新日本
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スポーツ 2021年01月04日 22時30分
スターダム&新日本が日本武道館2連戦開催!ブシロード傘下団体が占拠
新日本プロレスは『旗揚げ記念日』を復活させ、今年3月4日に東京・日本武道館で開催する。 昨年3月3日に東京・大田区総合体育館大会での開催を予定していたものの、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。 『旗揚げ記念日』は今年で創立49周年を迎える。昨年はIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル二冠チャンピオンの内藤哲也と、当時IWGPジュニアヘビー級チャンピオンだった高橋ヒロムの対戦を予定していた。階級を越えたIWGPチャンピオン対決、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン対決であり、師弟対決でもあった。 しかし、両者の対戦が実現することなく2021年を迎えてしまった。毎年、数々の伝説や名勝負を生んだ『旗揚げ記念日』大会だが、旗揚げの地である大田区から武道館にスケールアップ。どんなカードが実現するのか期待が高まる。 前日の3日には、新日本と同じくブシロードグループの女子プロレス団体スターダムが『スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~』を武道館で開催。ブシロードグループの2団体が武道館で2連戦を行う。スターダムは「10年間の集大成を見せる」大会にするとしている。タイトル通りオールスターのお祭りになりそうだ。新日本も旗揚げ記念大会と趣旨が一致することから、連携を図ることが予想される。 チケット販売時にどれだけ観客を入れられるか未知数だが、1万人以上収容可能な武道館は、東京オリンピック、パラリンピックの柔道で使用されることから、19年9月から改修工事が行われ、照明がLEDになるなど、より使いやすい会場になった。昨年12月11日には新日本が1年半ぶりに使用し、3564人を動員。今年2月12日にはプロレスリング・ノアが11年ぶりに進出するなど、プロレス界の武道館需要が広がりつつある。女子プロレス界の盟主スターダムと日本プロレス界の盟主・新日本が2日間でどんな大会を見せてくれるのか。注目の2日間になるのは間違いない。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月04日 07時00分
【新日本1.5ドーム展望】SANADAがEVIL制裁に乗り出す!鷹木信悟はジェフ・コブとNEVER王座戦
新日本プロレスは、2020年に続いて2021年も1月4日、5日と年間最大のビッグマッチ『レッスルキングダム15 in 東京ドーム』を東京・東京ドーム2連戦で開催する。 1.5ドーム大会では、SANADAとEVILの元パートナー対決が実現!スペシャルシングルマッチが決定した。かつて、『ワールドタッグリーグ』2連覇を達成したロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの“名タッグ”、SANADA&EVILが、EVILのロスインゴ脱退、バレットクラブ入りにより、今回は東京ドームのリングで対峙することとなった。 2020年は、『ニュージャパンカップ』優勝を果たし、ロスインゴを裏切り、バレットクラブにまさかの加入、内藤哲也から二冠王座も奪取するなど“悪の大躍進”を果たしたEVIL。一方、SANADAは、『G1クライマックス』優勝決定戦に初進出、飯伏に敗れたものの準優勝を果たして、その実力を改めて証明してみせている。12.11東京・日本武道館大会では、タッグマッチ(鷹木信悟&SANADA対EVIL&高橋裕二郎)で対戦したSANADAとEVILだったが、EVILはマネージャーのディック東郷と場外でSANADAを蹂躙。試合は鷹木が裕二郎から勝利するも、怒りが収まらないSANADAはEVILに馬乗りになって鉄拳制裁!鷹木がなだめてもそれを振り切って退場するEVILを追いかけて大乱闘を繰り広げるなど、両者は乱闘を繰り広げたままバックステージへ。EVILが「いつでもやってやるよ、コノヤロー!かかってこい!」と言い放つと、SANADAも鋭い視線で呼応。一騎打ちの機運が一気に高まっていた。SANADAが元パートナーの暴挙を止められるのか注目だ。 2020年は、NEVER無差別級王座戦線の“中心人物”として大活躍した鷹木信悟が、1.5ドーム大会で、“THE EMPIRE”入りした不穏なジェフ・コブの挑戦を受ける。『ワールドタッグリーグ2020』12.6福岡・福岡国際センター大会で行われた最終公式戦で、鷹木&SANADA対グレート-O-カーン&コブ組の公式戦が実現したが、最後はコブがツアー・オブ・ジ・アイランドで鷹木にピンフォール勝ち。この敗戦によって、鷹木組は優勝決定戦進出の可能性が消滅。試合後のコブは、NEVERのベルトを掲げて挑戦表明してみせた。さらに、12.11日本武道館では、鷹木がSANADAと共にEVIL&裕二郎組に勝利を収めた直後、コブがリングにいきなり出現。鷹木のベルトを引き寄せると、その勢いでツアー・オブ・ジ・アイランドを爆発!またもや豪快にKOし、NEVERのベルトを掲げてみせた。コブはバックステージで「オマエのNEVERベルトに挑戦表明する。『ワールドタッグ』で俺から3カウントを取られたこと忘れてないよな。そして今日、リングで大の字にしてやった。さすがのドラゴンも怖気付いたんじゃないか?」と挑発。2大会連続で屈辱を味わった鷹木は、「ここまでされたら黙ってるわけねえだろ!次はジェフ・コブとやる! NEVERのタイトル賭けてやる、東京ドームで!」と怒り心頭で東京ドームでの防衛戦を要求。今回の対戦が実現した。 コブはTHE EMPIRE入りの理由について明らかにしていないだけに、この一戦も見逃せない。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月03日 17時30分
【新日本1.4ドーム展望】1.5に二冠王者で進むのは内藤哲也か?飯伏幸太か?
新日本プロレスは、今年に続いて来年も1月4日、5日と年間最大のビッグマッチ『レッスルキングダム15 in 東京ドーム』を東京・東京ドーム2連戦で開催する。 4日のメインイベントでは、IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル二冠王者の内藤哲也に、『G1クライマックス30』覇者の飯伏幸太が挑戦する。『G1』に優勝した飯伏は1.4東京ドーム大会でのIWGPヘビー級王座挑戦権利証を手に入れたが、11.7大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会で、ジェイ・ホワイトの反則フォールで敗れたため、挑戦権利証を強奪されてしまった。怒り心頭の飯伏はその日のメインイベントで、EVILの挑戦を退けた内藤の前に現れたジェイを追い回すほど「あきらめない」と憤りを隠せなかったが、ジェイが「4日は休みたいから5日に挑戦する」と理不尽な要求をしたことから、事態は変わることに。 会見を行った内藤は「東京ドーム大会が2日間開催されるなら、俺は2日間とも試合がしたいな。2日間ともメインイベントでタイトルマッチがしたいな。なので、1月4日は俺が指名する選手と防衛戦をやらせてもらいますよ。ジェイ・ホワイトの希望通り、ジェイ・ホワイトの挑戦は1月5日で決定なわけだから、彼も文句はないでしょう。2日間連続でのタイトルマッチ、身体はしんどいでしょうね。しんどいと思いますよ。でも、今の俺は今しか見せることができないんでね。やっぱ、俺は2日間ともタイトルマッチを行いたい。いや、行いますよ」とした上で、「1月4日……俺の指名する対戦相手は……飯伏幸太。確かに彼は昨日、権利証を懸けたジェイ・ホワイトとのシングルマッチに敗れ、権利証を失った。そんな彼に東京ドームで俺とタイトルマッチを闘う資格はないでしょう。ないと思いますよ。でも、俺も参加していた『G1クライマックス』に優勝し、連覇を達成した姿を見て、俺は悔しかったっすね。悔しかったよ。そんな悔しい気持ちを抱いたまま、1月5日東京ドーム大会のメインイベント、ジェイ・ホワイトの前に立つのは俺自身納得がいかないなと。1月4日、飯伏を倒した上で、1月5日、ジェイ・ホワイトの前に立っても遅くはないでしょう。だって、今一番対戦したい相手はジェイ・ホワイトには申し訳ないけど、飯伏幸太なんでね。だから、1月4日は飯伏幸太とのシングルマッチを俺は希望しますよ」と次期挑戦者に飯伏を逆指名。新日本もこれを認めたため、1.4ドーム大会で内藤と飯伏が対戦し、その勝者が1.5ドーム大会でジェイの挑戦を受けることが決定した。 飯伏にチャンスを与えた内藤だが、内藤対EVILの試合中にジェイが介入した際、飯伏がジェイを排除したこともあり、借りを返したかったのかもしれない。もちろん防衛する自信もあるのだろう。内藤は二冠王者になって、2本のベルトを別々に防衛したいというプランを明らかにしているが、これを達成せずにベルトを明け渡すわけにはいかない。また、今年の1.5ドーム大会では、エンディングをKENTAに妨害されてしまい、「大合唱」を出来なかったという思いもある。 一方の飯伏は昨年から二冠王者への思いを口にしており、『G1』を2連覇したのも二冠王者になるためと言っても過言じゃないだろう。「僕は逃げない!負けない!諦めない!そして裏切らなかった。僕は本当の神になる!」と言い続けて来た飯伏が「神」になるために、IWGP二冠王は叶えなければならないこと。連敗中のジェイにも東京ドームでキッチリとリベンジしたい。飯伏にとっても負けられない闘いなのだ。 来年1月5日、メインイベントで最後にIWGP二冠王者としてベルトを持って入場するのは、内藤か?飯伏か?死闘を繰り広げれば繰り広げるほどジェイが有利になるのは、今年、1.4で飯伏との死闘を制したオカダ・カズチカが、1.5で内藤に敗れたことからも証明されており、そんなジェイの計算もこの一戦には隠されている。奇跡的にチャンスを掴んだ飯伏が初のIWGP奪取なるか?(どら増田)
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スポーツ 2021年01月02日 22時30分
【新日本1.4ドーム展望】オカダ・カズチカはウィル・オスプレイを制裁できるか?邪魔なビーの存在
新日本プロレスは、今年に続いて来年も1月4日、5日と年間最大のビッグマッチ『レッスルキングダム15 in 東京ドーム』を東京・東京ドーム2連戦で開催する。 1.4ドーム大会では、オカダ・カズチカとウィル・オスプレイのスペシャルシングルマッチ、因縁決着戦が決定した。 10.16東京・両国国技館大会、『G1クライマックス30』Aブロックの最終公式戦で対戦したオカダとオスプレイだったが、試合中にオスプレイのガールフレンドで、日本ではスターダムで活躍中の女子プロレスラーのビー・プレストリーが介入。さらにグレート-O-カーンが突如、乱入を果たしてオカダをエリミネーターでKOし、オスプレイの勝利をアシスト。試合後にはオスプレイも裏切りのヒドゥン・ブレイドを放ってオカダを裏切り、CHAOSを脱退。 試合後には、オーカーン、ビーとの新ユニット結成をアピールしたオスプレイ。10.18両国大会から“THE EMPIRE”として活動をスタートし、オスプレイはオカダに「俺と1vs1でやりたくてたまらないのか?だが、まずはオーカーンが相手になってやる」とまずはオーカーンとのシングル戦を要求。11.7大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会では、オカダとオーカーンが激突。オーカーンが怒涛の攻勢を見せたが、最後はオカダがマネークリップで締め落として、レフェリーストップ勝ち。試合後、オカダと対峙したオスプレイは「俺はもっともっと金持ちになって注目を浴びたい。オマエを裏切っただけじゃ満足できない。俺の望みはオマエのキャリアを完全に終わらせることだ」と東京ドームでの決着戦をブチ上げた。一方のオカダも「いままでみたいに兄弟ゲンカなんていかねえからな、コノヤロー!いま、世界中でオマエをひねりつぶしたいのは、このオレだ!」と対戦を受諾。2人の兄弟関係は完全に消滅した。 もともとオスプレイは、オカダが2016年にイギリスから呼び寄せ、CHAOS入りした経緯があっただけに、オカダの怒りは半端じゃない。外道に裏切られた時よりも熱くなってることから、かなり許せなかったのだろう。オスプレイにしてみればブリティッシュヘビー級王者になり、ヘビー級に転向したことで、まずはオカダを超えなければトップに立てないという気持ちが、こうした造反行為に繋がったのかもしれない。 THE EMPIREは、ジェフ・コブも加わって、オーカーンはジュニアの選手を補強することを示唆しており、勢力を拡大する可能性を秘めている。そのためにもオカダとのシングルマッチはリーダーとして、絶対に落とせないところ。やりたい放題のTHE EMPIREやバレットクラブを見たオカダは、棚橋弘至とともにIWGP戦線を本来のスタイルに戻すべく動いていくことを明らかにしているだけに、こちらもオスプレイにかまってられないというのが正直なところだが、当日はビーがセコンドに付くことが予想されるだけに、厳しい試合になりそうだ。(どら増田)
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芸能ニュース 2021年01月01日 22時30分
ノア今年もイッテンヨン後楽園開催!カードは当日発表!サプライズは?
プロレスリング・ノアは東京・後楽園ホール大会『NEW SUNRISE 2021』を1月4日に開催する。 昨年は1月5日も開催したが、今年は4日のみ。10日にも後楽園大会を控えている。 今年も新日本プロレスの東京ドーム大会『レッスルキングダム15 IN 東京ドーム』と時間がモロ被り。昨年はチャンピオン清宮海斗に潮崎豪が挑戦したGHCヘビー級選手権試合が27分超えの大激戦となり、潮崎が王座を奪取。「オレがノアだ」と高らかに宣言し、現在まで防衛ロードを継続中だ。 今回はテーマ曲が流れるまで誰が出てくるのか分からない完全なシークレットスタイルだ。 昨年を振り返ると、まず第2試合終了後、ストロング・マシン風のマスクマン2人が登場。覇王と仁王に握手を求めるが、そのまま2人を急襲すると、1人がトップロープに上がり、ダイビング・セントーンを放ち、マスクを取った。この2人は、現在新日本プロレスでEVILのマネージャーを務めるディック東郷と、NOSAWA論外だった。東郷はこの後『グローバルJr.リーグ2020』にも参戦した。 続いて井上雅央がマイケル・エルガンとシングル対決に臨んだが、わずか8秒でラリアットからフォール負け。場内が騒然とする中、杉浦貴、鈴木秀樹のパートナーとして、桜庭和志がサプライズ登場。次の試合には越中詩郎、齋藤彰俊、AKIRAの平成維震軍が元気に登場し、敗れはしたが拳王率いる金剛相手にハッスルプレイで盛り上げた。セミファイナルでは武藤敬司が登場。小川良成と絡んで会場を沸かせた。 メインではGHCタッグ戦が組まれ、潮崎&中嶋勝彦が、丸藤正道とドラゴンゲート・望月成晃組の挑戦を受けた。潮崎組のパワーに押され気味だった丸藤組だったが、ファンの大声援をバックに徐々に盛り返していく。最後は中嶋の一瞬の隙を突いて望月が丸め込みカウント3を奪った。場内は大モッチーコール。この日の流れが、現在の杉浦軍やM'sアライアンスにつながっているのは興味深い。 ノアは2月12日に日本武道館大会を控えている。新年の大会で武道館に向けた動きがあるかもしれない。今年も東京ドームに負けない内容を提供してくれるはずだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月29日 06時30分
拳王の声が届いた!ノアが11年ぶりに“聖地”日本武道館進出!潮崎豪対武藤敬司のGHCヘビー戦決定
プロレスリング・ノアは来年2月12日に、『DESTINATION 2021〜BACK TO BUDOKAN〜』東京・日本武道館大会を開催すると発表した。 拳王や清宮海斗が「俺たちの目標は東京ドームより日本武道館に戻ること」とことあるたびに訴えてきただけに、今回のノア日本武道館大会復活に選手は「うれしい」と口にしていた。2010年以来、実に11年ぶりの進出となる。 ノアは日本武道館大会を年6回開催していた全日本プロレスから分かれた団体。2000年の旗揚げからビッグマッチの“聖地”として使用してきた。2007年には年7回開催するなど、全日本時代を超える開催数を達成。2003年3月の三沢光晴(故人)対小橋建太の試合は、今でも日本武道館史上ベストバウトとされる。 拳王は「2年前、プロレスリング・ノアが武道館に帰れると思ったやついるか?いねぇだろ。俺が言い続けたんだ。そしたらな、少しは心の片隅に置けるようになっただろ?そこから夢は少しずつ近づいていくんだよ。今の世の中、不自由はあるかもしれない。だがな!夢を諦めるな。夢は追いかけ続けろ!必ず実現する。俺の次の夢は日本武道館超満員。そして俺がメインイベントで勝利。そして最後の花道を歩く。これからはな、夢を実現させた俺についてこい!」と武道館に帰れることに感慨深い様子だったが、次の夢を早速掲げていた。 清宮は「初!初めての武道館」と笑顔で興奮。旗揚げメンバーの丸藤正道は「個人的にも思い入れの強い武道館。最高の空間をみんなで作り上げたい」と喜びをかみ締めた。 ノアでは同大会でGHCヘビー級チャンピオン潮崎豪に武藤敬司が挑戦すると発表。拳王や清宮がメインイベントに出る可能性はまだ残されているのだろうか? 新型コロナの影響もあり先行きが見えない中での開催となるが、新日本プロレス以外の団体で、日本武道館に進出した団体は2012年のDDTプロレス以来なかった。業界ナンバーワンを目標にしているノアが進出する意義は大きい。来年は女子プロレスのスターダムも3月3日に進出を発表しており、コロナ禍において、大きなチャレンジを決断したことを評価したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月28日 18時30分
スターダム、DDMの勢いが止まらない!新日本1.5ドームにもフルメンバー出場
女子プロレス団体スターダムは26日、年内最終興行『STARDOM YEAREND CLIMAX』を東京・後楽園ホールで開催した。 セミファイナルでは、ジュリア&朱里&舞華のドンナ・デル・モンド(DDM)と、アーティスト・オブ・スターダムチャンピオンチーム、中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカのコズミックエンジェルスと対戦した。 試合は舞華とウナギの先発でスタート。コズミックの集中攻撃に苦戦する舞華だが、何とか朱里にタッチすると、打撃と関節技でウナギを追い込んだ。DDMはウナギに狙いを定める。タッチを受けたたむは、ライバルのジュリアと激しく打ち合うが、最後は舞華がウナギから炎華落としでフォール勝ちを奪った。 試合後、舞華は「アーティスト王者のコズミックエンジェルスとやら。今必死に頑張ってるみたいだけど、われわれDDMにはまだまだ程遠いね。私たちがそのベルトをいただくまで、せいぜい頑張って鍛えておいてください。私は1月17日、後楽園ホールで林下詩美が持つ赤いベルトに挑戦し、チャンピオンとして日本武道館に臨みたいと思います」とアピール。さらにジュリアが「われわれDDMが女子プロレスをどんどん盛り上げるから、諸君たち、一瞬たりとも目を離すなよ!」と客席に呼びかけると、朱里も「来年はもっと大きな夢をつかんで最高に輝いていきたいと思います!」と力強くコメント。最後は舞華がメンバー全員の名前を叫んで締めている。 またスターダムはこの日、新日本プロレスの『レッスルキングダム15』1.5東京・東京ドーム大会のダークマッチとして16時から行われるスターダム提供マッチ2試合を発表した。岩谷麻優&中野たむの危険なコンビが、ジュリア&朱里のDDM最強タッグと対戦。林下詩美&上谷沙弥&AZMのクイーンズクエストは、舞華&なつぽい&ひめかのDDMと戦う。岩谷とジュリアは2年連続の出場、DDMはフルメンバーで東京ドーム出陣となった。◆スターダム◆『STARDOM YEAREND CLIMAX』2020年12月26日東京・後楽園ホール観衆 712人(チケット完売)▼6人タッグマッチ(20分一本勝負)ジュリア&朱里&○舞華(17分16秒 片エビ固め)中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ●※ 炎華落とし(どら増田)
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スポーツ 2020年12月24日 11時30分
新日本、飯伏幸太「内藤戦で俺は蘇る」SHOのアシストでIWGP前哨戦勝利!
新日本プロレスは23日、『Road to TOKYO DOME』東京・後楽園ホール大会を開催した。 メインイベントでは、飯伏幸太&SHOの新日本本隊&CHAOS超党派タッグが、IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル二冠王者の内藤哲也、BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと対戦。来年1.4東京・東京ドーム大会で、飯伏は内藤の二冠に挑戦するため、これが最後の前哨戦となる。 飯伏組に続いて入場した内藤は、ビッグマッチ仕様の正装で現れた。後楽園でジャケットにYシャツまで着たフルコスチュームを披露するのは珍しく、Tシャツではなく上半身裸で、飯伏と先発を買って出た。一進一退の攻防に場内から拍手が。ビルドアップされたSHOとBUSHIも、今年最後の試合がメインイベントとあって、気合の入った攻防を繰り広げていく。 試合は終盤、SHOが内藤をショックアローで排除すると、続けてBUSHIをショックアローでカウント3。YOHの欠場によりシングルプレーヤーとして大きな成長を見せたSHOが、今年最後のメインイベントを勝利して、飯伏をアシストした。 試合後、飯伏と内藤が睨み合っていると、ジェイ・ホワイトが現れてマイクアピール。飯伏は「お前は1.5なんだから帰れ!」と言うと、内藤に「俺たちのプロレスをしよう」と呼びかける。内藤は「飯伏幸太、最高の舞台を楽しもうぜ!」と飯伏の呼びかけに応えた。しかし、既にチャンピオン気取りのジェイはIWGP二冠のベルトを肩にかけたままバックステージに引き上げる暴挙。飯伏と内藤はこれを無視して再び睨み合ってから、バックステージへ。 バックステージで、SHOは「大好きな飯伏さんの横に立てて嬉しかった。大好きだからこそ、神になった飯伏さんにいつか勝つ。神に勝って神超えだ!」とコメント。飯伏は「1.4内藤哲也、分かってるよな。俺は忘れない。内藤哲也との去年の死闘を。また1.4の内藤戦で俺は蘇る。1.5ジェイ待ってろよ!」と語り、ドーム2連勝を誓った。◆新日本プロレス◆『Road to TOKYO DOME』2020年12月23日東京・後楽園ホール観衆 696人▼タッグマッチ(30分1本勝負)飯伏幸太&○SHO(17分00秒 片エビ固め)内藤哲也&BUSHI●※ショックアロー(どら増田)
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スポーツ 2020年12月23日 17時30分
新日本、飯伏幸太が挑戦権利証強奪のジェイに怒り心頭「俺は忘れてない!」
新日本プロレスは22日、『Road to TOKYO DOME』東京・後楽園ホール大会を開催した。 メインイベントでは、飯伏幸太&ジュース・ロビンソン&SHOの新日本本隊&CHAOS超党派トリオが、ジェイ・ホワイト&KENTA&外道のバレットクラブと対戦。飯伏が来年1.4東京・東京ドーム大会で内藤哲也からIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル二冠王座を奪取すれば、翌1.5東京ドーム大会で、挑戦権利証を保持しているジェイの挑戦を受けることになる。 試合は序盤から飯伏はジェイ、IWGP USヘビー挑戦権利証への挑戦を表明しているジュースは同権利証を保持しているKENTAを強く意識。バレットクラブはいつものように悪のインサイドワークでペースを握ろうとするが、飯伏組は徹底抗戦。特に権利証をジェイに反則で強奪された飯伏の怒りは凄まじいものがあった。終盤、SHOが外道を仕留めようとするが、ジェイはSSSでSHOの動きを止めると、ブレードランナーを決めて3カウントを奪取。試合後、KENTAはジュースをブリーフケース攻撃でKOし、「オマエの挑戦を『レッスルキングダム』(東京ドーム大会)で受けてやる!」と挑戦を受諾。飯伏は独演会を展開しようとするジェイのマイクを遮ると、「俺は忘れてないからな、あの時のことを!」と怨敵に対し闘志を露わにして、バックステージへ。 両膝に手をついて、前屈みでバックステージに現れた飯伏は「絶対忘れてないから。絶対1.4でベルトを獲って、1.5も絶対に、勝つ。もう、これは決まってることだから。1.4も絶対勝って、1.5に行けるようにしますから。まぁ見ておいてください、試合を。とりあえずは、1.4があるんで。内藤哲也を、ぶっ倒します。以上」と冷静さを貫いていたが、闘志が伝わるコメントだった。 東京ドーム大会前最後となる23日の後楽園大会では、1.4東京ドーム大会で対戦する飯伏と内藤哲也が前哨戦を行う。1.4に勝った場合、ジェイとは違う感情で闘うことになる飯伏。「神」になるには2連勝するしかない。◆新日本プロレス◆『Road to TOKYO DOME』2020年12月22日東京・後楽園ホール観衆 639人▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)飯伏幸太&ジュース・ロビンソン&●SHO(18分11秒 体固め)ジェイ・ホワイト○&KENTA&外道※ブレードランナー(どら増田)
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スポーツ 2020年12月22日 22時30分
スターダムが新日本1.5東京ドームで提供試合開催!林下詩美「私を必ず入れたカードで」
女子プロレス団体スターダムは20日、エディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)で、年内最後のビッグマッチ『スターダム10周年記念イヤー夢の祭典~プロローグ~OSAKA DREAM CINDERELLA』を開催した。 メインイベントはワールド・オブ・スターダム選手権試合。チャンピオン林下詩美に、同じクイーンズ・クエストのリーダー渡辺桃が挑戦する同門対決が実現した。試合は渡辺の猛攻を耐えた林下がBTボムで3カウントを奪い、強敵を相手に初防衛に成功した。試合後には対戦成績が1勝1敗1分のライバル舞華が現れ挑戦表明。来年1月に開催されるスターダム旗揚げ10周年記念大会で対決することになりそうだ。 またスターダムはこの日、来年1月5日に東京ドームで開催される新日本プロレス『レッスルキングダム15』で提供マッチを行うと発表した。今年の1月4日に続き、2年連続の登場だ。今年のドーム大会に出場し、現在もスターダムで活躍しているのは岩谷麻優とジュリアだが、ジュリアは「今年はDOMでドームに出たい」と今年、自らが立ち上げたユニット、DDM(ドンナ・デル・モンド)での参戦をアピール。 大阪府立体育会館のメインイベントを締めたワールド・オブ・スターダム王者の林下は「カードはまだ決まっていないと思いますけど、新時代のスターダムのリーダー、赤いベルトチャンピオン林下詩美が出ずして誰が出るんだって話ですよ。私を必ず入れたカードで、1.5提供試合お願いします」と、スターダム最高峰のベルトを持つチャンピオンとして、発言権を行使している。 気になるカードについて、ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「26日の後楽園大会で発表します」と年内最終興行で明らかにするとした。スターダムの提供マッチは16時開始とアナウンスされている。スターダムの注目度の高さもあって、今年同様早くからファンが会場に集まることになるだろう。◆スターダム◆『スターダム10周年記念イヤー夢の祭典~プロローグ~OSAKA DREAM CINDERELLA』2020年12月20日大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)観衆 1027人▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>○林下詩美(24分26秒 片エビ固め)渡辺桃●<挑戦者>※BTボム※林下が初防衛に成功(どら増田 / 写真・カゼヒト)
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