前回の大会で高橋奈苗とのシングルで敗れた世IV虎は金髪を真っ黒に染めて高橋とのタッグで登場した。相手は世IV虎が親分と慕っている夏樹☆たいようと美闘陽子。
試合は高橋と夏樹が激しいチョップ合戦から始まり、続いて登場の世IV虎は強烈なタックルで夏樹をすっ飛ばす、美闘は世IV虎に重爆キックから逆エビで攻め立て、4者入り乱れてのハイスパートレスリングの応酬で観客はヒートアップ。最後は美闘のハイキックが夏樹に誤爆したところをすかさず高橋がナナラッカで夏樹を叩き付けフォールを奪った。勝利を飾った高橋はマイク握りを世IV虎に向かって「お前が親分、親分と言って慕っている夏樹がこの姿だ。黙って私についてこい。一流のプロレスを教えてやる」と絶叫した。世IV虎はじっと高橋を睨み「お前ふざけるな!」とマイクで殴リかかり大乱闘になった。
「てめえよ、うちの親分の事を侮辱しやがって、今回は仁義でタッグを組んでやったが、自分は親分と組んで高橋奈苗を倒したいんだ。ここにいるお客さんは高橋奈苗のメインなんか見たくないでしょう? 次回ウチと親分のシングル対決がメインでしょう」と満員の観客席に訴えかけた。世IV虎は得意げに「この凄い歓声に応えられる試合をしたいと思うので皆さんよろしくお願いします」と強引に締めた。
△ゆずポンマスク(時間切れ引き分け)△夢
○悲恋(10分22秒)●須佐えり
3WAYマッチ
○星輝ありさ(8分20秒)●岩谷麻優 愛川ゆず季(勝敗に無関係)
○高橋奈苗・世IV虎(21分27秒)●夏樹☆たいよう・美闘陽子
(アミーゴ・タケ)