビュー。メキシコ、カナダでの海外武者修行生活を経て、85年に当時、初代タイガーマスク引退に伴い初代タイガーの“後継”として新日本のジュニアヘビー級戦線のトップだったザ・コブラのライバルとして凱旋した。コブラからはWWF(現WWE)ジュニアヘビー級王座を奪還している。 故上田馬之助さんと金髪タッグなども結成したが、同年8月、スーパー・ストロング・マシン、高野俊二とともに新日本を電撃離脱。カルガリー・ハリケーンズを結成し、全日本プロレスに主戦場を移すと、86年には初代世界ジュニアヘビー級王座を獲得。新日本から移籍してきた選手の中で、故ジャイアント馬場さんが最も評価していたと言われている。しかし、翌年には長州力、マシンらとともに新日本へUターンした。 新日本復帰後はヒールユニットのバイプレイヤーとして、ブロンド・アウトローズ(レイジング・スタッフ)、狼軍団、nWoジャパン、TEAM2000で存在感を発揮。特に蝶野正洋とは狼軍団時代から脇を固めており、信頼も厚かった。2006年に新日本を再び退団すると藤波と行動をともに。近年では新日本の東京ドーム大会にサプライズ参戦し、武藤敬司プロデュースのプロレスリング・マスターズにも参戦している。 10.25後楽園大会では、蝶野の来場が決定。ヒロは、武藤、天山広吉とnWoジャパンを復活させ、藤波、越中詩郎、獣神サンダー・ライガーのドラゴンボンバーズと対戦。10.27大阪大会では、新日本の道場で一緒に汗を流した藤原喜明、船木誠勝とトリオを結成し、大阪初登場となるドラゴンボンバーズと対戦する。新日本は前回大会のライガーに続いて、今回もライガーと天山をドラディションに派遣。新日本の協力で、最高の形で40周年を祝うことができるだろう。 ライガーにとっては師匠の藤原、同じく藤原門下生だった船木と最後の対戦になる可能性があるだけに、こちらにも注目したい。(どら増田)
-
スポーツ 2019年08月24日 06時30分
巨人・坂本勇人、13年目のキャリアハイ 三冠王も夢ではない?
今季は目下、首位をひた走る巨人の主軸として打棒を振るっている坂本勇人。開幕から好調な打撃を維持し、夏場を迎えた現在でも、打撃3部門では何れも上位に位置し、自身3年振りの個人タイトル獲得も視野に捉えている。巨人のペナント奪還へ向けての最重要キーマンであることは間違いなく、さらには夢の3冠王さえ予感させる勢いだ。 今季は8月に入り、早々に本塁打を30本の大台に乗せた。今まで以上にフルスイングを心掛けていると言い、「練習から強く遠くに飛ばすことを意識している」というスタンスがまさに結果に表れている。これまでは、中距離打者のイメージが強かった巨人の背番号6は、見事なまでに「和製大砲」へと変貌を遂げた。 もう一つ、トップを争う打点でも80を記録、ヤクルトの主砲・村上宗隆らとしのぎを削っており、得点圏打率が3割3分を超えるという勝負強さも目立つ。自身の記録を本塁打はすでに更新、打点も塗り替えるのは時間の問題か(何れも2010年に記録、31本・85打点)。プロ生活13年目でのキャリアハイは見事としか言いようがない。 また、打率も3割をキープしており、トップ10内に着けている。首位を行く広島の鈴木誠也にやや差を付けられているものの、坂本自身も3年前に首位打者を獲得しており、長打と共にヒットメーカーとしての才能は言うまでもなく、秋までに首位の座を手繰り寄せる可能性も少なくはない。 坂本の活躍を後押ししているのは、今季より加わった丸佳浩の存在も忘れてはならないだろう。こちらも開幕から好調である中、シーズンを通して打順では坂本の後を打つことが多い。長打力を備える丸が後ろにいることで、投手は坂本に対し神経質にならざるを得ない。また、坂本が4番に座った際には、丸がその前と、二人が常に並ぶ打線は脅威となり、どの場面でも投手に対し、これ以上ない程の重圧を与え続けている。 打撃だけでなく、守備でも球界屈指の遊撃手としてもチームを支え、攻守で計り知れない存在感を発揮しており、主将としての頼もしさも誰もが認めるところ。そして今シーズン、チームの5年振りの優勝とともに、坂本個人でも新たな勲章を手にする姿を多くのファンが心待ちにしている。夢のトリプルクラウン、2リーグ制移行後では、セリーグ初となる右打者での三冠王。坂本勇人は今、最も近い位置にいる。(佐藤文孝)
-
-
スポーツ 2019年08月23日 22時30分
「志」高き兄・那須川天心の叱咤を受け、妹・那須川梨々の再起戦が決定!
格闘界の“神童”那須川天心(TARGET、Cygames)の実妹でキックボクサーの那須川梨々(りり、TEAM TEPPEN)の2カ月ぶりの試合が決定した。 アマチュアでは30勝3敗という圧倒的な強さを誇っていた梨々は、昨年6月のRISE千葉・幕張メッセ・イベントホール大会でデビュー戦を行い佐藤レイナと対戦。破格の扱いとなった闘いで3-0の判定勝ちを収めている。TEAM TEPPENの那須川弘幸会長は「天心がいちばんかわいがっている」と話す。4歳年上の兄・天心とは仲がいいようだが、RISE QUEEN王座決定戦(7月5日、RISE後楽園ホール大会)で紅絹に敗れ涙。その際、天心は「言いたいことは話しました」と厳しく叱咤したことを明らかにしている。 再起戦となる今回の一戦は、梨々のデビュー戦の地、幕張メッセ・イベントホールで9月16日に開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2019 Final Round』の追加カード。上仮屋真莉(ROAD MMA GYM)と対戦することになった。上仮屋はアマチュアではK-1、J-GROWトーナメントで優勝経験があり今年7月のKROSS×OVERでプロデビュー戦を勝利で飾っている実力派キックボクサー。デビュー2戦目とはいえ侮れない相手だ。 天心と同じく「負けず嫌い」な梨々は、前回の一戦で流した悔し涙を力に変えて、勝利を手にすることができるのか?この日は、メインイベントで兄の天心が、セミファイナルでTEAM TEPPENの白鳥大珠が、それぞれ世界トーナメントの決勝戦に臨む。梨々は勝利を挙げて、2人の勝利にもつなげたいところ。 「チームで勝つ」 これは「志」をともにしたTEAM TEPPENがスローガンとして掲げていること。今度は兄妹でうれし涙を流すべく、幕張大会に向けて日々ジムで汗を流し続けている。(どら増田 / 写真提供 RISE)
-
スポーツ
「長島☆自演乙☆雄一郎」プロレスデビュー戦の対戦相手が佐藤耕平に決定!
2011年04月13日 15時30分
-
スポーツ
虎もリスト再精査 震災でトレードが破綻になっていた!
2011年04月12日 15時30分
-
スポーツ
入道と竹嶋健史の、史上最長の一日…! 4・10 地下プロレス『EXIT-71 CORE:V』
2011年04月11日 17時59分
-
スポーツ
田村和宏がダイスケを破り、GWCシングル王座がガッツワールドからSTYLE-Eに流出! 初開催の「三国列伝」は大盛況!
2011年04月11日 17時59分
-
スポーツ
【スターダム】高橋奈苗がバックドロップホールドで世IV虎を仕留める!
2011年04月11日 11時45分
-
スポーツ
楽天・新ストッパー獲得は巨人潰しの一環か?
2011年04月11日 08時00分
-
スポーツ
初登板黒星! 松坂を連敗とトレード報道のダブルパンチ
2011年04月09日 17時59分
-
スポーツ
全日本プロレス、チャンピオンカーニバルが開幕
2011年04月09日 17時59分
-
スポーツ
サプライズはあるのか…「落合竜の開幕投手は誰?」
2011年04月07日 15時30分
-
スポーツ
F1名門チームのロータスが今年は複数参戦
2011年04月07日 15時30分
-
スポーツ
大相撲5月場所は技量審査で無料公開 谷川親方は解雇
2011年04月07日 11時45分
-
スポーツ
大相撲八百長関与処分者の谷川親方 ただひとり退職届を提出しなかったワケ
2011年04月06日 13時40分
-
スポーツ
プロ野球も大規模な義援活動を! 星野監督がぶちまけた「球宴私案」
2011年04月06日 08時00分
-
スポーツ
ガッツワールド「Truth#26」4・5蕨で開催!
2011年04月04日 11時45分
-
スポーツ
大相撲八百長関与23人の処分決定も事態はドロ沼化の様相
2011年04月02日 17時59分
-
スポーツ
やっぱり影響が出る! 「3時間30分」の節電ルールで順位変動
2011年04月02日 17時59分
-
スポーツ
プロ野球OBも支援へ立ちあがった! 「キャッチボール募金」
2011年04月01日 15時30分
-
スポーツ
選手会長・新井の不振で阪神大ピンチ!
2011年04月01日 15時30分
-
スポーツ
相撲界に大激震!! 新日本相撲協会の発足が発表「SUMO BIG」の発売検討!
2011年04月01日 11時45分