スポーツ
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スポーツ 2019年08月29日 22時30分
大船渡・佐々木、ドラフトを前に「メンタル面」の心配? 「書類審査」恐れ星稜・奥川への乗り換え多発か
U-18野球・ワールドカップ(8月30日開幕)を戦う日本の高校球児たちが開催地・韓国に向けて出発した。注目は最速163キロを投げる令和の怪物・佐々木朗希(大船渡=3年)と、夏の甲子園大会・準優勝投手の奥川恭伸(星稜=3年)の2人。「両投手の継投」という、贅沢な起用法も期待されていた。しかし、国際大会でも「佐々木温存」となるかもしれない。 「大学・日本代表チームとの壮行試合後、佐々木の右手中指に血マメができていました。その影響で27日以降、ノースローで調整させています」(アマチュア野球担当記者) 怪物の脆さがまた露呈してしまった。岩手県大会決勝戦では「故障回避」のため、登板できなかった。血マメについてだが、投手出身のプロ野球解説者によれば、「個人差はあるが、一週間は投げられないのでは」と予想していた。 その血マメのせいだろうか。12球団はU-18野球W杯の視察において、必要最低限の人数しか、スカウトを派遣しないという。 「佐々木に対する評価は、たとえ登板回避となっても変わりません。『佐々木か、奥川か』で決めかねている球団もまだあるようですが、“本番”は帰国後になりそう」(在京球団スタッフ)「本番」とは、佐々木に対する最終判断を下す時のこと。 佐々木は4月のU-18の強化合宿中の取材で「プロ志望」を明言している。そして、今回の韓国入りと前後して、佐々木のスケジュールが各球団に伝えられたのだ。前出の球団スタッフによれば、帰国後、家族会議を開き、9月14日土曜日からの3連休が明けたあたりに、正式な進路表明の記者会見を行う予定になっているそうだ。 「おそらく、清宮(幸太郎=日本ハム)の時と同じように、各球団との事前面談になると思います。正式な進路表明後、学校側と日程調整をし、佐々木サイドに育成プランを説明することになると思います」(前出・同) 各球団とも、この育成プランの説明に頭を抱えていた。 清宮がドラフト候補だった2017年、1位指名を予定していた各球団が育成プランとチームビジョンなどを説明した。ドラフト会議の1位指名は入札・抽選制なので、仮にその説明会で「行きたい球団」「行きたくない球団」ができたとしても、対象選手側には後者の入札を止める権限はない。説明会はある種のパフォーマンスにすぎないが、こんな声も聞かれた。 「佐々木は4月の強化合宿後、医師の診断を受けています。まだ体が成長過程にあることが分かり、医師とも相談しながら練習メニューを決めてきました。説明会に臨む球団は、理論的に、根拠を示しながら育成のプランを説明できなければ、悪い印象を持たれてしまいます。佐々木サイドは、指名されても辞退する球団を内々に決めてくるのではないか?」(球界関係者) U-18W杯に必要最低限のスカウトしか派遣しなかったのは、説明会に臨むための資料作りのためか…。 もっとも、年長のスカウトマンによれば、どんなに明確な育成ビジョンを持っていても、その球団独自の雰囲気に合わない、あるいは、指導者との相性が選手の将来性を左右してしまうという。今だから言えるが、説明面談を経て、清宮の指名を諦めたチームもあったそうだ。 プロ野球全球団は佐々木を「10年に一人出るか、出ないかの逸材」と高評価している。しかし、メンタル面で強い奥川に乗り換えてくる球団も出てきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年08月29日 17時30分
新日本バレットクラブ電撃加入のKENTA、ノア、WWE時代に“やり残した”ヒール転向!
新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス29』最終戦(12日、日本武道館大会)で事件は起きた。この日、CHAOSの石井智宏&YOSHI-HASHIとトリオを結成したKENTAは、バッドラック・ファレ&タマ・トンガ&タンガ・ロアのバレットクラブとの6人タッグマッチが組まれていた。 KENTAはCHAOS勢とは別入場となったが、G1ではCHAOSのオカダ・カズチカに敗れた後、握手を交わしている。WWEを退団したKENTAを新日本マットに仲介した柴田勝頼の新日本本隊とCHAOSも現在は“友好関係”にあり、試合はスムーズに展開するものと思われた。しかし、試合が中盤に差し掛かってきた頃、石井のタッチをエプロンのKENTAは場外に飛び降りて拒否。場外から試合を見つめるKENTAに観客が戸惑う中、リングに入ったKENTAは石井にブサイクへの膝蹴りからgo 2 sleepを決めると、そのままタマが石井から3カウント。バレットクラブの勝利に加担したのだ。 場内が騒然とする中、ブーイングを楽しむ様子のKENTAがマイクをつかもうとすると、柴田が猛ダッシュでリングインしてKENTAを制裁。長期欠場中とは思えぬ動きでKENTAを圧倒したが、セコンドの邪道に気を取られKENTAの返り討ちに遭ってしまう。インタビューブースにバレットクラブ勢とともに現れると、KENTAはメインイベントで早速バレットクラブTシャツを着ていた。結果的には控室に戻されたが、ジェイ・ホワイトのセコンドとして、飯伏幸太の動揺を誘おうとするなど、新日本マットでは悪の道を歩んでいくことが確実になっている。 バレットクラブにはプロレスリング・ノア時代のパートナー、石森太二もいる。ノアのジュニアタッグ戦線をにぎわせたKENTA&石森の姿が見られるのかもしれない。今回のヒール転向に新日本ファンは驚いているが、ノア時代の晩年の3年間(2011〜2014年)は、ノー・マーシーなど反体制ユニットを率いていた。この際、椅子などを使った凶器攻撃などもいとわず、“ヒール志向”な一面も見せていた。 またWWEでも最後はラフファイトを中心としたスタイルで闘い、ヒール転向か?と話題になった矢先に契約を終えていた。今回、新日本の本格的なヒールユニット、バレットクラブへの加入は、レスラー人生でやり残したことを全うするためのチャンスと捉えているのではないだろうか。 31日に開催される『NJPW Royal Quest』イギリス・ロンドン・ザ・カッパー ボックス大会では、石井が保持しているNEVER無差別級王座への挑戦が決定。また今年のG1で優勝し、来年1.4東京ドーム大会でのIWGPヘビー級王座挑戦権利証を所有している飯伏は、G1公式戦で敗れたKENTAとの防衛戦を明言している。 ファンからは大ブーイングを浴びているが、KENTAにとってはこんな“追い風”はない。KENTAはWWEで世界的な知名度を上げた。新日本にとっても世界戦略に向けて重要な存在だ。ここから来年の1.4、1.5ダブルドームに向けてKENTAがどのような動きを見せるのか見逃せない。(どら増田)
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スポーツ 2019年08月29日 16時00分
中日・松坂の来季契約が白紙 “条件付き”移籍の噂も、引退の可能性が高まっているワケ
29日、中日ドラゴンズが松坂大輔投手の来季契約を白紙とし、来月上旬にも去就について話し合いを持つことが判明。契約を更新する可能性は低く、引退が噂されている。 松坂は2017年オフ、高額契約を結びながら3年間でわずか一軍登板1試合に終わった福岡ソフトバンクホークスを退団。引退が噂されたが、西武時代に接点のあった森繁和氏(現シニアディレクター)が監督を務める中日ドラゴンズと格安条件で契約した。 全国区の人気選手が限りなく少ない中日とって、松坂は格好の宣伝材料。東海メディアが持ち上げる報道を繰り返すと、本人もその気になったようで、11試合に登板し6勝4敗の成績を挙げる。そして、2019年は背番号が慣れ親しんだ18となり、年俸も大幅アップを勝ち取った。 活躍が期待された2019年だが、春季キャンプ中、ファンに腕を引っ張られたことで肩を痛め、戦線を離脱。ようやく7月に一軍昇格し先発したが、7月27日の横浜DeNAベイスターズ戦で、1回に8安打を浴び8失点と信じられないような内容を見せ、2軍に降格していた。 そんな松坂について、中日球団は来季の契約を「白紙」としていることが判明。来月上旬に予定されている2軍戦登板後、加藤宏幸球団代表らと松坂が契約について話し合いを持つという。球団は「戦力にならない選手と契約できない」と考えているようで、松坂も「整理対象」としているようだ。 「今の松坂では来季の契約は厳しいでしょう。2018年の6勝も、ローテーションで回ったわけではなく、森監督が間隔を開けながら配慮して使っての結果ですし、1年間しっかり投げられる体力は持っていません。 中日はグッズ売上や集客要員として契約したようですが、そこまでアップに繋がっていると思えません。むしろ彼だけ特別扱いされては、若手が腐ってしまいます。 移籍先は同じ松坂世代の平石洋介監督や小谷野栄一、後藤武敏コーチ、西武時代の盟友・石井貴コーチらがいる楽天が有力かと思われますが、戦力としてではなく、コーチ込みの契約になるのでは。また、古巣の西武が将来の指導者にするべく、契約することもあるかもしれません。 いずれにしても、戦力として考えるチームは少ないでしょう。平成も終わりましたし、ここで身を引いたほうが良いのでは」(スポーツ関係者)「平成」が終わった2019年。「怪物」と呼ばれた男の去就が注目される。取材・文 櫻井哲夫
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スポーツ 2019年08月29日 11時30分
DeNA、“リアル全員野球”で執念のサヨナラ勝ち 決めたのは最後の野手山本祐大!
28日、ベイスターズは本拠地横浜スタジアムでのスワローズ戦で連勝を飾った。 2回に神里和毅、細川成也の下位打線のタイムリーで3点先取し、続く3回にはネフタリ・ソトのホームランで4-0。試合を優位に進めるも、ウラディミール・バレンティンに2本のホームランを浴びるなどで、4-5と試合をひっくり返される。しかし、6回には代打・梶谷隆幸がセンター右へ特大同点弾。その後、両チームとも1点ずつ取り合い延長戦へ突入し、12回2アウト満塁から、最後の野手で3人目の控えキャッチャー・山本祐大が、追い込まれながらもライト前へサヨナラヒットをかっ飛ばし、4時間58分の熱戦にケリをつけた。 初のお立ち台で山本は「最高です!」と絶叫。23時過ぎまで残っていたファンの大歓声を浴びた。ラミレス監督も「追い込まれての一打は凄い」と驚きの表情で喜びを表現していた。 この日は楽勝ムードから一転したゲームで、ミスも多かった。7回の勝ち越しを許した場面では、ホセ・ロペスがセーフティバント処理を誤り、結果サードまで進まれたことでの失点。石川雄洋のエラーに、乙坂智が送りバント失敗など反省点は多い。しかし、国吉佑樹、武藤祐太ら中継ぎ陣の踏ん張りを、最後の最後で山本が昇華させた形だ。 ヒーローインタビューで「夜遅くまでありがとうございました。早く帰って寝て、明日の試合も来て下さい」とファンにアピールした山本。弱冠20歳の若者とは思えぬ対応に、ファンも盛り上がり「祐大最高!」と酔いしれていた。 滋賀ユナイテッドBC時代は、テーマ曲にドラえもんを使用していたなど、どこかとぼけた面のある愛されキャラ。昨年は代打で初打席初ホームランを放った後、未成年飲酒が発覚するなどアップダウンの激しいルーキーイヤーを過ごした。今年は5月23日にファームで頭部にデッドボールを受け、緊急搬送されるアクシデントも乗り越え、この日堂々のヒーローとなった。 ナニかと話題になる男、山本祐大がベイスターズの活力源となるかも知れない。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2019年08月29日 06時30分
シュートボクシングがK-1に電撃登場のMIOとの契約状況を公表も「意思を尊重したい」
24日にエディオンアリーナ大阪で開催された『K-1 WORLD GP JAPAN 2019 〜 日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイト in 大阪』に登場し、格闘技ファンを驚かせたMIO。元シュートボクシング日本女子ミニマム級王者は、セミファイナル終了後に地元・大阪のリングに上がりマイクを握ると、「K-1ファンのみなさん、はじめまして。このたびK-1への参戦が決定しましたMIOです」とK-1参戦を宣言した。 MIOは「一度、格闘技から離れることを決意しましたが 応援してくれる方からメッセージをいただき、この舞台で最後、後悔のない格闘技人生にしたいと強く思いました。K-1女子を盛り上げていける存在になりますので、応援お願いします」とあいさつ。7月に半ば一方的にシュートボクシングからの退団を表明したものの、沈黙を守ってきた“RENAの妹分”は、新たな闘いの場を求めてK-1に移ることを明らかにした。 これを受けて、シュートボクシングの森谷吉博統括本部長は自身のSNSを更新し、「契約選手の情報をAbemaやSNSで知るのは驚いたし混乱」と混乱。MIOがまだシュートボクシングの契約選手であることを匂わせている。 今回の騒動に関してK-1側からのコメントはないが、28日にシュートボクシング協会が声明を発表した。同協会は今回の騒動について、スポンサーやファンに陳謝。その上で「シュートボクシング協会とMIOは昨年あらたに書面による専属契約を交わしており、現在契約期間中であるにも関わらず主催者であるK-1関係者はもとより、本人から何ら事前確認も説明もなく件のセレモニーが執り行われた事実は、プロのエンタテインメントの世界に従事する我々としては嘆息を禁じ得ず誠に遺憾であると言わざるを得ません」とMIOとの契約状況を明らかにし、“寝耳に水”の出来事に怒りをあらわにした。 ただ「なるべく選手の意思を尊重し格闘技界のイメージを損なうことなく無益な軋轢を避けた話し合いが出来ればと思う所存です」ともしている。顧問弁護士を通じてK-1サイドと、円満な形で決着する意向も示している。今回の行動を遺憾に思っているものの、MIOの意思を尊重し、契約問題を解決する方針でいるようだ。K-1サイドからも声明が出されるのかは分からないが、MIOはまだまだ伸び代のある選手なだけに、ドロ沼化だけは避けてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2019年08月28日 22時30分
新日本プロレス、日米ヤングライオン抗争加熱で2年ぶりにヤングライオン杯開催!
新日本プロレスは次期シリーズ『Road to DESTRUCTION』内で『第12回 ヤングライオン杯争奪リーグ戦』を開催すると発表した。 2017年10月以降、約2年ぶり12回目の開催となる今回の『ヤングライオン杯』には8選手がエントリー。総当たりのリーグ戦を行う。 出場メンバーは以下の通り。海野翔太(新日本プロレス)成田蓮(新日本プロレス)辻陽太(新日本プロレス)上村優也(新日本プロレス)クラーク・コナーズ(LA DOJO)カール・フレドリックス(LA DOJO)アレックス・コグリン(LA DOJO)マイケル・リチャーズ(FALE DOJO) 今回は新日本から4選手、新日本のLA道場から3選手、バッドラック・ファレが主宰するFALE道場から1選手がエントリーし、ヤングライオン版『G1クライマックス』とも言える『ヤングライオン杯』を争う。シリーズ開幕戦の9.4東京・後楽園ホールから、最終戦の9.22兵庫・神戸ワールド記念ホール大会まで公式戦が行われ最高得点の選手が優勝となる。 ヤングライオン杯の歴代優勝者は、小杉俊二、山田恵一、蝶野正洋、山本(天山)広吉、小島聡、中西学、石澤常光(ケンドー・カシン)、鈴木健三(KENSO)、田口隆祐、後藤洋央紀、北村克哉。引退、退団した選手もいるが、ヤングライオン杯優勝後、海外遠征を経て飛躍した選手が多い。 今回、ヤングライオン杯が実現したのは、新日本のヤングライオン勢と、LA道場勢との抗争が『G1クライマックス29』のアンダーカードで白熱したことが大きな要因として考えられる。 優勝候補は海野翔太と成田蓮のヤングライオンツートップと言ってもいいだろう。2人は組んで良し、闘って良し。ライバル関係をデビュー時から築き上げており、お互いを「生涯のライバル」と認め合っている。将来はIWGPヘビー級王座を巡り、高いステージでのライバルストーリーの展開に期待したいところ。その第一歩として、どちらが先手を取るのか。今回は大事な勝負の場となる。海野はジョン・モクスリーの付き人の役割を果たしており、成田は今年の『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』に急遽出場し自信をつけている。両者が対戦する9.8千葉・東金アリーナ大会は注目だ。 辻陽太と上村優也は、LA道場勢と抗争中なだけに、LA道場の選手には負けたくない気持ちが人一倍強い。柴田勝頼コーチのもと新日本マットに上陸したクラーク・コナーズ、カール・フレドリックスの実力は既に折り紙つき。これに加えて、アレックス・コグリンが新日本マット初上陸を果たす。コナーズは『スーパーJカップ2019』にエントリーし、大会の目玉だったTJPを相手に激闘を繰り広げた。 また今回、もう一人初登場となるのが、バッドラック・ファレがニュージーランドで主宰するファレ道場出身のマイケル・リチャーズだ。インディー選手として活動後、ファレ道場に入門。新日本の野毛道場でも練習を積んで、今年6月オーストラリア大会でデビューを飾っている。バレットクラブとの関係性は不透明だが、新日本育ちのファレが送り出した選手。LA道場とは違った色が出るのではないだろうか。 12回目にしてグローバル化した『ヤングライオン杯』。数年後の新日本マットを見据えながら、しっかりとチェックしておきたい。(どら増田)
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スポーツ 2019年08月28日 21時30分
渋野日向子 全英女子オープン優勝!“美人すぎない”シブコの魅力
初出場ながら全英女子オープンを制し、一躍スターとなったゴルフの渋野日向子(20)。その凱旋初戦となった「北海道meijiカップ」が8月9日から11日に行われ、地上波が緊急中継。同時間帯トップの視聴率をたたき出した。「失礼かもしれませんが、シブコ(渋野の愛称)が全英で優勝しなかったら、大会自体、注目されなかったでしょう。プロゴルフにあまり興味のない人でも、全英オープンの価値は知っているはず。メジャー5大タイトルの一つを制した日本人が現れ、それも日本勢としては42年ぶりの快挙。『渋野って、どんな娘?』の関心が高視聴率に繋がったわけです」(専門誌記者) お盆休みの土曜、午後1時台の中継ということもあり、さすがに2ケタには届かなかったが、関東地区では8%を記録。巨人戦、高校野球、バラエティー番組の再放送などの裏番組を抑えるほど注目度は高かった。 ツアー関係者によれば、この突然の“シブコ・フィーバー”に備え、急きょ会場整理の警備員を増員したそうだが、こちらは空振り。思ったほど、ギャラリーは増えなかったそうだ。「渋野がプレー中に食べる駄菓子まで、ちょっとしたブームになるほどの人気ですが、ツアー会場は北海道の北広島市でしたからね。彼女に興味を持ったファンが、気軽にツアー会場に足を運べる距離ではありませんし、お盆休みで航空機やホテルも手配しにくい状況だったことが影響したのではないでしょうか」(同) とはいえ、今後の国内女子ツアーの人気回復には大きな期待が持てる。「彼女の魅力は“美人すぎない”ことです(笑)。それでいて、常に笑顔を絶やさないので、老若男女、誰からも好感を持たれる。注目度がさほど高くなかった東京五輪のゴルフ競技の救世主にもなってくれそうです」(スポーツ紙記者) 一方の男子プロゴルフは人気低迷が続いている。今年7月には石川遼が久々に国内ツアーで勝利したが、一過性の話題で終わってしまった。こうなったら、シブコを男子ツアーに参加させるしかない?
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スポーツ 2019年08月28日 19時55分
「韓国への配慮は必要か」高野連の“日の丸外しで韓国入り”に、三原じゅん子ら政界からも苦言続々
30日から韓国で行われる「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に臨む侍ジャパン・U-18高校日本代表。これに関する日本高等学校野球連盟(高野連)の決定が波紋を広げている。 問題となっているのは、高野連・竹中雅彦事務局長が明かした「大会期間中に着用するチームポロシャツから、日の丸などのロゴを外す」という決定。各メディアの報道によると、その理由について竹中事務局長は「(韓国国民の感情を)刺激するのは得策ではない」といった旨の説明をしたという。 また、この一件について自民党の菅義偉官房長官は、28日の記者会見で「高野連の方針や個別の対応について、政府としてコメントは控えたい」とした上で、「日韓の関係が困難な状況にあっても、両国の将来のために、相互理解の基盤となる民間交流やスポーツ交流などはこれからもしっかり続けていく。その考え方に変わりはない」という見解を示している。 両国の関係悪化に端を発した“日の丸外し”を受け、ネット上では多くのファンが激怒。「高野連は何を考えているのか」、「変に巻き込まれた選手たちがかわいそう」、「政治とスポーツは別なのにそこまで配慮する必要ある?」、「安全のためっていうなら最初から参加するなよ」といった批判が殺到し、「高野連」というワードが一時トレンド入りしてもいる。 また、今回の一件を受けては、複数の著名人もツイッター上で自身の考えを披露している。例えば、自民党の三原じゅん子参議院議員は、「これはいかがなものだろう。スポーツの世界で、日の丸を背負って闘う日本代表選手たちに、韓国への配慮とか必要なのでしょうか」と苦言。 同じく自民党の和田政宗参議院議員も「高野連は、日本代表として戦う選手に対して失礼だし、日本代表の誇りを持ち遠征する選手の気持ちをないがしろにしている」とした上で、「いつも通り、国旗やJAPANの文字入りシャツで入国すれば良い。日本代表であり高校生であり、韓国国民もさすがに敬意を払うはず。高野連は意味不明な対応だ」と痛烈に非難している。 その他にも、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏は「う〜ん...なんだかこれは悲しいかも」と心情を吐露。作家の西村幸祐氏は「高野連に全然繋がらないという情報が僕に寄せられている。抗議電話が殺到しているのでは?」と推測している。 佐々木朗希(大船渡)、奥川恭伸(星稜)といった実力者たちを擁する代表チームは、多くのファンから大会初優勝を期待されている。開幕前に勃発した今回の問題が、グラウンド内に影響を及ぼさなければいいが…。文 / 柴田雅人記事内の引用について三原じゅん子議員公式ツイッターより https://twitter.com/miharajunco和田政宗議員公式ツイッターより https://twitter.com/wadamasamune長谷川豊氏公式ツイッターより https://twitter.com/y___hasegawa西村幸祐氏公式ツイッターより https://twitter.com/kohyu1952
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スポーツ 2019年08月28日 18時00分
日ハムの「社員募集プレゼン資料」にツイッター民ざわつく
2023年に北海道札幌市から同道北広島市の運動公園に建設する「北海道ボールパーク」に移転が決まった北海道日本ハムファイターズ。現在、中途採用の社員を募集しているが、これが思わぬところで話題になっている。 特設サイトで「人生最大にして、最後のチャンス!? ファイターズとともに新たな歴史と社会を創造する人材を募集します」というキャッチコピーで、新球場の経営や企画、事業戦略の立案やプロジェクトの進行といった部門を募集。内容は広報やプロモーション、法人営業、新球場のフードビジネスの企画・販売に経営部門まで多岐にわたる。応募資格は社会人経験1年以上で、ファイターズとともに夢を実現する気概をお持ちの方と応募資格もかなり緩い。年齢制限もないので、スポーツビジネスに関りたい人は大きなチャンスと言える。 同じサイトに「家族円満に転職するためのサポートツール」というプレゼン資料があるが、その内容がツイッターで大きな反響を呼んでいるという。最初はあいさつから始まったプレゼンは「実は今転職を考えています」という告白をした後、北海道へ引っ越ししなければならない家族を説得するために、仕事内容についての説明から北海道に住むメリットについてプログラムが進んでいく。 北海道ボールパークはどんな球場なのかや周辺施設についての説明。そして将来性についてデータを用いた説明が続く。しかし、話題になっているのはそこではない。「どんな生活メリットがあるのか?」の部分だ。出てきたのは、《都道府県魅力度ランキング10年連続1位》《家賃が安い》《温泉の数日本一》 などと魅力的な内容をプレゼンしているが、《そもそも一番北にあります》《台風が北海道に来る前にけっこう力尽きる》《Gと遭遇しない》《アスパラガスが太い》《形がカッコいい》 など、よく分からないことが資料に入っているのだ。 これにツイッター民が食いつき、8月27日現在、約2000リツイート、約3900の“いいね!”を獲得。《日ハムは何を目指しているの》《「アスパラガスが太い」でやられた》《えっとーファイターズへの転職の相談ですよね? 北海道に移住しましょう! みたいになってるのは気のせい?》《さすが大谷翔平を説き伏せた球団だ。。》 などと絶賛。しかも「アスパラが太い」に北海道民がショックを受けるおまけ付きだ。 もし転職を考えている人がいるならば、9月15日まで募集しているので検討してみてもいいかもしれない。
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スポーツ 2019年08月28日 17時30分
阪神・鳥谷、まだ「電撃引退」の可能性アリか 意味深発言が“大先輩の晩年”と重なる?
“アノ時”と状況が似ていると思った関係者は少なくないはずだ。 阪神の谷本修球団本部長(54)が関西系スポーツメディアの囲み取材に応じ、近く、鳥谷敬内野手(38)との直接会談の場を設ける旨を打ち上げた。 去る8月25日、4点ビハインドの9回、代打で登場した鳥谷が意地の内野安打を放った。全力疾走がヒットを呼んだと言っていいだろう。得点には結びつかなかったが、試合後、鳥谷は意味シンな発言をしている。 「最後の打席になるかもしれないからね」 今季、神宮球場での阪神戦は同日が最後。鳥谷は5年契約の最終年を迎えており、額面通りに受け止めるとすれば、「今の成績では現役を続けられない。最後の神宮球場での試合になるかもしれないから…」ということになる。 この発言が同日中に球団幹部に伝わり、谷本本部長が真意を確かめるため、鳥谷と直接話をすると言ったのだ。 「会談の場を設けるタイミングが非常に難しいですよね。シーズン中であり、阪神はクライマックスシリーズ進出の可能性がまだゼロになったわけではありません。試合前、本部長とチームに強い影響力を持つベテランが話し合ったとなれば、ヘンな緊張感も広まりますし」(在阪記者) 鳥谷は本拠地・甲子園球場への移動前(26日早朝)、「来年は二軍だったら、最後になるかもしれないので」と説明し、引退説を否定した。しかし、アノ人が引退を発表した時と状況が似ているのだ。 アノ人とは、前任監督でもある金本知憲氏のことだ。 「金本氏が現役引退を発表したのは、2012年9月でした。試合に出ることにこだわりを持っていたので、満身創痍。特に右肩を痛めた後は、守備でチームの足を引っ張ってしまい、居たたまれない気持ちになり、引退を決意したと話していました」(ベテラン記者) 世代交代の波に飲み込まれてしまったベテラン。鳥谷はベンチスタートとなることが多く、今季途中、打撃、守備ともに上向きになったのに、球団は新外国人選手を緊急獲得した。鳥谷の定位置・ショートも守れる外国人選手が獲得された時点で“疎外感”を持ったとしても、決しておかしくはない。 晩年の金本氏も外野から内野の中継プレーで、内野手がすぐ近くまで走ってきてもらわなければ、送球ができない醜態を晒していた。 金本氏は連続試合出場の記録が真っ先に思い出される。しかし、阪神OBのプロ野球解説者によれば、金本氏がもっとも誇りにしていた記録は、連続試合出場ではなく、「無併殺の連続記録だった」という。 「一塁に走者を置いた場面で、打ち損じて内野ゴロになった場合、プロ野球選手は一塁まで全力疾走しません。だから、相手チームは簡単にダブルプレーを成立させてしまうんですが、金本氏は一塁まで全力疾走し、併殺プレーを成立させませんでした。『1002打席連続無併殺』という、記録が残っているんです」(プロ野球解説者) 全力疾走に、美学を持っていた選手でもあったようだ。「最後」発言をした鳥谷も一塁まで全力疾走をしたから、内野安打を稼ぐことができた。途中、打球の方向を確かめる仕種も見られた。打った瞬間、「ダメだ」と諦め、全力疾走しなかった自分と、「間に合うかもしれないから、走れ」と、自らを鼓舞する気持ちが交錯していたのではないだろうか。 鳥谷は金本政権でレギュラーを外され、輝きを失った。監督・金本と選手・鳥谷は反目していたという報道もあった。しかし、全力疾走に真の美学を持つスピリットを踏襲したのは、間違いなく、鳥谷である。(スポーツライター・飯山満)
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五月技量審査場所 横綱白鵬は難なく押し出し
2011年05月09日 11時45分
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某人気プロレス団体のレフェリーが覚醒剤で逮捕されるも、マスコミが報じない怪
2011年05月07日 17時59分
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プロ野球公式戦の地上波テレビ中継は終えんへ
2011年05月07日 17時59分
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巨人 小笠原が2000本安打達成!
2011年05月05日 17時59分
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石井慧が柔道全米体重別選手権制覇も、米国柔道連盟は慎重姿勢
2011年05月02日 17時59分
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かつて3000本安打を達成したプロ野球の元・大選手、張本勲氏の暴走が止まらない
2011年05月02日 17時59分
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甲子園ダークサイド情報 カントクはつらいよ(平成23年春編)
2011年05月02日 11時45分
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10連戦決定! 楽天ナインに課された本当の試練
2011年04月30日 17時59分
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アントニオ猪木拍子抜け! 八百長関与力士はプロレス転向に否定的
2011年04月29日 17時59分
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ハンカチ王子・斎藤佑樹投手に初の“ガチンコ”スキャンダル浮上
2011年04月28日 15時30分
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無名新人が先発デビューか… 巨人のユウキが変える(?)スカウティング・リスト
2011年04月28日 08時00分
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超満員のシュートボクシング後楽園大会 アンディ・サワーが佐藤に判定勝利
2011年04月26日 15時30分
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「埼玉プロレス」in 埼玉! サバイバル飛田が人間の煩悩を叩き潰す!
2011年04月26日 15時30分
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元K-1世界王者・魔裟斗が震災復興支援でリング復帰!
2011年04月26日 15時30分
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力道山の孫が東京六大学野球で初勝利!
2011年04月26日 11時45分
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田中理恵が女王・鶴見虹子に挑んだが、段違い平行棒での失敗が響いて準優勝
2011年04月26日 11時00分
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人間狂気vs地下横綱、2010年ベストバウト再戦、春の嵐に至高のタイトル戦続々! 4・24地下プロレス『EXIT-72 OVER』
2011年04月25日 16時30分
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大乱闘! スターダム開幕戦
2011年04月25日 11時45分
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記録達成の重圧か? 小笠原の不振で思い出される『打順変更の悪夢』
2011年04月23日 17時59分