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【新日本1.5ドーム展望】SANADAがEVIL制裁に乗り出す!鷹木信悟はジェフ・コブとNEVER王座戦

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EVILに殴りかかるSANADA

 新日本プロレスは、2020年に続いて2021年も1月4日、5日と年間最大のビッグマッチ『レッスルキングダム15 in 東京ドーム』を東京・東京ドーム2連戦で開催する。

 1.5ドーム大会では、SANADAとEVILの元パートナー対決が実現!スペシャルシングルマッチが決定した。かつて、『ワールドタッグリーグ』2連覇を達成したロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの“名タッグ”、SANADA&EVILが、EVILのロスインゴ脱退、バレットクラブ入りにより、今回は東京ドームのリングで対峙することとなった。

 2020年は、『ニュージャパンカップ』優勝を果たし、ロスインゴを裏切り、バレットクラブにまさかの加入、内藤哲也から二冠王座も奪取するなど“悪の大躍進”を果たしたEVIL。一方、SANADAは、『G1クライマックス』優勝決定戦に初進出、飯伏に敗れたものの準優勝を果たして、その実力を改めて証明してみせている。12.11東京・日本武道館大会では、タッグマッチ(鷹木信悟&SANADA対EVIL&高橋裕二郎)で対戦したSANADAとEVILだったが、EVILはマネージャーのディック東郷と場外でSANADAを蹂躙。試合は鷹木が裕二郎から勝利するも、怒りが収まらないSANADAはEVILに馬乗りになって鉄拳制裁!鷹木がなだめてもそれを振り切って退場するEVILを追いかけて大乱闘を繰り広げるなど、両者は乱闘を繰り広げたままバックステージへ。EVILが「いつでもやってやるよ、コノヤロー!かかってこい!」と言い放つと、SANADAも鋭い視線で呼応。一騎打ちの機運が一気に高まっていた。SANADAが元パートナーの暴挙を止められるのか注目だ。

 2020年は、NEVER無差別級王座戦線の“中心人物”として大活躍した鷹木信悟が、1.5ドーム大会で、“THE EMPIRE”入りした不穏なジェフ・コブの挑戦を受ける。『ワールドタッグリーグ2020』12.6福岡・福岡国際センター大会で行われた最終公式戦で、鷹木&SANADA対グレート-O-カーン&コブ組の公式戦が実現したが、最後はコブがツアー・オブ・ジ・アイランドで鷹木にピンフォール勝ち。この敗戦によって、鷹木組は優勝決定戦進出の可能性が消滅。試合後のコブは、NEVERのベルトを掲げて挑戦表明してみせた。さらに、12.11日本武道館では、鷹木がSANADAと共にEVIL&裕二郎組に勝利を収めた直後、コブがリングにいきなり出現。鷹木のベルトを引き寄せると、その勢いでツアー・オブ・ジ・アイランドを爆発!またもや豪快にKOし、NEVERのベルトを掲げてみせた。コブはバックステージで「オマエのNEVERベルトに挑戦表明する。『ワールドタッグ』で俺から3カウントを取られたこと忘れてないよな。そして今日、リングで大の字にしてやった。さすがのドラゴンも怖気付いたんじゃないか?」と挑発。2大会連続で屈辱を味わった鷹木は、「ここまでされたら黙ってるわけねえだろ!次はジェフ・コブとやる! NEVERのタイトル賭けてやる、東京ドームで!」と怒り心頭で東京ドームでの防衛戦を要求。今回の対戦が実現した。

 コブはTHE EMPIRE入りの理由について明らかにしていないだけに、この一戦も見逃せない。

(どら増田)

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