新井貴浩
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スポーツ 2023年07月22日 18時00分
広島・新井監督、早くも長期政権確定? 負傷者続出も2位ターン、“やりくり上手”な手腕に球団首脳も満足か
開幕前の下馬評を痛快なまで吹き飛ばした。 前半戦を5連勝で締めくくり、2位で折り返すこととなった広島。6月の半ばまでは主にBクラスに位置していたものの、現在は首位阪神と1.0ゲーム差と、夏場を迎え一気に上昇気流に乗った。 今季より指揮を執っている新井貴浩監督の手腕が、現在の好調を生み出していることは言うまでもない。球団OBであり、2018年を最後に現役を引退後、翌年からは主に評論家として活動、現場での指導経験のないまま、昨季終了後より古巣の指揮官を任せられている。2023年シーズン開幕を迎え、圧倒的に広島の下位予想が多かった中、新人監督は今や、首位の座を窺えるほどの戦いを繰り広げている。 開幕4連敗と、スタートでつまずいたものの、その後すぐに5連勝と盛り返し、3・4月を五分の星で乗り切ると、現在まで月間での負け越しがないままオールスターブレイクに。この間、開幕から主軸に据えてきたマクブルームが不振に陥り、また昨季まで守護神として君臨した栗林良吏や、今季、首位打者争いを演じてきた西川龍馬が怪我に見舞われるなど、投打の主力プレーヤーが戦列を離れている。しかし、新たな守護神として矢崎拓也を起用、ラインナップも試合毎に細かく組み替えを図るなど、新井監督の「やり繰り上手」さにより、大崩れすることなく現在に至っている。 打線では、4月より1番で固定され安定したバッティングを続けていた菊池涼介を、西川離脱後に4番を任せるなど、周囲を驚かせる采配も披露。負傷者に悩まされながらも、ベテラン、若手に様々な役割を与えながら前半戦の最後の5連勝に繋げ、今季最多の9つの貯金を積み上げた。 さらに、今月18日には広島の松田元オーナーが、ここまでのチームの成績を称え、新井監督の手腕を高く評価したとのニュースも報じられている。現在、新井監督は歴代監督と同様に単年契約を結んでいる中で、オーナーからは「最低5年は考えている」と長期政権を示唆する声もあったという。 現役時代の最後の3シーズン、リーグ3連覇を経験し、主力として貢献してきた新井監督。その後、チームは優勝から離れているだけに、再び黄金時代を築くべく、現場復帰最初のシーズンでのペナント奪還を見据えている。評価が高まり続ける新人監督に率いられ、広島は好調を維持しながら後半戦に挑む。(佐藤文孝)
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スポーツ 2023年07月12日 15時30分
広島・新井監督、巨人投手の死球にブチギレ?「ベンチぶっ叩いてる」直後にも負傷者発生で大ピンチか
11日に行われ、広島が「0-4」で敗れた巨人戦。新井貴浩監督が試合中盤に見せた態度が話題となっている。 注目が集まったのは、「0-3」と広島3点ビハインドの6回表1死でのこと。巨人先発・山崎伊織は打席の菊池涼介に、カウント「0-1」からシュートを投じる。だが、手元が狂ったのかこの球は菊池の胸元付近へ向かい、菊池の右腕に直撃する死球となった。 直撃後の菊池は右腕を押さえながらその場にうずくまると、トレーナーに付き添われながら一旦ベンチ裏へ下がる。この直後、ベンチ最前列で戦況を見ていた新井監督は、ベンチ前の柵をバンとたたき、その後もグラウンドを見ながら何かをつぶやくなど怒りをあらわにしていた。 この後、菊池は治療を終え一度は出場を続行したが、8回表1死で回ってきた打席で代打を送られ交代に。試合後の報道では、新井監督が「ちょっと当たり方がね…。自分から(スイングしに)行っているし、全部(衝撃を)吸収していたから。明日の様子を見て…になると思う」と心配を口にしたことが伝えられている。 >>広島・新井監督の抗議に塁審が半笑い?「判定以上にムカつく」と批判、野間アウト直後の一場面が物議<< 現地ファンのSNS投稿などにより判明したこの場面について、ネットでは「新井監督めっちゃキレてないか」、「あの監督がベンチぶっ叩いてるって相当だぞ」、「こんなに感情露わにする新井さんは初めて見たかも」、「うちの主力に何してくれてんだって怒りが伝わってくる」といった驚きの声が寄せられた。 「新井監督は現役時代(1999-2018)から真面目で温厚な性格で知られた指揮官。就任1年目の今季も選手のミスにベンチで不満をあらわにしたり、試合後の取材で苦言を呈したりといったことはほとんどありませんでした。ただ、今日に関しては死球を受けたのが攻守で欠かせない主力の菊池であること、相手が3位を争う巨人であったことから感情を抑えられなかったのでは」(野球ライター) 11日の広島は菊池だけでなく、主軸・西川龍馬も6回の打席で右脇腹を痛め途中交代となっている。西川も12日以降の出場は状態を見て判断するというが、2名同時離脱なら新井監督の就任以来最大のピンチとなりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月14日 16時30分
広島・新井監督の抗議に塁審が半笑い?「判定以上にムカつく」と批判、野間アウト直後の一場面が物議
13日に行われ、広島が「3-6」で敗れた楽天戦。「6番・右翼」で先発したプロ9年目・30歳の野間峻祥のプレーを巡る判定が物議を醸している。 問題となっているのは、「3-5」と広島2点ビハインドの6回裏無死二塁。打席の野間は楽天2番手・鈴木翔天がカウント「1-1」から投じたストレートに手を出すもボテボテの一ゴロに。ただ、走路上に飛び込みタッチしようとしてきた一塁手・鈴木大地を体をよじらせかわすと、体勢を崩し倒れ込みながら一塁へ滑り込んだ。 ただ、一塁塁審・岩下健吾審判は、野間はタッチをかわす際に3フィート(91.44センチ)を越えたとしてアウトと判定。これを受け、広島ベンチからは新井貴浩監督が飛び出し審判団に抗議するも判定は覆らず。抗議終了後、球審・敷田直人審判は「ただ今タッチをかいくぐる時3フィートを避けて、ラインアウトで。アウトです」と場内に説明した。 >>広島・新井監督、インスタフォロワー10万も「ガラケーしか持ってない」? 他球団監督も驚き、TV座談会での発言が話題<< 野球規則では走者アウトのルールとして「走者が、野手の触球を避けて、走者のベースパス(走路)から3フィート以上離れて走った場合」、「この場合の走者のベースパス(走路)とは、タッグプレイが生じたときの、走者と塁を結ぶ直線をいう」と定められている。今回のケースでは、一塁線の外側を沿うように走っていた野間はタッチを避ける際にそれほど走路を外れてはいないが、その後体勢を崩した際に両足がファールゾーン側に大きく出ており、塁審はこれを元に3フィートを越えたと判断したようだ。 今回の判定を受け、ネット上には審判団に対する賛否の声が上がった。一方、中には「判定以上に塁審の表情がムカつく」、「半笑いで抗議対応するのは舐めすぎだろ」、「判定はまだ納得できる、でもその後の顔は受け入れられない」といった、岩下審判の表情を問題視するコメントも見られた。 「中継では一塁コーチャーズボックス付近で新井監督が審判団に抗議を行う様子がアップで映っていますが、ここでは岩下審判が新井監督に対し『いやいや』と言わんばかりに右手を振りながら、ニヤニヤしたような表情を浮かべて何かを説明している様子が捉えられていました。岩下審判としては穏便な対応を心がけていたのでしょうが、リスペクトを欠いていると感じたファンも少なくなかったようです」(野球ライター) 微妙な判定で反撃ムードがそがれたのか、広島はこの後1点も取れないまま敗戦。ただ、試合後の報道では、新井監督は「『これは3フィートじゃないですよね』とは言いましたけど、そこはアンパイアのジャッジが優先なんで」と審判団の判断を尊重する旨を語ったと伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月03日 11時00分
広島・栗林、WBC中の誤算が大事に? 予想外の抹消理由にファンも驚き、チーム順位に響く可能性も
1日時点でセ・リーグ3位(12勝12敗)に位置する広島。同日にNPBが公示した抹消情報が物議を醸している。 NPB公式サイトはこの日、広島の守護神であるプロ3年目・26歳の栗林良吏がプロ入り後初めて登録抹消となったことを公示。抹消を伝える報道によると、チームを率いる新井貴浩監督は同日に応じた取材の中で「昨日(4月30日)、トレーナーから右足の内転筋に強い張りが出ていると報告があった」、「本人は“行きたい”“大丈夫です”“やりたい”と言ったが、私が抹消を判断した」と抹消の経緯を説明したという。 栗林は開幕からここまで12試合に登板するも、「0勝4敗1ホールド7セーブ・防御率5.56」と痛打を食らう場面が頻発している。4月28~30日の対巨人3連戦では29日の試合で中田翔に逆転サヨナラ2ランを被弾。翌30日はベンチ外となっていた。 >>中日・大野「なぜ中日に来なかった?」広島・栗林の返答に驚きの声 オールスター練習中の会話、球団公式YouTubeで公開<< 栗林の登録抹消を受け、ネット上には「え? 痛めたの腰じゃなくて足?」、「WBCで故障した腰が原因と思ってたけど違うのか」、「腰かばってフォーム崩したか? だとしたら短時間じゃ一軍戻れないのでは」といった心配の声が相次いだ。 「栗林は3月8~22日にかけ行われたWBCに選出されたものの、腰の張りを訴え同月14日に侍ジャパンを離脱。その後同月16日に検査を受けたところ『腰椎椎間板症』と診断されたことが伝えられましたが、オープン戦2登板を経て開幕一軍入りしていました。迎えた開幕後の不調は腰の状態が万全でないからではという見方が多数でしたが、今回新たに右足の故障が明らかになったことに驚いたファンも多かったようです。各報道では離脱期間については特に報じられてはいませんが、仮に今回の故障が腰をかばってフォームが崩れた結果ということであれば、故障回復のみならずフォーム固めにも時間が必要となるため、二軍再調整が長引く可能性もゼロではないでしょう。栗林はプロ入り後これまで右足を痛めたことはなく、今季の登板中も足を気にするようなそぶりはほとんど見せていなかったのですが…」(野球ライター) 栗林はプロ入りした2021年から昨季にかけ、「101登板・0勝3敗6ホールド68セーブ・防御率1.16」と非常に安定した数字を残している絶対的守護神。それだけに今回の故障離脱はチーム順位にも大きく響きそうだが、栗林は万全の状態で戻ってくることができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月02日 11時05分
登録抹消の広島・栗林、やはり重症だった? 新井監督は代役固定せず交流戦突入か
新井カープに「異変」だ。5月1日、広島のクローザー・栗林良吏投手の一軍登録が抹消された。前節の巨人3連戦、特に4月30日の「対巨人戦」を見た者にとっては、ちょっと驚きだった。 「30日、広島は『11対4』で大勝しています。ワンサイドゲームでしたし、登板過多になっていた一部の救援投手たちも休ませることもできました」(スポーツ紙記者) その試合開始前だった。「試合出場のメンバー表」の中に栗林の名前がなかった。前日の同カードで栗林は救援に失敗し、巨人にサヨナラ勝ちを許している。 >>巨人・原監督、広島戦中の表情に驚きの声「ブチギレてないか」 逆転直後の一場面が物議、敵打者のファールも影響?<< この試合終了時点での栗林の成績は0勝4敗、防御率5.56。WBC出場中に痛めた腰の状態が影響しているのは間違いないが、不調でも12試合に登板し、リーグ2位タイの7セーブを挙げている。 本調子でなくても、投球技術で抑えることができるのはサスガである。 そんな逞しい守護神を「ベンチ入りメンバー」から外すにあたって、新井貴浩監督は栗林に、 「今日はゆっくり休んでくれ」 と、直接声を掛けたそうだ。 また、その29日時点での情報だが、チーム関係者も「横浜に向かわせた」と話していた。 5月2日からの次節・DeNA3連戦が控えている。その試合会場にひと足早く向かわせたと聞かされていたので、新井監督の言う「リフレッシュ休暇」の説明を信じてしまったのだ。 「腰の状態が悪化したのかもしれません。5月1日になって、一軍登録を外したということは、ルール上、最短でも11日まで一軍復帰できません。守護神不在で10日間もしのぐことになります。不調でも12試合も投げてくれたピッチャーを外せば、リリーフ陣だけではなく、野手陣も動揺するでしょう」(プロ野球解説者) 「腰の状態」など詳しい状況は発表されていないが(2日午前)、新井監督は「栗林抹消」に関する質問を受けた際、 「全員でカバーしていく」 とも答えていた。 代理クローザーは固定せず、救援陣の登板状況等を見て、リリーフ陣を投入していくという。しかし、こんな情報も聞かれた。 「(ニック・)ターリーが代理クローザーになるみたい。キャンプ序盤、『もし、WBCの疲労で栗林が開幕に間に合わなかった場合は?』の質問を受けた際、ターリーの名前を出していましたから。でも今は違います。代理クローザーの名前を出したら、それは栗林の長期離脱を意味します。『日替わりクローザー』としか言えないでしょう」(球界関係者) 5月と言えば、「セ・パ交流戦」もある。昨年、一昨年はトータルで勝ち越したものの、セ・リーグは交流戦に対する苦手意識も強く、特に広島は、2019年から「3年連続最下位」なのだ(20年は中止)。 栗林の不在が長引くようなことになれば、大打撃である。「右ヒジを手術した森下暢仁投手が1日からチームに合流しました。4月26日に左太股裏を痛めた大瀬良大地投手は復帰までまだ時間が掛かりそうですが」(前出・プロ野球解説者) 遠征、交流戦と続く5月をどう乗り切るか、投手陣のやり繰りが難しくなってきた。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月05日 11時10分
広島・栗林の不調、原因はWBCの後遺症?“脱ヒミツ主義”の新井監督が隠すほど状態は深刻か
「7連敗」だ。4月4日、本拠地・マツダスタジアムで行われた阪神戦も落し、広島は開幕から“4戦白星ナシ”。今季から指揮を執る新井貴浩監督の表情も暗い。 「彼はウチのクローザー。信頼は変わらない」 8回裏に同点に追いつき、クローザーの栗林良吏投手をマウンドに送った。 阪神の最後の攻撃をゼロに抑え、「サヨナラ勝ち」の雰囲気を作りたかったが、栗林が1点を与えてしまう。そのイニング途中、コーチがマウンドに行き、何かを確認するシーンも見られたが、「話の内容は言えない。こっちのこと」 と、記者団の質問に首を振った。 >>中日・大野「なぜ中日に来なかった?」広島・栗林の返答に驚きの声 オールスター練習中の会話、球団公式YouTubeで公開<< “らしくないコメント”だ。新井監督は就任直後、選手の故障状況も伝えると語っていたからだ。 近年、プロ野球界では選手が故障した時、「コンディション不良」なる言葉が使われるようになった。ケガの具合を明かすことは「対戦チームに教えるのも同然」の考えが広まったからで、新井監督の“脱ヒミツ主義”には、ファンサービスと「不慮のケガはともかく、選手に自己管理を徹底させる」決意が込められていた。 「栗林は腰を痛めて、WBC中に侍ジャパンを離れました。球団は『軽症』と伝えていましたが」(ベテラン記者) 現時点では憶測の域を出ないが…。 なぜ、開幕から4試合しか消化していないのに「7連敗」かと言うと、広島は昨年9月11日の巨人戦以降、マツダスタジアムで勝っていない。同4日のDeNA戦に勝利し、「同球場499勝目」。通算500勝のメモリアルは“お預け”になったまま、今シーズンを迎えてしまった。 「打線の低迷が気掛かりです。開幕から2試合続けて完封負け。トータル19イニング目でやっと点が入った」(プロ野球解説者) 新井監督も手を打ってきた。「打線強化」は昨季からの課題で、新井監督は一塁などを兼任させてきた捕手の坂倉将吾を「キャッチャー一本」で起用していくと決めていた。 坂倉の打撃力には定評があった。去年までの正捕手・會澤翼選手も勝負強いバッティングがウリだったが、坂倉が定着すれば、世代交代も加速する。 その坂倉がこの日、2ランアーチを放ち、新井監督の期待に応えた。しかし、 「同点に追いついた直後の9回表、阪神・大山(悠輔)に決勝打を許しました。坂倉の配球ミスです。初球、2球目にフォークボールを続け、大山は直球狙いに変えてフルスイングしました。去年まで野手を兼務していたせいで、駆け引きの勝負カンが鈍っています」 ネット裏に陣取っていたセ・リーグ球団のスコアラーがそう指摘する。 9回裏、広島は走者を出したが、牽制球で一・二塁間に挟まれてタッチアウト(記録上は盗塁死)。阪神の新ストッパー・湯浅京己に対し、「牽制球がイマイチ、走者を出してもクイックで投げない」と広島ベンチは対策を講じていた。しかし、岡田彰布監督がそれを逆手に取って、ワナを仕掛けたそうだ。新井監督も勝負どころを見誤ったようである。 4月5日の広島先発が、遠藤淳志投手と発表された。500勝に王手を掛けた昨年9月11日の先発投手も遠藤だった。メモリアルと「初勝利」を新井監督に届けてもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年03月27日 19時30分
広島・新井監督、インスタフォロワー10万も「ガラケーしか持ってない」? 他球団監督も驚き、TV座談会での発言が話題
広島・新井貴浩監督が、26日放送の『サンデースポーツ』(NHK総合)にVTR出演。番組内での発言がネット上で話題となっている。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 番組では新井監督をはじめとしたセ・リーグ6球団監督による座談会を放送。監督陣は先日まで行われていたWBCの感想や、番組側が作成した監督同士の相関図を元にした裏話などを話した。2009年WBCの優勝監督でもある巨人・原辰徳監督は「栗山(英樹)監督の尽力、人柄があれだけのメンバーをそろえたのかなというふうに(思う)。非常に敬意ですね」と、選手たちに自ら連絡を取り代表入りを取りつけた侍ジャパン・栗山監督を称賛していた。 注目が集まったのは、6監督の相関図についてのトーク中に飛び出た発言。番組では新井監督(フォロワー約10万人)、DeNA・三浦大輔監督(同約4万人)は共にインスタグラムで多数のフォロワーを抱えていることから、両監督は相関図の中で「インスタグラマー」としてくくられていた。 三浦監督の倍以上、フォロワーがいる新井監督だが、この相関図に「インスタグラマーって何ですか?」とピンとこない表情。「私ガラケーしか持ってないので」、「事務所の方といろいろやりとりをしまして、それで発信をさせていただいています」と、自身はガラケーを使用しており、インスタへの投稿は代行してもらっていると明かした。 新井監督の話を受け進行役の中川安奈アナが「珍しいですね」と驚くも、「珍しいんですか?」とまたもピンときていない様子。すると、原監督が「珍しいでしょ。誰かいる近くに? いないでしょ?」と苦笑交じりに突っ込みを入れた。 また、座談会終了後に行われた写真撮影の最中にはヤクルト・高津臣吾監督も「本当にガラケーなの?」と新井監督に聞いたが、「本当にガラケーしか持ってないです」と返され驚いたような表情を浮かべる。さらに、この直後には阪神・岡田彰布監督も新井監督に「LINEとかは?」と聞いたが、「LINE生まれてから1回もやったことないです」という返しに苦笑いを浮かべていた。 新井監督の発言を受け、ネット上には「え、新井さんまだガラケー使ってんの!?」、「他の監督もマジかって感じの表情してて笑った」、「他5監督はチーム内外の連絡に支障あるのではって思ってそう」、「相手データとかスカウト情報のやり取り相当やりづらそうだけど…」、「最年少(46歳)の新井監督が最年長(65歳)の岡田監督に突っ込まれてちゃいかんでしょ(笑)」などと面白がる声が寄せられた。 「新井監督は現役時代(1999-2018)から一貫してガラケーを使い続けていますが、2020年6月に出演したTV番組の中では『また操作を覚えるのが無理だと思うんですよね。ですからガラケーがある限りガラケーでいきたい』と、スマホの操作方法を覚えられないことがガラケーを使い続ける理由だと説明。一方、周囲からは一刻も早くスマホに移行してほしいと度々要望を受けているようで、2022年12月に出演したラジオ番組でも自身のマネージャーから『資料が重くて送れない』とクレームを受けたことを明かしています」(野球ライター) プロ野球監督は選手・コーチ陣や球団フロントと密接にやりとりすることが求められる立場だが、新井監督は今後もガラケーの使用を貫き通すのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月14日 18時30分
広島・西川、慰留振り切りFA宣言?「不穏な雰囲気出すな」秋季練習後コメントにファンの心配相次ぐ
広島・新井貴浩新監督がFA慰留を行っているプロ8年目・29歳の野間峻祥、プロ7年目・27歳の西川龍馬。14日に伝えられた両名のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、2人は秋季練習中の13日にそれぞれ取材に対応。その中で新井新監督からの慰留について、野間は11日に直接連絡をもらったことを明かした上で「そう言ってもらえるのはありがたい。残れば、新井さんの思う野球に貢献したい」と前向きにコメント。一方、西川は「どうなんですかね」、「ノーコメントです」と、慰留を受けての心境や連絡の有無などは全く言及しなかったという。 2人はどちらも外野を本職とする左打者で今季、野間は「85試合・.312・0本・16打点」、西川は「97試合・.315・10本・53打点」をマーク。新井新監督は12日の就任会見後に生出演した地元ローカル番組の中で、「選手が頑張って得た権利ですが、残ってもらいたい。居てもらわないと困る。彼らには私の思いを伝えている」と2人の慰留に乗り出していることを明かしていた。 >>広島・新井新監督、オリ水本ヘッドを引き抜くか 先月予告していた? 能見引退セレモニー中の発言が話題に<< 2人のコメントを受け、ネット上には「野間と西川でコメントに差があり過ぎだろ」、「連絡受けたかどうかもノーコメントって…そんな不穏な雰囲気出すなよ」、「西川の本心は分からんが、文面だけ見たらもう出ていく気しかしないな」、「最初前向きなこと言ってたくせに、って移籍後に言われないよう沈黙したのか?」、「去年からちょっと怪しい感じは出てたけど、いよいよ現実になる時がきたのか」と、西川の去就を案じるコメントが寄せられた。 「今オフFAで出ていくつもりなのではと物議を醸している西川は、昨オフの契約更改後会見でのコメントもファンをざわつかせています。1300万円増の年俸7600万円(推定)でサインした西川は金額には納得している旨を述べた一方、1~8番まで様々な打順で起用されたことについて『(得られるものも)ありましたけど、ごくわずかで。いろいろ悩みの方が多かったです』と愚痴をこぼしたり、球団からの背番号変更打診を『まだ早い』という理由で固辞した旨などをコメント。ファンの間では『打順コロコロに不満だったのか? だとしたら首脳陣は考えないとFA交渉に響きかねない』、『番号変更断ったのは来オフの権利行使を睨んでか?』といった見方も少なからず上がっていました」(野球ライター) 西川は8日に球団と残留交渉を行っているが、交渉後に応じた取材では「あと2、3回は話をすると思う。今日でどうこうはない」と本格的な話し合いはこれからと説明したことが伝えられている。仮に権利行使なら複数球団による争奪戦は濃厚とみられているが、果たして今後の展開はどうなるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月07日 15時30分
広島・新井新監督、オリ水本ヘッドを引き抜くか 先月予告していた? 能見引退セレモニー中の発言が話題に
佐々岡真司監督が2日に今季限りでの退任を表明し、後任に注目が集まっていた広島。7日、野球解説者・新井貴浩氏(元広島他)の次期監督に就任すると球団が発表。複数メディアもこれを報じた。 報道によると、佐々岡監督の退任を受け球団OBを軸に新監督人事に着手した球団は、4年連続Bクラスのチームを再建するには強いリーダーシップを持つ人物が必要と判断。現役時代から人望・姿勢には定評があった新井氏に白羽の矢を立て、新井氏も6日までに就任要請を受諾したという。 >>広島対中日戦、終盤戦で誤審?「わざと当たってる」高橋への死球判定が物議、佐々岡監督も不可解ジャッジに怒り<< 新井氏は現役時代広島(1999-2007,2015-2018)、阪神(2008-2014)でプレーし、「2383試合・.278・319本・1303打点・2203安打」といった通算成績をマーク。温厚で心優しい性格や真摯な練習姿勢などで多くの人望を集め、2008~2012年にかけてはプロ野球選手会会長も務めた。引退後はここまで野球解説者として活動してきたが、広島ファンの間では指導者としての古巣帰還を待望する声も根強かった。 新井氏の監督就任を受け、ネット上には「3連覇時代(2016-2018)再来へ何とかチームを立て直してほしい」と期待の声が上がったが、中には「新井監督就任なら水本ヘッドは引き抜かれるんだろうか」、「能見セレモニーで怪しいこと言ってたが、もしかしてあれは招へいの伏線だったのか?」、「2年間お疲れ様でしたは、来季から一緒に頑張ろうって意味だったのか…?」といった、オリックス・水本勝己一軍ヘッドコーチの去就を心配するコメントも見られた。 水本ヘッドは現役時代に広島(1990-1991)、指導者時代は広島(2007-2020)、オリックス(2021-)に所属。若手、ベテランにかかわらず誰にでも平等に接する指導で多くの選手から人望を得ている。現役時代の新井氏に対しても打撃不振の際などは助言・練習サポートを惜しまず、新井氏も水本氏には全幅の信頼を置いていたという。 「新井氏は9月30日・オリックス対ロッテ戦後に行われたオリックス・能見篤史の引退セレモニーにビデオメッセージで登場しましたが、その最後に突然『全然関係ないんですけども、水本コーチ、2年間お疲れ様でした』と水本ヘッドを慰労。ネット上では『えっ水本さん辞めるの!?』、『新井さんこれ口滑らせてないか?』などと物議を醸しました。今回の新井氏監督就任を受け、先月の不自然な労いは水本ヘッドの退団・広島入りの伏線だったのではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 12日に本拠地・マツダスタジアムで就任会見を行う予定の新井氏。今後の組閣内容も注目の的となりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月08日 17時00分
ソフトB・柳田、“逆方向に引っ張る”打撃の極意を明かす 「打撃不振に陥る選手もいるのに」意外な発言に驚きの声
ソフトバンク・柳田悠岐が、7日深夜放送の『S☆1』(TBS系)にVTRで登場。自身の持ち味である“逆方向への打撃”について言及した。 今回番組では元広島で野球解説者の新井貴浩氏が、柳田にリモート取材を行う様子を放送。柳田は新井氏とのやりとりの中で逆方向への打撃について語った。 2011年にプロ入りした左打者の柳田は、昨シーズンまでに記録した本塁打の打球方向の内訳が引っ張り方向である右翼への本塁打が63本、逆方向である左翼への本塁打が62本とほぼ同数。この珍しい成績について新井氏から質問を受けた柳田は、「球種やコースで打球の方向が勝手に決まっていく(と思う)」と来た球をシンプルに強く打ち返した結果と答えた。 その柳田が直近の試合で放った、自身でも満足のいく一打というのが、5月30日の紅白戦で同僚・高橋礼から放った逆方向への本塁打。新井氏も「コース(自体)はいいコース」と語った外角の球を左翼スタンドまで運んだ柳田は、「コースなりに飛んでいったかなという(気持ち)。100点のスイングだったと思います」と手応えをにじませた。 引っ張り、逆方向のどちらでも本塁打を打てていることについて、「いいスイングをしたいという意識だけで打っています。(あとは)どんな球でも(同じ)スイングができるようにというのも意識しています」と自身の意識を明かした柳田。どのような球種・コースであっても、特別なことはせずに同じ形で強くバットを振ることが結果につながっていると語っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「余計なことは頭に入れず、がむしゃらにフルスイングを貫いた結果っていうことなのか」、「練習試合の本塁打はびっくりしたな、スッてバットが出たと思ったらあっという間に打球がスタンドインしていった」、「特に意識せずに逆方向に打てるっていうのが凄いよな、意図的にやろうとして調子崩す打者も少なくないのに」、「広角打法を目指して打撃不振に陥る選手もいるのに、柳田が簡単そうに打ち分けられるのはやっぱりセンスなのかなあ」といった反応が多数寄せられている。 「来た球を全方向に自由自在に打ち分ける打撃は打者にとっての理想形ともいえるものですが、そこを目指そうとして打撃を崩してしまう選手も少なくありません。例えば、巨人・坂本勇人は2012年ごろから一時逆方向への打撃に取り組みましたが、同年以降の4年間は打率3割が1度だけ、本塁打も全ての年で10本台中盤程度にとどまっています。また、阪神・大山悠輔も、本来なら引っ張るべき内角の球を強引に逆方向に打とうとして凡打に終わる打席がしばしば見られます。このように苦しむ選手もいる中、柳田が非常にシンプルな考えで逆方向への本塁打を量産していることに驚いたファンも多いようですね」(野球ライター) 一般的に引っ張り方向に比べて強い打球を打ちにくいとされる逆方向にも引っ張りと同じような打球を打てることから、“逆方向に引っ張る”と呼ばれることもある柳田の打撃。6月2日から行われている練習試合でも7日終了時点で引っ張り方向に1本、逆方向に1本と本塁打を打ち分けているが、来たるシーズンではどのような数字を残すことになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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広島・新井監督、早くも長期政権確定? 負傷者続出も2位ターン、“やりくり上手”な手腕に球団首脳も満足か
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広島・栗林、WBC中の誤算が大事に? 予想外の抹消理由にファンも驚き、チーム順位に響く可能性も
2023年05月03日 11時00分
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登録抹消の広島・栗林、やはり重症だった? 新井監督は代役固定せず交流戦突入か
2023年05月02日 11時05分
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スポーツ
広島・栗林の不調、原因はWBCの後遺症?“脱ヒミツ主義”の新井監督が隠すほど状態は深刻か
2023年04月05日 11時10分
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スポーツ
広島・新井監督、インスタフォロワー10万も「ガラケーしか持ってない」? 他球団監督も驚き、TV座談会での発言が話題
2023年03月27日 19時30分
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スポーツ
広島・西川、慰留振り切りFA宣言?「不穏な雰囲気出すな」秋季練習後コメントにファンの心配相次ぐ
2022年10月14日 18時30分
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スポーツ
広島・新井新監督、オリ水本ヘッドを引き抜くか 先月予告していた? 能見引退セレモニー中の発言が話題に
2022年10月07日 15時30分
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スポーツ
ソフトB・柳田、“逆方向に引っ張る”打撃の極意を明かす 「打撃不振に陥る選手もいるのに」意外な発言に驚きの声
2020年06月08日 17時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分