まず4日は2試合ラインナップ。真壁刀義&本間朋晃&辻陽太&上村優也がトーア・ヘナーレ&カール・フレドリックス&クラーク・コナーズ&アレックス・コグリンと対戦。天山広吉&小島聡は永田裕志&中西学と激突する。
オープニングでは成長著しい日米ヤングライオンが先輩レスラーとタッグを組み、東京ドームの舞台で激突する。今年『ヤングライオン杯』を優勝し、『ワールドタッグリーグ2019』にも後藤洋央紀のパートナーとして初エントリーを果たしたカールは、抜群の身体能力と躍動感あふれるファイトで存在感を見せつけ、ヤングライオンの中でも一歩先を行く状況となっている。
ただ、同じLA道場のコナーズとコグリンも負けん気が強い。野毛道場の辻と上村は、LA道場へのリベンジを東京ドームで果たし、2020年の好スタートを切りたいところ。そんな日本のヤングライオンを率いる真壁&本間のG.B.Hも本戦に出場できない悔しさをぶつけていきたい。まだまだ人気のある第3世代対決も決まった。20年前から激闘を繰り広げ続けているだけに、ドーム大会しか観にこれないファンにとってはうれしいカードだ。
5日は、NEVER無差別級6人タッグ選手権試合・ガントレットマッチを開催。現王者の真壁刀義&矢野通&田口隆祐組に、4チームがチャレンジする。挑戦するのは石井智宏&YOSHI-HASHI&ロビー・イーグルス組、EVIL&鷹木信悟&BUSHI組、タイチ&エル・デスペラード&金丸義信組、バッドラック・ファレ&高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズ組だ。まず2チームで通常の6人タッグマッチを行い、勝ったチームが次のチームと対戦する形式で、勝ち残ったチームを勝者とする。試合は各60分1本勝負。出場チームの順番はテーマ曲によって観客に知らせる仕組みになっている。
現チャンピオンチームは、今年1.4東京ドームのガントレットマッチで挑戦権を得て、1.5後楽園ホールでタマ・トンガ&タンガ・ロア&石森太二組から王座を奪った真壁&矢野&田口組だ。勝ったチームが翌日の東京・大田区総合体育館大会で同王座の防衛戦を行うのかもしれない。
ダークマッチは両日ともに、大会の試合開始時間より前に行われる。ドームにはかなり早く入っていた方が良さそうだ。
(どら増田)