世IV虎が中指を立ててガンを付ければ奈苗は親指を下に向け睨みつけた。試合は序盤から顔面めがけ張り手合戦、世IV虎は強烈なタックルの連発で奈苗をすっ飛ばし逆エビで締めあげ、セントーンを繰り出し追い込んだが奈苗はそれらの技を返し、ドロップキックから場外トペを敢行。最後はラリアートからバックドロップホールドで世IV虎を仕留めた。
満員の観客の前でマイクを握った奈苗は世IV虎に「私に大口叩いたくせにそんなもんじゃないな。あんたならもっと出来ると思う。でも今日はパッション感じたよ、でもさ髪の毛を金髪に染めて不良だかヤンキーだが知らないけど過去の栄光にすがってるんじゃないよ、髪の毛を黒にして正統派でやり直したらどうだ。プロレスをしょって立つ素材だから言います。今日は充実感あったよ、ありがとう」と笑顔で語った。
またゆずポンこと愛川ゆず季は苦戦しながらも星輝ありさにゆずポンキックを叩き込み3カウントを奪った。
○高橋奈苗(19分56秒)●世IV虎
○長野美香(5分40秒)●美闘陽子
○愛川ゆず季(8分6秒)星輝ありさ
○夏樹☆たいよう(11分1秒)●岩谷麻優
△夢(時間切れ引き分け)△高橋奈苗
○DASH.チサコ(11分22秒)須佐えり
(アミーゴ・タケ)