岡田彰布
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スポーツ 2020年10月06日 17時00分
阪神首脳陣に「いらんことせん方がいい」 岡田元監督が苦言も、「1点でも多く取りに行くのは当然だろ」反発相次ぐ
5日に行われた阪神対巨人の一戦。試合は「6-1」で阪神が勝利したが、同戦のテレビ中継で解説を務めた元阪神監督・岡田彰布氏の発言がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「5-1」と阪神4点リードで迎えた7回裏1死一、二塁での発言。この回、阪神は巨人3番手・堀岡隼人から1点を奪いなおも1死一、二塁のチャンスを作ったが、ここで一塁走者・高山俊、二塁走者・荒木郁也がダブルスチールを敢行。巨人捕手・大城卓三はどちらの塁にも投げることができず、1死二、三塁とチャンスはさらに拡大した。 しかし、この重盗について岡田氏は「あんまりいらんことせん方がいいですね」、「この点差で7回で走るのはちょっとね、僕はあんまり好きじゃないですね」とコメント。球界には大差でリードしているチームは試合後半のバントや盗塁を慎むべきという不文律があるが、この重盗はこれに反するのではないかと阪神首脳陣に苦言を呈した。 >>ヤクルト捕手が「なに走っとんねんコラ!」と激怒! 連続死球で報復し退場、“不文律破り”が招いた乱闘劇<< 岡田氏は続けて、「メジャーではこれ危ないですよ。(打席の)坂本(誠志郎)はね」と、メジャーでは報復行為を受けても仕方ない采配だと指摘。実際に坂本が報復行為を受けるようなことはなかったが、終始重盗に不快感をあらわにしていた。 岡田氏の発言を受け、ネット上には「どこがいらんことなんだよ、勝つために1点でも多く取りに行くのは当然だろ」、「首位巨人相手の5点差は別にセーフティーリードじゃないぞ」、「今シーズンは巨人相手に1番点取られてる(91失点)から念には念を入れるのは普通では?」といった批判が多数寄せられている。 一方、「監督時代から一貫して不文律破りに厳しいよなこの人」、「10年前と全く同じ考えだな、ある意味筋が通ってると言えるのかもしれない」といったコメントも複数見受けられた。 「今回“不文律破り”への苦言が物議を醸している岡田氏ですが、実はオリックス監督時代の2010年6月4日阪神戦の後にも同様に苦言を呈した過去があります。同戦では阪神が5点リードの7回裏1死一、三塁の場面で二盗を仕掛け成功させましたが、この采配に岡田氏は『(阪神は)やってしまいましたなあ』、『こっちは負け認めたってんのになあ。なんで走るんやろなあ』と怒り。実際に行うことはありませんでしたが、『明日も試合あんのになあ』と報復行為を示唆するほどでした」(野球ライター) 今回重盗を仕掛けた理由について、試合後矢野燿大監督からのコメントは特に伝えられてはいない。ただ、どのような理由があるにせよ、岡田氏にとっては理解できない采配だったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年08月19日 15時45分
元巨人・上原氏「負けはしたけど…」 惜敗の阪神・高橋を称賛、「エースになれる投手」岡田元監督は制球力を評価
18日に行われた阪神対巨人の一戦。この試合に先発した阪神のプロ3年目・24歳の高橋遥人の投球が、球界OBやプロ野球ファンの間で話題となっている。 8月6日の対巨人戦以来、中11日での先発マウンドに上がった高橋。前回登板で「7回無失点・被安打3・1四球」と抑え込んだ巨人打線相手に、同戦も3回までノーヒットピッチング。4回に岡本和真に先制のソロホームランを浴びたものの、これ以外は失点を許さず「7回1失点・被安打2・3四球」でマウンドを降りた。 相手先発の菅野智之が「9回無失点・被安打3・1四球」で完封勝利を収めたため、今シーズン初の黒星を喫する形になった高橋。ただ、失点は岡本のソロによる1点のみで、得点圏にランナーを置くピンチも1度だけ。内容的には菅野とほぼ互角と言っても過言ではない投げ合いを演じた。 >>阪神守備陣に「もう何やっても無駄」諦めの声も 12球団ワーストのエラー数、片岡氏も「プロの一軍のレベルとして…」と苦言<< 高橋の投球を受け、複数の球界OBがSNSやスポーツ紙上でコメントしている。元巨人・上原浩治氏は、18日に自身の公式ツイッターに「ナイスピッチング 負けはしたけど、投げっぷりは気持ちいいものがあります」と投稿。セ・リーグトップの得点数(220得点)、本塁打数(69本)を誇る巨人打線相手に臆することなく、しっかりと腕を振って強い球を投げ込んでいたと称賛した。 阪神・岡田彰布元監督は、19日の『デイリースポーツ』(株式会社デイリースポーツ/電子版)の記事内で「岡本に打たれたあの1球だけ、ボールが高めに浮いてしまった。ただそれ以外はすべて低めに集まっており、エースになれる投手だということを改めて感じさせた」とコメント。岡本に被弾した一球は失投だったとした上で、それ以外は直球、変化球のどちらも低めのコースに投げ込めていたと制球力を評価した。 高橋の好投については、ネット上にも「確かに大体のボールは低めにいってたし、浮いた球もきちっとボールゾーンに外れてた印象」、「7回で106球だから、球数やスタミナ的にも申し分ないと言っていいと思う」、「菅野相手に堂々と投げ合ってたんだから、打線も奮起してなんとか援護してほしかった」、「今日は負けちゃったけど、中6日でこの投球が続けられるならエースの座も近い」といった反応が多数寄せられている。 試合後の報道では、チームの矢野燿大監督も「菅野としっかり投げ合えたというのは、中身としてあったと思う。『あのピッチャーにどう勝つか』っていうのは、遥人の中でも大きな自信になると思う」と評価したことが伝えられている梅津。次回登板は中11日のままなら30日の対広島戦、一般的な登板間隔である中6日なら25日の対中日戦になるとみられるが、次回登板でも好投を披露できるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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スポーツ 2020年08月10日 12時10分
張本勲氏よりも問題? 関口宏のゲストに対する失礼な発言
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けながらも放送されてきた『サンデーモーニング』(TBS系)の「週刊御意見番」コーナー。今年に入り、コメンテーターの張本勲氏よりも、関口宏のスポーツ選手に対する態度に批判が集まることが多くなってきた。 >>関口宏、ゲストの岡田彰布元監督への態度が失礼? 意図した返答を得られず苛立ちか、批判集まる<< そこで、今回はそんな関口の批判を集めた態度について振り返ってみたい。・埼玉西武ライオンズ・辻発彦監督に「CS負けるのなんで?」新型コロナウイルス感染拡大の影響で、シーズンの開幕が延期になっていた5月、埼玉西武ライオンズの辻監督がリモートでゲスト出演。関口が心境や現状を質問する。 関口は辻監督に対し、「西武は優勝しているのにクライマックスシリーズで負けちゃう。ソフトバンクに」と、最も「言われたくない」質問をぶつける。「こういうシステムだから仕方ないですけど…」と話す同監督に、関口は「何がいけませんか、ソフトバンクと相性悪い?」と続けた。 この様子に、ライオンズファンから「失礼だ」「もう少し相手の気持ちを考えるべきだ」と怒りの声が上がることになった。・岡田彰布氏を説教 プロ野球の開幕が6月19日に決まった5月末、阪神とオリックスで選手・監督として活躍した岡田彰布氏がリモートでゲスト出演する。 関口は開幕を間近に控えて、選手が「今、肝心なことはなんですか」と質問する。岡田氏は「コロナがまだ収束していないので体調だけにはね、まず気をつけてほしいですね」と独特の口調で話す。しかし、関口は意図したコメントではなかったのか、「気をつけながら何をしなければいけませんか?」と食い下がる。 岡田氏はここでも「体調管理」を口にするのだが、関口は不満気だったようで、「もちろんそうなんですが、そうじゃなくて、だから、それに目指して今一番選手がやるべきことはなんですか?」と語気を強める。岡田氏は「コロナが収束していないので…」「始まって誰かが感染したら元に戻ってしまうので」と納得できるコメントを行うが、関口は呆れたように「わかりました、わかりました、はい、はい」と途中で話を打ち切った。 この様子に、「岡田さんに失礼だ」「関口にとっては年齢が下だからということなんだろうけど、酷すぎないか?」と批判が上がった。・桑田真澄氏に「出たくなかった?」 元巨人の桑田真澄氏が、『サンデーモーニング』に初出演。張本氏とは異なる野球観を持っていることもあってか、「よろしくお願いいたします。張本さんもよろしくお願いいたします」と殊勝に挨拶するのに対し、関口は「とっくに出てもらってたと思ったんですが、なんか嫌だったんですか? これ出るの?」とジャブを入れる。 桑田氏は笑ってやり過ごしたが、視聴者から「なぜそんなこというのか」「失礼ではないか」と批判が上がった。
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スポーツ 2020年07月13日 18時30分
エモやん「福留は怒ってるんじゃ」 阪神・大山の“謎盗塁”に苦言、岡田元監督も「絶対にやってはいけない」と一喝しファン共感
12日に行われた阪神対DeNAの一戦。この試合に「4番・三塁」でスタメン出場した阪神・大山悠輔のプレーが、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 同戦の大山は6回裏の第3打席で先制点となるタイムリーヒットを放つと、8回裏の第4打席では追加点となるタイムリーツーベース。初回の第1打席で放ったヒットを含め「4打数3安打・2打点」の活躍で、チームの「2-1」での勝利に大きく貢献した。 問題となっているのは、タイムリーツーベースを放った8回裏に飛び出たプレー。大山の一打で1点を取りなおも2死二塁という場面でボーアが打席に入ったが、DeNAベンチは申告敬遠を選択。2死一、二塁とさらにチャンスが広がったことを受け、阪神ベンチは福留孝介を代打に送りさらなる得点を狙った。 ところが、福留に初球が投じられた瞬間、二塁走者の大山は三塁への盗塁を敢行。一度はセーフになったが、リクエストの結果アウトに判定が覆り、広がったチャンスは一瞬でついえてしまった。 >>元ロッテ・里崎氏、阪神首脳陣に「大山を出そう」スタメン固定を提案、「よく言ってくれた」賛同の声相次ぐ<< 大山の三盗失敗を受け、複数の阪神OBが大手メディアの報道やテレビ番組などでコメントしている。元阪神監督で野球解説者の岡田彰布氏は、13日の『デイリースポーツ』(株式会社デイリースポーツ/電子版)の記事内で「絶対にチームとしてやってはいけないこと」、「チームとしての代打策だから、打者の勝負を最優先にしなければならない」と苦言を呈している。 元阪神で野球解説者の江本孟紀氏は、12日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に電話で生出演。番組内で「これ福留は怒ってるんじゃないか」、「あそこで三塁に走るっていうのはなかなか(ない)。いくら投手のフォームを盗んだ(見抜いた)といっても走ってはいけない(場面)」と、セオリーに反するプレーだったと指摘した。 大山の盗塁を受けては、ネット上にも「大山はよく打ってくれたけど、あの盗塁だけは本当に意味不明だった」、「大山の独断かベンチのサインかは分からないが、いずれにせよあの場面でやるべき作戦ではなかった」、「流れを自ら手放すボーンヘッドでしかない、現にその後1点返されたし」、「打撃は好調だったから、その分気持ちが前がかりになってしまったのかも」といった反応が多数寄せられている。 今回の大山のプレーについて、試合後の報道ではチームを率いる矢野燿大監督のコメントは特に伝えられていない。この点について一部ファンからは「勝敗に直結しかねないミスなんだから、報道を通じて一言釘を刺しておくべきなのでは?」、「ベンチからサインが出てたのかどうかだけでもいいから説明してほしい」といった不満が挙がっているが、矢野監督が今後言及することはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月01日 12時00分
関口宏、ゲストの岡田彰布元監督への態度が失礼? 意図した返答を得られず苛立ちか、批判集まる
5月31日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏が元阪神タイガース、オリックス・バファローズ(ブルーウェーブ)で選手・監督を務めた岡田彰布氏に強い態度を見せたことが、物議を醸した。 岡田氏は、プロ野球が6月19日に無観客で開幕することが決まったことについて、「やっとというね、開幕ですけど。まあね、サッカーとかゴルフとか、スポーツ界で先陣を切るので、まあ無観客ですけどね、マスコミを通じて勇気を与えるようなゲームをしてほしいですよね」と話す。 関口が「中止が決まってから、体力も精神的にも落ちますよね」と声を掛けると、「まあ、落ちますよね。仕切り直しっていうか、3か月遅れてますからねえ。どこの球団もいいスタートを切りたいと思ってると思うんですけど、試合数も減ったし」と岡田氏は話す。 さらに、関口は「今、肝心なことはなんですか?」と質問をぶつける。岡田氏は「いや、まあこれね、開催できないスポーツもあるのでね。まあ、そういう意味でもね、良い形でスタートを切れるようにね、そうですね、体調管理と勇気を与えるような素晴らしいゲームをやってほしいですね」と話す。 すると、関口は「コロナが収束していない」という言葉が気に入らなかったのか、露骨に苛立ちを見せ、岡田氏に「もちろんそうなんですが、そうじゃなくて、だから、それを目指して今一番選手がやるべきことはなんですか?」と強い口調で問い掛ける。 岡田氏は苦笑いを浮かべながら、「あ、やるべきこと? いやもうコロナがさっき言ったように収束していないのでね、体調だと思いますよ。始まって誰かが移ったりね、感染したりすると、またこれ、その辺が元に戻ってしまうんで…」と話すと、関口は「それはダメですね、はいはい、わかりました」と打ち切った。 さらに、注目の高卒新人千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希が、シート打撃でマウンドに上がり160キロを2度記録する「怪物ぶり」を見せた話題でも、岡田氏が「これ、チャンスですね、今年から。遅れたことによって。投げると思いますよ」と話すと、関口は不服そうに「ええ、彼はそうですよ」と呟く。岡田氏は笑顔を浮かべていたが、その心中は穏やかではなかったかもしれない。 関口の岡田氏に対する対応に、視聴者からは「失礼だ」「いくら年齢が上と言っても、もう少し尊敬の念を持てないのか?」「自分の意図する質問を求めているのか?」「岡田さんは誘導尋問に引っ掛かる人間じゃない。人選を間違えている」など、批判の声が上がった。 先週の放送でも、元中日ドラゴンズ・山本昌氏に突っかかるような態度を取り物議を醸した関口。かつて温和な名司会者と言われた人物だが、年齢とともに随分と変わってしまったようだ。
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