>>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<<
番組では新井監督をはじめとしたセ・リーグ6球団監督による座談会を放送。監督陣は先日まで行われていたWBCの感想や、番組側が作成した監督同士の相関図を元にした裏話などを話した。2009年WBCの優勝監督でもある巨人・原辰徳監督は「栗山(英樹)監督の尽力、人柄があれだけのメンバーをそろえたのかなというふうに(思う)。非常に敬意ですね」と、選手たちに自ら連絡を取り代表入りを取りつけた侍ジャパン・栗山監督を称賛していた。
注目が集まったのは、6監督の相関図についてのトーク中に飛び出た発言。番組では新井監督(フォロワー約10万人)、DeNA・三浦大輔監督(同約4万人)は共にインスタグラムで多数のフォロワーを抱えていることから、両監督は相関図の中で「インスタグラマー」としてくくられていた。
三浦監督の倍以上、フォロワーがいる新井監督だが、この相関図に「インスタグラマーって何ですか?」とピンとこない表情。「私ガラケーしか持ってないので」、「事務所の方といろいろやりとりをしまして、それで発信をさせていただいています」と、自身はガラケーを使用しており、インスタへの投稿は代行してもらっていると明かした。
新井監督の話を受け進行役の中川安奈アナが「珍しいですね」と驚くも、「珍しいんですか?」とまたもピンときていない様子。すると、原監督が「珍しいでしょ。誰かいる近くに? いないでしょ?」と苦笑交じりに突っ込みを入れた。
また、座談会終了後に行われた写真撮影の最中にはヤクルト・高津臣吾監督も「本当にガラケーなの?」と新井監督に聞いたが、「本当にガラケーしか持ってないです」と返され驚いたような表情を浮かべる。さらに、この直後には阪神・岡田彰布監督も新井監督に「LINEとかは?」と聞いたが、「LINE生まれてから1回もやったことないです」という返しに苦笑いを浮かべていた。
新井監督の発言を受け、ネット上には「え、新井さんまだガラケー使ってんの!?」、「他の監督もマジかって感じの表情してて笑った」、「他5監督はチーム内外の連絡に支障あるのではって思ってそう」、「相手データとかスカウト情報のやり取り相当やりづらそうだけど…」、「最年少(46歳)の新井監督が最年長(65歳)の岡田監督に突っ込まれてちゃいかんでしょ(笑)」などと面白がる声が寄せられた。
「新井監督は現役時代(1999-2018)から一貫してガラケーを使い続けていますが、2020年6月に出演したTV番組の中では『また操作を覚えるのが無理だと思うんですよね。ですからガラケーがある限りガラケーでいきたい』と、スマホの操作方法を覚えられないことがガラケーを使い続ける理由だと説明。一方、周囲からは一刻も早くスマホに移行してほしいと度々要望を受けているようで、2022年12月に出演したラジオ番組でも自身のマネージャーから『資料が重くて送れない』とクレームを受けたことを明かしています」(野球ライター)
プロ野球監督は選手・コーチ陣や球団フロントと密接にやりとりすることが求められる立場だが、新井監督は今後もガラケーの使用を貫き通すのだろうか。
文 / 柴田雅人